ちょこっとスペイン巡礼とバルト諸国の旅１２：フィンランド航空ビジネスライトで韓国経由帰国

2025/10/31 - 2025/11/01

JALの特典航空券ビジネス片道で東京・フランクフルトを半年以上前に入手。
その先どこへ行こうかといろいろが考えて、
①以前行ったスペイン・サンチアゴ巡礼の道の続きを歩いて、バルで楽しむ
②まだ行っていないバルトの国に行ってみる
ことを目的に、日程を設定、10月15日から11月1日までの18日間の旅となりました。
10月15日～23日　
成田ー（JL)→フランクフルトー（LH)→ビルバオー（bus）→ログローニョー（歩き5日）→ブルゴスー（bus）→ビルバオー（LH）→ベルリン
10月23日～11月1日
ベルリンー(rail)→ゲルリッツー（rail)→ワルシャワー（LO)→ビリニュスー(bus)→リガー(bus)→タリンー（AY)→ソウルー（OS)→成田

その12　行きは、JAL特典航空券ビジネスだったが、帰りはいろいろ調べてフィンランド航空のソウル行のビジネスライトがかなり安かったので購入、預け荷物なし、ラウンジ使用不可という制約はあるがお得、ただし、ソウル行がいつも安いというわけではないので注意。
ソウルからはアシアナ航空で、大韓航空統合前にスタアララウンジを楽しみました。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空 アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

行きはJALの特典航空券ビジネス。帰りはどうするか、12時間以上かかるヨーロッパ線のエコノミーは高齢者にはつらいものがある。プレエコかアジア経由で手ごろなビジネスはないかと探していたら見つけた！
フィンランド航空のソウル行きビジネスライトが、片道20万円程度である。(正確には諸費用込みで1402ユーロ、24万円程度）

このページは、参考に閑散期の26年2月のソウルからヘルシンキのビジネスクラスの料金例だが、これとほぼ同じの料金でヘルシンキからソウルを見つけた。
同じ日程で東京からヘルシンキが片道46万円するのでこれはお値打ち。ちなみに大阪―ヘルシンキも東京より安い。要するに需要に応じて料金は変わる。ただしソウル便も日程によっては東京便と同じ値段になることもあるので要注意。

ビジネスライトというのがくせもので、払戻は手数料がかかる、預け荷物不可、ラウンジ利用不可、事前座席指定不可がついてくる。ビジネスクラスなので、どの席でも通路にアクセス可なので事前座席指定は問題なし。今回は機内持ち込みサイズのバックパックだけなので、預け荷物も問題なし。ラウンジ不可というのが惜しいが10万円ちかく安くなるので我慢しよう。

ヘルシンキと追加区間を付けても、ちょっとした差なので、タリン発で購入、ヘルシンキ乗り換え時間が2時間程度なのでラウンジ不可でも良しとした。

エコノミー片道なら10万円台で買えるので、2４万円は高いという声もあるだろうが、フライトの快適さは重要。　ホテル代は1万5千円以下と節約してきたのにフライト代には甘いダブルスタンダード

ソウルから日本はLCCを使えば安いが、スタアララウンジが使えるアシアナ航空成田便の格安エコノミーを購入。

というわけで、タリン空港からヘルシンキ空港、ソウル仁川空港と乗り継いて帰ることになった。

タリン市内から空港へは市内路線バスで行く。

バス (タリン) バス系

旧市街乗り場はエストニア通り
２番バスが空港へ行く
現在トラムの空港線が工事中で運休のため、バスで行く

バスの前の入口にある改札機。タッチ決済とQRチケット対応
前日はクレカで乗車したが、QRチケットとはどんなものかと、スマホでわざわざ購入してみて、読み取らせた
読み取りOKだと緑色ランプが付く

一回券ならカードタッチと同じなので、わざわざQRチケットを使う意味はないが、試してみた。
現金乗車はできないのが、電子政府のエストニア

タリン空港到着

タリン空港 (レンナルト メリ記念タリン空港) 飛行機・セスナ

トラムは現在工事中、工事が終われば、市内中心部行きのトラムが再び乗り入れる

こじんまりした空港
バルチックエアはリガが本拠だがタリンからも本数多数

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

フィンランド航空出発まで２時間以上ある。セキュリティは空いている、中に入ってもラウンジは使えない。搭乗券はメールで来ている。

バス乗り場から入って到着階にあるコンビニ発見。
アルコール、食べ物があり、イートインスペースあり。

R-Kiosk (タリン空港店) スーパー・コンビニ

ビールとサンドイッチで時間つぶし。
エストニアはビールが安い。
時間が経過したサンドイッチが50％引き。

しばらくしてセキュリティを通って、制限エリアへ。
タリンとヘルシンキはフェリーで行ける距離なので、小型機ATR、日本でも北海道や離島便で見る機種。

離陸後、海が見えるはずだが、雲の下。

あっという間にヘルシンキ空港到着。

ここでEU出国手続き。
土産物店は多数。
２時間ほど待ち時間があり、ラウンジは使えないのでいろいろな店をぶらぶら、バーでビールは10ユーロ以上するので我慢しよう。

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

ソウル便とほぼ同じ時間に羽田行き、大阪行きが出る。
安いビジネスライトのために４時間ほど余分な時間をかけて成田まで行く。

フィンランド航空ビジネスクラスの席
快適！
帰りは南周りイラン、中央アジア、中国ルートで12時間

ウェルカムドリンク、離陸後のナッツとドリンク

通常なら前菜がと思ったらなかなか来ない
長距離線なのでサーブがゆっくりなのは当然ではあるが。
冷菜２つと選べるメインを同時に提供するのがフィンランド航空ビジネスクラスの出し方らしい。メインはビーフの柔らか煮。
ドリンクは、CAさんの手を省くため、赤白２種を頼んだ。

デザート、コーヒーと良く寝るためのコニャック

おかげで中央アジア上空を寝ていきました。

韓国近くになって朝食

仁川空港で乗り継ぎ

仁川国際空港 (ICN) 空港

アシアナ航空成田行きの搭乗券をオンラインで入手してなかったので、アシアナの乗り継ぎカウンターへ。ここまでずいぶん歩いた。

アシアナ航空第一ターミナルビジネスラウンジ。
2026年1月からアシアナ航空は大韓航空と統合を前提として第二ターミナルへ移行。
このラウンジはどうなるのかな。

アシアナ航空ビジネスラウンジ (仁川空港) 空港ラウンジ

ラウンジで食事。
アシアナ航空が大韓航空と完全に統合すると韓国にはスターアライアンスメンバーがなくなるのが残念。

成田線は最新鋭のエアバスA350

エコノミーでも小さなプルコギの機内食出ました。
アルコールはなし。短時間フライトなので客に個別にアルコールなど聞いている場合ではない。

タリンから長い時間をかけて成田に到着。
いろいろ楽しめた旅でした。

拙い旅行記見ていただきありがとうございました。

成田空港第1ターミナル 空港