2025/10/17 - 2025/10/19
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JALの特典航空券ビジネス片道で東京・フランクフルトを半年以上前に入手。
その先どこへ行こうかといろいろが考えて、
①以前行ったスペイン・サンチアゴ巡礼の道の続きを歩いて、バルで楽しむ
②まだ行っていないバルトの国に行ってみる
ことを目的に、日程を設定、10月15日から11月1日までの18日間の旅となりました。
10月15日~23日
成田ー(JL)→フランクフルトー(LH)→ビルバオー(bus)→ログローニョー(歩き5日)→ブルゴスー(bus)→ビルバオー(LH)→ベルリン
10月23日~11月1日
ベルリンー(rail)→ゲルリッツー(rail)→ワルシャワー(LO)→ビリニュスー(bus)→リガー(bus)→タリンー(AY)→ソウルー(OS)→成田
その3 10月17日から歩き巡礼開始、第一日はログローニョからナヘーラまで、第二日はナヘーラからサントドミンゴデラカルサダまで
スペインワインの名産地リオハ州のワイン畑の中を歩き続ける。
歩いた距離第一日16.7km、第二日20.7km
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
10月になると日の出が遅くなり、朝7時は真っ暗、8時になって薄明るくなり、日の出が8時30分頃、10月中はサマータイムなので、余計に朝が遅く感じられる。
こうなると夏の巡礼歩きのように早朝からスタートというわけにはいかず、朝8時過ぎからスタート。先着順の公共アルベルゲを目指して暗い中を歩き始める巡礼者は多いが、無理をしないで気楽にいくのが今回のスタイルなので、朝はゆっくり。
歩き第一日の10月17日は、ログローニョからナヘラまで29キロある。朝が遅いので、普通に歩いて休憩すると8時間かかるので16時過ぎまでかかり、歩けない距離ではないが無理がある。
そこでログローニョの街を抜けて隣の町、ナバレッテまでは路線バスで行くことにした、12km分短縮、歩けば3時間かかるところをバスで20分。
エスプロン公園(Paseo del Espolón)近くのバス停でリオハ州の公共バスM1線でナバレッテ(Navarrete)へ
全部歩くかは巡礼者個人の価値判断の問題で、四国遍路でも全区間歩く人からタクシーで回る人までいろいろあるのと同じこと。今回は、巡礼証明書を目指すわけではないので、公共交通も適宜使おう。8時50分発のバスに乗る。
巡礼証明書を目指す人でも100キロ以上歩くことが必要だが、歩いた距離が100キロあれば途中バスを使うことは自由。
巡礼アプリは、いろいろあるが今回使ったのはPeregrino Online App
グーグルアプリ上にルートマップが出て、今いる場所がわかるので便利 -
9時10分過ぎ、ナバレッテの街でバスを降りる、バスはさらに次の町までいく。
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歩きの出発点ナバレッテの街の中心に到着
教会(Iglesia Santa María de la Asunción)を中心に円形に民家が広がる小さな集落
教会の中 -
教会の隣にあるアルベルゲAlbergue turístico La Iglesia
朝食をやっている
今回の歩きでは泊まった宿では朝食はとらず、前日、近くの店で買ったドーナツなどを部屋で食べ、おなかの調子を整えて、歩きだしてから、最初の町の食堂で朝食を食べるスタイル。
途中の街で朝食をとる楽しさを味わう。 -
典型的な朝食
スペインオムレツのトルティージャとカフェコンレッチェ(ミルク入りコーヒー)
これで5ユーロ程度 -
では歩き開始 9時30分
ナバレッテの街を歩く
2年ぶりの巡礼歩きでワクワク -
ナバレッテのネコさん
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要所要所に黄色の矢印があるので迷うことはない
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町を出るとブドウ畑が続く。収穫済みで実は付いていない。
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リオハ州のモハン サンチアゴデコンポステーラまで597㎞
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両側はブドウ畑でゆるい起伏がある道が続く
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6㎞ 90分歩いて、小さな町ベントーサ(Ventosa)に到着
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小さい街だが、アルベルゲは何軒かある。
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Cafe Buen Caminoで休憩
朝食はさきほど食べたばかりだし、ランチには早い、迷ったあげくコーヒーを注文
韓国人の巡礼者と話をした -
巡礼者の像
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ベントーサを出てワイナリーがある
Bodegas Alvia -
どこまでもワイン畑が続く
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小さな町を通り、14時過ぎ、この日の目的地 ナヘーラ(Najera)に到着
流れる川は乾季の終わりの秋にしては水量が多い。 -
ランチの場所を探してレストランやバーを覗いて歩く
ワンプレートのセットランチを頼むほどではない、ビールが飲みたい
Bar Talismán
ここにしよう -
ビールとコロッケのタパス
これだけでもそれなりの量があり満足。 -
今日の宿
Pensión San Lorenzo 2
受け付けは違う場所にあるSan Lorenzoで、2は別館のようなもの
建物に入る暗証コードを教えてもらい部屋に入ることができる
事前にメールでチェックインの段取りを詳しく教えてくれた -
新しくてきれいな部屋。
ペンションは、通常、部屋自体はホテル並みで問題なし。
ここはバストイレ(シャワーとトイレが同じ部屋)が共用タイプだが、2部屋で共用する仕組みで今日は相手の部屋は空席なので、一人でバストイレが使えてラッキー
これで39ユーロ アルベルゲの3倍くらいの値段で快適な個室に泊まれる -
