2025/09/14 - 2025/09/16
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Matt Yさん
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2025/09/16
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サンフランシスコでの野球観戦と若干の市内観光を経ていよいよメインのラッセン火山国立公園へ。
大谷を見に行くサンフランシスコ編
https://4travel.jp/travelogue/12003153
のあと、いよいよ本編です。
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I(Interstate higway =州際道路)80号を走ります。
I80は、最初の大陸横断鉄道にほぼ並行して、この先サクラメント、レノ、ソルトレークシティ、オマハ、デモイン、シカゴ、クリーブランドピッツバーグ、ニューヨークと主要な都市を結びます。
いつかNYからサンフランシスコまでI80を乗り通すのが夢だったりします。
Google先生基準で2,938マイル(4700km)、43時間なので、7日間1日6時間走れば、と思うとそんなに大変ではなさそうではるんですけどね。 -
I80から三角形の短編をショートカットするようなI505を介してI5を北上します。
インターステイトハイウェイシステムは南北を走るのが末尾が5、東西が0、西から東、南から北にいくにつれて十の位が増えます。
I5は一番若い南北縦貫道で、南はサンディエゴの南のメキシコ国境から、ロサンゼルス、サクラメント、ポートランド、シアトル、そして北のカナダ国境まで連結しますが、少し内陸を走ることが多く、サンフランシスコは通りません。 -
ガソリンが半分くらいになったので、わりかし安いガソリン価格を出していたオーランドという街のパイロットトラベルセンターに入ります。
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ガロンあたり$4.099(リッターあたり165.03円)で4.717ガロン(17.9246リットル)、ここまで197.3マイル(315.68km)走ったので、燃費は17.6115km/L。
ハイブリッドのメリットをまさあまり活かせない、高速を75マイル(120km)で飛ばしてきたことを思うとこんなものかな、と思います。 -
トラベルセンターとはトラック運転手のサポートがメインの形態で普通のガソリンスタンドよりフードやスナック類の品揃えが豊富なだけでなく、
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シャワーやコインランドリーなども有ります。
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さらにI5を北上し、
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レッドブラフという町とリーディングという町の間でI5を降り
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一般道を行きます。ここまでアメリカンキャニオンを出て2時間半
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ぐんぐん標高が上がり、樹も針葉樹林帯になっていきます。
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18時過ぎにやっとラッセン国立公園に到着。恒例の公園入り口での記念撮影。
ラッセン火山国立公園 国立公園
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種類はわからないけど灰色のリスをよく見かけました。
東部の住宅地とかにいるリスは大きくて、可愛げないけど、ここのは小さくてすばしっこくて可愛い。 -
料金所はもう人がいなく明日払うことにして素通り。料金所過ぎてすぐの駐車場に車を停めて湖周りのトレイルを散策しました。まずはリフレクションレイク。
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その名の通り湖面に映るラッセンピークが美しかったです。
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ラッセンピークの北隣のチャオスクラッグスの映り込み
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湖としてはリフレクションレイクよりは大きいマンザニータ湖。
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バリッバリ音を立てて木の実を食べていたのが印象的だったリス。
リスは姿はここ以外でもよく見るけど、「音」でその存在を感じたのは初めてかも。 -
日が沈んでしまったのでマンザニータ湖は一周せずに引き返します。
湖畔で椅子を置いてずっとコーヒー飲みながら景色を眺めながら過ごしている人がいて、なんと贅沢な過ごし方というか、そう言うのが正しい楽しみ方と思いました。 -
ビジターセンターは閉まっていたので外観だけ。トイレは(仮設とかためおき式ではなくて)きちんとしたトイレだったので用の足し甲斐があります。
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暗くなる寸前の湖面。
ここから宿までは1時間。
日本からアメリカに来ると日が暮れると睡魔が襲ってきます。途中でHさんに運転を変わってもらいました。
携帯の電波も届かない僻地で、Googleマップの表示が途切れ、(オフライン対応しておくんだった)曲がる場所を間違えて1時間近く多く走ってしまいました。
真っ暗で何も見えないのでより遠く感じます。
そうして今宵の宿に到着。 -
前回キャビンステイが楽しかったので、今回もキャビンに泊まることにしました。
