2024/09/10 - 2024/09/10
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kojikojiさん
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「鞍馬駅」から叡山電鉄で「貴船口駅」まで戻り、涼しい待合室でクールダウンします。駅前には看板が立っていて貴船にある料理旅館の名前が並んでいます。予約してあった「兵衛」の名前が無いので、迎えに来る場所を確認するために電話を入れました。少し下った駐車場に送迎バスが来ていると分かったので移動します。ここから奥貴船の「兵衛」までは20分ほどですが、途中にある「貴船神社」の前で降ろしてもらい先に神社の参拝をします。この辺りはものすごい混雑でそのほとんどがインバウンドのアジア系のお客さんのようです。そんな中で列に並んで参拝を済ませて、坂道を登って「兵衛」に向かいます。これが歩いての歩いても着かないような気がしてきます。昨年に公開された「リバー、流れないでよ」という映画がありますが、貴船にある「ひろや」という料理旅館を舞台にタイムリープを終わらすというストーリーです。「ひろや」は昔祖母や叔母たちと来たことがあるので懐かしい店です。こんかいも「博也」も選択肢に入れていましたが、「貴船神社」の近くは通りも混雑していたので、結果的には奥貴船の店で良かったと思います。「兵衛」に着いて席の用意が出来るまでカフェの席に座らせてもらい、汗が引くのを待ちました。川床に移動すると川の上を渡る風が気持ちよく、久し振りの貴船の川床の雰囲気を楽しみます。妻は初めての体験なのでとても喜んでくれました。美味しい料理とお酒をゆっくり楽しんで、帰りは送迎バスで「国際会館駅」まで送ってもらいます。ここあら「烏丸御池駅」までは地下鉄ですぐです。ところが地上に出ると土砂降りの雨で驚きました。念のために折り畳み傘を持っていて良かったです。ホテルの部屋で東の空を見ると御池通あたりを境に北側は雨雲で暗いのに、南側は晴れているのに驚きました。最後の夕食は妻の希望で6月に続いて「一平茶屋」を予約してありました。美味しい料理と好物のかぶら蒸しを頂けて大満足です。いつものように「団栗橋」を渡って西木屋町通りを四条通まで上がります。途中に前から気になっているいい感じの店があったのですが、調べて見たら「食堂おがわ」という日本一予約の取れないという店だと分かりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー スカイマーク JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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「鞍馬駅」から「貴船口駅」まではあっという間の移動でした。
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ここで電車を降りるのは初めてのことです。貴船へ食事に行くことは何度もありましたが、祖母や伯母が一緒なのでいつもタクシーに乗ってきていました。
貴船口駅 駅
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駅を出るとこんな風情のある景色が見られます。この貴船川の上流に「貴船神社」があります。
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駅前には「貴船神社」周辺の料理旅館の看板が出ていますが、予約した店の名前が無いので電話してみます。
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妻は最近クマが出没したという看板を見て駅の待合室に戻ってしまいました。
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予約していた店の送迎場所は駅前から少し下った駐車場にありました。マイクロバスに乗って店に向かいます。
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9月なので新緑とまではいきませんが、美しい木立の中をバスは疾走していきます。
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「ふじや別館 沈流亭」を過ぎると左右に料理旅館の建物がどんどん現れます。
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祖母や伯母のお気に入りだったのが「ふじや」です。2023年に公開された映画「リバー、流れないでよ」はこの料理旅館が舞台になっています。この時はすっかり忘れていましたが、この旅の2日後に行ったネパールの旅で乗ったキャセイパシフィックの機内映画でそのことを思い出しました。
ふじや グルメ・レストラン
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今回予約してあったのは奥貴船にある「兵衛」という料理旅館でした。往路は「貴船口駅」から「貴船神社」まで送ってくれて、復路はお店近くの駐車場から「貴船口駅」か「国際会館駅」まで送ってくれます。
貴船神社 寺・神社・教会
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今回は「貴船神社」で降ろしてもらって、参拝した後はお店まで歩くことにしました。妻は貴船に来るのが初めてなので神社にも参拝してもらいます。本人は川床での食事だけで十分だったのだと思いますが。
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最初の石段だけで歩きたくなさそうでしたが頑張っていただきます。「鞍馬寺」にはほとんど外国人観光客の姿はなくてガラガラの印象でしたが、ここはアジア系の観光客で境内が埋め尽くされています。これがインバウンドなのかと改めて感じます。
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「貴船神社(きふねじんじゃ)」は地域名の貴船「きぶね」とは違い、水神であることから濁らず「きふね」と呼びます。祖母や伯母たちと来ていた頃は神社へは1人で参拝に来ていました。今回久し振りの参拝です。
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映画では「ふじや」で仲居として働くミコトは別館裏の貴船川のほとりにたたずんでいたところを女将に呼ばれて仕事へと戻りますが、2分後にはなぜか先ほどと同じ場所に立っているというタイムループの物語で、「ふじや」と「貴船神社」の境内が舞台になっています。
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古くからの慣わしだと三社詣といい、「本宮」「奥宮」「結社」と3カ所の社を順にお参りしますが、あまりに観光客が多くて俗っぽいので、「本宮」だけ参拝します。
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「石庭」は重森三玲が1965年の昭和40年に作庭された「天津磐境”(あまついわさか)」と呼ばれます。その名の通り庭園というよりは「神が宿る列石」という感じがします。重森三玲(しげもりみれい)というと「東福寺 方丈庭園 」や「岸和田城 八陣の庭 」や「松尾大社松風苑 蓬莱の庭」が思い出されますが、ちょっと雰囲気が違い気もします。
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この桂の樹は樹齢約400年で高さ30メートルにもおよぶ桂の御神木です。根元から天に向かってのびのびと枝を伸ばす姿には、神の気が伝わってくるような活力が感じられます。大地の「気」が「生」まれる「根」源という意味で、かって「気生根」とも書かれました。貴船神社の御神気を感じる桂の木は、その由来を象徴するかのような御神木です。
