旅行体験記2025～近江八幡～約3年ぶりの訪問、グルメと観光スポット盛りだくさんで滋賀の魅力再発見！

2025/02/19 - 2025/02/19

　近江八幡市は滋賀県のほぼ中央に位置しており、昔から農業を中心に繁栄してきた都市です。琵琶湖で最大の島である沖島があります。織田信長の改革である楽市楽座は豊臣秀次の自由商業都市の思想に引き継がれ、さらに近江商人の基礎を築きました。織田信長が築いた歴史ロマン溢れる町及び自然と近江八幡産の米や伝統野菜、近江牛の人智が融合したブランド食材の魅力があります。
　近江八幡の地名の由来は日牟禮八幡宮が鎮座する立地であることからです。また、旧国名である「近江」がついている理由は1954年の市制施行時に福岡県八幡市（やはたし）が存在したからです。
　今回は近江牛を使ったグルメとスイーツを満喫、近江八幡の街並みを満喫出来ました！
　最後になりますが、私の旅行記を見て近江八幡市に行きたいと思ったきっかけ及び近江八幡市に旅行に行く時の参考となれば幸いです。近江八幡市の旅行が皆様にとって忘れられないに思い出になります事を心よりお祈り申し上げます。
　
　参考資料
・近江八幡市
・近江八幡市ふるさと納税特設サイト
・日牟禮八幡宮
・滋賀、びわ湖観光情報
・近江八幡観光物産教会
・滋賀県
・近江鉄道グループ
・たねや
・琵琶湖汽船
・まるたけ近江西川

エリア 近江八幡・安土(滋賀)

　近江八幡市に到着!最初は旧西川家住宅に行きました。
　旧西川家住宅は典型的な近江商家の面影を残しており、店の部分と居宅部分に分類されて突き出した座敷玄関を持っているのが特徴の建物です。江戸時代の町並みの面影が残る新町通りの歴史民俗資料館の隣りに一軒民家を挟んだ場所に位置しています。　
　開館時間は9:00～16:30（入館は16:00）、休館日は月曜日（祝日の場合は開館）・祝日の翌日・年末年始（12月28日～1月3日）となっています。昭和58年1月重要文化財に指定され、昭和60年から保存修理工事が行われました。

旧西川家住宅 名所・史跡

　近江八幡市の象徴で八幡堀。
　八幡堀は城下町が繁栄する基礎となった町の一大動脈であり、近江商人の発祥と発展、また町の繁栄に大きな役割を果たしました。昭和初期までは、常に町の人々の経済・流通路として使われてきました。１時は埋め立ての予定もありましたが、地元の青年たちの保存再生運動によって当時の美しさを取り戻しました。
　まちづくりのシンボルまた時代劇のロケ地としても知られています。気軽に町中散策を楽しめるのがポイントです。

八幡堀 名所・史跡

　八幡堀で行われた八幡堀めぐり。
　八幡堀めぐりは桜などの四季折々の風景、 白壁の土蔵が建ち並ぶ八幡堀の情緒あふれる景色を楽しめる遊覧船であります。料金は大人 1,500円、小人 1,000円、抱っこできない犬 1,000円（税込）となっています。
　所要時間は約35分となっています。人気の桜の時期に行くのも、あえて人の少ない時期に行くのも、それぞれ違った趣を感じることができると好評があります。白壁の土蔵が立ち並ぶ風景は安らぎの時間を与えてくれます。

八幡堀めぐり 名所・史跡

　次は日牟禮八幡宮を訪問しました。
　日牟禮八幡宮は誉田別尊（ほんたわけのみこと）・息長足姫尊（おきながたらしひめのみこと）・比売神（ひめかみ）の三神を祭神とし、JR近江八幡駅の北西約2.3km、八幡山（2７１.９m）の南麓に位置している神社です。毎年3月14・15日に近い土・日曜には左義長まつり、4月14・15日には八幡まつり（松明（たいまつ）祭・太鼓祭）が開催されます。
　境内には江戸時代に海外貿易に活躍した商人西村太郎右衛門が寄進したという「安南渡海船額（あんなんとかいせんがく）」、祭神である三神の木像などがあり、国指定の重要文化財に指定されています。

日牟禮八幡宮 寺・神社・教会

　境内にはたくさんの参拝客で賑わいを見せていました。

日牟禮八幡宮 寺・神社・教会

　八幡山に行くために八幡山ロープウェーを使いました。
　八幡山ロープウェーは山麓から山頂までを約4分で着くき、山頂からは琵琶湖や旧城下町近江八幡を望むことができるロープウェーです。
　ロープウェー周辺には時代劇のロケ地としても知られる八幡堀、風情と情緒ある近江商人の町並み、ヴォーリズ建築など、街歩きができる見どころが盛りだくさんです！

八幡山ロープウェー 乗り物

　八幡ロープウェーの近くにあるショップ。彦根のゆるキャラひこにゃんグッズや滋賀のお土産がずらり。

八幡山ロープウェー 乗り物

　遂に八幡山ロープウェーに乗車。
　料金はおとな(12才以上)片道￥540／往復￥950、こども(6才以上12才未満)　片道￥270／往復￥480となっています。幼児(1才以上6才未満)お1人は無料で2人目からはこども運賃となります。

八幡山ロープウェー 乗り物

　八幡山ロープウェーから見た景色！近江八幡市の市街地を一望出来ます!