なかなか3ベッドルームのキャビンがなかったり、値段が高かったりでここになりました。入ったところのリビングルーム。
予約のリクエストのメールを送ると、空いているってメールはすぐ来たのに、確認事項とレイトチェックインの返信してもレスポンスなく、一体予約取れているのか取れていないのか分からなく、気を揉みましたが、2週間前に改めてメールするとちゃんと取れていると言うので泊まることにしました。
運営が適当なのか、1泊しかしないから、連泊する客が現れたらそっちを取るつもりしていたのかは定かではありませんが、多分前者? -
それはともかくキャビンの奥のダイニングキッチン。
細長い構造です。 -
ベッドルームは3つで一番奥のベッドルーム。私はここで寝ました。
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真ん中のベッドルーム
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一番メインのドア手前にあるベッドルームはこんな感じ
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こちらはバスルーム。
全般に清潔だったけど音だけは大きい空調の設定方法が謎だった。(チェックアウトする頃やっと理解)。暖炉もあったけど薪が無いと思ったら玄関にあったのに気がついたのも出る時... -
着いたのが21時過ぎと遅くなってしまったけど夕食。
ウォルマートで購入したローストチキンをメインにパスタ、マッシュドポテト、サラダなど意外と充実した食事に。 -
翌朝。泊まっていたキャビンを撮影。
明るくなってみてわかったのですが、結構巨木の森の中にある感じでびっくり。昨晩着いた時は真っ暗で、危うく車止めがわりの岩にぶつけそうになったくらいで周りの様子が分からなかった。
https://youtu.be/LQpMNGHt-4Q?si=WnRnIXOvnhb9dYGJ -
(写真撮り忘れで食べ終わりつつあるけど)お朝ごはんはアルファ米のお茶漬けとか昨日のチキンの残りとか。今回の日程は短いので日本から持ってきた食料(というかその前の旅行のあまりをキャスターに入れっぱなしにしてたのを持ってきた、が正しい)で済んでしまいました。
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さてチェックインは事前にレイトチェックインの手配を依頼していたので、ドアの暗証番号をメールでもらっていたのですが、宿代を払っていません。
オフィスに出向いて精算しようにも閉まっています。
サイトに決済機能があったりして事前に払っていたり、カードを登録していればそのままチェックアウトしてもいいのですが、そうしてないので、少し待てばフロントが開くことを期待して、 -
買い物も兼ねて街の唯一に近いお店のダーラーゼネラルへ。
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宿があるウェストウッドの街。製材で栄えた街っぽいです。街の規模の割にきちんと碁盤目の町割りでした。
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宿に戻り、9時になるとオフィスにおばちゃんが出勤してきて宿代をやっと払えました。
おかげですっかり出遅れてしまいましたが。 -
宿のメイン事業はRVパークのようで、キャンピングカーが多数停まっていました。
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前日とは違う、公園の南口を目指して進みます。
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途中、アルマナー湖を通ったのですが
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あまりに美しくつい
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車を停めて見入ってしまいました。
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湖を過ぎると、
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行けども行けども
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焼けこげた森の跡が続きます。
この辺りは2021年にディクシー大火と呼ばれる、カリフォルニアの観測史上2番目に大規模な山火事の被害を受けています。 -
火災を免れた森はこんな感じ。
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昨日通った北口のサインは国立公園局のマークだけの割とオーソドックスなものでしたが、こちらはカルデラを表していて楽しい。
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国立公園の領域に入っても山火事の傷跡は続きます。
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南口からほど近いコームヤーマーニービジターセンターには10:30に到着。
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本日の情報板。
ビジターセンターは規模は小さかったですが必要十分な感じ。サンドイッチとかも7ドルとかでアメリカとしては良心的な価格でした。 -
ビジターセンター裏からの眺め。
写真に撮って後で見返すとあまり「映え」ないんですが、実物はなかなか雄大な景色でした。 -
ビジターセンターから車ならすぐのところに熱水現象が間近で観察できるサルファーワークス。
https://youtu.be/PGwL-bpxiRI?si=Qw3EN8iKZdfH-3Ec
本当はもっとあるはずなんですが、トレイルが閉鎖されていました。 -
