エベレスト山周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
死ぬまでに歩きたいトレッキングルート、それは世界の屋根ヒマラヤ山脈の奥地へと向かうエベレスト街道。<br />昨日から復路に入り、8日目と9日目の2日間で標高4470mのマッチェルモから飛行場のある標高2840mのルクラまでの長丁場を歩きます。<br />今日はサガルマータ国立公園の中心の街ナムチェまで下るものの、途中に標高差300m以上の長い上りもあり、かなりタフな行程。<br />今回は同じルートの往復なので、往路で一度通った道とはいえ、山の風景は刻一刻と変化する。<br />往路とはどんな違った景色が見られるのか・・・

エベレスト街道トレッキング 2024 /8日目(11/25)

68いいね!

2024/11/25 - 2024/11/25

33位(同エリア296件中)

キートン

キートンさん

この旅行記のスケジュール

2024/11/25

この旅行記スケジュールを元に

死ぬまでに歩きたいトレッキングルート、それは世界の屋根ヒマラヤ山脈の奥地へと向かうエベレスト街道。
昨日から復路に入り、8日目と9日目の2日間で標高4470mのマッチェルモから飛行場のある標高2840mのルクラまでの長丁場を歩きます。
今日はサガルマータ国立公園の中心の街ナムチェまで下るものの、途中に標高差300m以上の長い上りもあり、かなりタフな行程。
今回は同じルートの往復なので、往路で一度通った道とはいえ、山の風景は刻一刻と変化する。
往路とはどんな違った景色が見られるのか・・・

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.5
グルメ
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
徒歩
航空会社
タイ国際航空
旅行の手配内容
個別手配
  • 今朝はまだまだ暗い5:40には目が覚めた。<br />晴れていそうだが、あまり星は見えない。