近くにあるサンタ・マリーア・ラ・レアル修道院
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夕飯はどうしようかと近くを散策、バル、レストランでもいいけど、部屋飲みが気楽でいいな。ミニスーパでワインを購入、飲み残しはペットボトルで翌日持参すればよいのでフルボトル購入。スペインはスクリューボトルは少なく、コルク抜きはもっていないので、数少ないスクリューボトルを購入。
メインはKhan Doner Kebabというトルコ料理店でピザを買う。ケバブがメインのトルコ料理店ではたいていピザも売っている。
さすがに1枚全部は食べきれなかったが、おいしくいただけました。 -
歩き2日目、10月18日。宿でドーナツで軽く朝食をとる。明るくなり始めた8時台に出発。
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まっすぐ続く道に巡礼歩きの人がぽつりぽつり、10月のフランス人の道はこんな感じ。ピーク時はもっと賑わっているだろうが。
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まだ収穫していないブドウ園があった。
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ナヘーラの街を出て、5.7km
Azofraに到着
街の入口にバルがあったが、混雑していたので、少し先に行ったところのバルに入る
Restaurante Camino de Santiago Bar Sevilla -
例によってスペインオムレツ・トルティージャ
毎日食べてもおいしい。 -
今日は搾りたてオレンジジュース。スペイン語ではズモデナランハ。
おいしい。 -
バルから歩いてすぐのところに、この街の中心部の教会。
IGLESIA DE NUESTRA SEÑORA DE LOS ÁNGELES
例によって、閉鎖され中には入れない。 -
ここからまた、単調な平原が続く。
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この先、シルエニャ(Cirueña)まで9.2キロが長い。単調な道が延々と続く。夏は炎天下で逃げ場がないので辛いはず。10月でさわやかな風が吹き、半そでTシャツでちょうどよい快適さ。
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最後に強烈な上り坂があり、シルエニャCirueña到着。
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Cirueñaで休憩だ。
バルがあった。
Bar Jacobeo -
今日のゴール、サントドミンゴ・デル・カルサダまではあと5.8㎞
軽く飲んでもいいな。と頼んだのが、セルベッツァコンリモーネ
(レモンジュース入りビール)。アルコール度は3%。
これがあるのは以前から知っていたが、注文するのは初めて。
まだ1時間以上歩くので、低アルコールの飲み物はいいね。 -
シルエニャの教会、Iglesia de San Andrés
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シルエニャの街の巡礼者オブジェ
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ゆるいアップダウンが続く道、スペインらしい風景
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ようやく今日の目的地、サントドミンゴ・デル・カルサダが見えてきた。
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途中にあるモニュメント
Monumento el ingeniero 1019-2019 -
サントドミンゴの街に入って来た
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町の中心は大聖堂 Catedral de Santo Domingo de la Calzada
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大聖堂の塔 Torre Exenta
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遅いランチを探して大聖堂からすぐのバルへ
Bar La Tienda -
バルによくあるミニハンバーガーのハンブルゲスタ
小腹を満たすにはちょうど良いサイズ -
もう一品とワイン
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今日の宿はRoom Concept Hostel
要するにホステルの名だが個室タイプの宿ということ
事前にメールが来て、チェックインの方法を連絡してくれた -
部屋はこじんまり、個室だが、バストイレは共通
これで37ユーロ -
時間があるので、有料の大聖堂を見てみよう
Catedral de Santo Domingo de la Calzada
シニア割引適用で5ユーロ ありがたい -
サントドミンゴ大聖堂
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立派
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鐘楼にも料金内で登れる
石段の階段を登る -
サントドミンゴの景色
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鐘が目の前にある
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一旦、宿に戻り休憩
7時過ぎに外に出てバルを探す
食事メニューが出ていたので、食べようと入って見ると、食事は8時からだよ、と言われ、カウンターにあったサンドイッチとビールにする
ツナたっぷりのサンドイッチで夕食代わりになる -
せっかくなので、もう一軒、昼間行ったバルへ
ワインはいろいろ種類があり、メニューを指させは注文できる
通常のワインはグラスで2~3ユーロだが
cosecheros という種類があり、これは1~2年の若いワインらしく2ユーロ以下と格安で、フレッシュな味がする -
夜の大聖堂
歩き2日目の終了
続く
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