2025/09/27 - 2025/09/27
54位(同エリア1253件中)
+mo2さん
この旅行記スケジュールを元に
山梨へデラウェアの新酒ワインとブドウを買いに行ってきました。まずは、山梨県立美術館で開催されている山下清展へ行ってきました。TVドラマ「裸の大将」で有名な山下清ですが、作品を見たのは初めてで楽しめました。
その後、勝沼へ移動し、デラウェアの新酒ワインやぶどうをたくさん買った後、横浜の弟が入院している病院へ。弟は1つ下なのですが、先日連絡あり、肺がんからリンパへ移転しステージ4と診察されたとのこと。現在、放射線と抗がん剤治療中。鎌倉に住んでいる妹と弟家族と合流しお見舞い。あまり、変わっていなくて少し安心しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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自宅(沼津)を7時過ぎにでたので、山梨県立美術館には開館(9時)時間に到着。
山梨県立美術館 美術館・博物館
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本展は、生誕100年を記念し、「放浪の天才画家」と言われた山下清の画業と人生を紹介するもの。幼少期の鉛筆画、初期から晩年までの貼絵、油彩、水彩画、ペン画、陶磁器の絵付けなど約190点を展示し、山下芸術の豊かさ、奥深さを余すところなく紹介することで、芸術家・山下清の真の姿を伝えようとする展覧会です。
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展覧会の会場内は写真撮影不可でしたが、最後のこのコーナーのみ撮影Okでした。
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ドラマ「裸の大将」では、放浪の旅先で作品を描いていましたが、実際は、驚異的な記憶力と集中力を併せもつ山下は、旅先で見た風景を細部まで正確に思い出すことができ、その記憶に基づいて、手で細かくちぎった無数の色紙を圧倒的な超絶技巧により貼り合わせることで、山下は独自の風景画を生み出したそうです。
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イチオシ
「放浪の天才画家」と言われた山下清の作品と言えは貼絵ですが、油彩、水彩画、ペン画、陶磁器の絵付けなどもあり、また海外での作品もありました。
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ミュージアムショップでは図録を購入。
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妹へのお土産で、クリアファイルやポストカードなどを購入。
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萩原英雄記念室展示作品です。こちらは写真撮影OKでした
「十字架」1954年 -
「広島のキリスト」1970年
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「悲しみのマリア」1970年
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「回想No.1 」1964年
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「天使昇天No.8」 1970年
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「砂上の星No.14 」1983年
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「追憶No.13 」1992年
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「空に飛ぶ」1995年
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「追憶No.20」1995年
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「夜明け前」1996年
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「鶏のイメージ」1999年
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山梨県立美術館といえばミレー館ですね。写真撮影は不可ですが、過去撮影したものから何枚かご紹介します。なお、1月3日(月・祝)の開館記念日より、毎月3のつく日にミレー館での写真撮影が可能となるそうです。
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ジャン=フランソワ・ミレー「ポーリーヌ・V・オノの肖像」 1841-42年頃
本作品は、ミレ初期の肖像画でモデルは、最初の結婚相手であるポーリーヌ=ヴェルジニ・オノ。ミレーは、結婚する5年前のあたりからポーリーヌをモデルにして作品を制作し始めています。本作では落ち着いた柔らかい表情だが、他の作品では緊張して堅い顔なども残っており、当時の彼女との距離感やモデルの心境などをリアルに投影しています。本作の斜に構えた姿勢から顔だけを画面に傾ける姿は、ダヴィンチの『モナリザ』と似る部分があり、ミレー版のモナリザと評されることもあります。 -
ジャン=フランソワ・ミレー 「種をまく人」 1850年
本作品は、パリを離れてバルビゾン村に移り住んだミレーがはじめて手がけた大作。「種をまく人」という画題は、パリにいた頃からミレーの興味をひいていました。画面を占めているのは、左手で種の入った袋を握り、坂を下りながら右手で種をまく農民の堂々とした姿です。しかしミレーの絵は、当時の人たちが見慣れていた農民の姿とは、あまりにも違っていました。そのため、この作品がパリのサロンに出品されたとき、農民の力強い姿を称賛する人もいましたが、保守的な人たちはこの絵を非難し、種をまく人を体制に異議申し立てをしている姿とみなしました。 -
ジャン=フランソワ・ミレー 「落ち穂拾い、夏」 1853年
ミレーは生涯に3度、四季連作を制作しており、《落ち穂拾い、夏》は最初の連作の「夏」にあたります。一般的にフランスでは小麦などの穀物の収穫は7月から8月にかけて行われます。そして収穫の際、刈った穀物を全て取り入れるのではなく、畑を持たない貧しい人びとのために、穂を地面に残しておく習慣がありました。バルビゾンに移り住んだミレーは、聖書に登場する落ち穂拾いの行為をみて驚くと同時に、深く感銘を受けたとされます。収穫された穀物の大きな山を背景に描いているものの、ミレーは、落ち穂を拾う貧しい女性たちを主役に据えています。 -
ジャン=フランソワ・ミレー 「冬(凍えたキューピッド)」 1864-65年
ミレーが手がけた二番目の四季連作のうちの「冬」にあたり、パリに新築する銀行家トマ邸の食堂装飾のために制作されました。春は《ダフニスとクロエ》(国立西洋美術館蔵)、夏は豊穣の女神《ケレス》(ボルドー美術館蔵)、秋は天井画(焼失)となります。本作品は、古代ギリシャの詩人アナクレオンの詩から着想を得ています。寒さに凍えながら雪の中を歩いてきたキューピッドが、暖かな部屋から出てきた女性と老人に助けてもらっている場面です。変形カンヴァスを用いているが、それは、食堂の暖炉の上に飾ることを目的としていたためです。 -
ジュール・ブルトン 「朝」 1888年
ブルトンは、ジャガイモの収穫作業を終えて畑を後にする人々を描いた「労働の終わり」(ブルックリン美術館所蔵)を1887年のサロンに出品し、批評家たちから賞賛を得ました。ニューヨークの画廊から依頼を受けて制作された本作は、「労働の終わり」の中央の人物のみを描いたもの。 -
山梨県立美術館(甲府)から勝沼へ移動。まずは、ワイナリー。いつもの蒼龍葡萄酒です。
蒼龍葡萄酒 専門店
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オレンジワイン、契約ワイン、ナイアガラなど購入。
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イチオシ
今回の目的、デラウェアの新酒は箱買いしました。
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ランチは、ほうとう処慶千庵。何度も訪れているお店です。
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和風の家屋にお庭もきれいです。
ほうとう処 慶千庵 グルメ・レストラン
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イチオシ
肉ほうとう(1600円)を注文。野菜やキノコがたっぷり入っています。
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柚子胡椒がさいこうです!!
