2025/07/15 - 2025/07/23
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ミズ旅撮る人さん
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ヒマラヤ山脈の西端に位置するヒマーチャル・プラデシュ州の山の中を巡るドライブの旅です。
11回目は、キラールを出て、どんどん南下して行くドライブの様子です。お昼を取るために立ち寄るウダイプルの町の手前までがパンギ渓谷です。パンギ渓谷は今回のツアーの名称「花の西部ヒマーチャル 最奥のパンギ渓谷を訪ねて」に謳われる渓谷です。この先はラホール・スピティ地方に入ります。この地域はこれまで以上に土砂崩れ・崖崩れが多く、路上に鋭く尖った岩が転がっています。この日は、2回パンクしました。5台の車が連なって走っていますが、実は通信手段は携帯電話しかありません。インドはトランシーバーなどの通信機の使用を禁止しているため、電話しか無いのです。3号車がパンクした時は、1・2号車と随分離れてしまいました。道路上に転がっている岩がとても鋭利な面を持っていて、うっかり踏んでしまうとパンクする危険があるのです。我らがドライバー達は、パンクなんぞ日常茶飯事。対処は慣れています。その作業の早い事。アクシデントも旅の思い出です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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頑丈な錠前のついたRAJホテルの部屋。これほど厳重な作りではなくとも良さそうなものですが。このホテルには連泊しました。メインストリートのすぐそばにあり、標高もほぼ同じ位置なので街の散策に便利でした。
今朝は洗面を終えたところで停電になりました。今回のツアーは山奥のため、チャンバのホテル以降ずっとwifiがありません。 -
昨日の朝、スーラル谷に出掛ける前に時間があったので、ちょっと散歩して来ました。メインストリートの方とは逆に坂道を少し上がって行くと、祠がありました。参拝者が出て来たところだったので、覗いて見ることにしました。
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祠の前には左右に像があるのですが、黒い豆に覆われています。
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お供え物にまみれている神像なんて初めて見ました。
かつて南インドの寺院を訪ねた時に、クリシュナ神の像にバターボールがたくさんくっついていました。クリシュナは幼児期の逸話でバターボールが大好物とされていたため、参詣者がバターボールを像に投げてくっつけるのです。そういえば、そんな像を見たのもそこだけでした。地域によって参拝の仕方に違いがあるのですね。 -
本尊はカーリー女神でした。足の下に青いシヴァ神を踏んでいます。
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さて、では6日目の朝に戻ってキラールのホテルを出発します。この眺めも見納めです。
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今日は車はお休みで、この馬やロバに乗って出掛けます。という事は無いですね。
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このツアーの名称は「花の西部ヒマーチャル 最奥のパンギ渓谷を訪ねて」です。
「パンギ渓谷はピール・パンジャール山脈とザンスカール山脈に挟まれた谷で、ヒマーチャル・プラデーシュ州の中で最も“閉ざされた谷”です。積雪のため、1年の半分以上が他の地域から隔絶されます。」と説明書きにありました。パンギ渓谷とは、キラールからウダイプルに掛けての一帯を指すようです。 -
今朝は天気が良くて、山の上の方まで見ることが出来ます。この眺めを最後に見ることが出来て、良かったです。こんな山奥なのに、これ程の人々が住んで町を形成しているという事にただただ感嘆します。
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この眺めが2,750mのキラールの町よりもまだまだ上に展開しているのです。富士山の七合目だと考えたら、信じられない眺めです。そこで日々生活しているのですから。
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これだけ豊富な水があればこその生活です。かつて自給自足程度の農業しかしていなかったこの地域でJICAが灌漑施設を作り、農業の技術を教えて今のような立派な段々畑が出来ました。日本はもっとそういうことをアピールするべきだと思います。お金だけ出しているなんて思われているのは悔しいです。
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うわ~~、巨大な山がもっと上に現れました。高いなあ。
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出発です。今日は2号車に乗っています。前に1号車だけなので、ちょっと寂しいな。
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相変わらず崖っぷちを走って行きます。
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ここは事故があったのかな?祠があります。
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土砂崩れの跡を手作業で修復しています。いくらでも崩れて来そうな現場です。重機が使えるのは橋などの大規模工事くらいなのでしょう。
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今回のツアーで最も北にあるスーラル谷を昨日訪れて、今日以降はひたすら南下します。しかし、今夜の宿のあるキーロンは、標高2750mのキラールより高い3,350mです。最も標高の高いホテルに宿泊します。
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3,000m前後でも高山植物は見られないようです。ひたすら走って行きます。
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やっぱり前に1台だけというのは、寂しいですね。カメラマンは勝手なことを言います。
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崖を削って無理矢理作った道路ですが、他に道がないため対向車と行き会う事はあります。頻繁でないだけマシですが、手に汗握る瞬間です。1号車が露払いをしてくれるので、後続車はちょっと楽です。
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よくぞダンプのどてっ腹に突っ込まないものだとひたすら感心します。
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数多の滝は道路の下を潜って流れて行きます。
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河原の石が大きくてゴツゴツしているので、ここが川のかなり上流であることが分かります。とにかく、どこを見ても岩だらけです。
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大本(おおもと)の岩はこんなに巨大なのです。
