
2024/06/23 - 2024/06/28
4位(同エリア78件中)
YS-11さん
- YS-11さんTOP
- 旅行記211冊
- クチコミ1684件
- Q&A回答9件
- 490,131アクセス
- フォロワー99人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
6月は先日台湾へ行ったばかりだったのに、また海外へ出かけてしまう。今回の旅は「思い出ある乗物に逢いにいく旅」がテーマ。なんだか大袈裟な旅のような感じがしてしまうが海外へ渡ってしまった乗物たちに逢いに行こうと計画を立てた。他にも小さなアレコレな目的もひっくるめての4泊6日旅。まずは北海道で活躍していたディーゼル特急の183系に再会。続いて次の彼女たちに出会うことができるのか?。
カンボジア・プノンペンでの24時間を満たない時間の滞在を終えて空路でタイ・バンコクへ。バンコクでは津軽海峡・本州と北海道を結んでいた東日本フェリー「ほるす」がチャオプラヤー川を航行しているという情報を得ていたのでそれを観に行こうと計画。しかし、この旅出発直前に別の乗物の情報が入り急遽スケジュールを変更した。果たして計画変更は吉と出るのか、凶と出るのか?。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
-
スクンビットという繁華街の端だったのでと油断していた。そう、周りの騒音が部屋にまで響いていてなかなか寝られず....ZZZzzz
ホリデイ イン エクスプレス バンコク スクンビット 11 バイ IHG ホテル
-
睡眠不足を心配したが意外と昨夜は騒音に悩まされながらもすぐに堕ちてしまったおかげで、朝予定通りの時間に目を覚ますことができた。
ホリデイ イン エクスプレス バンコク スクンビット 11 バイ IHG ホテル
-
このホテルでは宿泊全プランに朝食が付いている。
ホリデイ イン エクスプレス バンコク スクンビット 11 バイ IHG ホテル
-
朝食の営業時間と私の出発時間の重なりが僅かだったのでモーニングコーヒーをいただいただけ。いろいろとメニューがあったので食べておきたかったけど時間がなかったのでこれで我慢。次回泊まったらリベンジしたいな。
ホリデイ イン エクスプレス バンコク スクンビット 11 バイ IHG ホテル
-
まだまだ薄暗い時間、とは言っても朝6時過ぎにチェックアウト。大きな荷物はホテルに預けて身軽に動くぞ。
ホリデイ イン エクスプレス バンコク スクンビット 11 バイ IHG ホテル
-
ホテルを出て近くの路地を歩いて行くと私にとって幸運の黒ニャンコさまが「今日はいいことがあるぞ」と言いたげに道に座っていた。
-
昨夜、Google Map がレコメンドしてきた経路を歩く。運河沿いに設けられた狭い通路、さすがに夜の時間帯にここは歩けないよね。
セーンセープ運河 滝・河川・湖
-
狭い歩道を歩いて行くと運河に張り出した桟橋があった。どうやらここを発着点にして何かしらの船・ボートがでているのかな?。
運河沿いを歩いてアソーク通りの橋の袂からペッチャブリー駅へ向かった。NANA CHARD PIER 船系
-
ペッチャブリー駅からMRTブルーラインに乗車して移動する。
ペッチャブリー駅 駅
-
バーンクンノン駅で下車。
バーン クン ノン駅 駅
-
MRTブルーラインは地下鉄という位置付けなのだが、このあたり高架鉄道となっている。ちょうど駅の下にはタイ国鉄の南本線が交差していてジャランサニットウォン停車場があるのだが、ちょっと歩いて始発駅であるトンブリー駅まで向かった。
バーン クン ノン駅 駅
-
それほど時間もかからずトンブリー駅に到着。ここでナコーンパトム駅までの乗車券を購入する。
トンブリー駅 駅
-
トンブリー駅を利用するのは今回が2回目。前回は2019年11月に訪れていた。
その時の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11591663
タイ国鉄で行く
自動車博物館訪問とJR北海道で活躍した機関車に再会する旅トンブリー駅 駅
-
まだ乗車する列車はホームに入っていない。
クルン トンブリー駅 (BTS) 駅
-
イチオシ
発車間際になってきてホームに入線してきた。
クルン トンブリー駅 (BTS) 駅
-
どの車両もそれほど込んでいない。どの車両も空席の方が目立っていたので、いろいろと悩まずに自分の目の前の車両に乗り込んだ。もちろんボックスシート(4人掛け)を1人で独占しても問題なし。ゆったりと鉄路の旅を楽しむぞ。
-
こちらが乗車券。以前はドットプリンタで文字が印刷されたタイプのものだったが、感熱紙タイプのものになってしまっていた。なんだか味気がないなぁ。それでも列車が動き出せばそんなことも吹き飛ぶ。
-
定刻に出発したものの、駅ではない場所で長時間停車。なにかトラブルがあったのかな?と心配したが、とりあえずは南本線を走り目的地へ進んで行く。
こちらは以前の旅で私設の自動車博物館「ジェサダ テクニック ミュージアム(https://4travel.jp/os_shisetsu/10604537)」へ行くときに下車した WAT NGIO RAI 駅。今日は降りずに通過します。 -
こちらも途中駅の Ton Samrong 駅。構内には使用されていない(?)車両が留め置かれていた。こういう車両ってすごく気になってしまう。
-
