アストゥリアス地方旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2024年6月24日から7月11日までのスペイン旅行。カスティーリャ・レオン州のアビラ県を除く8県とリオハ、アストゥリアス、カンタブリア、バスクの5自治州にある主に西ゴート、モサラベ様式のロマネスク教会を巡る旅になります。

2024年スペインロマネスクの旅 アストリアス編7 カンガス・デ・オニス

8いいね!

2024/06/24 - 2024/07/12

8位(同エリア42件中)

旅行記グループ 2024年スペイン旅行2

0

72

クリス

クリスさん

2024年6月24日から7月11日までのスペイン旅行。カスティーリャ・レオン州のアビラ県を除く8県とリオハ、アストゥリアス、カンタブリア、バスクの5自治州にある主に西ゴート、モサラベ様式のロマネスク教会を巡る旅になります。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配
  • ビリャヌエバ(Villanueva)のパラドール・カンガス・デ・オニス(Parador de Cangas de Onis)の駐車場。カンガス・デ・オニス(Cangas de Onís)はビリャビシオサから東に48kmの距離にあります。パラドールはその手前にある地区でカンガス・デ・オニス郊外の村になっています。

    ビリャヌエバ(Villanueva)のパラドール・カンガス・デ・オニス(Parador de Cangas de Onis)の駐車場。カンガス・デ・オニス(Cangas de Onís)はビリャビシオサから東に48kmの距離にあります。パラドールはその手前にある地区でカンガス・デ・オニス郊外の村になっています。

  • ビリャヌエバのサン・ペドロ修道院(Monasterio de San Pedro de Villanueva)は12世紀のロマネスク様式の修道院で、1907年に歴史的芸術的記念碑に指定されています。

    ビリャヌエバのサン・ペドロ修道院(Monasterio de San Pedro de Villanueva)は12世紀のロマネスク様式の修道院で、1907年に歴史的芸術的記念碑に指定されています。

  • パラドールはビリャヌエバのサン・ペドロ修道院の建物を利用しています。

    パラドールはビリャヌエバのサン・ペドロ修道院の建物を利用しています。

  • レセプションに来ましたが、パラドールに泊まる訳ではないのです。修道院の見学について問い合わせに来たのです。

    レセプションに来ましたが、パラドールに泊まる訳ではないのです。修道院の見学について問い合わせに来たのです。

  • 今、修道院は閉鎖していますという事でパラドール内の中にあるロマネスクを写真に撮っておきました。教会に入るブラインドアーチの扉口。

    今、修道院は閉鎖していますという事でパラドール内の中にあるロマネスクを写真に撮っておきました。教会に入るブラインドアーチの扉口。

  • ギャラリーの柱頭。どれもロマネスク風ですが後世の改築部分になるそうです。

    ギャラリーの柱頭。どれもロマネスク風ですが後世の改築部分になるそうです。

  • パラドールの壁に続いている修道院の教会に向かいます。

    パラドールの壁に続いている修道院の教会に向かいます。

  • 教会の後陣に接した鐘楼の下に南側扉口があります。

    教会の後陣に接した鐘楼の下に南側扉口があります。

  • メインポータル。

    メインポータル。

  • このポータルの柱頭彫刻はファヴィラのキスと題された「スペインのロマネスク様式で最も有名なキス」として知られる柱頭彫刻があります。

    このポータルの柱頭彫刻はファヴィラのキスと題された「スペインのロマネスク様式で最も有名なキス」として知られる柱頭彫刻があります。

  • ただ柱頭彫刻のストーリが伝説であり、疑義も指摘されているので真贋については定かではありません。

    ただ柱頭彫刻のストーリが伝説であり、疑義も指摘されているので真贋については定かではありません。

  • アストゥリアスの二代目国王ファヴィラ(Fáfila de Asturias)は、730年狩猟中に熊に襲われ死亡したといわれています。

    アストゥリアスの二代目国王ファヴィラ(Fáfila de Asturias)は、730年狩猟中に熊に襲われ死亡したといわれています。

  • 妻のフロイルバ(Froiluba)に別れを告げる様子を描いているといわれる有名な場面です。キスのシーンは2場面あります。馬上のファヴィラは左手に鷹を持っています。

    妻のフロイルバ(Froiluba)に別れを告げる様子を描いているといわれる有名な場面です。キスのシーンは2場面あります。馬上のファヴィラは左手に鷹を持っています。

