2024/04/02 - 2024/04/12
395位(同エリア481件中)
しるくんさん
2024年4月、くろねこツーリストのしるくんが行ったミラノ、フィレンツェ、ボローニャのタビも終盤。
ボローニャの2日目は、天気予報も気にしつつ街歩きへ。前回来た時にデジカメのデータが飛んで泣いたリベルティ(アールヌーボー)建物が何軒もたつエリアへ行ったり、同じく前回はすっかり見落としていたところを見に行ったり、リベルティ建物多めの街歩きを楽しみました♪
くろねこツーリストは、おもにアールヌーボー建物を見にヨーロッパをウロウロしてま~す。添乗員のしるくんが案内するタビを楽しんでね♪
【日程】
4月2日 羽田空港からローマを経由し、ボローニャへ
4月3日 朝、ボローニャからミラノへ列車で行き、ミラノの建物探索
4月4日 リベルティ展を見に日帰りでトリノへ
4月5日 ホテルご近所の建物をウロウロし、フィレンツェへ移動
4月6日 木が繁る塔に登りたい!と日帰りでルッカの街へ
4月7日 マラソン大会の横を歩いてフィレンツェのリベルティ建物探し
4月8日 ドゥオーモも見ずにフィレンツェを後にしボローニャへ
4月9日 ボローニャ再び!でまたまた建物めぐり
4月10日 絵本展に行きしるくん人気者になる…!?
4月11日 国内線が欠航!とにかくローマへ行こう!と列車に乗り空港へ
4月12日 羽田空港に戻れてホッとひと息
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6時半には起きてうだうだ。うだうだサイコー!
7時半にはホテルの朝ごはんへ。野菜多めなヘルシーな感じで、なんかこう、全体的におしゃれな雰囲気…?
でもちゃ~んと甘いものものも欠かせないんですね。右の方のケーキには「Vegan Cake」とありました。1切れが大きいし甘そうなので手を出さなかったんですよね。ん~どんな味だったんだろ。The Social Hub Bologna ホテル
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珍しく野菜多めにしてみました。フィレンツェでは毎朝甘いクロワッサンだけだったのに、あればいろいろと選んじゃいます。ふふふ
左のお皿に見えているハムのようなものはさばの燻製のスライス。鮭の方が好きなんですけど、さばもんまい~♪
ちょこっとホテル内を散策し、のんびり10時には出発。午前は、昨年デジカメのデータが飛んでくやしい思いをしたリベルティ建物に再び!です。 わ~い -
まずは駅の北口から南口へ行こうと地下へ降りたら、南北通路がある地下1階ではなく、地下2階に行っちゃったよ~。
事前に駅が地上から地下4階まであることは予習してたんですけど、ビミョウにフクザツで。
この写真を見て気が付きましたが、右のエスカレーターを降りると高速列車のホームがある地下4階へは行けて、左の階段を下りると南口へ行く通路の地下1階に行くんですね。
ん~、ボローニャへ空港からマルコーニエクスプレスでボローニャへ来たり、高速列車で来るんだったら、駅の北側にホテルをとる方がスーツケースの移動は楽なのかも。ボローニャ中央駅 駅
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駅の南側に出たら、今日は一本西側の大通りを南下。
こっちの通りの建物の方が「デカイ」気がする。ポルティコはあるんですけど、アールデコっぽいというか、すっきり!というか。トリノに似てるような…。戦間期の建物が多いのかな。
Via Giovanni Amendola -
ここはちょっとリベルティの香り♪
装飾はザクロっぽい実に見えるんですけど、葉っぱは違うかな。
Piazza dei Martiri 1943 - 1945, 9 -
お、ここもアールデコっぽい。前回来た時もバスでここを通って「おおお♪」と写真撮ってた~。
入り口のところにローマ数字で「1935」とあるので1935年にできたのかな。戦間期ですね。
Piazza dei Martiri 1943 - 1945, 3 -
通りすがりの本屋さんのウィンドウでは国際絵本展(ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア Bologna children’s book fair)に協賛した品ぞろえも。
Libreria Libraccio Bologna
Piazza dei Martiri 1943 - 1945, 5 -
市場が近くにあったので、寄ってみました!こちらのMercato delle Erbeです。
ここを見る限りでは、別に建物におおお!という点は無いんですけど、調べたら1910年にArturo CarpiとFilppo Burianiの設計で建てられた時には入り口にリベルティの特徴がみられたらしい。…えええ?
どうも、第二次世界大戦で破壊されてしまったようです。ざんねん。生鮮食品のお買いものにもごはん処としても by しるくんさんメルカート エルベ (エルベ市場) 市場
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こちらの市場、生鮮食品だけではなく、レストランやバルも充実しているらしい。と言っても、11時過ぎだとまだその手のお店は開店準備中だったのでした。
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イチオシ
八百屋さんはとってもカラフル! わ~、トマトがボコボコしてる。
下の写真は大好き♪なフラクタル! 美しい。ロマネスコにオレンジ色があるなんて。キレイ。うっとりする~。
果物屋さんにはFujiと書かれたりんごも。日本からの輸入品かと思ったら、ITALIAと書かれていたので、イタリア産らしい。 -
カラフルなのは野菜だけじゃなくてピザもでした。おお~♪
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マルピギ広場をちょっと南下したら、前回も通った道だ~。一度通ると気持ちに余裕がでます。ふう
こちらのポルティコは中世からありそうなクラシカルな感じ。キリコの絵にでてきそう。 -
「また来たよ~♪」
前回は、この先でデジカメのデータが飛んでて、えええ!え~~ん…だったもので。
https://4travel.jp/travelogue/11845805
こちらは、1905年、Paolo Sironiの設計で建てられたVillino Wolnerでございます。
Via Rodolfo Audinot, 2 -
お向かいは、半円のバルコニーがカワイイ。見えづらいですけど、窓と扉の鉄細工もステキです。
Via Rodolfo Audinot, 3 -
イチオシ
お隣りの5番地もPaolo Sironiの設計で1910年に建てられたもの。バルコニーの鉄細工がステキです。
こちらのお宅、ちょっと変わったつくりで、建物から垂直方向に玄関部分が出ている感じで、建物入り口は通りと直角になってるんですよね。
Via Rodolfo Audinot, 5 -
さらにお隣りの7番地。2階のバルコニーや窓の鉄細工がいいですね。あれ、このお宅、入り口が2カ所ある? 勝手口という感じでもないし、2軒に分かれてるのかな。
-
「木がにゃいと建物がよく見えて嬉しいけど、ちょっと寂しいくにゃい?」
Via Rodolfo Audinot, 7 -
すごい勢いでひまわりが育ちました!という感じのこちらは、1905年にPaolo Sironiの設計で建てられたもの。軒下のカラフルなタイルはマジョリカ焼きです。
-
イチオシ
1階部分を見ると、これってひまわりの根っこ?
Via Rodolfo Audinot, 9 -
お隣りはむき出しのレンガが目立つなあと思ったら、窓の上には顔、下には青海波みたいな文様があって、軒下にもなんか描かれている…?
下の写真は軒下に寄ってみたところ。ちょっとはがれている感じはあるものの、果物が描かれているようですね。ほう -
1階を見ると窓にはステキな鉄細工。鉄格子と思うとものものしいんですけど、こんな花が咲いていると華やかでいいですねえ。
Via Rodolfo Audinot, 11 -
イチオシ
ステキな丸い窓♪ わ~、いいなあと柵の間からのぞき込んでパチリ。はたから見るとかなりアヤシイ行動ですね。ほほほ
こちらは、1905年にPaolo Sironiの設計で建てられたVilla Spezialiです。ん~、いつ来たら樹に邪魔されず建物が見れるかなあ。真冬? -
入り口の方をのぞきこんだら、奥には藤の花が満開♪ 建物は見づらいですけど、花も新緑もキレイな季節ですね。
なんか、柵のひねった感じが美味しそう。こういうお菓子ありますよね。
Via Rodolfo Audinot, 8 -
2軒おいたお隣りの14番地のステキな門扉は、よく見ると真ん中にカラフルな花が!
右はすきまから覗き込んだところ。中の手すりの鉄細工にも花が咲いてる~。壁のタイルはバラかな。
Via Rodolfo Audinot, 14 -
1軒おいたお隣りの角地には1905年にPaolo Sironiの設計で建てられた集合住宅。バルコニーは花が立体になったステキな鉄細工♪ 上の写真の14番地の意匠とよく似てるかも。
Via Francesco Roncati 3 -
こちらはお向かいの角地に立つのお宅。小さめの門扉ですけど、なかなか凝った意匠。奥に見える建物入り口も豪華な感じです。
ここはインターホンが3つ付いてるので、3軒でシェアしてるのかな。 -
イチオシ
「にゃんかこの門のデザイン、竪琴っぽくにゃい?」
Via Rodolfo Audinot, 21 -
リベルティ(=アールヌーボー)建物探しのあいまに見つけた、わ!何これ?な一品。いや~、これ、ひとりで歩いていたら気が付いてなかったかも。
ちっちゃな人物像を上にくるりと上げて鎧戸を止める道具のようですね。くるりと人物像を上げてみると、別の顔に見える!すご~~~い!
こんなもん見つけちゃうなんで、友人M、グッジョブ!
建物自体は全然装飾が無いので、スルーするな~。ここ。
Via Rodolfo Audinot 23 / Via Francesco Roncati 12 -
お隣りのこちら。バルコニーはアールデコ風かな~、窓の端に付けられた装飾はアールヌーボーの香りがするけど。マロニエがモチーフっぽいですね。
こちらのお宅、お隣りの27番地のお宅とくっついて立っているテラスハウスのようなつくりで、そのお隣りはアールヌーボーですね。
Via Rodolfo Audinot 25 -
27番地と29番地の外観はこちら↓でも紹介しているので、29番地はステキな門をご紹介。
https://4travel.jp/travelogue/11845805
ここは1905年にPaolo Sironiの設計で建てられておりまして、呼び鈴と郵便ポストもクラシカルでいい雰囲気♪
Via Rodolfo Audinot 29
前回はこの辺りで戻ったけど、今回は先まで行ってみよ~。 -
お隣りは植栽がうっそうとして、道路からだとなかなか見えない…、のであいまからのぞいてみたら、わ~♪入り口がステキ。この装飾はガラスに描かれてるのかな。
Via Rodolfo Audinot 31-33 -
お隣りもちょっと道路から奥まったところに立てられておりまして、レンガの壁をよく見るとサイズ違いのレンガで模様ができている感じ。建物はそれほどリベルティっぽくはないかな~と思ったものの、門扉の鉄細工はいい感じです。
Via Rodolfo Audinot 35-37 -
お隣りは入り口上の庇がステキ♪ 扉もよく見るとくるんくるんとクローバーのような鉄細工がはまってるんですね。
Via Rodolfo Audinot 41 -
反対側の数軒先には円を描くステキな扉♪ おお~
1つの建物を2戸で使っているようで、左の扉は28、右の扉には28に小さく2が付いておりました。上階はどう使い分けてるんだろう…。気になる~。
ぐーぐるマップを見ていたら、ここに「4匹の猫(I 4 gatti guesthouse)」なるゲストハウスがあるんですね!泊まれるのか♪
Via Rodolfo Audinot 28 -
樹が多いと建物は見づらくて、う~む…な時もありますが、春は花がキレイですね。
あ、これは八重桜かな。
Via Rodolfo Audinot 28 -
南北に走るVia Rodolfo Audinotの南の端まで行ったら大通りのサラゴサ通りにぶつかりました。お、ここはポルティコがあるんだ。
あとで地図をよく見たら、前回サンルーカ聖堂に行く時にこの通りを通ってたんですね。へ~
ちょこっと商店街になっていたので、お昼でもと思ったものの、ん~、ぱっと見には見当たらず。代わりに(?)本屋さんのウィンドウにボローニャのリベルティを紹介する本を見つけ、わ~~い♪と買っちゃいました。 -
1本西側の道を戻りつつ見つけたこちら。
お~、窓の上の装飾は花束? なんの花かなあ。窓周り以外はシンプルかな。
Via Alessandro Guidotti, 56 -
こちらは斜めお向かい。ここも窓に花が咲いてますね。ポピーかなあ。ポピー=ケシの象徴性は、アールヌーボーの美学ととっても相性がよかったそうで、デザインとしてもとっても好まれたらしいんですよね。そうか。ふむふむ
Via Alessandro Guidotti, 59 -
あっちにステキそうな建物がありそう…と角を曲がって発見。
下の階の窓周りは幾何学文様だけという感じですけど、下の写真のように庇の下はなかなか華やか。バラとマロニエかなあ。
Via Giuseppe Galletti, 15 -
Villini Floreali=花柄のコテージと案内板も出ているこちらのエリアにはホンモノの花も花ざかり♪
上の写真は生垣として植えられていたカナメモチ。5~6月が花の季節とググったら出てきたんですけど、こちらの方が早いのかな。
下はチェリーローレル、別名西洋博打の木という種類でした。ちょっと花が美味しそうに見える~。 -
どこかでお昼にしようと、もと来た道を戻っている途中で、あ、なんかちょっとこのカフェ気になる…と入ってみることに。
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お、ちょっとシャンデリア、かわいい。マダムが集いそうな喫茶店って感じのインテリアのお店です。
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お腹すいた~というより、なんか飲みた~いだったので、カプチーノとチョコ入りのクロワッサンをオーダー。コーヒーには水も付いてきました!
このコーヒーとパンで2.80ユーロという安さ! いいお店見つけた~♪
隣りの席ではラーメン丼ぐらいの器に入ったサラダを食べるサラリーマンもおりまして、よく見たら、レジ横のボードに9ユーロでパスタとかリゾットといったお昼のメニューが書かれておりました。
Bar Antico Caffè Viola
Via Sant'Isaia, 24/G -
中心街に戻りながら今度こそマイアーニに寄ってみよ♪と思ったら、昼休み中…。ただ今2時5分過ぎ。また後で来るか。ううむ
後で調べたら午後1時から3時半までが昼休憩でした。お昼休みにご注意! by しるくんさんマイアーニ スイーツ
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お、庇がなんだかステキ♪
現在は写真の通りスタバですが、ストリートビューを見ると本屋さん。本屋さんだったら中に入ってたかも。ぐーぐるマップにアップされている写真を見ると、高~い天井の部屋にはぐるりと壁画か描かれているなど、元は由緒ある館と思わせるところでした。
Via d'Azeglio, 34 -
スタバと同じ通りのこの看板の花がとっても気になった~。なんか象嵌ぽいなと思って。こちらもぐーぐるマップにアップされている写真を見ていたら、店内の天井がステキなステンドグラスだったもよう。そうか、看板がステキだと何かしら店内にもステキ要素があるんですね。
Gran Bar
Via d'Azeglio, 8a -
マッジョーレ広場まで戻り、エンツォ王宮にある絵本屋さんへ行く友人Mとはいったん解散。時間は決めずにサラボルサ図書館で待ち合わせです。
こちらは、前回奥まで踏み込めなかった(?)こちらのロンザーニ宮殿へGO。
1915年にGualtiero Pontoniの設計で建てられたロンザーニ宮殿には気になるところが2カ所ありまして。 -