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ぶどうの丘へ
ぶどうの丘 宿・ホテル
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デラウェアの新酒など探します。
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良い景色です。
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シャンモリワインにも寄りました。
シャンモリワイン (盛田甲州ワイナリー) 名所・史跡
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珍しいシャインマスカットのワインやスパークリングワインがありました。
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時間にだいぶ余裕があったので、釈迦堂遺跡博物館へ。
釈迦堂遺跡博物館 美術館・博物館
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特別展は「縄文のモノ・まね展」
縄文時代に使われた土器や土偶たちは、工業製品と違い手作業で作るため、それぞれに個性がありますが、なかには距離を隔てているにもかかわらずそっくりな造形をしたものが出土しています。本展では、そんな資料たちをご紹介しながらなぜ似ているのか、その背景には何があるのかを探ります。 -
「諸磯式深鉢形土器」花鳥山遺跡 山梨県立考古博物館
「諸磯式深鉢形土器」天神C遺跡 北杜市教育委員会 -
「諸磯式深鉢形土器」日向遺跡、花鳥山遺跡、甲ッ原遺跡等 北杜市教育委員会他
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「藤内式深鉢形土器」九兵衛尾根遺跡 井戸尻考古館
「藤内式深鉢形土器」御所平北遺跡 井戸尻考古館 -
「藤内式深鉢形土器」高畑遺跡 山梨市教育委員会
「新道式深鉢形土器」釈迦堂遺跡 釈迦堂遺跡博物館 -
「曽利式土偶」竹宇3遺跡
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坂上遺跡出土土偶(始祖女神像)/富士見町教育委員会
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前付遺跡出土土偶/笛吹市教育委員会
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「新道式深鉢形土器」
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「深鉢形土器」高松遺跡出土、北杜市教育委員会
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「深鉢形土器」竹宇遺跡出土、北杜市教育委員会
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「竹筒形有孔鍔付土器」曽利遺跡出土、北杜市教育委員会 他
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「竹筒形有孔鍔付土器」釈迦堂遺跡 釈迦堂遺跡博物館
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「井戸尻式深鉢形土器」宮の前遺跡 山梨県立考古博物館
「井戸尻式深鉢形土器」釈迦堂遺跡 釈迦堂遺跡博物館 -
「藤内式土器を抱えた土偶」蔵原東久保遺跡、北杜市教育委員会
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「曽利式土偶」釈迦堂遺跡 釈迦堂遺跡博物館他
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「井戸尻式深鉢形土器」甲ッ原遺跡 山梨県立考古博物館
「井戸尻式深鉢形土器」上の平遺跡 山梨県立考古博物館
「井戸尻式深鉢形土器」宮の前遺跡 山梨県立考古博物館 -
釈迦堂遺跡群は1980年2月8日から翌81年11月15日まで、中央自動車道建設工事に先立って、延べ2万人が参加して発掘調査が行われました。その結果、旧石器時代、縄文時代、古墳時代、奈良時代、平安時代の住居や墓などの遺構、および多量の土器、石器などの遺物が発見されました。特に縄文時代の遺構・遺物は豊富で学術的価値も高く、調査中から全国的にも大変注目され、連日のように多数の見学者が訪れました。
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現在の釈迦堂遺跡群
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常設展示では、釈迦堂遺跡出土の土偶1,116点すべてを展示しています。
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「しゃかちゃん」「しゃっこちゃん」以外にも名前がついていました。
「たれんちゃん」 -
「しゃかねちゃん」
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「にこちゃん」
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「シャーミーちゃん」
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「あいのちゃん」
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全身土偶と出産土偶
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釈迦堂遺跡博物館のアイドル的な土偶の「しゃかちゃん」「しゃっこちゃん」です。
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水煙文土器は、水煙りを思わせる、ゆるやかで美しい曲線を用いて表現された立体的な曲線文を口縁部に持つ土器で、山梨県の甲府盆地を中心に出土する縄文時代中期の土器です。
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そしてぶどうを求めてトロワ園へ
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イチオシ
ジャスミン、ニューヨーク・マスカット、ベリーA、ベリーB、ピッテロ・ビアンコ、シャインマスカット、タレノットなどたっぷり購入。
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ここから横浜まで移動。妹と合流し、弟のお見舞い。
弟家族、妹家族にぶどうを1箱づつとワインを置いてきました。
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