  • お城でのキス、その次の場面では熊と戦っているようです。

    お城でのキス、その次の場面では熊と戦っているようです。

  • 右は、馬に乗って出かけるファヴィラを見送っている場面になります。

    右は、馬に乗って出かけるファヴィラを見送っている場面になります。

  • 天に召される場面でしょうか。ファヴィラについては一説では暗殺されたという説もあります。

    天に召される場面でしょうか。ファヴィラについては一説では暗殺されたという説もあります。

  • 内側の柱頭は鷲か鷹?いずれにしろ猛禽類の彫刻です。

    内側の柱頭は鷲か鷹?いずれにしろ猛禽類の彫刻です。

  • 左側の部分。

    左側の部分。

  • 後期ロマネスクの幾何学化した植物文様。

    後期ロマネスクの幾何学化した植物文様。

  • アーキヴォルト。

    アーキヴォルト。

  • 花文様で飾られた四重アーチになっています。

    花文様で飾られた四重アーチになっています。

  • 左右で土台部分の高さが違います。

    左右で土台部分の高さが違います。

  • 後陣に廻ります。

    後陣に廻ります。

  • 修道院は半島戦争と呼ばれるナポレオンのスペイン侵攻により被害を受け、その後1835年に閉鎖に追い込まれています。

    修道院は半島戦争と呼ばれるナポレオンのスペイン侵攻により被害を受け、その後1835年に閉鎖に追い込まれています。

  • 今は閉鎖された修道院をパラドールとして利用しています。

    今は閉鎖された修道院をパラドールとして利用しています。

  • 持ち送りの彫刻が素晴らしいです。

    持ち送りの彫刻が素晴らしいです。

  • 持ち送りに抱き合う二人のコーニス。庇には市松模様が入っています。

    持ち送りに抱き合う二人のコーニス。庇には市松模様が入っています。

  • 後陣の窓。

    後陣の窓。

  • 北側の側祭室の部分。

    北側の側祭室の部分。

  • 北面の身廊部分。

    北面の身廊部分。

  • 柵があって西側に廻る事は出来ませんでした。

    柵があって西側に廻る事は出来ませんでした。

  • カンガス・デ・オニスの街を通り越して10km東にあるコバドンガ(Covadonga)にやって来ました。レコンキスタのキリスト教徒の最初の勝利は、722年にこの地で行われたコバドンガの戦いと言われています。戦いは洞窟の近くで行われました。洞窟で見つかったマリア像には諸説ありまあすが、この洞窟に祀られた聖母マリアの像はその勝利の象徴となっています。

    カンガス・デ・オニスの街を通り越して10km東にあるコバドンガ(Covadonga)にやって来ました。レコンキスタのキリスト教徒の最初の勝利は、722年にこの地で行われたコバドンガの戦いと言われています。戦いは洞窟の近くで行われました。洞窟で見つかったマリア像には諸説ありまあすが、この洞窟に祀られた聖母マリアの像はその勝利の象徴となっています。

  • 写真の聖堂はコバドンガの聖母の聖域(Santuario de Nuestra Señora de Covadonga)にあるサンタ・マリア・ラ・レアル大聖堂(Basílica de Santa María la Real)です。バシリカは19世紀から20世紀の初頭にかけて造られた教会ですが、スペインでも有数の聖地となっており、2キロ先にある公共駐車場から聖堂に向かう道筋の駐車場はすべて満車で車を止める事が叶いませんでした。仕方ないので車から撮った写真のみ掲載しておきます。<br />補足として、観光する場合はカンガス・デ・オニスからの公共バスを利用する事がベストだと思います。

    写真の聖堂はコバドンガの聖母の聖域(Santuario de Nuestra Señora de Covadonga)にあるサンタ・マリア・ラ・レアル大聖堂(Basílica de Santa María la Real)です。バシリカは19世紀から20世紀の初頭にかけて造られた教会ですが、スペインでも有数の聖地となっており、2キロ先にある公共駐車場から聖堂に向かう道筋の駐車場はすべて満車で車を止める事が叶いませんでした。仕方ないので車から撮った写真のみ掲載しておきます。
    補足として、観光する場合はカンガス・デ・オニスからの公共バスを利用する事がベストだと思います。