定刻より20分ほど遅れて目的地であるナコーンパトム駅に到着。
ナコンパトム駅 駅
-
ナコーンパトム駅では南本線の複線化工事により駅舎も新しいものに建て替えられているようだ。
ナコンパトム駅 駅
-
駅に到着したものの、この先にある本来の目的地の営業開始時間まで時間があったのでホームの屋根のある場所でボケーっとしながら時間を潰す。するとバンコクを目指す夜行列車がやってきた。
その列車がナコーンパトム駅を出発するところまで見届けていたら....あれ?編成の一部にどう見ても旧ブルートレインが組み込まれているではありませんか。
いいなぁ....いつの日か、いや早いうちに一度は乗っておきたいよ。
https://youtu.be/FcSf1AIHN5k
ナコーンパトム駅に到着した長距離夜行列車ナコンパトム駅 駅
-
では、そろそろナコーンパトムのお目当ての場所へ向かいましょう。
ということで Grab で車を手配する。ナコンパトム駅 駅
-
すぐに車・ドライバーが見つかって駅前に迎えに来てもらった。Grabの最大の利点は出発地と目的地を予めアプリケーションに登録して配車してもらえるので、言葉による複雑なコミュニケーションも不要で挨拶程度で済むのがありがたい。
-
イチオシ
今回、旅に出る直前に情報が入ってきた場所に到着。なんと本物の航空機の中がカフェになっているという「ナイアガラ N ガーデン」。
ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
この先の建物から機内へ入る。ちょっとドキドキしてきた。
ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
建物内もカフェになっているが、階段を登って先へ向かう。
ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
イチオシ
そしてやってきたのはこちら。
” Lockheed L-1011 TriStar ”
エンジンを3機積んだジェット旅客機。
レジストレーションは " HS-AXA "
Thai Sky Airlines で運用されていた機体で日本にも飛来実績がある。ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
カフェ機内の機首。もともとはコクピットの場所もこのように外を見ることができるようになっている。
ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
オーダーしたアイスコーヒー・アメリカーノ(ブラックアイスコーヒー)。外が暑かったので一気に飲み干してしまった。
飲み終えてから撮影を忘れていたことに気付いて、慌ててパチリ。
機内はしっかりと冷房が効いていて汗が一気に引ける感じだ。コーヒーを飲んだ後はこの機体の中をじっくりと見学をした。ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
敷地内には池もあり、施設の名前にもなっているナイアガラを模した人工滝が涼しさを醸し出していた。
ん?左の茂みに何か居るぞ??。ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
まるで不時着したような航空機が庭に置いてある。
ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
イチオシ
そう、この機体に逢うために日本からやってた。
『 日本航空機製造 YSー11 』
全日空~エアーニッポンで活躍してきた JA8761 。2003年8月末を持ってエアーニッポンからYS-11が引退し、その後は遥かタイへやってきてプーケットエアで HS-KVO のレジストレーションが与えられタイ国内線を飛んでいた。ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
私は全日空時代は無いがエアーニッポンで北海道路線を、そしてプーケットエアでタイ国内線をフライトしたことがある。
ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
どういった経緯でこの地に運ばれてきたのか不明だが、スクラップにされず残っていることに感謝しかない。
ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
機体後部ドアの端には日本時代のものと思われる塗装の名残を見つけた。
ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
日本語のプレートが残るドア。
今回のタイ旅でこのYS-11の情報を知って急遽予定を変更してここへやってきた。ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
エンジンや垂直尾翼が無い状態だが、末永くこの地で余生を送ることを願わずにはいられない。
ちなみにこの機体が日本からタイへ売却フェリーする際には鹿児島空港で見送っている。
https://4travel.jp/travelogue/11749421
2003.09 鹿児島でタイへ旅立つ蒼き YS-11 を見送る ~前編~ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
