2025/06/14 - 2025/06/27
63位(同エリア857件中)
川岸 町子さん
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- クチコミ258件
- Q&A回答15件
- 583,583アクセス
- フォロワー125人
この旅行記のスケジュール
2025/06/21
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電車での移動
ヴェローナ駅からボルツァーノ駅へ列車で移動
-
バスでの移動
ボルツアーノ・バスターミナルからVöls, Kreisverkehr へバスで移動
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Alpin Roof Floraで、ピザのランチ
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Albergo Kreuzwirtに宿泊
2025/06/23
-
バスでの移動
Völs, Kreisverkehrからボルツアーノへ移動
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この旅行記スケジュールを元に
「ドロミテ」では「フィエ・アッロ・シーリアル村」と「ボルツアーノ」に、それぞれ2泊しました。
「フィエ・アッロ・シーリアル村」は、「ドロミテ」の中の小さな村。
村の散策に朝ホテルを出たら、思いがけない光景が待っていました(*^▽^*)
~~~~~☆~~~~~☆~~~~~☆~~~~~
クロアチアの「プリトヴィツェ国立公園」とイタリアの「ドロミテ」を訪れたいと数年前から考えていました。
別々に行くのも大変なので、1回で両方行っちゃおう~!
この2か所をメインに、いつくかの街をプラスした歩く旅です。
私がクロアチアでもう1ヶ所訪れたい街が「ロヴィニ」で、一番人気のドブロブニクへは行かずに、クロアチアは北部のみ4泊。
「ドロミテ」は来年の冬季オリンピックの開催地です。
相当広いエリアで見所が東側と西側に分かれ、公共交通の便があまり良くないので、今回は西側だけ4泊。
「欧州一番のお花畑」と称される「ドロミテ」の高山植物は、『6月中旬~7月中旬がピーク』『7月下旬には刈り取られる』と調べ、日程を決めました(今年は暑くて早目の開花)
トレッキングシューズ履いて、暑い中いっぱい歩きました。
出会ったのは、沢山の「心が洗われる風景」でした。
~~~~~☆~~~~~☆~~~~~☆~~~~~
6/14 成田→(ポーランド航空)
6/15 →ワルシャワ経由ザグレブ ★ザグレブ ◎ザグレブ泊
6/16 ★プリトヴィツェ公園 ◎プリトヴィツェ泊
6/17 ★プリトヴィツェ公園 ◎ザグレブ泊
6/18 ★ロヴィニ ◎ロヴィニ泊
6/19 ★ロヴィニ (途中スロベニアを通過するバスで約7時間移動)◎メストレ泊
6/20 ★ヴェローナ ◎ヴェローナ泊
6/21 ★サンタ・マッダレーナにある憧れの風景の場所へ ◎フィエ・アッロ・シーリアル村泊
6/22 ★フィエ・アッロ・シーリアルのお祭り ★シウジでハイキング
◎フィエ・アッロ・シーリアル村泊
6/23 ★セチェーダでハイキング ◎ボルツアーノ泊
6/24 ★カレツッア湖 ★ボルツアーノ ◎ボルツアーノ泊
6/25 ★ミラノ ◎ミラノ泊
6/26 ミラノ→ワルシャワ(ポーランド航空) ★ワルシャワ ワルシャワ→
6/27 →成田空港
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「ボルツアーノ・バスターミナル」からの170番バスは途中から、どんどん山道を登って行きます。
30~40分で「フィエ・アッロ・シーリアル村(Fié allo Sciliar)」に到着。
バス停は「Völs, Kreisverkehr」です。 -
標高は900m弱、バスを降りた途端、目に入ったのは山の風景です。
人通りが少なく、ひっそり。
それでもバス停の前には登山用品店があり、準備せずに「ドロミテ」へ来ても大丈夫ですね! -
村の名前は、
イタリア語で「フィエ・アッロ・シーリアル(Fié allo Sciliar)」
ドイツ語で「フェールス・アム・シュレルン(Völs am Schlern )」
イタリアでも、ドイツからの移住者が暮らしていた土地なので、村の9割以上の住人がドイツ語を使うそうです。 -
「マリア被昇天教区教会(Pfarrkirche Maria Himmelfahrt Chiesa parrocchiale dell'Assunzione della Beata Vergine Maria)」(1515年頃創建)
泊まったホテルの目の前にあり、そのおかげで素晴らしい思い出が残りました!(^^)! -
教会内に置いてある聖書は、ドイツ語だそうです。
-
ここは「ボルツアーノ自治県(トレンティーノ=アルト・アディジェ州)」にある、人口約3,500人の村
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教会前にある村の湧き水は大人気で、地元の皆さんが汲みに来られます。
私も恐る恐るトライすると「冷たくて、すごく美味しい(^_-)」
滞在中はミネラルウオーターを買わずに、セコく水を汲んでいました(笑) -
