2024/06/24 - 2024/07/12
10位(同エリア30件中)
クリスさん
2024年6月24日から7月11日までのスペイン旅行。カスティーリャ・レオン州のアビラ県を除く8県とリオハ、アストゥリアス、カンタブリア、バスクの5自治州にある主に西ゴート、モサラベ様式のロマネスク教会を巡る旅になります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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オビエドの旧市街区の中心に位置するサン・フランシスコ庭園(Campo de San Francisco)。90,000平方メートルの敷地を持つアストリアス州内最大の公園と紹介されています。公園は現在は消滅してしまった旧サンフランシスコ修道院の果樹園を起源としています。
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遺跡として残されたロマネスク様式のポータル。
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そばにアヒルの池(Estanque de Los Patos)があります。
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その名のとおりアヒルがいます。
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池を眺めるベンチにあるマファルダ像(Estatua de Mafalda)。
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アルゼンチンの漫画家のはずですが、なぜ?
アストリアス皇太子賞を獲得した記念として設置された物だそうです。 -
闘牛士(La Torera)と名付けられた彫刻。オビエドの女性写真家ホセファ・カリル(Josefa Carril)のブロンズ像で、この場所でよく写真を撮っていたそうです。なんでも、いつも闘牛用の靴を履いていたことから闘牛士という名がつけられたそうです。
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エル・フォンタン市場(Mercado El Fontán)にやって来ました。ホテルとは庭園を挟んだ反対の東側にあります。
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オビエド市の19世紀に建てられた市場で、食肉、生鮮食料品を中心とした市場で周囲に食物屋が多くあります。
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2時にホテルのチェックインを済ませてからの外出でしたので、お昼は3時を過ぎていました。市場のそばのレストランで昼食にしました。
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料理はファバダ・アストリアーナとタコのガルシア風を注文しました。ファバダ・アストリアーナは白いんげん豆のシチューです。
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タコのガルシア風。パプリカソースにパンも混ざっていました。ガルシアで食べた事があるので少しイメージが違います。タコも干しダコのようです。タコはガルシアに限ります。
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フォンタン市場の東にあるオビエド市庁舎。憲法広場(Plaza de la Constitución)に面しています。ツーリストインフォメーションもこの一画にあります。
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西には市場に隣接してサンイシドロ・エル・レアル教会(Iglesia de San Isidoro el Real)が建っています。ロマネスク起源ですが現在の教会は16世紀の物です。
なお、サン・フランシスコ庭園に残された修道院の門は、この教会の入口を移設した物です。 -
市庁舎を通って大聖堂の方向に向かいます。
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アルフォンソ2世広場(Plaza de Alfonso II )と名付けられた大聖堂前の広場に来ました。
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オビエドの大聖堂。正式名称はサン・サルバドル・デ・オビエドの聖教会バシリカ・メトロポリタン大聖堂(La Santa Iglesia Basílica Catedral Metropolitana de San Salvador de Oviedo)となります。建設は13世紀に始まり17世紀に完成しています。
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ラ・レジェンタとして知られる彫像が建っています。19世紀に出版された小説「La Regenta」のヒロイン、アナ・オゾレス(Ana Ozores)で1997年に彫刻家マウロ・アルバレス・フェルナンデス(Mauro Álvarez Fernández)の作品と記されています。
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写真のサン・ティルソ・エル・レアル教会(Iglesia de San Tirso El Real)は、大聖堂の南側に隣接した教会です。
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9世紀のロマネスク起源の教会ですが1521年に火災焼失し再建されていますので内部にはロマネスクの物は残っていません。
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唯一、教会東側の後陣となる部分に、オリジナルである正面壁面が残されています。
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壁の中央にはモサレベ風の三連窓があります。
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大聖堂の南側面。オビエド大聖堂のサイドパティオ(Patio lateral de la Catedral de Oviedo)と呼ばれていますが、1998年の発掘調査でサンチャゴ巡礼の起源になったアストリアス国王アルフォンソ2世(Alfonso II)の宮殿跡だとされています。
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大聖堂の柱廊玄関側面のゴシック様式のアーチ。正面に廻り中に入ります。
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大聖堂の内部、中央身廊。
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1531年に完成されたという主祭壇。
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5層からなる祭壇は、イエスの生涯を24場面にして表現しています。
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ゴッシク様式の交差ヴォールトを持つ天井。
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カウンターファザード側のオルガンとバラ窓。
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身廊の柱に13世紀の作品といわれるサン・サルヴァトーレの石像があります。
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サン・サルヴァトーレ、エル・サルバドルともいわれますがキリストの事です。サンティアゴ巡礼路は、敬虔な国王アルフォンソ 2 世貞淑の時代にここで始まりました。そのルートは原初の道(Camino Primitivo)と呼ばれています。
オビエドには「救い主のもとではなくサンティアゴに行く者は、主ではなく召使いを訪ねることになる。」という格言があります。つまりオビエドを通らずに行くなという事になります。 -
翼廊部分。
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オビエドのサン・サルバドル大聖堂のカマラ・サント(Cámara Santa de la Catedral de El Salvador)はレオンを出発地としたサルバドールの道の到達点になります。ここはカマラ・サントの入口です。
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カマラ・サントは日本語に訳すと聖室となります。1998年にユネスコによって国定記念物および世界遺産に登録されています。
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聖室はサン・ミゲルの塔とフルエラ宮殿の残りの部分(Torre de San Miguel, resto del Palacio de Fruela)に併設されたパラティーノ礼拝堂で、構成され9世紀以来の大聖堂の宝物と遺物が保管されています。
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サン・ミゲルの室内にはロマネスクの彫刻である12使徒が刻まれています。これはセベダイの子、大ヤコブ(サンチャゴ)と使徒ヨハネ。
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聖ペテロと聖パウロ。
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聖トマスと聖バルトロマイ。
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熱心党の聖シモンとタダイの聖ユダ。
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アルファイの子小ヤコブと聖フィリポ。
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聖アンデレと聖マタイ。
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カマラ・サントの至宝、聖箱と聖骸布。聖骸布には2つあります。ひとつはトリノの聖骸布。もうひとつがこのオビエドの聖骸布。真偽のほどは別にして、この聖骸布はキリストの頭に巻かれた手拭いと言われています。
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聖箱についてはエルサレム由来とされていますが、おそらく12世紀に外装を銀細工で加工したした物とされたいるようです。
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天使の十字架(アストゥリアス語:Cruz de los Ánxeles,スペイン語:Cruz de los Ángeles ) 。808年にアルフォンソ2世により寄贈された十字架で、オビエド市の紋章のモデルとなった十字架です。
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ギリシア十字形の金メッキで2体の天使が印象的です。
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カマラ・サントの至宝と記されているニコデモのキリスト(Crist de Nicodem)。アイボリー製の十字架で12世紀の物です。
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ビクトリークロス、ラテン十字のこの勝利の十字架はコバドンガ戦いにドン・ペラヨが携行した十字架だという伝説があります。
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宝石で装飾されていますが、アルフォンソ3世の命により908年に加工されたと記録されています。
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メノウの箱(Caja de las Ágatas)。聖遺物を納める保管箱で、910年に大王と呼ばれたアルフォンソ 3世(Alfonso III )の息子であるアストゥリアスのインファンテ・フルエラ(infante Fruela de Asturias)とその最初の妻ヌニーロ・ヒメナ(Nunilo Jimena)によって大聖堂に寄贈されたと記録されています。
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カマラ・サントから階段を登ります。上階は教会博物館になっています。
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発掘されたロマネスクの柱頭の展示。
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燭台、左右7本の蝋燭を灯せるようです。
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植物文様の柱頭、1944年とあるので大戦中の発掘品のようです。
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15世紀の聖母子の石像。
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12,13世紀の木製の聖母子。ロマネスクの物です。
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12世紀の2連柱頭。
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アボリー製の小型の二連祭壇画。
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ロマネスクの木製十字架。
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10世紀の聖遺物箱。
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12世紀、ロマネスク様式の二連祭壇画。
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こちらは後陣にある小さなコバドンガ礼拝堂。コバドンガの聖母が祭られています。
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南側の袖廊。
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サンタ・エウラリア・デ・メリダ礼拝堂(Capilla de Santa Eulalia de Mérida)はオビエドの守護聖人のサンタ・エウラリアを祀るチャペルとなっています。
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マグダラのマリア。
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これは大聖堂の帰り道の撮ったエスカンダレラ広場(Plaza de la Escandalera)と、その北側にあるカサ・コンデ(Casa Conde)として知られる建物。
お昼が遅かったせいもあり夕食は途中で買ったパン等で軽く済ませました。
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