2度目の世界一周はスタアラで。その14　サンチアゴでのんびり街歩き

2024/06/26 - 2024/07/01

ワンワールドで世界一周を体験してから9年。コロナ禍をはさんで、行けるときに！の思いが強くなり、2度目の世界一周チケットを発券。今回はスターアライアンスを使った37日の旅です。

ブラジル→アルゼンチンと来て、南米最後の国はチリ。お目当てはイースター島ですが、イースター島への飛行機はサンチアゴからしか出ていないので、そのために前後で3泊。「ここだけは絶対！」という目当てのものもなかった分、その日の気分でブラブラと街歩き。こういうのも意外と楽しいものです！


HND→FRA（一泊）
FRA→ZAG
・レンタカーでスロベニア、クロアチア（7泊）
・フェリーでイタリア（4泊）
MXP→LIS（2泊）
LIS→GIG（2泊）
・ブラジル側イグアス
・アルゼンチン側イグアス
・ブエノスアイレス
・サンチアゴ
・イースター島
SCL→PTY→MBJ（3泊）
MBJ→YYZ→YQB（2泊）
・バスでモントリオール（1泊）
YUL→LGA（2泊）
JFK→HND

エリア サンチアゴ(チリ)

AEP12:20発のラタム航空はもちろんエコノミー。スナックと飲み物は出ました。

南米大陸横断なので、窓から見えるのはアンデス山脈？

SCLには13:44着。ボケちゃったけど。

実は、チリの入国時、まさかの始末書を書かされるハプニングが。税関では全員の荷物をX線にかけるのだけれど、そこでひっかかって荷物を開けさせられ、中にあった乾燥ポルチーニと、日本から持参していた赤唐辛子（たった1個）が、持ち込み禁止にあたるとのこと。「申告するモノはありません」って紙を出したのが虚偽申告にあたると言われて別室送り。幸い罰金はとられなかったけど、せっかくイタリアで買ったポルチーニが没収されたのは悲しい。1時間ぐらい足止めを食らったので、次の予定を入れてなかったのは、不幸中の幸いでした。

気を取り直して。サンチアゴでUberが使えるかよくわからなかったので、宿まではこのオフシャルタクシーで行くことにしました。料金は4000円ちょっと。

今回の宿は、エアビーで予約したアパートメント。この入口を入るとビルの管理人みたいな人がいて、チェックインもここで。ブエノスアイレスと同じスタイルね。

部屋の中は、割と広かったです。小綺麗だし、キッチンにもちゃんと調理道具そろってるし。バスルームには乾燥機付き全自動洗濯機もありました。ただ、部屋が冷え切っていて、エアコンをマックスにつけても全然温まらず、部屋の中でもダウンを着たままで過ごしました。

ちょっと近所を散歩してみます。これはすぐ近くにあったお店。CAFE？

メイド喫茶ってわけじゃないと思うけど(笑)、日本のアニメカフェみたい。

フリーマーケット的なお店がずらり。

ブエノスアイレスで小さなお店では生鮮食料品が買えなくて懲りたので、地図でみて大きそうなスーパーまでUberで行ってみました。700円弱で行けたし。

ショッピングモールみたいなところで、スーパーも巨大。これ、全部マヨネーズ！

アロエかなにか？

チリは海産物も豊富です。

大量のかぼちゃ～。

醤油的な調味料もめちゃたくさん。

結局この日は、サーモンを買ってきて食べました。もちろんチリワインもね。

1泊した後荷物を置いたまま、次の日から2泊3日でイースター島へ行ったのですが、そちらは別途書くことにして、このままサンチアゴの日記を続けます。

これはイースターから帰ってきた次の日。午前中部屋でゆっくり休んで、午後近くの「金太郎」というラーメンやさんに来てみたら、すっごい行列。地図を見る限り、この辺には日本食のお店が何軒もありました。

「何分ぐらい待ちますか？」と聞いたら、「年はいくつ？」と謎の質問。なんと、シニアは優先で入れてもらえるシステムらしい(笑)。並んでる若者を横目に、5分ほどで座らせてもらえました。お店の中は、日本風な内装。

日本風だけど日本語は一切なし。どころか、英語もほぼ通じなかった。ＱＲコードを読み込んだメニューを指差し注文。

これ、餃子(笑)。円盤みたいな羽根のしたに普通の餃子が。

ラーメン。味は、うん、学食とか昔のスキー場の食堂とか、そんな感じ(笑)。日本食が恋しかったわけじゃないけど、怖いものみたさ？と、寒いから温かい汁物が食べたかったのと。