1泊して朝食後に外へ散策に出ると、前日には無かった沢山の旗が掲げられています。
これは何だろう? -
さらにチロル地方の民族衣装の皆さんが、続々と教会に向かわれます。
民族衣装フェチの私は、めっちゃワクワク(^O^)/
うわぁ、嬉しい~、何が始まるの? -
お人形みたいに愛らしい(#^^#)
後姿だけ撮らせてね(親御さんに撮影了承済) -
男性達も民族衣装できめてます(*^^)v
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シックな衣装のマダム
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お顔を見せられず残念ですが、3人とも美人ちゃん(^^♪
大切なものを運ぶ大役を頑張っていました。 -
大勢のメンバーからなる音楽隊が整列(*^▽^*)
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白百合を持ったマリア様もご到着
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こちらの男性からのリクエストは、「写真撮ってよ」
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これは「聖体の祝日」または「聖体祭」と呼ばれ、聖体をあがめる祝日だそうです。
私は内容や意味も分からず、興奮してカメラを向けていました(恥) -
「聖体祭」が行われるのは、カトリックの国だけ。
毎年、三位一体の主日の後の木曜日、または、その3日後の日曜日に行われるそうです。
今年は6月22日(日曜日)、来年は6月7日の予定です。 -
9:00にミサが始まるので、入場
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私は入り口近くで、ミサを見学しました(ミサ以外の時間に撮影)
-
神父様のお言葉や讃美歌が聖堂内に響き、窓から朝日が差し込み、清々しい空気が漂います。
綺麗だけど、これだけならば他の教会でも見られます。
私が立っているのは、山に囲まれた静かな村の教会。
目の前には伝統的な民族衣装の老若男女。
あまりに穏やかで神聖な雰囲気に感動して、涙がこぼれました。 -
席は主に、左側が女性、右側が男性や家族連れ。
なので後方から眺めると、同じ種類や色合いの民族衣装が集まり、美しい後姿でした。 -
帰国後に調べてみると、この教会のミサはイタリア語とドイツ語の「バイリンガル・セレモニー」と呼ばれるそうです。
-
ミサは1時間弱で終了し、退場なさる皆さん
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子ども達は聖堂の前に立って、大役を果たしていました!(^^)!
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ミサが終わった瞬間、私が初めて知る出来事があったのです。
隣の女性(たぶん観光客)が私に手を差し出して、握手。
これはカトリック教会内の大切な挨拶の一つで、友人として平和の精神を分かち合うそうです。 -
行列が教会から出て行かれます。
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観光客が並んで行列をお出迎え
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後でホテルの方に「何という名前の行事ですか?」と尋ねると、「行事ではなくて、お祭りだよ」とのこと。
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きれいな刺繍の襟飾り
ベトナムと中国の国境地帯にある辺鄙な「バックハー村」への旅(2017年5月)を思い出しました。
民族衣装の人々が集い、色彩が洪水のように溢れる日曜市が開かれます。
「インドシナを旅し様々な風景や人々に出会う、長い長い夢を見て、私はまどろんでいたのだろうか?」(11)少数民族が集う日曜市は、まさに色の洪水☆ベトナム・バックハー
https://4travel.jp/travelogue/11259129 -
先ほどのマダム
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楽器の種類が多く、メンバーも大所帯で、立派な音楽隊です。
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後で地図を見ると、たぶん「ドルフ通り」から「ステグ通り」にかけてのルート
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ルートから見えるのは、のどかな風景♪
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なんて美しい行列だろうと感激しながら、私は後を追いかけました。
道幅が狭いから追い越せないけど、それも良いのです! -
一般住宅の前を通ります
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村の道
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色々準備をしてこられた「聖体祭」が、快晴で良かった!