  • コバドンガからの帰りの道中に寄ったレストラン「Restaurante Los Texos」。定食は一人18ユーロです。

    コバドンガからの帰りの道中に寄ったレストラン「Restaurante Los Texos」。定食は一人18ユーロです。

  • カブラレスチーズと梨ソースとクルミのサラダ。カブラレスチーズはスペインの青カビチーズ。ゴルゴンゾーラチーズより塩気が強いのですが本場なので新鮮で梨やクルミとの相性が良く今回の食事の中では一番よかったと思います。

    カブラレスチーズと梨ソースとクルミのサラダ。カブラレスチーズはスペインの青カビチーズ。ゴルゴンゾーラチーズより塩気が強いのですが本場なので新鮮で梨やクルミとの相性が良く今回の食事の中では一番よかったと思います。

  • 近くの席に、休憩中らしく消防士のグループが食事をしていたり人が多かったので室内の写真は撮れませんでした。店が写った写真だけ撮っておきました。

    近くの席に、休憩中らしく消防士のグループが食事をしていたり人が多かったので室内の写真は撮れませんでした。店が写った写真だけ撮っておきました。

  • メインはシャモ肉のグリル。少し硬かったかな。

    メインはシャモ肉のグリル。少し硬かったかな。

  • コバドンガからカンガス・デ・オニスに戻りました。<br />カンガス・デ・オニスには街の大きな公共駐車場があります。ホテル ロス アセボス カンガス(Hotel Los Acebos Cangas)は川を挟んで公共駐車場の向かいにあります。

    コバドンガからカンガス・デ・オニスに戻りました。
    カンガス・デ・オニスには街の大きな公共駐車場があります。ホテル ロス アセボス カンガス(Hotel Los Acebos Cangas)は川を挟んで公共駐車場の向かいにあります。

  • カンガス・デ・オニスは聖地コバドンガへの最寄りの村になりますので、今回の予約ではホテル手配に一番苦労しました。行ってみて実感しましたが、ここは山歩きも含めてかなり人気のリゾート地になります。

    カンガス・デ・オニスは聖地コバドンガへの最寄りの村になりますので、今回の予約ではホテル手配に一番苦労しました。行ってみて実感しましたが、ここは山歩きも含めてかなり人気のリゾート地になります。

  • 土曜日というのも影響したのか、良さそうなホテルは満室ばかりで仕方なく駐車場に近く街歩きにも近いこのホテルにしました。

    土曜日というのも影響したのか、良さそうなホテルは満室ばかりで仕方なく駐車場に近く街歩きにも近いこのホテルにしました。

  • 部屋の窓から駐車場方向の眺め。

    部屋の窓から駐車場方向の眺め。

  • 市内観光で最初に訪れたのはサンタクルーズのドルメン(Dolmen de Santa Cruz)。前の写真に写っていたグエーニャ川(Río Güeña)と、カンガス・デ・オニスの街を北から南に流れるセッラ川(Río Sella)の合流点近くの道沿いにあります。

    市内観光で最初に訪れたのはサンタクルーズのドルメン(Dolmen de Santa Cruz)。前の写真に写っていたグエーニャ川(Río Güeña)と、カンガス・デ・オニスの街を北から南に流れるセッラ川(Río Sella)の合流点近くの道沿いにあります。

  • 建っている教会はドルメンの鞘堂です。といっても中世初期に遡る起源の古い教会ですがスペイン内戦で破壊され、現在の建物は1951年に再建された物です。ドルメンの歴史は紀元前約3000年にまで遡ります。

    建っている教会はドルメンの鞘堂です。といっても中世初期に遡る起源の古い教会ですがスペイン内戦で破壊され、現在の建物は1951年に再建された物です。ドルメンの歴史は紀元前約3000年にまで遡ります。

  • もう閉まっていましたので中に入れませんでしたが、見学は午前10:30~11:30まで一人2ユーロとなっています。

    もう閉まっていましたので中に入れませんでしたが、見学は午前10:30~11:30まで一人2ユーロとなっています。

  • グエーニャ川を渡って街の中心街へ。

    グエーニャ川を渡って街の中心街へ。

  • 週末ですから道も混んでいます。

    週末ですから道も混んでいます。

  • 橋を渡ると街を東西に走るコバドンガ通りに当たります。この通りを西に曲がるとセッラ川にかかるカンガス・デ・オニスのローマ橋が見えてきます。

    橋を渡ると街を東西に走るコバドンガ通りに当たります。この通りを西に曲がるとセッラ川にかかるカンガス・デ・オニスのローマ橋が見えてきます。

  • この橋はローマ橋として知られていますが、カスティーリャのアルフォンソ11世(Alfonso XI, 1311年~1350年)の治世に建てられた中世ゴシック様式の建造物です。