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あ、対向車発見。
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思ったより大きいバスが通って行きます。人々の移動手段として無くてはならない存在です。
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映画のワンシーンのような場所です。
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前方に鋭く尖った山が現れました。高そうですが、雪が残る程ではないようです。
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滝の水しぶきを浴びて濡れたフロントガラスに砂ぼこりが張り付きます。著しく視界不良ですが、仕方がありません。
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川面が近くなりました。だいぶ高度が下がったようです。
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山の様子が岩山から森林のある風景に変わりました。
道沿いに電信柱が現れました。近くに集落があるのでしょう。 -
道端に牛がいます。牛は羊よりも低い場所で飼われているでしょうから、キラールより下に降りて来たのだとわかります。
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よく大型車と出くわします。乗用車の保有率が低いのでしょう。
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これが主要幹線道路なのだとは信じられないです。
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この果てしもない山ひだの連なりは、広大なヒマラヤ山脈の西端に過ぎないのです。
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青空が出て来ました。山が一層美しく見えます。
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4号車なら、きっとここを1号車と2号車くらいが走っていて、いい被写体になっていたことでしょう。まあ、たまには車のいない風景もいいか。すっかりこのドライブが気に入ってしまって、車の走る様子を撮るのが楽しくなっています。
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おわ~!強烈に青い空。ドライブ日和だね。
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残雪の残る山頂が雲の切れ間から見えるようになりました。
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足下には、白いチェナーブ川。この川のおかげで、道路が作れたのです。
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山好きな人には、見応えのある景色ではないでしょうか。
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柱状節理のように、縦に切れ目の入った岩盤です。剥がれ落ちやすそうで、怖い感じがします。
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チェナーブ川は白濁した川です。砂粒が多く溶け込んでいるからでしょうか。山の中を流れる川は清流だとばかり思っていました。まるで粘土のような川です。
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車がシャワーを浴びています。これで一瞬フロントガラスが綺麗になりますが、また砂ぼこりを吸い付けて汚れてしまうのです。
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綺麗になったフロントガラスの向こうに、美しい山々が姿を現しました。
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前方に大きなトラックがいます。すぐに追い付いてしまうので、この先で抜かなくてはなりません。後ろに付いたらクラクションを鳴らします。追い越す合図です。追い越せる場所になったら、トラックが少し端に寄ってくれるので一気に抜いて行きます。たまに全然避けてくれないトラックもいて、延々とデッドヒートが続くことがあります。結局抜かれるのにね。
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パーティ(Purthi)という集落を通り抜けます。
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小さな川を渡ります。この川はすぐにチェナーブ川に合流します。
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建物はあるけれど、段々畑はどこでしょう?
実は、道路が川に近い下の方を走っているので、段々畑は頭の上に広がっています。見える建物は少ないですが、集落の規模はかなり大きいようです。 -
昼食をとるウダイプルまで51㎞、宿のあるキーロンまで105kmです。
シャアー(Shaor)という町に入ります。 -
ここでも山の中の集落だというのに、建物が大きいです。これはレンガを積み上げて作るため、資材運搬が支障なく行えるからでしょう。
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この集落には簡単なゲートがありました。
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集落に近いからか、舗装道路になりました。こうして徐々に舗装されて走りやすくなっていくのでしょう。この場所は明らかに土砂崩れがありました。取り敢えず通行は出来るので助かりました。これが通れなかったら、考えられないような回り道をすることになります。
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流れの早い川に架かる橋を渡ります。
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ここでは車を降りて橋を渡りました。
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橋の上から見ています。右側に私たちを下ろした車が整列しています。
ドライバー達の小休憩を兼ねて、私たちも足を伸ばして歩かなくちゃ。 -
激流と表現してもいいような激しい流れです。
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大きなトカゲがいました。
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こちらの滝は、道路に流れ込んでいて、その水を汲むためなのか、乗用車が2台止まっていました。
先程の橋付近までがチャンバ地方のパンギ渓谷でしたが、ここからはラホール・スピティ地方に入りました。 -
ラホール・スピティ地方に入ったからと言って、この景観が変わることはないのですが、地質のせいか土砂崩れなどの災害が多く、常にどこかで修復工事が行われる地域になります。山の向こうのチャンバなどのようにモンスーンの影響を受けていないので雨が降らないのが救いです。