せっかくの民族衣装が、きれいに映える天候で良かった! -
大切な役目を任されたお嬢ちゃんたち
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ミサ終了後に行われる、この行列は「聖体の行列」と呼ばれるそうです。
この村では屋外へ出ますが、屋外へ出ない場合もあるとのこと。 -
大役を担う重鎮のような方々
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「マリア被昇天教区教会」が向こうに見える所まで来ました。
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先に到着なさった方が、全員の到着を待っておられます。
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何もない野原の一角に集合
今までも祈りを捧げてこられた場所
村人にとって、この野原は特別な場所なのでしょうね。 -
シニア世代の皆さんもご活躍(*^-^*)
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望遠で撮影しました。
ミサの様子は遠くて何も見えないけど、雰囲気を味わうだけでも充分満足。 -
神父様のお言葉が聞こえました(マイク使用)
この日も暑く、マントを羽織っておられる神父様は大変… -
過去からずーっと村人の手で、つないできた「聖体祭」
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振り香炉からは煙が焚かれました。
祈りが天に届くように祈願するのだそうです。 -
立派な音楽隊
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これほどの大人数での「聖体祭」をスムーズに進めるには、相当な下準備があったのでしょうね。
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がんばったね~ えらかったね~
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野原の一角で行われるミサに、大勢の民族衣装の村人が集い、
向こうには村の拠り所「マリア被昇天教区教会」と「シリアール山」
なんて美しい光景(*^-^*) -
来年も皆さんが、お元気に「聖体祭」にご参列されますよう(*^-^*)
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皆さんが去って行かれました
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行列が去った後に、急いで撮らせて頂きました(撮影了承済)
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屋外でのミサも終わり、「マリア被昇天教区教会」に向かって歩きます。
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暑い日なので、皆さんが途中で体調を崩されず、無事で良かった!
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幼い子ども達がお利口ちゃんで、微笑ましい(#^^#)
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教会を出てから、1時間弱です。
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とても素晴らしい「聖体祭」を見せて頂き、ありがとうございました!
村の皆さん、お疲れさまでした(*^▽^*) -
左は、「マリア被昇天教区教会」の敷地内にある聖堂です。
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村の人々の心の拠り所
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教会の敷地内に墓地があり、ちょうど薔薇やラベンダーが満開でした。
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全てこの方向(お墓の後側)から撮らせて頂きました。
正面にはご遺影が十字架にはめ込まれているからです。
中には民族衣装姿のご遺影もあります。
私は、このようなお墓を初めて見ました。
たぶんお墓は、山の方を向いておられるのかな?
墓地と向こうの牧草地と「シーリアル山」の組み合わせ、なんて美しいのだろうと思いました(*^-^*) -
教会の周辺
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山に囲まれた村
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「聖ペーター教会(St. Peter)」
高台から小さな村の全景を眺められるそうです。 -
この村に2泊しました。
1泊目の「サンタ・マッダレーナ村」からの帰り道は急な雨で、夜道は暗かった。 -
村のバス停「Völs, Kreisverkehr」前に、ツーリスト・インフォメーションが有ります(平日のみ)
地図を頂いたり、質問に丁寧に答えて頂き助かりました。 -
私の「ドロミテ」の宿の希望は、「山が見える」「こじんまりした村」
でも「ドロミテ」の村の宿の予約は、かなり手ごわい(*_*;
そんな良い条件は、検索しても出て来ないのは当たり前…
空室あっても、公共交通機関で行くには不便な場所でムリ…
宿のHPに直接問合わせても、どこも返答ナシ←ドロミテの師匠に「まず返答来ませんよ」と言われる… -
ドロミテの師匠によれば、チェックアウト時に来年の予約をする欧州人のリピーターが多いのだそう。
まるで「長岡花火」だわ(苦笑)
さらに1週間通しての宿泊が条件の宿もあるそうです。
日本人の駆け足旅と欧州人のバカンス旅の違いを痛感します…(-_-メ) -
仕方なく周辺で一番大きい街「ボルツアーノ」で、2軒の宿に2泊ずつ予約を入れました。
私は諦めきれず小さい村の宿をしつこく検索し、ついに1軒ヒット!