    この橋はローマ橋として知られていますが、カスティーリャのアルフォンソ11世(Alfonso XI, 1311年~1350年)の治世に建てられた中世ゴシック様式の建造物です。

  • 中央アーチの中心にアストゥリアスの象徴である大きな勝利の十字架(オビエド大聖堂の複製)が大きな設置されています。

    中央アーチの中心にアストゥリアスの象徴である大きな勝利の十字架(オビエド大聖堂の複製)が大きな設置されています。

  • 橋に向かいます。

    橋に向かいます。

  • 橋のたもとにある記念碑。この地は722年にコバドンガの勝利によってドン・ペラヨに始まるアストゥリアス王国、後のレオン王国に続く最初の首都になった場所になります。碑文にはそれが記されています。

    橋のたもとにある記念碑。この地は722年にコバドンガの勝利によってドン・ペラヨに始まるアストゥリアス王国、後のレオン王国に続く最初の首都になった場所になります。碑文にはそれが記されています。

  • 橋の上から。

    橋の上から。

  • 対岸に渡ってコバドンガ通りに戻ります。

    対岸に渡ってコバドンガ通りに戻ります。

  • 街の食材屋さん。

    街の食材屋さん。

  • お店の外観。アストゥリアスは日本ではあまり手に入りませんがチーズが有名です。自宅用に真空パックしたチーズの詰め合わせを購入しました。

    お店の外観。アストゥリアスは日本ではあまり手に入りませんがチーズが有名です。自宅用に真空パックしたチーズの詰め合わせを購入しました。

  • 夕飯はシデレリア・ラ・カルデラ(Sidrería La Caldera)。ホテルから近い距離にあります。

    夕飯はシデレリア・ラ・カルデラ(Sidrería La Caldera)。ホテルから近い距離にあります。

  • このシデレリアは街の中心からは少し離れていますが、後で出てくる教会のすぐ近くにあります。

    このシデレリアは街の中心からは少し離れていますが、後で出てくる教会のすぐ近くにあります。

  • シードル。前の旅行記に書いたビジャビシオサのシードルです。

    シードル。前の旅行記に書いたビジャビシオサのシードルです。

  • タパス料理の楽しめるサイダーバーです。

    タパス料理の楽しめるサイダーバーです。

  • 今回の旅行でよく食べた烏賊のフライ。

    今回の旅行でよく食べた烏賊のフライ。

  • クロケット。

    クロケット。

  • チーズの盛り合わせ。

    チーズの盛り合わせ。

  • 最後は被昇天の聖母教会(Iglesia de Nuestra Señora de Asunción)。

    最後は被昇天の聖母教会(Iglesia de Nuestra Señora de Asunción)。

  • 教会は1963年に建てられた新しい教会です。前の広場は市場が開かれるメルカード広場になっています。

    教会は1963年に建てられた新しい教会です。前の広場は市場が開かれるメルカード広場になっています。

  • ドン・ペラヨ(Don Pelayo)の像。

    ドン・ペラヨ(Don Pelayo)の像。

  • 没年は737年、生年は不明とされています。西ゴート族の出身でレコンキスタの開始者、墓はコバドンガの聖なる洞窟にあります。

    没年は737年、生年は不明とされています。西ゴート族の出身でレコンキスタの開始者、墓はコバドンガの聖なる洞窟にあります。

  • 教会の内部。

    教会の内部。

  • ステンドグラスは20世紀の物です。

    ステンドグラスは20世紀の物です。

  • スペイン内戦で以前にあった教会は破壊されてしまったので古い物は残っていません。

    スペイン内戦で以前にあった教会は破壊されてしまったので古い物は残っていません。

  • 新しい物ですがステンドグラスはどれも美しいです。

    新しい物ですがステンドグラスはどれも美しいです。

  • カウンターファザード側。

    カウンターファザード側。

  • クーポラ。これで市内観光は終わりです。

    クーポラ。これで市内観光は終わりです。

8いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

2024年スペイン旅行2

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

スペインで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スペイン最安 393円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

スペインの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP