2025/10/25 - 2025/10/25
324位(同エリア4544件中)
+mo2さん
上野の国立西洋美術館で「オルセー美術館所蔵 印象派 室内をめぐる物語」を見てきましたが、17時から横浜で妹と甥っ子たちと待ち合わせ。まだ時間があったので、千葉県松戸と流山の浅間神社に参拝してきました。
流山から戻ってきますが、まだ時間が2時間ほどあったので再び上野に戻ってきました。上野の森美術館で開催されている正倉院THESHOWを見ます。
奈良、東大寺の北側に建つ正倉院は、9000件もの宝物を1300年近く地上で守り伝えた”奇跡の宝庫”です。 それは、「偶然に残った宝物」ではなく「守り、残してきた宝物」であり、時代を超え、人の心と手を通じて紡がれてきました。
上野の森美術館HPより
正倉院のはじまりは? 宝物は何故集まったのか? どのように、誰が守り続けているのか?今更聞けない正倉院から紡がれる未来まで、正倉院1300年の物語を歩く展示イベントです。宮内庁正倉院事務所全面監修のもと、大阪・関西万博が開催される2025年に開幕する「正倉院 THE SHOW」。「愛 美 紡ぐ」をテーマに宝物の背景にあるさまざまなストーリーを紐解きます。 宝物を360度からスキャンして取得された高精細な3Dデジタルデータに演出を施した展示を行い、宝物の細部や質感をリアルに感じていただけるのも本展ならでは。長い歴史を紡ぎ、今日からもまた未来へ紡がれる「正倉院という物語」の世界へ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
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こちらは、オルセー展と違いそれほど混んでいません。写真も動画もどうぞお撮りくださいとのことでした。
上野の森美術館 美術館・博物館
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展覧会ではまず、正倉院宝物の起源に関わる聖武天皇と光明皇后が紹介されています。聖武天皇は東大寺大仏の造立で知られ、奈良時代の最盛期をもたらした君主として評価されています。 生前の遺愛品を大仏に奉献したことが宝物の中核となりました。
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「 雑集」再現模造
聖武天皇の御宸筆であり、天皇がしたためられた書としては、現存最古の作品です。 -
光明皇后は藤原不比等の娘で、皇族以外で初めて皇后となった人物です。聖武天皇をたすけて仏教政策や貧民救済事業を進め、聖武天皇の遺愛品を献じたことが正倉院宝物の始まりとなりました。
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「楽毅論」再現模造
正倉院に伝えられた光明皇后44歳の時の書。中国の書聖 王羲之の書いた楽毅論を手本としています。皇后の力強い筆づかいが目を引きます。 -
「鳥毛篆書屏風」再現模造
本展には宝物の実物展示がありませんが、代わりに、宮内庁正倉院事務所が長年研究・製作を手がけている「再現模造」が出陳されています。 -
「紫地鳳形錦御軾」再現模造
天皇が身のまわりで使用していたひじつきです。おもてに貼られた美しい絹の織物は、ペルシアやローマで生まれたぶどう唐草文と中国で生まれた鳳凰文を組み合わせた,国際性豊かな文様が表されています。 -
聖武天皇が生前使っていた品々を東大寺大仏に献げた際の目録「国家珍宝帳」全紙約14メートルを原寸大で再現されています。
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光明皇后が亡き天皇を偲んで冥福を祈った願文、聖武天皇の袈裟に始まる660点以上の宝物名、そして巻末の藤原仲麻呂らによる署名まで見ることができます。
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「螺鈿箱」再現模造
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イチオシ
「螺鈿紫檀五絃琵琶」再現模造
琵琶はふつう弦が4本ですが、これは5本で、インドで生まれた楽器といわれています。五絃琵琶は世界中で正倉院にひとつしか残っていません。紫檀という南方の木で作り、貝がらを文様に切って貼る螺鈿という技法でかざっています。 -
「紅牙撥鏤尺」再現模造
再現模造は一般的なレプリカとは異なり、単に見た目を似せるのではなく、各種の分析装置や光学機器を駆使して当時の素材や技法を探り、人間国宝ら名工が熟練の技を駆使し、宝物本来の姿を再現することを目指したもの。 -
最新の技術で宝物をスキャンして作成した超高精細の映像を、巨大スクリーンで上映されていました。
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上映時間は約17分あり、壮大な音楽のもと、正倉院に秘められた物語をめぐる「ストーリー映像」と、宝物の圧倒的な「美」そのものに迫る「デジタル宝物映像」、「再現模造対象宝物映像」の3編で展開していきます。
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32枚の極彩色の花弁が美しい香炉台「漆金薄絵盤 乙」