それが、今回のホテルです。
キャンセルが出た直後に、私が偶然見つけたのかな? -
★「シウジ周辺で、くっきりした山の姿を見るならば、午前中はNG、午後の時間帯」と師匠からのアドバイス。
午前中は山が暗く見えるそうです。 -
村で人気のピッツェリア「Alpin Roof Flora」
6/21 バス停「Völs, Kreisverkehr」近くにあり、バス時刻を確認後、「これからバスに乗るので、30分で食べられる物はありますか?」と、恥ずかしながらお聞きしました。
急いで、マルゲリータとミネラルウオーターでランチ。
この後「サンタ・マッダレーナ村」へのバスに乗りました。 -
2度目の「Alpin Roof Flora」
6/22 「シウジ」からの帰りに立ち寄りました。
「ドロミテで生産された食材を使ったピザ」と「リモンチェッロのサワーのようなドリンク」の夕食です。
前日の夜、手を貸して下さった優しいスタッフさん、お世話になりました(撮影了承済) -
泊まったホテル「Albergo Kreuzwirt」
「マリア被昇天教区教会」の目の前にあります(バス停から坂を上って約8分)
もしバス停周辺のホテルだったら、「聖体祭」に気づかなかったかもしれず、このホテルに泊まれてラッキーです! -
古いホテルで、廊下などに調度品が置かれ、階段は年季を感じるほど。
お部屋は正直…「狭い」「電気が暗い」「何も無い(ケトルなし、ドライヤーはあったかな?)」の三拍子で、写真を撮り忘れ(+_+)
でも「聖体祭」がデメリットを帳消しにしてくれました(笑) -
レストランやカフェは、広く明るくて居心地良かったです。
欧米人もアジア人も、新生児の赤ちゃんからシニア層まで、滞在していました。
2日ともハイキングへ行くので、朝食をたっぷり頂きました。 -
レストランからの眺めが素敵で、「ドロミテ」の幸せな朝を迎えられます。
~~~~~☆~~~~~☆~~~~~
ご覧下さり、ありがとうございました(*^-^*)
10月になり季節の変わり目ですので、どうぞご自愛くださいませ。
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この旅行記へのコメント (13)
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- akikoさん 2025/10/03 15:50:31
- 素晴らしい伝統行事に遭遇したんですね!
- 町子さん、こんにちは~
ドロミテでは小さなフィエ・アッロ・シーリアル村でお泊まりになられたとか。きっとサンタ・マッダレーナ村で宿泊するのは至難の業なんでしょうね。代わりに町子さんのようにバスで30~40分離れた村で見つけるのが良い、というか、見つかるとラッキーなんですね!ここもすぐ見つかったわけではなくて、何度かトライしてやっと予約できたとか。多分、重要なイベントがあったから、余計に難しかったのかもしれないですね~(^_-)-☆
その重要なイベント、『聖体祭』が行われる日にこの村でお泊まりになったなんて!町子さん、ほんとついていましたね!!!『聖体祭』は、私にとって、イタリアのスペッロで花の絨毯”インフィオラータ”が行われる日(聖体祭の週末)でもあるので、コロナ禍前は注目していたんです。今年は6月21, 22日だったんですね。
それにしても村の皆さんが身に付けられている伝統衣装の素敵なこと.:*☆*:. なんちゃって民族衣装ではなく、本物の実に美しい衣装で、しかも様々なデザインの衣装があって、どれもとっても素敵(^^)♪ 3500人ほどの村なのに、こんなに多くの民族衣装が見られるなんて本当に素晴らしいですね!