    今朝はまだまだ暗い5:40には目が覚めた。
    晴れていそうだが、あまり星は見えない。

  • 東の空が白み始めた6時過ぎ。

    東の空が白み始めた6時過ぎ。

  • 静まり返ったマッチェルモの朝。

    静まり返ったマッチェルモの朝。

  • ガラス窓も凍てつくほど寒い朝だ。

    ガラス窓も凍てつくほど寒い朝だ。

  • 抜けるような青空をバックに、山の上から日が差していく放射冷却の朝。

    抜けるような青空をバックに、山の上から日が差していく放射冷却の朝。

  • 明日、明後日は、ナムチェ、ルクラという街で朝を迎えるので、こんなに間近に高峰を見る朝はこれが最後。

    明日、明後日は、ナムチェ、ルクラという街で朝を迎えるので、こんなに間近に高峰を見る朝はこれが最後。

  • 朝食は、この旅二度目のコリアン・ラーメン・スープ。<br />たかがインスタントラーメンがなぜか美味いと感じる、山のマジック。

    朝食は、この旅二度目のコリアン・ラーメン・スープ。
    たかがインスタントラーメンがなぜか美味いと感じる、山のマジック。

  • 8時前、いつものようにトレッキングスタート。

    8時前、いつものようにトレッキングスタート。

  • 少し下って川を渡る。

    少し下って川を渡る。

  • 後にするマッチェルモの集落。

    後にするマッチェルモの集落。

  • 真っ白なチョー・オユーが見え始めた。

    真っ白なチョー・オユーが見え始めた。

  • 朝は必ずと言っていいほど晴れるが、ここ2~3日の空の青さはこの上ない。

    朝は必ずと言っていいほど晴れるが、ここ2~3日の空の青さはこの上ない。

  • 午前中はほとんど晴れているというだけでなく、不思議なくらい風に悩ませられることがない。

    午前中はほとんど晴れているというだけでなく、不思議なくらい風に悩ませられることがない。

  • というわけで、今日も快適なトレッキングが続いている。

    というわけで、今日も快適なトレッキングが続いている。

  • ドーレまでは、比較的緩やかなトレイルである。

    ドーレまでは、比較的緩やかなトレイルである。

  • 8:30頃、ルザという集落の Khangtegaview Lodge &amp; Restaurant 前で一服。

    イチオシ

    地図を見る

    8:30頃、ルザという集落の Khangtegaview Lodge & Restaurant 前で一服。

  • 川を渡って振り返ったルザの集落。

    川を渡って振り返ったルザの集落。

  • 今日のギャチュンカン。<br />ほぼ平らな稜線から右(東)に少し高くなった山頂の、特徴的な山の形は、いつまでも記憶に残るだろう。

    今日のギャチュンカン。
    ほぼ平らな稜線から右(東)に少し高くなった山頂の、特徴的な山の形は、いつまでも記憶に残るだろう。

  • ここからどんどん深くなっていくドゥード・コシ(Dudh Koshi)。

    ここからどんどん深くなっていくドゥード・コシ(Dudh Koshi)。

  • ドーレにつながるイージーなトレイル。

    ドーレにつながるイージーなトレイル。

  • 3日前にも見た風景が今日も広がっている。

    3日前にも見た風景が今日も広がっている。

  • 深い谷となっていくドゥード・コシ。<br />その向こうに真っ白なチョー・オユー。

    深い谷となっていくドゥード・コシ。
    その向こうに真っ白なチョー・オユー。

  • 石造りの伝統的な家屋と石垣。

    石造りの伝統的な家屋と石垣。

  • 赤い屋根の Mountain View Top Hill Lodge が見えてきた。

    イチオシ

    地図を見る

    赤い屋根の Mountain View Top Hill Lodge が見えてきた。

  • 左(東)には、標高6542mのタウチェ(Tauche)と標高6335mのチョラツェ(Cholatse)。

    左(東)には、標高6542mのタウチェ(Tauche)と標高6335mのチョラツェ(Cholatse)。

  • 山の風景に、アクセントになるタルチョ。

    山の風景に、アクセントになるタルチョ。

  • 9:50頃、ドーレの集落が眼下に見えた。

    9:50頃、ドーレの集落が眼下に見えた。

  • ほとんど涸れた川を渡る。

    ほとんど涸れた川を渡る。

  • 10:10頃、ドーレに到着。<br />ここでしばし休憩。

    10:10頃、ドーレに到着。
    ここでしばし休憩。

  • ドーレを過ぎると高木が見られるようになり、今までの山の風景と雰囲気が変わってくる。

    ドーレを過ぎると高木が見られるようになり、今までの山の風景と雰囲気が変わってくる。

  • 4日前は雲が広がり、見通しが悪かったが、幾筋かの流れが今日は良く見える。

    イチオシ

    地図を見る

    4日前は雲が広がり、見通しが悪かったが、幾筋かの流れが今日は良く見える。

  • 滝のような流れの傍らに雪が積もっている。

    滝のような流れの傍らに雪が積もっている。

  • 青空のもとの氷瀑。

    青空のもとの氷瀑。

  • 4日前よりたぶん成長した氷瀑。

    4日前よりたぶん成長した氷瀑。

  • 下流の流れも真っ白。

    下流の流れも真っ白。

  • 往路でも休憩したポイント。

    往路でも休憩したポイント。

  • ここまで下って来ても、まだ見えていたチョー・オユー。<br />でも、このあたりが見納めかな?

    ここまで下って来ても、まだ見えていたチョー・オユー。
    でも、このあたりが見納めかな?

  • ガイドのS氏がなぜか立ち止まっていた。<br />その先に、何か野生動物。

    ガイドのS氏がなぜか立ち止まっていた。
    その先に、何か野生動物。

  • 今回のネパールのトレッキングで初めて見た家畜以外の動物かも。

    イチオシ

    今回のネパールのトレッキングで初めて見た家畜以外の動物かも。

  • 11:40頃、ポンツェ・テンガに到着。

    11:40頃、ポンツェ・テンガに到着。

  • 4日前も昼食を摂ったPhortse Tenga Guest House 。<br />前は外でのランチだったが、今日は屋内で。

    4日前も昼食を摂ったPhortse Tenga Guest House 。
    前は外でのランチだったが、今日は屋内で。

  • 店内にヒマラヤに棲む動物のポスターが貼ってあったので、先ほど遭遇した動物を探す。<br />S氏が言うには、ど真ん中に載ってるヒマラヤタールといウシ科の動物らしい。<br />標高2,000~5,300mにある断崖や斜面にある森林などに生息しているが、生息数は減少しているという。

    店内にヒマラヤに棲む動物のポスターが貼ってあったので、先ほど遭遇した動物を探す。
    S氏が言うには、ど真ん中に載ってるヒマラヤタールといウシ科の動物らしい。
    標高2,000~5,300mにある断崖や斜面にある森林などに生息しているが、生息数は減少しているという。

  • 今日のランチは、エッグ入りマカロニ、だったかな?<br />マカロニというより、フジッリ(らせん状の形)とコンキリエ(貝殻の形)が主。<br />このレストランも、安定的に美味い。<br />ただ、今日は注文してからえらい待たされた。

    今日のランチは、エッグ入りマカロニ、だったかな?
    マカロニというより、フジッリ(らせん状の形)とコンキリエ(貝殻の形)が主。
    このレストランも、安定的に美味い。
    ただ、今日は注文してからえらい待たされた。

  • 12:45頃、ポンツェ・テンガを出発。<br />ここからが本日の正念場となる、標高差300m以上の長い上りの始まり。

    12:45頃、ポンツェ・テンガを出発。
    ここからが本日の正念場となる、標高差300m以上の長い上りの始まり。

  • 前方には、標高6608mのタムセルク(Thamserku)(右)と標高6779mのカンテガ(Kantega)(左)。<br />逆光で見にくかったこの2峰だが、午後に入って日が高くなると比較的きれいに見える。

