東北・新潟３県の旅　その11　米坂線代行バスで行く新潟県

2024/05/05 - 2024/05/05

2024年（Ｒ６年）の連休の旅です。

ＪＲ米坂線の旅、ただし不通区間を代行バスに乗っている様子。
ほとんど車窓風景ですが。


いよいよ新潟県内に入ります。
ここまでありがとう、山形県。
山間部の田園風景か本格的山の中かという景色から、拓けてくると、まもなく坂町駅。坂町駅は村上市内なんですね。

エリア えちごせきかわ温泉郷(新潟)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

まずは、小国駅から。
まだここは山形県内。
拠点の駅の感のある立派な建物。
小さな駅ばかり見続けてきたので、ちょっと基準が小さくなっているかも知れませんが。

小国駅 駅

看板でだいたいどのようなところにいるのか見てみると…

赤く囲ってあるところ（自分が入れています）が現在地・小国駅。
概ね、看板の右側中央付近から左側中央付近に向かっている感じです。
このあたりは、山間部のオアシス、ではありませんが、貴重な平地区域であることが感じられます。

何しろ代行バスのため、こういった道の駅は基本通過し、駅と駅とを結んでいくことになっています。
この辺からは、再び山間部間の強いところを通っていくのでした。

道の駅 ぶな茶屋 グルメ・レストラン

道の駅から２～３分しか経過していませんが、このような景色となっております。

この辺では、この川が、バスが走る国道と併走しています。
このような景色がところどころ趣を変えつつ続きます。

川だけでなく、もちろん、米坂線の線路とも併走。

こういうところも国道を走るバスから見えたりします。

歴史を感じさせる、とかいって、以外と新しかったりして。

再び線路を眺めて。

もう１枚。

ついに、新潟県内に入りました。
ありがとう、山形県。
そしてよろしく、新潟県。
まずは、関川村内となります。

この辺で停まりそうですが、線路は確かにありますが駅は見えない…

越後金丸駅…の代行バス停留所。

バス停とちょっとだけ離れたところに駅があります。
国道側に出入口もありますが、駅前の国道が狭く、バスを停めるにはちょっとスペースが足りないからということなのでしょうか。

ちなみに、駅の建物は結構大きめですが、現在は列車の行き違いはできない駅となっているはず。保線とか除雪の拠点の機能などもあるのでしょうかね。
周囲に民家などもほぼ見当たらないのですが、ちょっと離れたところには集まっているらしいです。

越後金丸駅 駅

この辺では湖みたいに広くなっていますが、川（荒川）です。
この先、平野部に出るところまで国道と概ね併走しています。

もう何回も線路を越えているわけですが、再び。
いつの間にか、荒川は奥の方（進行方向左手）に。
この辺り、道路と線路と川が曲がりくねりつつ進んでおります。

越後片貝駅まで来ました。

越後片貝駅 駅

水面がきれいに写っていたりして。
もし、ちょうど列車が走っていれば、なかなかフォトジェニックな景色のような。

これだけではよく分かりませんが、
だいぶ周囲が拓けてきました。
まだ平野部まで出てきた、というわけではないのですが。
関川村の中心部付近まで来たと言うことなのでしょう。

そして、この途中で、温泉街…の入口などもあったようなのですが、進行方向の反対側だったようで、画像などはないです。結構大きな温泉街のようなのですが。

次は、越後下関（えちごしもせき）駅なのですが、バスは駅前までは入りませんでした。
関川村の中心部付近という感じです。国道からはいったん離れています。

線路はこの奥を走っています。
市街地なので、すぐ横を走れない、ということで。
ついにそういうところまで出てきたか、とか、変な感慨にふけるのですが、市街地は長くは続かないのでした。

ちょっと進むと、このような景色に。

水田の中を進む線路。
ここを再び列車が走る日はいつかな。
関川村、村としては結構しっかり民家なども集まっていて、大きめに見えたし、坂町や新潟方面の利用者とかないのかな…
確かに、このときは乗り降りはなかったけれども。

工場などもときどきあったりしますが、
市街地はさすがに途切れてきました。

越後大島駅でも、バスは駅前には入りません。
既に国道には戻っていますが、国道沿いにあるバス停と同じところに停まることになりました。
越後大島駅はここからちょっと離れていますが、周囲は民家等が結構びっしりならんでおります。
関川村、5000人に満たないぐらいの人口なのですが、人口の割に市街地がたくさんあるような気が。ずっと山の中をバスで来たから感覚がずれているだけか。

もう線路がすっかり見えなくなってしまっている…

こんなに立派な造りではあるのですが。

やっぱり、被害からまだ復旧できていないわけですか。

改めて、復旧を祈念しつつ。

このちょっと先で、いよいよ平野部に出たようで、しばらく併走状態だった荒川・国道・線路がそれぞれ分かれて行きます。
バスは国道をそのまま走るので、これで線路とはお別れとなるのでした。

ついに、村上市。
今は、坂町駅も村上市内となりますからね。ゴール間近の感が。

国道７号線を走って。

ついに到着、坂町駅。

坂町駅 駅

鉄道のまち　さかまち。

降りました。
お疲れさまでした！

坂町駅前をとりあえず撮ってみました。

こういう掲示もありました。
気のせいか、道路事情などがあるのか、新潟側に来れば来るほどバスは駅前に入らなくなったような。


ということで、米坂線代行バスで坂町まで来ました。
今度はぜひ列車で。
この先の様子は、また別の旅行記で。