話が飛躍してしまいますが、日本では”お手軽志向”が広がり、季節の伝統行事が簡略化されつつあり、だんだん独自の文化が薄れてきていますよね。仕方がないことだと思いますが、ヨーロッパのこの小さな村では、今なお宗教上の伝統行事を村の人たちが総出で守っていて、その様子を見せてもらいとても感動しました。この光景を見られていた町子さんはなおさらですよね!素晴らしいお祭りをご覧になれて本当に良かったです(#^.^#)
この村の風景もとっても素敵ですね♪ すっごくのどかで癒されます。 ホテルの朝食を食べられたレストランから見える景色もいいわぁ.:*☆*:. 良いところでお泊まりになれて良かった、良かった!そして、まだまだハイキング旅が続くのですね!続編も楽しみにしています~~(^o^)
akiko
- 川岸 町子さん からの返信 2025/10/04 16:16:58
- RE: 素晴らしい伝統行事に遭遇したんですね!
- akikoさん、こんにちは~
いつも優しいメッセージをありがとうございます。
> 多分、重要なイベントがあったから、余計に難しかったのかもしれないですね~(^_-)-☆
仰る通りですね!今頃気づきました(苦笑)この村は、ボルツアーノから30分、シウジや山岳ロープウエイのあるオルテイセイからもバス1本で移動できて、小さな村の割には便利でした。訪れてみないと分からないことですね。一方サンタ・マッダレーナ村は、ボルツアーノ、シウジ、オルテイセイからバス1本では行けない場所です。今後行かれる方には、宿泊先にはサンタ・マッダレーナ村よりも今回の村の方を勧めます。
>『聖体祭』は、私にとって、イタリアのスペッロで花の絨毯”インフィオラータ”が行われる日(聖体祭の週末)でもあるので、コロナ禍前は注目していたんです。
さすがakikoさん(#^^#) 教えて下さり、ありがとうございます♪スペッロを検索すると、わぁぁ~~、なんて素敵な村(*^^)v お花を飾った家々が並び、お祭りも紹介されています。しばらく欧州は行けないって思うのに、行ってみたいな!
私なんて「聖体祭」を知らずに見ていたのです…(恥)イタリア各地で、その土地ならではの「聖体祭」が行われると思うと、ワクワクします!他の街でも見て見たいです~。
衣装も、この季節に合ったもので、パフスリーブのブラウスなど、久々に見ました。男女ともベストがチロルっぽいですよね。刺繍や地模様のある織など手が込んでいます。大勢で同じ衣装を着る音楽隊は、立派でした。アジアの民族衣装のようにカラフルではなく、同系色で形も似ているので、まとまりあるし。民族衣装を取り扱うお店は、どんななのでしょう?
