2025/07/15 - 2025/07/23
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ミズ旅撮る人さん
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ヒマラヤ山脈の西端に位置するヒマーチャル・プラデシュ州の山の中を巡るドライブの旅です。
9回目はキラールの町からスーラル谷をあちこち見て回る日帰りドライブです。大きな谷にいくつかある集落を訪ねたり、村人推奨の滝を見にハイキングをしました。片道30分の簡単なハイキングという振れ込みでしたが、なかなかたいへんな道のりでした。高山のハイキングはキツいです。滝からの帰り道は別の道を通って、チベット仏教の寺院を訪ねました。ここでお馴染みのBOXランチです。スーラル・バトリ・ゴンパは300年前に作られた古刹です。近年すぐ横に新しいゴンパが作られました。両方に入って見ることが出来ました。スーラル谷の向こう側は、ラダックの最奥地ザンスカールです。この谷には仏教徒の住む村バトリが5つあるそうです。様々な宗教と遭遇できる旅というのが、このツアーの目的でもあります。この回は、ハイキングで撮った高山植物がメインになります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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キラールのRAJホテルからの眺めです。チャンドラバガ川が見えます。
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昨日、この道を走ってキラールの町に入りました。
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8:30ホテルを出発。昨日来た道を少し戻ってからスーラル谷に入ります。
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また、こういう道を走れるのは嬉しいです。昨日、砂ぼこりで汚れた車体は既にピカピカになっていました。
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キラールに近いので交通量が多いのか、路面が比較的綺麗です。とは言え、やっぱりすごい道です。
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スーラル谷に向かう道に入りました。なんだか荒々しい風景になりました。
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チャンドラバガ川に流れ込んでいるスーラル川に沿って、谷の奥へと入って行きます。遠くにすっぽり雪に覆われた山が見えます。昨日越えて来たサチ・パスでも雪は殆ど無かったのに。もっと高い山という事なのでしょうか。
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スーラル谷には5つのバトリがあります。バトリとは、チベット仏教を信仰している村という意味です。私たちは最奥にあるスーラル・バトリを目指します。
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谷の入口にあるバトリです。ソーラーパネルや衛星放送のアンテナが付いています。
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この谷は、これまで見て来た様々な集落のある土地に比べて斜面がなだらかで、暮らしやすそうに見えます。
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麦畑です。今まで麦畑は見なかったと思います。チベット族の主食であるツァンパは、大麦を粉末にしたもので、それにバター茶を加えて練って団子状にします。これらの麦はツァンパになるのかな?
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スーラル・バトリに着きました。どの方向を見ても山ばかりですが、谷間に畑と家々が広がっています。そして雑草たちも元気いっぱい繁茂しています。
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咲き終わったアザミ?日本ではアザミですらなかなか見掛けなくなりました。
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まるで○○ガーデンのように、綺麗に植物で地表が埋まっています。こういう環境で過ごせるなんて、いいなあ。
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スーラル・バトリです。家を建てられる土地が広いからか、斜面の村のように建物が密着していません。
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雄大な景色にゆったりとした村の風景が心を伸びやかにさせてくれます。そうか、今まで見て来た風景はすごくて感動したけれど、常に急な斜面に挟まれていて、どこかで緊張感があったのでした。ここに来たら、深呼吸がしたい気分になりました。
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ここにはたくさんの花が咲き乱れています。この白い花は、一見アスチルベに似ているように思いましたが、よく見ると小さな五弁花がびっしり咲いているのです。姿も色も夏草らしくていいですね。
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バトリのどこにでも、この白い花は咲いています。なんだかウキウキして来ます。
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雪に閉じ込められる谷間の家々は、傾斜のある屋根と頑丈な壁になっています。
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この花は、北海道で似たものをよく見ます。冷涼な気候が似ているのでしょう。
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家々には長い冬に備えて、薪が蓄えられています。ここはバトリ、チベット仏教の村です。5色の旗タルチョが掲げられています。手前の家に「HOMESTAY」と書いた看板があります。ゲストハウスだと思いますが、この地域ではホームステイの看板を見ることが多かったです。
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濃いピンク色の花が元気に咲いています。日頃見る花とは違う種類ばかりなので、あちこちに目が行ってしまって、歩みが進みません。
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しまった。花の写真を撮っているうちにツアーの人たちは、もうあそこまで行ってしまいました。これから片道30分のミニハイキングです。
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でもね、これらの花を見ては、そんなに急いで行かれないのです。
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歩き始めて3分で、もうここに捨てて行って欲しいと思ってしまいました。
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まだこれからハイキングが始まるのに、こんなに遅れてしまいました。
だけど、急ぎたくないなあ。歩くだけが目的じゃないのだから。 -
まあ、花は小さいけれど、いい青色ね。全然追いつこうという気が無いなあ。
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う~ん、可愛い。満開の時に会いたかったね。
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ワッハッハ!もう既に気分は絶好調。ハイテンションへ上ってしまいました。滝を見に行くことなどそっちのけで、ここで皆の帰りを待っていようかしら。
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ダイアンサス(なでしこ)の一種かな?