さてお目当ての YS-11 との再会を果たしたのだけども、ここには YS-11 や TriStar といった旅客機の他にも用途廃棄された航空機が複数あるのでそれも見ていくことに。
ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
これは珍しい Fantrainer 。コクピットの背後にプロペラがあるという珍しいタイプの航空機。名前の「ファントレーナー」の通り練習機だ。
ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
もう1機居た Fantrainer 。胴体側面部に " U.S AIRFORCE " と記されているが、米空軍での採用実績は無く仮想のデザインだ。ちなみにタイ空軍はこの Fantrainer を採用している。
ナイアガラ N ガーデン カフェ
-
イチオシ
こちらは道路に面したところに展示してある DC-9-87(MD-87)/ N880TH 。実はこちらも日本で活躍していた機体だ。
JAS(日本エアシステム)~JAL(日本航空)/ JA8280 -
飛行機三昧な時間を過ごしたのち帰還。帰りも同じく Grab で手配してそれほど待つことなく車に乗り込みナコーンパトム駅へ戻った。
-
まだ列車の時間まではあったので、ちょっとだけ駅前通りを進んでみる。
ワット パトム チェーディー 寺院・教会
-
正面には黄金の仏塔。眩しいよ。
-
ちょっとだけの町歩きを済ませて駅に戻ってきた。駅前にあった屋台を覗いてみる。
-
イチオシ
店主のオバちゃんの笑顔が良くておやつを購入してみた。
-
タイ風のフランクフルト買ったらキャベツをオマケに付けてくれた。キャベツをバリバリ食べながらソーセージをいただきました。美味しかったよ、ご馳走さま。
-
そろそろ切符を買ってバンコクに戻りましょう。
ナコンパトム駅 駅
-
行きはディーゼル機関車が牽引していた客車列車だったけど、帰りは気動車の快速で戻りますよ。
ナコンパトム駅 駅
-
行きと比べて乗車率は高めかな?。それでもボックスシートを独占できる程度なので楽々だ。
-
帰りの切符もレシートタイプ。終点のトンブリー駅まで行かず、ひとつ手前のジャランサニットウォン停車場までにする。MRTブルーラインに乗り換えをするので。
おまけ動画
https://youtu.be/YuXA1r22xBg
【撮って出し】Thon Buri 駅行きの Special train と並走する Light Red Line -
トンブリー駅のひとつ手前のジャランサニットウォン停車場で名残惜しくも下車。
-
そしてすぐにMRTブルーラインに乗り換える。
バーン クン ノン駅 駅
-
地下鉄なのに高架橋を走るMRTブルーライン。そのうちに地下に潜りマッカサン駅で下車した。
-
マッカサン駅からは朝歩いてきた運河沿いを再び歩きホテルに戻る。
-
今朝早くにチェックアウトしたホテルに戻ってきた。ここで預けておいたスーツケースを受け取り次の目的地へ移動する。
さて、今日は無事に YS-11 に逢うことができたが、次の目的地でもお目当ての乗物に再会することができるのか?。期待と不安が入り混じる中、ホテルから再スタートする。ホリデイ イン エクスプレス バンコク スクンビット 11 バイ IHG ホテル
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2024.06 思い出の乗物に逢いに行く旅
-
前の旅行記
2024.06 思い出の乗物に逢いに行く旅 Vol.2 ~カンボジアで北海道の特急に逢う~
2024/06/23~
プノンペン
-
次の旅行記
2024.06 思い出の乗物に逢いに行く旅 Vol.4 ~次の目的地へ向けて移動~
2024/06/23~
タイ
-
2024.06 思い出の乗物に逢いに行く旅 Vol.1 ~アシアナ航空さよなら搭乗~
2024/06/23~
仁川
-
2024.06 思い出の乗物に逢いに行く旅 Vol.2 ~カンボジアで北海道の特急に逢う~
2024/06/23~
プノンペン
-
2024.06 思い出の乗物に逢いに行く旅 Vol.3 ~日本出発直前に情報を得て予定変更~
2024/06/23~
ナコーン・パトム
-
2024.06 思い出の乗物に逢いに行く旅 Vol.4 ~次の目的地へ向けて移動~
2024/06/23~
タイ
-
2024.06 思い出の乗物に逢いに行く旅 Vol.5 ~久しぶりバイクに乗って異国ツーリング~
2024/06/23~
チェンマイ
-
2024.06 思い出の乗物に逢いに行く旅 Vol.6 ~予備日をフルに利用してチェンマイ歩き~
2024/06/23~
チェンマイ
-
2024.06 思い出の乗物に逢いに行く旅 Vol.7 ~乗り継ぎ&経由便フライトで帰国~
2024/06/23~
チェンマイ
-
日本で活躍していた YS-11 に逢いたくて Vol.1 元エアーニッポン ANK JA8761
2024/06/25~
ナコーン・パトム
-
日本で活躍していた YS-11 に逢いたくて Vol.2 元エアーニッポン ANK JA8744
2024/06/26~
チェンマイ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ナコーン・パトム(タイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2024.06 思い出の乗物に逢いに行く旅
0
57