> 話が飛躍してしまいますが、日本では”お手軽志向”が広がり、季節の伝統行事が簡略化されつつあり、だんだん独自の文化が薄れてきていますよね。仕方がないことだと思いますが、ヨーロッパのこの小さな村では、今なお宗教上の伝統行事を村の人たちが総出で守っていて、その様子を見せてもらいとても感動しました。この光景を見られていた町子さんはなおさらですよね!素晴らしいお祭りをご覧になれて本当に良かったです(#^.^#)
そのような視点からのお話、うれしいです(#^^#)ありがとうございます。仰るように、伝統行事のバランスが難しいですね。
欧州の初夏は、お祭りが似合うと感じました。リトアニアのお祭りに訪れた時は、民族衣装+アコーディオン+民族舞踊でした。この村は子ども達が楽しそうに参加し、リトアニアも子どもや若者が参加。年配者だけでは続かなくなっちゃうので、若い力は大きいです。しかも伝統や本物を受け継いでいくので、今後も絶やさずにお願います。←旅行者の勝手な願いです… 会場ではなく、野原まで歩いてミサ。これも続けて頂きたいと思います。
特に目立つものもなく、歩く人はごくわずかで、静かな村です。冬の方がスキー(シウジ方面)で宿泊者は多いのかも?時間が合わなかったのですが、スーパーは2軒あるようです。普段の村の様子は分かりませんが、過疎化やお店が閉鎖されるような感じは見受けられませんでした。昨年訪れたスペインのラ・マンチャ地方の過疎まっしぐらの村との違いは何だろうと、考えさせられました。
町子
-
- mistralさん 2025/10/03 04:55:53
- 偶然の出会い「聖体祭」
- 町子さん
おはようございます。
時差ボケから早朝覚醒が続いています。
昨晩は通して眠れたのですが、今日は全くだめでした。
まだまだ続きそうな予感です。
今回お泊りになられた地は、多分夫が歩いたところとはきっと違う方向なんでしょうね。
様々な偶然が重なって、今回の旅行記の「聖体祭」に出会われたことでしょうね。
ホテルを粘り強く検索を続けられ、山間部にある小さな村にあること、の条件をクリアし、しかも日程が聖体祭に重なっていたこと、お祭りの開始に気づかれるようなところにホテルが位置していたことなどなど。
恐らく旅の神さまからのプレゼントだったのかもしれません。
皆さんの民族衣装が素敵でした。そして満面の笑顔。
あのあたりは、イタリアというよりはドイツ圏のように思われますね。
昔南ドイツを旅したことがありますが、そこの方々がお召しになっていた民族衣装と良く雰囲気が似ていました。
村全体をあげてのお祭りだったのかもしれませんが、
お祭りに参加されているシニア世代の方々、ちびっ子たちまでもが、それぞれの役割を果たされていて、見ていて感動されたことでしょうね。
なんだか旅行記を拝見している私まで感動してしまいました。
街の中心にありそうな泉の、水がでてくる蛇口の上にのっているカタツムリが可愛らしかったです。
- 川岸 町子さん からの返信 2025/10/04 15:30:47
- RE: 偶然の出会い「聖体祭」
- mistralさん、こんにちは
ご帰国後の時差調整の落ち着かない時に、メッセージをありがとうございます。涼しい国から関東へお戻りで、お疲れさまでした。
> 今回お泊りになられた地は、多分夫が歩いたところとはきっと違う方向なんでしょうね。
ご主人さまは確かレンタカーで移動なさったと記憶してます。レンタカーでのドロミテは、とても羨ましく、憧れます。
ヴェローナからインスブルック方面へ鉄道が通っていて、その途中のボルツアーノがドロミテ西部では一番大きい街です。今回の村は、ボルツアーノからバスで約30分、夏は1時間に2本バスがあります。前回の旅行記の村も、その鉄道駅からバス移動でした。ドロミテを公共のバスを使って周るのは、不便だし、時間かかって、あっという間に一日が過ぎてしまうほどでした。
ドロミテの東側で一番大きい街はコルティナ・タンベッツィオで、おそらくご主人さまは、その方面の山などを楽しまれたのかと思います。ドロミテは広大で、山ならばコルティナ方面へ、お花を楽しむならば西側方面へ、と聞きました。
さらに東側のコルティナと西側のボルツアーノ間の公共バス移動は、相当やっかいだと聞きました。
> 恐らく旅の神さまからのプレゼントだったのかもしれません。
温かいお言葉をありがとうございます(*^-^*)ちょうどハイキングへ出かけるのが午後からだったので、ぽっかり空いた時間に、ぴったり入って来てもらって、ありがたかったです。
人数がどれほどだったのか、全く分かりませんが、音楽隊だけでも大人数で、村の人口のどれほどの参加だったのでしょうね?それぞれに大切な役目があって、いっぱい準備をし、皆さんでお祭りを最後まで成功させる姿勢が感じられました。このお祭りを楽しみにしてこられ、また翌年に引き継いで。この伝統や文化がずーっと続くように願います。
町子
-
- yokoさん 2025/10/02 13:01:16
- ドロミテの小さな村 最高!!