    前方には、標高6608mのタムセルク(Thamserku)(右)と標高6779mのカンテガ(Kantega)(左)。
    逆光で見にくかったこの2峰だが、午後に入って日が高くなると比較的きれいに見える。

  • ずっと隠れていたアマダブラム(Ama Dablam)が、久しぶりに見えてきた。<br />手前にはポルツェの集落。

    ずっと隠れていたアマダブラム(Ama Dablam)が、久しぶりに見えてきた。
    手前にはポルツェの集落。

  • 標高差300m以上を上り切り、14時前にモン・ラに到着。<br />急に雲に覆われてきた。

    標高差300m以上を上り切り、14時前にモン・ラに到着。
    急に雲に覆われてきた。

  • あまり見通しの良くない中のトレッキングとなってきた。

    あまり見通しの良くない中のトレッキングとなってきた。

  • 雲の切れ間から見えた、タムセルク(右)とカンテガ(左)。

    イチオシ

    雲の切れ間から見えた、タムセルク(右)とカンテガ(左)。

  • 振り返ると、谷から雲が湧き上がっていた。

    振り返ると、谷から雲が湧き上がっていた。

  • 整備された急な石段を下りる。<br />その先にまた上る石段が見えたので気持ちが萎えたが、それはクムジュンという集落につながるルートで、帰路のルートはそっちではなかった。

    整備された急な石段を下りる。
    その先にまた上る石段が見えたので気持ちが萎えたが、それはクムジュンという集落につながるルートで、帰路のルートはそっちではなかった。

  • 15時頃、キャンヅマの集落に到着。<br />往路と同様にここでトイレ休憩。

    15時頃、キャンヅマの集落に到着。
    往路と同様にここでトイレ休憩。

  • キャンヅマからは完全に雲の中で、視界の悪い状態が続いた。<br />時に、馬やゾッキョの列をペースメーカに後をついて行った。<br />この子ら、歩きながら容赦なくウ〇コするので、注意が必要だ。<br /><br />事前に予想はしていたが、8日目にしてこのツアーで最も長くて忍耐のトレッキングとなった。

    キャンヅマからは完全に雲の中で、視界の悪い状態が続いた。
    時に、馬やゾッキョの列をペースメーカに後をついて行った。
    この子ら、歩きながら容赦なくウ〇コするので、注意が必要だ。

    事前に予想はしていたが、8日目にしてこのツアーで最も長くて忍耐のトレッキングとなった。

  • 16:30前、ようやくナムチェの HOTEL 8848 に到着。<br />昼休みも含めて8時間半に及ぶトレッキングで結構疲れた。<br /><br />HOTEL 8848 は充電無料なので、早速スマホとカメラのバッテリーを充電した。<br />寒さのせいかスマホのバッテリーの消耗は激しかった。<br />いつもより撮った写真が少なかったせいか、カメラのバッテリーは4日目から充電なしで今日までもっていた。<br />ほかのロッジは充電するのに料金がかかるので、スマホに充電したのはギョーコのロッジのみ(1時間350ルピー)だった。

    16:30前、ようやくナムチェの HOTEL 8848 に到着。
    昼休みも含めて8時間半に及ぶトレッキングで結構疲れた。

    HOTEL 8848 は充電無料なので、早速スマホとカメラのバッテリーを充電した。
    寒さのせいかスマホのバッテリーの消耗は激しかった。
    いつもより撮った写真が少なかったせいか、カメラのバッテリーは4日目から充電なしで今日までもっていた。
    ほかのロッジは充電するのに料金がかかるので、スマホに充電したのはギョーコのロッジのみ(1時間350ルピー)だった。

  • 夕食は2日目にここで食べて美味しかったトゥクパにした。<br /><br />宿泊者はほとんど欧米系ばかりで、3日目にこのロッジで一緒になった母娘の二人以外日本人を見かけていない。<br />S氏が、コロナ前と比べて日本人が減ったと言っていたが、ここまで少ないのは予想外だった。<br />英語があまりできない人間にとっては、完全アウェー状態ともいえる。<br />そういう意味では寂しいエベレスト街道の日々である。

    夕食は2日目にここで食べて美味しかったトゥクパにした。

    宿泊者はほとんど欧米系ばかりで、3日目にこのロッジで一緒になった母娘の二人以外日本人を見かけていない。
    S氏が、コロナ前と比べて日本人が減ったと言っていたが、ここまで少ないのは予想外だった。
    英語があまりできない人間にとっては、完全アウェー状態ともいえる。
    そういう意味では寂しいエベレスト街道の日々である。

68いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ネパールで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ネパール最安 579円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ネパールの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP