念願の世界一周！後半その３　ポーランド・クラクフ１

2025/10/03 - 2025/10/04

プラハからクラクフへは、Leo Expressで向かいます。途中オストラヴァでバスに乗り換えということで、不安でしたが…。
翌日はダ・ヴィンチの絵画を見に、チャルトリスキ美術館を訪問しました。


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昨年から計画した、スターアライアンス世界一周航空券の旅、後半です。
途中ヨーロッパから特典航空券を使って帰国し、秋に後半のルートを始めました。

後半は以下のように回ります。

（特典航空券・復路）
名古屋→羽田→イスタンブール→ミュンヘン

（ここから陸路で）
プラハ→クラクフ→ワルシャワ→ベルリン→フランクフルト

（世界一周航空券・後半）
フランクフルト→イスタンブール→カイロ→アスワン→カイロ→イスタンブール→ロンドン

（ここで別購入のフィンエアー）
ロンドン→ヘルシンキ→ロヴァニエミ→ヘルシンキ→ロンドン

（世界一周航空券・最後）
ロンドン→羽田→名古屋

エリア クラクフ(ポーランド)

今日は4時半起床。7時58分 プラハ本駅発のLeoExpressでオストラヴァ経由クラクフへ。安かったのでつい 予約してしまいましたが 、オストラヴァからはバスに乗り換え ということで、 バス乗り場をすぐに見つけられるか不安でした。人について行けばいいかと思っていたのですが、あまり同じルートの人がいないみたいで…｡
夫のカンで、なんとか乗り換えることができました✨

プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅

クラクフでもアパートメントタイプのホテルに泊まります。表示が何もなく、住所と Booking . com に載っていた写真でようやく見つけました。
もらっていた コードで 玄関は何とか開いたのですが 2つ目のドアを開けるための鍵が、キーボックスがコードで開いたのに中が空っぽ…｡
何度もメールを読み返したあげく、電話をしてみました。拙い英語でキーボックスに何もないと告げると、すぐに行くから待っててと言われ…｡

やってきた オーナー さんによると、間違えて別の人を入れてしまったらしい。その人が今中にいるので確認してくると…｡
結局その人は近くの別のホテルだったらしく、オーナーさんは開けようとしている その人を見て勘違いして鍵を渡してしまったらしい。

その彼女が すでにシャワーを浴びていたらしく、オーナーさんがしきりと謝りながらシャワールームを掃除してくれました。

というわけで しばらく待ってやっと落ち着きました。ベッドはダブルで ちょっと狭いけどお部屋は広いです。

キッチンには調理用具一式と食器２人分。コーヒーや紅茶も置いてありました。オーブンに 湯沸かしポット トースターまで。ここにも食洗機がありましたが 使わず。

この日は近くの露店で買ってきた、チキンパコラとケバブ で夕食にしました。

ケバブを半分こ。結構なボリュームです。

スーパーで買った アップルパイ。

買い物に出かけようとしていた時 、ノックの音が。
オーナーさんが、申し訳ないと言って、「スモールギフト」だと 紙袋をくれました。開けてみたら ポーランドの有名なショコラティエのチョコレートでした。

こんな立派なチョコレートを頂いてしまいました！
ポーランドから帰国するなら お土産にするところですが、 旅は長いので滞在中にいただくことにします。毎日夕食後の楽しみとなりました。