- 町子さん こんにちは(^^)
今朝は寒いくらいでした。急な気温の変化で風邪気味です(^^;)
私、『小さな村』大好きなんです♪ 「フィエ・アッロ・シーリアル村」は、ドロミテの小さな村なんですね。湧き水が飲めるなんて素敵です。蛇口の上のカタツムリが可愛いわ~。
そして何より素晴らしかったのが、朝の散策で民族衣装を着た皆さんに出会われたことでしたね。子どもたちの愛らしいこと! これだけ民族衣装を着た人が集まると圧巻ですね。この日は「聖体祭」という、お祭りのようなものだったのですね。ちょうどその日に居合わせるなんていうラッキーがあるのですね。ミサの後の握手の挨拶も良いですね。
ベトナムもですが、ヨーロッパの他の国でも、このような民族衣装を着た方達に出会っておられませんでしたか? 私はそれが羨ましくて印象に残っています。
行列を追って村の長閑な道を歩かれたのも素敵です。しかも快晴。町子さん、持ってらっしゃる!! 音楽隊まで出ていて、立派なお祭りですね。ホテルはあまり気に行っておられなかったそうですが、この出来事で急に5つ星くらいに格上げしたのではないでしょうか(^_-)-☆
yoko
- 川岸 町子さん からの返信 2025/10/03 07:32:17
- Re: ドロミテの小さな村 最高!!
- yokoさん、おはようございます。
いつも優しいメッセージをありがとうございます。秋らしくなったと思ったら、翌日は暑かったりですね。明日は孫の運動会です。親の休みに合わせて行うので土曜日に、お天気に左右されない屋内です。
お祭りでは、やはり小さい子ども達に目が行きます。ワガママ言う子どもは、一人もいなくて、しっかり役目を果たしていました。大きいお兄さんやお姉さんの姿を見たちびっこが、自分も同じようにやってみたいと思うのかもしれません。そうやって「聖体祭」が受け継がれていくのでしょうね。今回の子ども達の姿は、次回役目を務めるちびっこのお手本になると思いました。大人の皆さんも風格あり、慣れておられます。
私の民族衣装フェチ丸出しの旅行記を覚えて下さり、ありがとうございます!とても嬉しいです~♪リトアニアで5月最後の週末にお祭りが有り、今回と似たタイプの民族衣装でした。またネパールの4月の新年を迎える行事、これはサリー中心の民族衣装のオンパレードでした。様々な地域に、様々な伝統や文化があると気付かされます。いつまでも大切に残って欲しいです。
町子
-
- kayoさん 2025/10/02 00:54:11
- 何とラッキー!
- 町子さん、今晩は~☆
偶然にお祭りと出くわすなんて何とラッキーな!
それもこんなに可愛らしい民族衣装と出会えるなんて、リアルな博物館ですね。
男性陣がかぶっておられる帽子の白い羽の部分、
よく宗教画などで聖人に白い輪っかが描かれている「あれ」に見えました。
私、オーストリアのチロル地方の「ザンクト・アントン」へも
相棒とスキー旅行へ行った思い出があります。
冬のコルチナ・ダンペッツォ、ホテルが取れなくて泣く泣く高級ホテルへ3泊。
ザンクト・アントンは1週間ハーフボードで予約を取りました。
冬だけではなく夏もホテルが取りにくいんですね。
今は特に世界的に海外旅行ブームなので、
今までは出発1ヶ月前にホテルを決めれば良いかっとノンビリ構えていましたが、
何でも早め、キャンセルでないか、新規掲載ないかと
ちょくちょくチェックしないといけないようですね。
ずぼらな私にはついて行けない(悲)
kayo
- 川岸 町子さん からの返信 2025/10/02 07:49:10
- Re: 何とラッキー!