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見たことのない花に見たことのない蝶。まさに楽園だなあ。
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出発する時に、私たちを見送っていた女性が、私を追い抜いて行きました。その速度で歩けるのがすごい。既に高山病の症状で、ハアハアゼイゼイです。ただでさえ、上り坂なので負荷がかかるのに、花に向かって屈むので、上体を起こすと一気に酸素欠乏症になります。それが治まるのを待って歩き出すので、尚一層遅れてしまうのです。
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ああ、あんな先まで行ってしまった。坂道ではなくなったので、もう息が苦しくても、必死で急ぎ足で歩きます。周りの景色もすごくいいので、本当にもっとゆっくり楽しみたかったです。
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高山でハイキングなどしたことがなかったので、これ程下界とは違う植物ばかりなのだとは思っていませんでした。どうしよう、頭がパニックになってきた。
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急いでばかりなので、息は苦しいし、頭は重いし、厳しいハイキングです。
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豆畑。エンドウ豆は、ダールという豆カレーに使われます。
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ああ、あのホームステイの看板の家に泊めてもらってここで一日過ごせたら、どんなにか幸せでしょう。急ぎたくないなあ。
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植物園や○○ガーデンのような造られた景色より、何の造作もない自然の花畑がどれだけ好きか、実感しました。
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ミツバチも種類が違うので、背中の色が違います。花だけでなく、昆虫や爬虫類もじっくり見たいなあ。ああ、ツアーに付いて行かれない。
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あまりに息切れが激しいので、だんだん花に近寄れなくなって来ました。
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構図なんか考えられないので、花に向かってシャッターを切るだけです。
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ハイキングの中間点で小休止です。目的地の滝は左側の斜面にチラッと見えるようになりました。「片道30分のハイキング」。でもここから滝までも30分以上掛かりそう。小休止は先に着いた人たちは休めたでしょうが、最後尾の私が合流すると程なく再出発しました。わかってはいるけれど、一番休憩が必要なのは最後尾を必死で歩く数人だと思うんだけどな。
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蕾がなんて美しいのでしょう。どんな花が咲くのかな?
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来し方を振り返って見ると、あの女性が座っていました。彼女にとっては当たり前の道なんですよね。この風景も近所の風景。冬が厳しい代わりに贈られた夏の一時です。
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繊細な細い花弁。紫色がとても魅惑的です。
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まああ!これは何?珍しく薄い色合いで、袋状になった花。先端には真っ白な花びらがカールしています。その先から覗いている雄しべたち。覗いて見たかったです。
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吹雪などの時のための避難小屋のようです。この文字は何語でしょう。どう書けばいいのかすらわかりません。
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これ、たんぽぽですよね。標高3,000mの高地でもたんぽぽは咲く。
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出発したばかりなので、そんなに離れていません。ここからは石畳になりました。右側にスーラル川が流れています。河原にも行ってみたかったな。
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緑色の花かと思ったら、花びらが落ちた後なんですね。左下にまだ花が付いているのが写っています。
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蘭の花のような複雑な花形です。まるで南国の花のようですね。
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なんてシックな花?
