2度目の世界一周はスタアラで。その10：初の南米上陸！リオデジャネイロは危険なの？

2024/06/20 - 2024/06/21

9年前にワンワールドで世界一周を体験してから9年。コロナ禍をはさんで、行けるときに！の思いが強くなり、2度目の世界一周チケットを発券。今回はスターアライアンスを使った37日の旅です。

ヨーロッパ編を終えて、リスボンからブラジルへ。大西洋を渡ると「ああ世界一周なんだな」って実感が湧きます。そもそもどうせ南米へ行くなら世界一周しちゃおう、、で始まった今回の旅行。初の南米はリオデジャネイロから。事前情報ではとにかく「危険」という話がいっぱい。さて、実際はどうだったかというと？


HND→FRA（一泊）
FRA→ZAG
・レンタカーでスロベニア、クロアチア（7泊）
・フェリーでイタリア（4泊）
MXP→LIS（2泊）
LIS→GIG（2泊）
・ブラジル側イグアス
・アルゼンチン側イグアス
・ブエノスアイレス
・サンチアゴ
・イースター島
SCL→PTY→MBJ（3泊）
MBJ→YYZ→YQB（2泊）
・バスでモントリオール（1泊）
YUL→LGA（2泊）
JFK→HND

エリア リオデジャネイロ(ブラジル)

リスボン出発は朝9時55分。ポルトガル航空のアメニティはカラフルでかわいい。

機内食は、とっても美味しかった。今回の世界一周で乗った中で一番でした。

大西洋を超えるって、日本人にはレアな体験！

機内モニターの地図をキッズモードにしてみたら、こんなでした(笑)。

これはどこの上空だったのかな。機内wifiは、テキストアプリだけは無料で利用できていました。

リオデジャネイロには15:50到着。空港からホテルはUber利用。空港ではドライバーと待ち合わせが難しいところもありますが、リオはこんなふうに専用乗降場があるので安心。

無事出会えました！コパカバーナのホテルまで10.93レアルでした。

ホテルはコパカバーナの海岸から一本内陸に入った通り沿いのWindsor Palace Copacabana。2泊で1260レアルぐらい。

治安が心配だったので、エアビーではなく、フロントのある多少大きめのホテルにしました。

ロビーは、まあまあ立派げ。

室内は、いたって普通。

デスク下には冷蔵庫あり。地味に助かる。

狭いけど一応バルコニーも。

ブラジルもビデがあるのね。

シャンプーなどのアメニティ。

ルームサービスメニュー。頼まなかったけど。

お菓子たちは有料なので手を出さない。飛行機でいっぱい食べたし、この日の夕食は、手持ちの食材で適当にすませておやすみなさい。

リオ2日目の朝。ホテルの前の通り。

リオといえばのコルコバードへ行くために、LIDO広場にやってきました。ここからミニバスに乗って行きます。ホテルからここまでは歩いても20分弱ぐらいみたいだけど、朝早くは治安が心配とも聞いたので、大事をとって、ホテル前からうUberで来ました。10.93レアル。

このミニバスに乗ります。予約はしてなくて、さっきの写真にあったブースでチケットを購入。コルコバードの入場料込で、ひとりR$ 101,50 。カードが使えました。8:20頃出発。

40分ほどで到着。

お。見えてきた！

はるばる、来ました、ブラジルまで！って感じ。

さっきの写真は人がはいらないようにがんばったけど、振り返るとこんなにたくさんの人。

雲に浮かぶ遠くの山が幻想的。

みんなこのポーズ、やるよね！（私もやりましたよ）

真ん中のカップル。なんとサプライズのプロポーズだった！　テレビで時々見るけど、リアルな現場に出くわしたのは初めて。もちろんまわりのみんな拍手で祝福。

お土産ものやを冷やかす。なんかシュールなぬいぐるみ。

帰りのバスを待つ間、ポンテケージョを食べてみた。揚げたてじゃなかったので、特別美味しくない。

帰りのバスはどれでもいいみたい。ただし、行き先が2つあるので要チェック。上にいたのは、1時間弱でした。

朝乗った場所でバスを降りたあと、少しコパカバーナの海岸を歩いてみました。きれいな海！　でもまわりみんなビキニなのに、長袖長ズボンの私たちは超浮いてて、早々に退散。

コパカバーナの海岸通り。そんなに危ない感じは全然しないのだけれど、スマホを手に持ったまま歩いてたら、通りすがりの地元の人に、「スマホしまいなさい」と注意された。

再びUberを呼んで、ポン・ジ・アスーカルへ。

ヘリで遊覧するサービスもありました。真ん中に値段が出てるので、興味ある方は拡大して見てみてください。

乗らなかったけど、眺め良さそう！

突然ポッコリ突き出しているシュガーローフマウンテン。ほんとうに不思議な形。あそこまでロープウェイを２つ乗り継いで行きます。

ロープウェイでぐんぐん登っていく。左奥にさっき行った小さくキリスト像が見えるの分かるかな？

コパカバーナの海岸が見えます。

帰りもまたロープウェイに乗って。

１本乗って降りたところは、簡単な食べ物やお土産のお店がありました。

簡単にランチ。60レアル。

下に降りてきました。最初にタクシーで着いてから2時間弱。

Uberでコパカバーナのホテル近辺まで戻り、スーパーやドラッグストアを覗いてみました。日焼け止めがなくなりそうだから買いたかったのに、なかなか見つからない。買い物客に聞いても、怪訝な顔。え～ないはずないよね？と、店員さんい聞いたら、お店の奥の方につれていかれ、このボックスの中にあると。鍵までかかってるの。なんで～？　こっちの人は日焼け止めなんて使わないのかな。

えっと、これはスーパーだったかな？　どこの店の中かは忘れちゃったけど、買い物をしているとき、片手で無造作にスマホを持ったまま、もう片方の手で品物を物色していたら、横にいた地元の女性に「スマホ危ないわよ」みたいな仕草をされました。

気を付けてたつもりでも、見る人から見たらスキだらけなんですね。恐れていたほど危険な感じがなくて、気が緩んでたかもしれない。

ホテルに戻って一休みした後、海岸沿いのビーチをまた歩いてみる。

そしてまたUberを呼んでやってきたのは、「イパネマの娘」が生まれたというカフェ。「世界ふれあい街歩き」で出てきたところ。

まだ16時半ぐらいで中途半端な時間のせいか、お客さんはまばら。

軽くビールと、なんかの揚げ物っぽいおつまみだけサクッと。お会計は82レアル。

奥の方は地元の人がサッカー見てました。さすがブラジル。

お店を出たら、このおじさんが寄ってきてなんか歌ってた(笑)。

Uberでホテル近くに戻り、夕食。「ポルキロ」という量り売り換算のセルフサービスレストランがあると聞いて、適当に探して入ってみた。野菜中心っていうからヘルシーでいいかなと思って。

1kgあたり65.99レアル。

種類は結構たくさんありました。でも、なんか社食みたいな殺風景な雰囲気だし、味も特に美味しいというほどでもなく。ふたり分でも44.22レアルと、イパネラのカフェの半分ですんじゃったのでかなりリーズナブルではありました。

リオ3日目の朝は、ホテルをチェックアウトして、国内線でイグアスへ。ここからは世界一周のチケットではなく、別に買ったラタム航空にて。アプリに不具合があったり、追加荷物をオンラインで購入しようとしたら決裁できなくて電話したりといろいろ不安材料いっぱいだったけど、空港のサービスはとてもよくて、係の人が全部やってくれました。

サッカー好きの子供でもいればお土産に買って帰るところだけど。

国内線はこちら。

別に買った航空券はもちろんエコノミー。スタアラでもワンワールドでもないので、ラウンジも使えません。朝食はスーパ－で調達したものを部屋で簡単に食べてきたけど、小腹が空いたし時間もあるので、売店でエンパナーダを買ってみました。1個19.90レアルもしたのに、冷めてて、美味しくなかった。残念。

11:10発の便で、フォス ド イグアス空港へ！

リオの街は本当にさらっと回っただけだったけど、チェントロに行かなかったこともあり、脅かされていたほど危険を感じることは全然なくて。でも、これだけ短い間に２回も「スマホ気を付けて」と言われたのだから、狙われても不思議はなかったのでしょう。悪い人に目をつけられるより先に良い人に声をかけてもらってラッキーでした。さて、次はいよいよ、念願のイグアスです！