- kayoさん、おはようございます。
優しいメッセージをありがとうございます。
「リアル博物館」、素敵な言葉をありがとうございます!無知なままミサを見学し、夢中で追いかけた行列です。きっと信者さんならば、一つ一つを見て、色々な事が分かるのだろうな。
kayoさん、ザンクト・アントンやコルテイナでのスキーの思い出、めちゃくちゃ楽しそうですね(^-^)新潟県出身の私は、北海道のスキー場の雪質にさえ、とてもビックリ。欧州はゲレンデの雰囲気も含めて素敵でしょうね♪ホテル料金が高くても、行けるときに行っておくのが一番ですよね。私達は海外スキーは一度もなくて。亡き夫は学生時代にスキー講師のバイトをしていたので、海外スキーに憧れていたのだろうなと、今になって思います。海外スキーの話をしたことあったのかな?思い出せません。
コルティナは来年の冬季オリンピックの舞台なので、ホテル料金ますます高騰しそうですね(涙)でも行きた~い(^o^)
町子
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- miroさん 2025/10/01 20:04:30
- すてきなお祭り
- 町子さん
こんばんは。
山に囲まれた静かな教会のお祭りに立ち会えたなんて、すごいです。
ミサが始まる厳かな雰囲気の中、素敵な民族衣装の皆さん。
役によっていろいろな衣装を着るんですね。
子供達のうしろすがたは、とってもかわいいし、男性の民族衣装もすてき。
女性のスカーフの刺繍もいいですねえ。
緑いっぱいの村の道をみんなでパレード。
村をあげてのお祭りなんですね。
粘って頑張って見つけたホテルに泊まれたからこそ見ることが出来たお祭り。
きっと町子さんとご縁があったんでしょうね。
ホテルのレストランから見える山並みがとってもすてきです。
ありがとうごぞいました。
miro
- 川岸 町子さん からの返信 2025/10/02 07:30:30
- Re: すてきなお祭り
- miroさん、おはようございます。
優しいメッセージをありがとうございます。
旅は良いことも悪いことも、その時になってみないと分からないものですね。実はこの村のホテルが今回の旅で料金が最も高いのに、一番ガッカリでした(*_*)ところがサプライズがあり、ホテルに感謝するなんて、思いもよりません(苦笑)私は民族衣装フェチで、祭も好きで、とてもありがたかったです。
私はmiroさんのおしゃれなホテルステイに憧れます♪ゆったり時間が流れ、お部屋からの風景も含めて、全部素敵です。私はいつまで経っても、ホテルでのゆとりある時間の過ごし方が下手なのですよね・・・
町子
-
- きなこさん 2025/10/01 13:30:05
- 村の可愛いお祭り
- 町子さん
なんてラッキーなの、そんなチャンスに出くわすなんて!
偶然なんでしょ?
「あれっ?昨日と違うな」と、そこからwonder world
民族衣装ってなかなかリアルに見れないから感動しますよね
町子さんの感動伝わって来ました
祭司さんの衣装も村人の衣装も貴重なものなんでしょうね
ほんと遭遇できたなんてラッキー(((o(*゚▽゚*)o)))♡
きなこ
- きなこさん からの返信 2025/10/01 14:23:34
- Re: 村の可愛いお祭り
- まだまだ伝えたい事あったので(^^)
村のホテル!
諦めずにチェックして良かったですね
ケトルもドライヤーもいらないです、だってあんな可愛いホテルで立地も抜群
羨ましい~です
いいものをいっぱい見せて貰いました。ありがとうございます
きなこ
- 川岸 町子さん からの返信 2025/10/01 20:47:28
- Re: 村の可愛いお祭り
- きなこさん、おばんでした。
温かいメッセージをありがとうございます(^o^)
ドロミテは車ならば宿の選択肢が広いのですが、公共バス利用では予約がとても難しいと痛感しました。しかもリゾート地なので、料金も高いし。ようやく見つけたホテルは、お部屋に入ったとたん「狭っ!」「電気もっと明るくならないのかい?」でした(苦笑)それなのに「聖体祭」で、私はコロッと態度を変えました 笑笑
どれ程の人数なのかは分かりませんが、様々な担当があり、それぞれがカッコいいのです。
民族衣装は、その土地の印象を強く残してくれますね。大好きな民族衣装は、やはりサリー。一番見たいのは、ふふふ、シャルワール・カミーズw 実際に見たら、追いかけたくなりそうです(^_-)
町子
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