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スーラル川の対岸は結構木が生えています。ここの森林限界は何mなのでしょう。
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おや、ピンク色の野ばらです。北海道のハマナスによく似ています。ハマナスの方が香りが強いようです。
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ユーフォルビアの一種かな?おもしろい花姿です。
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赤い花はイチゴでした。
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ここでは花は短い夏に一斉に咲くのでしょう。
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小さな小川の横を歩いて行きます。いつの間にか石畳は無くなっていました。
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あ、滝が見えました。地元の人推奨の滝だけあって、確かに見事です。
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滝壺の看板に「PARALAM WATERFALL」と書かれています。
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滝壺から流れ出す川。気持ち良さそう。
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滝が流れ落ちる岩棚にはタルチョが張られています。神聖な場所なのでしょう。
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水は一旦貯水槽に貯められ、
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そこから小川が流れ出します。
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看板には「PARALAM WATERFALL」とありますが、「CHABI WATERFALL」とも呼ばれるようです。
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滝の小川はすぐにスーラル川に流れ込みます。
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雲の上の頂は、その向こうがラダックの秘境ザンスカールなのだそうです。地元の人なら数日で行かれるそうですが、一般人ではどれだけ掛かるやら。絶対に行く気はないけどね。
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滝の周りで自由時間です。ようやく必死で歩いて行かなくて済みます。
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これ以後は(これまでもそうでしたが)、花の写真だらけになります。
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滝のすぐそばにもピンクの野ばらが群生していました。
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エニシダのような花です。
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モナルダかな?咲いたら何色なんだろう。
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ようやくこの花の完全版を見つけました。
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マーガレット咲きのこの花は数が少なかったです。
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大好きな「忘れな草もどき」
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滝からの帰り道は、来た時とは違う道を歩きました。相変わらず最後尾です。
高山病を引き起こす低酸素状態に最もなるのは、歩いている時です。運動中は筋肉などで酸素を使うため、低酸素状態となるだけでなくその状態がかなりの時間続くことになるからです。 -
自分が歩く歩調に呼吸を合わせ、ペースを乱さないようにして、息が切れない状態を維持することが効果的なのだそうです。でも、ツアーに追いつかなければならない以上、オーバーペースで歩くしかありません。
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呼吸はなるべく多く肺の中の空気を吐き出して、それによって新鮮な空気を吸い込むことが大事です。
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行きに見たミツバチとは肩の色が違います。
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もう少し、ちゃんと撮りたかったです。花がピンぼけ。
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薄っぺらいアロエのような葉から伸びるモナルダ。
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こちらの道は行きの道より少し上を通っています。ハイキングロードのメインは来た時の道なので、ちょっとこちらは歩きにくいです。
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行きに見た避難小屋が足下に見えます。二人歩いているのが見えます。一人はツアーのメンバーで自分勝手に列から離れて、この辺りにいました。滝に着いてから人数が足りなくて大騒動になりました。ここでようやく現地ガイドに見つけられて回収されました。こんな場所で黙って列から抜け出すなんて、許されない事です。ただ、このメンバーが歩いている時、最後尾にはガイドも添乗員も付いていませんでした。私たちが最後尾だと思っていたようで、彼はノーマークだったのです。最初からしんがりを務める人が付くべきでした。
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対岸にも避難小屋がありました。かつての集落の跡なのかもしれません。
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道が高い所を通っているので、眺めがとてもいいです。
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雑草なのかもしれませんが、独特な花茎が目を惹きます。
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紫の花びらの付け根だけが赤い輪になっていて、突き出した2本の雄しべが特徴的です。
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豆畑です。作業をしている人が1人いますよ。
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ほらね。あまり機械は使わないようです。収穫したものを乾燥させるのは、家の2階の半分を占める建物のない大きな平らな空間です。
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スーラル・バトリはなかなか豊かな村のようです。今まで急峻な斜面の段々畑ばかりを見て来たので、標高3,000mの村にこんなに平らな畑があろうとは思ってもみませんでした。
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真っ直ぐ歩いて行かれると思っていたら、川があるので大きく右に逸れて川を渡り、左に曲がってコースに戻るようです。車で散々やって来た事ですが、人間もそうなのか・・・
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流れは急ですが深くはありません。飛び石を設置して渡ります。ところが歩き疲れて足元がふらついた男性が石に乗れずに川の中に片足を落としてしまいました。普通の場所なら難なく渡れるとしても、高山病でわずかながらふらついてしまったようです。水深は浅いので怪我などはありませんでしたが、しばらく片足だけぐちょぐちょでしたね。
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どの家の2階にも土色の平らな部分があるのが見て取れます。あそこが収穫物でいっぱいになると、程なくして長い冬がやって来ます。
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ここはすり鉢状の斜面に弓型の段々畑が作られています。
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畑の畦道を歩いて行きます。
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大麦の隣を歩いて行きます。目的地が見えて来ました。
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赤い屋根の建物はチベット仏教の寺院ゴンパです。車はそこに迎えに来ていました。今回はここまで。次回はゴンパの見学と村の散策、そしてキラールの街歩きです。
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