サルファーワークスエリアの反対側の眺め。日本人的には温泉に入りたくなる硫黄臭に満ちています。
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ここまでかなり登ってきています。車だから楽に登ってきてしまいますけど。
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熱水現象が見られるバンパスヘルまで往復するバンパスヘルトレイルのトレイルヘッドへ。車を停めるのにやや待機しなくてはなりませんでしたが、ハイキング開始。
https://youtu.be/27La2Qh1gdE?si=swxiuMeSCI9d9Zm1 -
トレイルの案内図。片道1.8マイル(約3km)、それほど距離も高低差があるトレイルではありません。
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少し歩くと、あれ?公園縦貫道路に出た...でもその道路を渡ったところのヘレン湖の青が
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ピカイチの美しさ。しばし見惚れてしまいました。
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トレイル歩きに戻ります。
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案内板によると本来なら山は今見えているよりずっと高かったそうなんですが、噴火で山体崩壊が起き、カルデラになったらしい。
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ラッセン山。火口の中から溶岩ドームが盛り上がっています。
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トレイル脇によく見かけた花
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トレイルにはシマリスが多く顔を出してくれました。
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縞の幅が違ったり、いろいろ種類があるので興味深いです。
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眺めもなかなか良かったです。
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トレイルからの眺め
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40分ほど歩いたところで、熱水が噴き出すバンパスヘルを見下ろす展望台に到着、一休み。
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硫黄の匂いが漂います。
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見下ろしたところから下に降りて間近で見たところ。
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トレイルから外れると火傷をする旨の注意書きが至る所に。
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慣れの問題なんでしょうけど、アメリカ人はより硫黄の匂いに耐性がないような反応をしているのが見てて面白かったです。
まあ日本人も温泉とセットで条件反射的にイメージしているだけで、それがないと確かにただ臭いにおいに過ぎないのは事実ですけどね。 -
熱水現象で白から黄色から水色といくつかのいろがあるのを画家のパレットに見立てたNature’s Pallet。言われてみれば黄色、茶色、青、緑、白など色々色があります。
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規模としては登別の地獄谷よりも小さいくらいでそれほど大きくないです。イエローストーン国立公園を訪れたのはもう25年も前なので久しぶりにイエローストーン国立公園も訪れたくなりました。
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バンパスヘルの熱水現象。
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バンパスヘルの背後の山。
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トレイルヘッドから見て奥まで行って見下ろすところで腰を下ろすのにちょうど良い岩が点在していたので、お昼を食べることにしました。
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Iさんが持ってきてくれたアルファ米のおにぎりと昨日買っておいたサンドイッチが今日のメニュー
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バンパスヘルとは反対側の景色
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お腹が満ちたところで来たトレイルを戻ります。
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一部山火事の影響残る部分のトレイル。
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トレイルからの眺め。
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柱状節理な岩に萌え
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Upper Kings Meadow当初の計画ではここからのトレイルを歩いて滝を見に行くつもりしていましたが、時間がなくてパス...
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気持ちの良い景色
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公園縦貫道路の半分を過ぎたあたり、サミットレイクの周りを歩こうとしましたが、駐車場から湖へは山火事被害エリアを通ります。
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湿地帯を抜けて
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サミットレイクに到達。
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湖畔にピクニックテーブルがあり、動き回らないでのんびりゆったりすることにしました。
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鳥のさえずりが心地良し
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(後で調べたら)Steller's jayという鳥。東部によくいる全身が青いBlue jayよりかは青い部分が少ないですが、青の部分の鮮やかさはなかなかのもの。 -
続いて、移動して
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火山弾が着弾したエリア、Devastated Areaへ。公園ができた当時は火山の噴火の被害を受けたエリアとして荒れたエリアだったっぽいですが、今は木も再び生えてところどころに飛んできた岩が点在しているところ、といった感じ。
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ラッセン山。
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展望台として整備されているところ以外は縦貫道路の北側部分は林間道路といった感じで見通しが効かなかったので、展望台を見つけたら止まらないと、次見つけたらなんて言っていたら公園の出口まで来てしまいました。
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北口のビジターセンターで最後のお土産を買い、あとは一路サンフランシスコを目指します。
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しばらく下り坂をずっと走り、
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I5に乗ってサンフランシスコへ。
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メーターの走行可能距離が200マイル切っていたので、コーニングという町のLove’s Travel Stopで休憩を兼ねて給油。
今回は満タン返し不要オプションを購入しているので、いかにガソリンタンクを空に近い状態で返却するかが「勝ち」なのですが、攻めすぎてガス欠になったら洒落にならないし、そこまで行かなくても給油警告ランプが点いてもまだ相当走らなくてはいけなくて脂汗をかくのもストレスが溜まります。
いくら入れるか悩んだ結果、15ドル分、3.615ガロン(13.73リットル)@$4.19入れましたが、正直入れすぎました。結果的に返す時あと131マイル走れたので、10ドルで良かったな... -
大好きなハーゲンダッツのコーヒー(日本では売られなくなって久しい)をパイントで頂きます。訪米時の儀式(笑)が出来て幸せ。
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夕闇迫る中
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I5をひたすら南へ。
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サンフランシスコまであと1時間の距離で、チェーン店のステーキハウス、テキサスロードハウスにやって来ました。
ロードサイド展開なので街中にはなく、サンフランシスコから一番近いのがここだったので立ち寄り。
このチェーンは何回か来ているのですが、コスパが良くて、美味しくて、お気に入り。 -
店頭に並べてある肉
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メニュー。
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名物のピーナッツとパン。
ピーナッツは以前はバケツに直に入っていたけどコロナ以降は袋入りに。 -
リブアイステーキ、マッシュドポテトとコーンを頼みました。美味い!コスパが良いのがここのいいところ。
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ゆったり閉店近くまで過ごしてしまいました。
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ベイブリッジを渡りオークランドからサンフランシスコへ。
サンフランシスコ オークランド ベイブリッジ 建造物
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当初の予定では夜景を見にいくはずでしたが、それほど余裕もないので、空港直行。
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ベイブリッジをわたり空港まであと少し、ってところで眠気が襲ってきたので高速を降り、一時停止。
5分ほど仮眠を取ったら復活したので空港目指します。 -
レンタカーセンターにアクセスする手前の道路が、Uberなどのライドシェアの車の待機所と重なっていて少し渋滞しましたが、無事返却。
今日は328.1マイル(524.96km)、 2日間で697.3マイル(2日間で1115.7km)走りました。ハーツレンタカー (サンフランシスコ国際空港営業所) レンタル系(レンタカー・バイクなど)
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帰国便は夜の1:20。流石にこの時間帯だと他に飛び立つ便はありません。
サンフランシスコ国際空港 (SFO) 空港
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本来ならビジネスクラス利用者はポラリスラウンジ使える筈ですが、営業時間の関係でユナイテッドクラブのラウンジしか使えません。
見事なまでに何も食べたくなる食欲がないラウンジ...
ま、夜お腹いっぱい食べておいてよかったです。ユナイテッドクラブ (International Terminal near Gate G94) 空港ラウンジ
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時間になり搭乗
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帰りもマイルでアップグレードしてしまいましたが、同じ777-300ERでもザ・ルームではない機材で、スタッガード。
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ラーメン食べてすぐなる体勢に入り、
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朝食サービスの音で目を覚まして洋食を頼みました。
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ヨーグルトだけでは足りず、
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カレーとアイスクリームも追加してしまいました。
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締めはオレンジジュースとブレンドティー
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この便はこのところ3時台に早着することが多かったのですが(着いても電車がない時間に着かれても迷惑なだけなので)、今日は定刻に着きました。
普通にイミグレ通過して、モノレールで一旦帰宅してから出社。
今回、アメリカの国立公園の年パスを買ってしまいましたので、元を取るべくまた国立公園に行きたいです(というかその目標のために買ったようなもの)。
今回も愉快な仲間との珍道中となり、楽しかったのですが、次はいつになるかな?羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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