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対岸に山羊の群れがいました。先頭は崖を降りて行っています。
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フォトストップです。チェナーブ川が大きく蛇行する場所に珍しい滝がありました。今回の表紙です。
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岩山の深い切れ込みの奥にある滝は、その上流は高い山からずっとずっと流れて来ているのです。ここで一気に落差を流れ落ちてチェナーブ川に注ぎ込みます。日本なら間違いなく観光名所になっているでしょうが、ここでは名前もわかりません(地元の名前はあると思います)。
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3段になって流れ落ちている滝。これが一目で見られるなんて。
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滝が道路の上を流れています。車は汚れたり綺麗になったりを繰り返しますが、結局は汚れるんですよね。
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雪を残した高い山が近付いて来ます。気分はスイスですが、ヨーロッパアルプスって意外と高くないです。スイス最高峰のモンテ・ローザは標高4,636mで(一昨日通ったサチ・パスは4,390mです)、最も高い場所にある集落は2,126mです。今走っている場所はもっと上だと思います。更に今夜は3,350mの町に泊まります。
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対岸は余程暮らしやすいらしく、広い地域に集落が広がっています。
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それは、この橋のおかげなのでしょう。
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それにしてもいい眺めです。避暑地になってもいいと思うんだけど。
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ここまで立派な橋が架かっていることは滅多にありません。それでも車1台分の幅しかないようです。せっかく架けるなら対面通行が出来るようにすればいいのに。
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この集落でも古い家を壊して新しい家に建て替えが進んでいます。もう、かつてのみすぼらしい集落の姿を見ることは難しくなって来ています。
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おお、吊り橋があります。地元の人用の吊り橋を渡ってみたいなあ。
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私、山好きなんですねえ・・・
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もちろん、ドライブだって大好き。だから道中忙しくって。
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何故か道路脇の滝にはホースが置いてあることがあります。車でも洗うのかしら?以前、川で車を洗っている人を見掛けたことがあります。牛を洗うのも車を洗うのも一緒です。
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今、この橋を渡って来たのですが、後続車が来ていない事に気が付きました。1号車と2号車だけになっています。ここで一旦待ちます。
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なんと3号車がパンクして修理中なのだと連絡が入りました。終わり次第、あのカーブに現れる筈です。
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待っている間、添乗員に許可をもらって橋まで歩いて戻って来ました。
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あれは氷河になっているのかしら?
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川がチェナーブ川に注いでいます。右端に通って来た道が見えています。あそこに我々の車が見えたら、私も2号車に戻ります。
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橋から2号車に戻りかけたところで、3号車以降が現れました。急いで2号車に走ります。
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この辺の道路に散乱している岩は、鋭利な面を持っていてパンクしやすくなっています。パンクによって事故が起こらなくて良かったです。
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崖下にコンクリート製の祠があります。周りの石は確かにスパっと切り取られたような形をしています。一筋縄では行かない道です。
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木立のある場所を走っていると、急に止まりました。フォトストップにしては被写体がないなと思っていたら、今度は4号車がパンクしました。
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こういう道を走り慣れているのでパンク修理など、ちょちょいのちょいです。ジャッキの形が違いますね。彼がジャッキアップしている間に、他のドライバーがスペアタイヤを取り出して渡しました。その真っ白なこと!車体の下部に取り付けてあるので砂ぼこりで真っ白になっていました。スペアタイヤは日本では幅の狭い緊急用の補助タイヤですが、ここでは正規のタイヤです。
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間の悪いことにダンプがやって来ました。
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パンクした4号車を振り返ると、まるで手品のように修理は終わっていました。取り換えられたタイヤは4号車の屋根の上にあります。
彼らの運転技術は尊敬していますが、有事の対処方法にも感心させられます。3号車のタイヤ交換も10分掛からなかったそうです。本当のプロフェッショナルです。 -
さあ、再出発です。こういうトラブルを予想して、ツアーの行程は緩やかに組んであります。インドは昔から順調にいけばラッキーなところがありました。国内線は「もし飛行機が定刻通り飛んだら」という但し書きがあったことが何度もあります。このコースでも「道路事情によっては、大周りをしたり、場合によっては引き返します」と言われていました。パンクくらい、ちょろい物です。
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ウダイプルの町に到着しました。ここで昼食を取ります。
次回は、ウダイプルの町のアシュトグジャ(ムリクラ・デヴィMrikula Devi)寺院と、キーロンの街歩きです。
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