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映画では日中に撮影していましたが、全く観光客の姿がありませんでした。季節は冬のようでしたが、現実の貴船の観光客を見てしまうと、よく撮影できたなと思いました。
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同じ石段を戻って二の鳥居から「兵衛」を目指します。
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次に来る機会があったら「ふじや」に来てみようと思います。
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他にも有名な料理旅館は数多く「ひろや」もそんな店の1つです。
京・貴船 ひろや 宿・ホテル
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「右源太」も通り過ぎました。
料理旅館 右源太 宿・ホテル
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通りの左側に店があると道路を渡った川沿いに「川床」が造られて、料理も道路を渡って供されます。
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だんだん「川床」が見えてきました。昔はもっとオープンな感じでしたが、インバウンドのお客が増えてきたせいなのか目隠しされています。
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貴船川のせせらぎが耳に心地よいです。
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この貴船川をもっと上流に行くと灰屋川という名前に変わり、60年くらい前に京都の親せきで集まって川遊びをしたことがありました。
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そのころ遊んでくれていたのが母の従弟の高校生たちで、現在は清水の茶わん坂でそれぞれ窯元の当主になっています。今年はそんな叔父たちと一緒に食事が出来て楽しい年になりました。
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かなり坂道を歩いたので汗びっしょりになりながらもようやく「兵衛」に着きました。まずは本館のカフェコーナーに座らせてもらい、クーラーの前で涼みました。
奥貴船 兵衛 グルメ・レストラン
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汗も引いたところで通りの反対側の「川床」に降ります。
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ここより上には先ほど通った「右源太」と同じ経営の「左源太」しかありません。いい具合に上下を「川床」で挟まれているのでいい目隠しになっています。
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まずは冷たいビールで乾杯です。おつかれさまでした。川の上を風が通り抜け、足の下にはせせらぎが流れているので、実際の気温より涼しく感じます。
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八寸盆は絵馬の形をしています。これは貴船神社を意識しているのでしょうか。
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八寸の料理は丸いガラス器に柿なます、ほおずき型のガラス器には魚のすり身の入った玉子焼き、小袖寿司、アナゴ煎餅、湯葉、赤い近江こんにゃくなど。妻と彦根の「八景亭」でベロネロに酔っぱらって、何とか「琵琶湖ホテル」まで戻って、翌日のチェックアウトで近江八幡で買った近江こんにゃくを冷蔵庫に忘れてきたことを思い出しました。
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今朝ホテルを出た後に通りがかったホテルはキンシ正宗の販売所だった建物でしたが、この日本酒は伏見のキンシ正宗のものでした。
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椀物は葛を打った牡丹鱧と椎茸とジュンサイと菊菜です。京都のお吸い物はやっぱりおいしいです。銀彩の富士型椀が涼しさを感じさせます。9月9日は重陽の節句なので菊菜なのですね。
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刺身は鯉の洗いで川の石段に見立てて積み上げ、湯引きした皮を乗せ、菊の花びら。山芋の角切りにポン酢のジュレとこんにゃくの上に柚子胡椒が乗っています。
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焼き物は大きな竹の器に入った焼き鮎です。ここまでは蓋が被されていました。笹の下には焼いた石が敷いてあるのでいい香りが立ち昇ります。
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6月は鳥居本の「平野屋」と祇園の「八寸」、そして「兵衛」で名残りの鮎です。
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残念ながら鮎は1人1匹です。ここでお酒を「夏方(ナツザマこれも京都の佐々木酒造の冷酒です。名前の通り佐々木蔵之介の実家です。「兵衛」にも来たことがあると仲居さんが教えてくれました。
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お酒がどんどん進んでしまいます。
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それにしてもいい天気で最高のロケーションです。
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川筋はここで右に折れているので、小さい滝のようになってせせらぎの音が心地よいです。
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肉料理は鹿のローストで、栗と舞茸と椎茸とゴボウの素揚げが乗っています。
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汲み出しに入ってるのは鹿の睠の煮凝りだということでした。
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続いて出てきたのは氷のグラスです。
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氷の器の中には素麺のお出汁が入っています。底には「兵衛」の紋である三つ巴まで彫られてあります。
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竹の器には柚子素麺がきれいに盛られています。
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素麺を食べ終わるころには麺つゆがいい具合に薄まって、ちょうどいい濃さで飲めました。
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空いた氷の器に冷酒を注いでいただきました。
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麦藁手の茶碗にはキノコの炊き込みご飯が盛られ、赤だしの味噌汁とお漬物が供されます。ご飯はおかわりも出来ました。
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デザートのジャスミンのブランマルシェと濃い目の京番茶がよく合います。