八幡山ロープウェー 乗り物

　八幡山に到着!
　八幡山は日牟禮八幡宮の背後にそびえ、麓から眺めると鶴が翼を広げるような山容に見えることから鶴翼山とも呼ばれている山です。戦国時代には豊臣秀吉の甥である羽柴秀次によって築かれた山城（八幡山城）が残っています。

八幡山ロープウェー 乗り物

　八幡山から見た琵琶湖。
　琵琶湖は400万年もの長い歴史をもつ日本最大の淡水湖であり、世界中で20ほど存在する古代湖のうちの一つとなっています。近畿圏1450万人の生活や産業の発展に不可欠な国民的資産の役割を担っています。
　琵琶湖の名前は楽器の琵琶に似ている事から由来しています。

琵琶湖 自然・景勝地

　八幡山城後で参拝。
　八幡山城は安土城炎上の3年後に豊臣秀次が築いた居城であります。豊臣秀次の後は秀次のあと京極高次が入るが、やがて廃城となりました。

八幡山城跡 自然・景勝地

　八幡山展望館の近くにある恋人の聖地。思い出になる事間違えなしです！

　八幡山の八幡山展望館。
　八幡山展望館は2階階は半分が展望台でもう半分は和室の構成になっており、展示やイベントをされるスペースになっています。

　八幡山ロープウェーの後はクラブハリエ近江八幡日牟禮ヴィレッジに寄りました。
　クラブハリエ近江八幡日牟禮ヴィレッジは日牟禮八幡宮の境内にあり、和菓子の「たねや」・洋菓子の「クラブハリエ」の直営店であります。
　職人が一層一層、丁寧に焼き上げたバームクーヘンは自慢の一品となっています。カフェも併設されており、ガーデンには小鳥たちや蝶々も舞い降りてきます。

クラブハリエ 近江八幡日牟禮ヴィレッジ グルメ・レストラン

　建物の中に入ると、甘い香りが広く漂っています！工房が売場をコンセプトに、季節のケーキやお菓子など、色とりどりの洋菓子が並ぶショーケースの奥ではパティシエの方々がが忙しく立ち回っていました。
　めちゃくちゃ美味しそうです！

クラブハリエ 近江八幡日牟禮ヴィレッジ グルメ・レストラン

　その後はたねや日牟禮茶屋を訪問しました。
　たねや日牟禮茶屋は日牟禮八幡宮の境内にあり、和菓子の老舗「たねや」が併設した茶屋であります。店内は。いろりのある情緒豊かな雰囲気になっており、朝炊きした甘さ控えめの『ぜんざい』が絶品となっています。
　日牟禮八幡宮へのお詣りや散策の一息として気軽にお立ち寄りいただける昔ながらの茶店をイメージししています。

たねや日牟禮茶屋 グルメ・レストラン

　特に目玉であるつぶら餅。
　店内には工房が設置されており、近江米のお餅で粒餡を包んだ「つぶら餅」をお客さまの目の前で焼きあげています。購買意欲が出て来ます!
　つぶら餅はやわらかな餅の食感と、ほんのりと焼き上げた芳ばしい風味が美味しいスイーツです。焼きあがったものをその場で箱詰めしていきます。

たねや日牟禮茶屋 グルメ・レストラン

　遂に出来たてのつぶら餅！めちゃくちゃ美味しかったです！

たねや日牟禮茶屋 グルメ・レストラン

　近江八幡市の白雲橋。八幡堀と美しい景観を生み出しています。

白雲橋 名所・史跡

　お昼の時間になったので、まるたけ近江西川に行きました。
　まるたけ近江西川は自家牧場において繁殖から肥育までを一貫管理を行っており、１Ｆはレストランで２Ｆは座敷から構成されているお食事処です。直売部では進物用に近江牛のご購入が出来ます。
　レストランでは近江牛ハンバーグ1870円などのリーズナブルなメニューから、本格的なすきやきや鉄板焼のコース料理とお肉好きにはたまりません！焼肉・ローストビーフ・牛肉のにぎりといろいろ食べたいという方は近江牛づくし弁当3080円がお勧めです！

まるたけ 近江 西川 グルメ・レストラン

　営業時間は（平日）ランチ 11:00～15:00　ディナー 17:00～20:00（土・日・祝日）11:00～20:00、定休日は毎週 火曜日となっています。お店は時代劇のロケ地としても知られる観光地・近江八幡水郷のほど近くにあるので観光の一休みにいかがでしょうか。
　メニューから近江牛握りと牛カルビ丼にしました。近江牛をリーズナブルな価格で楽しめます!

まるたけ 近江 西川 グルメ・レストラン

　コロッケも最高でした！

まるたけ 近江 西川 グルメ・レストラン

　最後はを訪問しました。

　近江八幡市の旅行、最高でした！