翌日の朝食はこんな感じ。

今日はチャルトリスキ美術館で、 ダ・ヴィンチの絵を見る予定です。予約時間には少し早いので周りを散歩。近くにはバルバカン（城壁を守る円形の砦）があります。

バルバカン 建造物

フロリアンスカ門にはこんな塔もありましたが、まだ開いてないみたいでした。

フロリアンスカ門 (聖フロリアン門) 建造物

チャルトリスキ美術館の場所だけ、先に確認。入り口が分かりにくかったです。

チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

時間があるので中央広場の方に行ってみました。

中央広場 広場・公園

聖マリア教会です。

聖マリア教会 寺院・教会

可愛らしい教会がいくつかありました。

こちらも教会でしょうか。

時間になったので、チャルトリスキ美術館に入ります。入り口がこんな感じで表示も小さく、分かりにくかったです。

チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

こちらはこの美術館の設立者、イザベラ・チャルトリスカ公爵夫人です。

チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

収集された様々な美術品がたくさんありました。

チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

歴史を感じさせるものから、

チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

世界各国のものまで。

チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

こちらは中国の龍。

チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

日本の「根付け」のコレクションもありました。

チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

2019年にリニューアルオープンしたということで、美しいです。

チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

美しい大型のタペストリーもいろいろありました。

チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

クラーナハの絵も。

チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

「良きサマリア人の居る風景」レンブラント

チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

こちらがダ・ヴィンチ作「白貂を抱く貴婦人」。手の感じがモナ・リザと似ているような気がします。

チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

美術館を出て、また中央広場に向かいます。

中央広場 広場・公園

旧市街を馬車が行き交っています。

中央広場 広場・公園

この立派な建物は織物会館。２階はクラクフ国立美術館の別館になっているそうです。

織物会館 (織物取引所) 市場

中世からそのまま残っている広場としては、ヨーロッパ最大だとか。

中央広場 広場・公園

旧市庁舎の塔。

旧市庁舎の塔 建造物

散歩中に可愛らしいピエロギのお店を見つけたので、入ってみることにしました。

店内はこんな感じ。

ピエロギとスープを頼もうと思っていたのですが、本日のランチというのがあったので、それをひとつと、ランチのスープはパンプキンスープだというので、かぶらないようポーランドの伝統スープをお願いしました。

ポーランドの伝統スープはこちら。コンソメにヌードルと人参、玉ねぎが入っているあっさりめのスープでした。

パンプキンスープはこちら。それほど甘くないポタージュタイプ。

メインはピエロギだと思い込んでいたのですが、ケバブのような串に刺したハンバーグ？でした。あれ！？ま、頼んじゃったので仕方ない…｡

こちらのレストラン。客引きの男の子がメニューを持って立ってました。（全然客引きはしてなかったけど）。ピエロギが食べられなくて残念！

また散歩しつつ、ヴァヴェル城へ向かいます。こちらは途中にある、聖ペテロ聖パウロ教会。

聖ペテロ聖パウロ教会 寺院・教会

内部には可愛らしい天使や、十二使徒の像があります。

聖ペテロ聖パウロ教会 寺院・教会

ヴァヴェル城にやって来ました。

ヴァヴェル城 城・宮殿

今回は旧王宮のみ見学します。
王宮ルート1のみ購入したところ、なぜか「オンリー2」と言われ、１人2ズウォティでした。
なぜ?
何か特別な日だったのでしょうか。

ヴァヴェル城 城・宮殿

中庭の様子。

ヴァヴェル城 城・宮殿

様々な絵画も収蔵されています。
ドッソ・ドッシ「ユピテル、メルクリウスと美徳」

ヴァヴェル城 城・宮殿

色鮮やかなタペストリーもたくさんありました。

ヴァヴェル城 城・宮殿

ブリューゲル 2 世 の絵「聖ミカエルの居酒屋」もありました。

ヴァヴェル城 城・宮殿

こちらは クラーナハの聖母子と天使たち。

ヴァヴェル城 城・宮殿

クラーナハの描く宗教画は人間味があるというか、ちょっと不思議な感じがします。

ヴァヴェル城 城・宮殿

陶器のコレクションもたくさん。

ヴァヴェル城 城・宮殿

ロイヤルガーデンも含まれていましたが お花はあまり 咲いていませんでした。

ヴァヴェル城 城・宮殿

入りませんでしたが、こちらがヴァヴェル大聖堂。歴代国王の戴冠式が行われ、国王の墓所でもあります。色違いのふたつのドームが可愛らしいです。

ヴァヴェル城 城・宮殿

聖マリア教会をもう一度。
このあと、駅のスーパーで買い物し、お昼に食べられなかったピエロギとトマトスープ、サラダ、を買って帰リました。

聖マリア教会 寺院・教会

シャワーの後、温めたピエロギとサラダで夕食です。
その間に洗濯をして、干してから寝ました。（洗濯機には乾燥機能はついていませんでした。その代わりかバスタオルも干せる物干しがありました）