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楽しい食事が終わりました。お店を出発する時間は決まっていて、ここから「国際会館駅」までマイクロバスで送ってもらいます。
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店の上にある駐車場まで少し歩くことになります。
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「貴船神社」の「奥宮」はまだこの先なので、この辺りも境内になるのだと思います。この「相生の杉」は癒着合体した根株から2本の巨大な幹が寄り添うようにして立ち上がっていて、 樹齢1000年で樹高35メートル、目通り幹周は9.6メートルと記された京都市指定天然記念物です。その寄り添う姿が仲睦まじい老夫婦の姿にたとえられています。
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往路は4人だけでしたが帰りはほぼ満席で、「貴船口駅」を経由して「国際会館駅」まで送ってくれます。この送迎はとてもありがたいです。
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「左源太」の「川床」が良く見えました。ここから上流に料理旅館は無いので開放的なようです。
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午後3時30分に貴船を出て30分ほどで「国際会館駅」に着きました。
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始発駅なので地下鉄はガラガラです。ここまで地下鉄に乗って来たことないので初めての駅です。
国際会館駅 駅
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お酒のかなり飲んだので放心状態です。ここから「烏丸御池駅」まで戻って、ホテルまでは歩いてすぐです。地下から表に出ると土砂降りの雨だったのにはびっくりしました。念のために折り畳み傘を持っていて良かったです。
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御池通には昔仕事でお世話になった会社の本社があります。このビルの上にはやはり一緒に仕事をしたことのある和紙の作家さんの事務所もありますが、2人ともリタイアしているので立ち寄りませんでした。
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ホテルに戻って東の空を見てびっくりです。御池通から北側には雲が掛かって雨が降っていますが南側は晴れています。シャワーを浴びてさっぱりした後はしばらく昼寝をして酔いを醒まします。
ホテルギンモンド京都 宿・ホテル
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元気になってホテルからタクシーに乗って、四条川端を下がった「一平茶屋」に向かいます。
一平茶屋 グルメ・レストラン
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この店は妻のお気に入りなので、今回もリクエストされて予約してありました。
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レモンサワーとビールで乾杯です。これで目が覚めました。この日は「上かぶら蒸し定食」をお願いしています。
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先付けはサツマイモの胡麻豆腐にオクラのソース、ハスイモとイチジクが添えてある涼しげな一品です。
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八寸は青磁の皿に枝豆、煮凝り、白和えのキュウリ巻き、小鯵の南蛮漬け、卵焼き、鰆押寿司、小鉢にはオクラの酢の物です。
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刺身はギヤマン風のガラスの器に剣先イカと鯛と鱧の湯引きです。モチモチのイカも美味しいですし、鱧はこれが今年の最後になりました。
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そして大好物の「蕪蒸し」です。
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トロリとした醤油味の餡の中にかぶら蒸しを崩していただくのが何とも言えません。
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酢の物は北寄貝とウリと独活のヌタでした。母が亡くなってからこういった料理は食べられないので嬉しいです。
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煮物は祥瑞の器に加茂茄子とニシンの煮つけで、きぬさやと梁生姜が添えてあります。こういった料理は京都らしいです。
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揚げ物はパプリカと万願寺唐辛子とトウモロコシの素揚げです。揚げたトウモロコシが甘くておいしいです。
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最後は赤だしの味噌汁とチリメンジャコご飯とお漬物です。
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自家製の小さいおじゃこのご飯も妻の大好物です。
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壁に掛けられた2枚の板には「即身成仏」をもじった「酔心成仏」、「極楽浄土」ではなくて「酒即浄土」と妻に贈りたくなるような言葉です。
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川端通りを南に下って「団栗橋」に向かうと「蛸長」というおでん屋さんがあります。今日は休みのようで明かりは灯っていません。
蛸長 グルメ・レストラン
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「団栗橋」の上からは鴨川と朧月夜といった感じです。家にある徳力富吉郎の版画のような世界です。徳力富吉郎の名前は知らなくても伊勢名物の「赤福」の中に入っているカードは知られているかもしれません。
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一昨日行った四条大橋の袂の「東華菜館」のビルも見えています。
団栗橋 名所・史跡
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いつものようにに西木屋町通りを歩いてぶらぶらと四条通りに向かいます。今回も「村上重本店」で漬物は買えませんでした。
村上重本店 グルメ・レストラン
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前から気になっていたいい雰囲気のお店は日本一予約の取れないという「食堂おがわ」という店だと分かりました。ブルータスの「旅したい、日本の酒場。」を読んでいてなるほどと思いました。
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今回も「フランソア喫茶室」で妻とデートは出来ず、タクシーに乗ってホテルに戻りました。今日も長い一日でした。
フランソア喫茶室 グルメ・レストラン
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