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肉眼では捉えにくい宝物の細部や質感を舐めるようなアングルで投影。単眼鏡を使わずとも臨場感あふれる鑑賞体験が叶います。
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「紅牙撥鏤碁子・紺牙撥鏤碁子」
聖武天皇の遺愛品である紅牙撥鏤碁子と紺牙撥鏤碁子。 -
「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡」
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「金銀鈿荘唐太刀」
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「天平宝物筆」再現模造
大仏開眼の儀式において用いられたとされる長大な筆。墨書や刻銘によれば、文治元年(1185)の開眼儀においても後白河法皇によって使用された遺品です。 -
「酔胡王面」再現模造
酔胡王とは、酔うペルシャの王。 -
「墨絵弾弓」太さ3センチにも満たない弓の幅の中には、大仏開眼会で演じられたという「散楽」という奏楽舞踊の様子が生き生きと描かれています。
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勅封とは天皇の命により倉を封じることで、開封には必ず天皇の許可が必要とされました。奈良時代から北倉で行われ、室町時代には天皇自ら署名した封が掛けられるようになりました。明治以降は三倉すべてが勅封の対象となり、宝物は厳重に守られてきました。会場ではこの勅封を再現展示。1833年に新調され、昭和35年まで実際に使われた錠前を用い、厳格な制度の重みが感じられます。
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イチオシ
蘭奢待の香り再現コーナーには実物大のレプリカが。
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「金銀鈿荘唐太刀」再現模造
唐大刀は唐風の大刀を意味し、外装に豪華な装飾が施され、儀式用とされます。国家珍宝帳に大刀100口が記載されますが、現存するのは本品のほか杖刀2口のみです。 -
「銀薫炉」再現模造
衣服に香を焚きしめる道具。香を入れる内部の皿は、三重の輪で常に水平になる仕組みです。 -
「深緑瑠璃魚形、浅緑瑠璃魚形、碧瑠璃魚形、黄瑠璃魚形」再現模造
本品は割り符という機能をはなれて装飾品として作られたもので、所持した人の高貴さを示すものであったでしょう。 -
レプリカ「瑠璃坏」
銀の脚が付いた紺色のガラスコップです。ガラスの部分はペルシアで作られたものです。しかし、脚は中国風の龍が線彫りであらわされ、ガラスの部分との取り付けには東アジア特有のうるしが使われています。 -
「紺玉帯」再現模造
紺玉で飾られた皮製のベルト。紺玉とは、ラピスラズ. リと呼ばれる貴石で、その産地としてはアフガニスタン. のバダフシャンがよく知られています。 -
多種多様な宝物の文様を色鮮やかに天井まで敷き詰めた「美のアベニュー」。
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多種多様な宝物の文様を色鮮やかに天井まで敷き詰めています。
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かわいらしいですね。ガルーダでしょうか、鳳凰でしょうか。
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これは、サイですかね?
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「美のアベニュー」を抜けた先には、現代アーティストが正倉院からインスピレーションを受けて制作した新作の展示エリアが広がります。
写真 × 正倉院正倉 瀧本幹也作品 -
正倉院文様×亀江道子
亀江道子さんは、見たことのない色彩や素材、文様に心動かされたであろう当時の人々の物語を想像し、それを演じながら作品制作にあたったそうです。 -
こちらは「供物台」。一見お皿に見えますが微妙な高さがあります。文様は正倉院の数点の宝物の中から抜き出しています。中心部はまるで曼荼羅のように、花びらともハートとも見受けられます。
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デジタル技術とアナログな筆を巧みに組み合わせて紡いだ文様が彩る小皿や花器などが並びます。
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遣唐使へのオマージュ作品のようです。
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花が可憐ですね。
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イチオシ
デザイナーの篠原ともえさんによる、ペルシア風の水瓶「漆胡瓶」をドレスに昇華させたもの。
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ミュージアムショップも小物中心に充実していました。
上野から横浜に移動です。
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