地元の若い人たちは、お酒なども飲みながら話しながら、ゆっくりする人が多く、ささっと食べて帰る日本のラーメン屋さんとはだいぶ雰囲気が違うかも。

お会計でーす。

お腹もいっぱいになったし、てくてく10分ぐらい歩いて、サンタ・ルシアの丘公園へ。

昔の要塞の跡を緑地公園にしたらしい。観光地というより、地元の人がのんびり遊びに来てるって感じ。日曜日だったこともあり、家族連れなどで賑わっていました。

古いリフト。もう使ってなさそう。ちょっとした丘の上にあるので、昔はこれで登ってたのかな。

私たちが来た道からだと、さほど登るというほどではなかったけど、お天気もいいので見晴らしがいいです。

通りがかりで見かけて写真撮ってたら、地元のおばさまに「きれいでしょう！」って言われたのは覚えてるんだけど、地図でみてもなんていう教会？なのかわからず。教会じゃないのかな。

やってきたのは中央市場。さすが魚屋さんがズラリ。

ダイナミックだ！　キッチンあるけど、勇気がなくて買えなかった(笑)。

レストランもいくつかあったみたい。

奥のはムール貝だと思うけど、手前のはなんだろう？ULTEで検索したら、海藻ぽいけど良くわからない。

市場の外側は、八百屋さんなどもたくさん。

次の日。この日は夜遅くの便でパナマへ飛ぶ予定ですが、ぎりぎりまで部屋を使えるよう、もう1泊余分におさえてあります。

10時過ぎに行動開始でサンチアゴ最後の1日、もう少し街を歩きます。

繁華街のような通りを通ってみる。

アルマス広場に到着。

この立派な建物は、サンチアゴ大聖堂（メトロポリタン大聖堂）。

中はすごく荘厳！

こんなに立派なのに無料で入れるなんて太っ腹。

歴代司教のお墓があるところは、厳重に警備されていました。

天井のフレスコ画も美しい。

googleマップで口コミで、フランシスコ・ザビエルの木像があるというのを見かけたので、探してみたら、奥の方にひっそりと。お墓ってわけじゃないですが。

また繁華街の通りを通って、いったん部屋に戻ってランチ休憩。

サンチアゴ、都会ですよねー。

最後の観光スポットはサン クリストバルの丘。行きはケーブルカーで登ります。

帰りはロープウェイで反対側に降りる予定なので、コンボチケットを購入。

わー、市街地が一望です。

ケーブルカーを降りたところにあった小さな教会。

素朴でいかにも地元の人がお祈りをするための教会という雰囲気。

何かがいっぱいくくりつけてある。どんなご利益？があるのかな。

お願いごとが書いてあるのかと思ったら、GRACIASだから、感謝の言葉なのね。

そして、ここの目玉は巨大なマリア像。つい最近、リオでキリスト像見たばっかりだけどね(笑)。

マリア様はこんな景色を毎日見ているのね。

このロープウェイに乗っております。

降りたところにあった子供用の遊具。楽しそう～。

さらっと回っただけで降りてきちゃったけど、山全体が公園になっているみたい。

いろんなアクティビティがあって、家族みんなで一日楽しめそう。

ロープウェイを降りると、そこは新市街。メトロの駅がある通りまで歩く道沿いは、高級住宅地という雰囲気で大きな家が並んでました。

南米で公共交通機関乗るのは初めて。普通に自動改札。

ホームも車両もごく普通でした。危ない感じもなく。Universidad Católicaという駅まで、乗ったのは1駅か2駅だったかな。ふたりで3050チリペソ。

チリ最後のディナーは、このワインバーで。確かネットから予約しておいたような。

このお店は、白、赤それぞれ3種類飲めるティスティングコースがあります。いろいろ飲みたいけどそんなにたくさん飲めない私たちにはピッタリ。

お料理もおしゃれな感じでいい雰囲気。

メインのこのお肉もめちゃ美味しかった～。

お会計でーす。

さて、部屋に戻って荷物をまとめてチェックアウト。部屋で出たゴミは、外廊下にあるここに投げ入れておきます。部屋の鍵は暗証番号式だったので、チェックアウトの必要もなし。

Uberで空港へ。16772チリ・ペソ。

ここからはまた世界一周のチケットに戻る＝ビジネスクラスなので（！）、久しぶりにラウンジが使えます。

夕飯食べたからおすいてないんだけどね。

これからパナマ乗り換えでジャマイカへ向かいます！