一つ目はこちらの「MODERNISSIMO」「TEATRO」と看板が残る衣料品店のDesigual。前回、外側だけ撮っていて、帰国後に店内の装飾に気が付いたもので。
-
ぼんじょるの~と声を掛けつつ店内へ。
翻訳ソフトで、「この壁はオリジナルなんですか?写真撮ってもいいですか?」をまず質問。お店ですから勝手に撮るのはマズイと思いまして。
こころよくOKをもらい、わ~~~い♪と撮影だ~。
こちらは1階の壁。デザイン的にはどこかに通じる扉なのかと思ったら、手前は下に降りる階段。あれ?扉じゃないのか。でもちゃんと蝶番も付いてるな。
下に行けそうなので下りてみよ~っと。 -
イチオシ
お~♪下に降りて天井を見上げたら、スゴイ…。
左のは孔雀の羽がモチーフですね。金色がベースとはハデな。
右の方はアールデコの香りがしますねえ♪いいなあ。
地下の売り場の方が広いし天井も高くて豪華な感じです。
ロンザーニ宮殿をググったところ、ここにあった「MODERNISSIMOという映画館の入り口は、漆喰で装飾された階段を上がったところにあり、レ・エンツォ広場に面したところにある店舗内に今でも見ることができる。」とありました。
それって、ここのこと? -
ウキウキと店内の写真を撮り、「ぐらっつぇみーれ!」とお礼を言って一度外へ。
えっと映画館はどこにあるんだろう…。
通りの奥に2本の塔が見えるリッツォリ通り(Via Rizzoli)側には庇のような枠の鉄細工が。これはアールデコっぽいなあ。あれ?屋根はなくていいの…? -
建物角の広告板に映画館のポスターが貼られておりました。
翻訳ソフトで読んでみると、「落成式」みたいなものの案内っぽい。でも、このポスター、日付がないんですよね。あれ?
リノベーションして再オープンしたのは2023年の秋だったようなので、落成式イヤーみたいな期間だったのかな。 -
シネマと看板が出ている階段があった~。ここかな。イタリア語だと「CINEMA」は「チネマ」なんですね。
おりてみよっと。 -
階段を下りてすぐはカフェ。わ~、コーヒーのいい香り♪
あれ、この鶏のロゴと「PATHE」って…!アムステルダムのトゥスヒンスキー映画館(Tuschinski theater)とかブリュッセルの大通りにあるアールヌーボーのPathé Palaceと呼ばれてる映画館とかと同じPATHE?
え~各国でステキな建物の映画館を持ってるPATHEっていったい何者…? 気になる! -
さらに下りて行くと赤いじゅうたんのロビーには古いカメラなど映画にまつわるものの展示も。映画館のロビーっぽいですね。
ここに、3D眼鏡を片付けている女性がいたので、もう撮っちゃってましたけど、翻訳ソフトで「ここの壁の装飾はオリジナルなのか。撮影してもいいか」を訊いたのでした。 -
イチオシ
ここも天井画ステキ♪ちょっと色あせているのかな?という気もしますけど、さっきのお店の天井と同じ意匠のようですね。
映画館の公式サイトを見ると劇場内部に孔雀のモチーフの装飾があって、かなり豪華な内装です。そっちも見たかったな~。 -
ロビーにはこんなちょっとクラシカルな椅子も置いてありました。
チケット売り場が分からなかったんですけど、カフェの奥だったのかな。まさかWEB限定?
トイレも自由に行けちゃいそうでした。よ。
Cinema Modernissimo
Piazza Re Enzo -
絵本屋さんに友人Mを探しに行ったら、まだまだ本を探索中だったので、一足先に待ち合わせ場所のサラボルサ図書館へ。
「椅子があるからここでのんびり待てるにゃ」
30分ほどここで、日記書いたり、この吹き抜けの風景をスケッチしたりしておりました。すき間時間でメモしとかないと、どんどん忘れちゃう~~。 -
ようやく友人Mが現われたので、せっかくだ、と中を探検。
こちらは地下の廊下のタイル。いいですねえ。 -
地下には左の写真のAuditoriumやら、右の写真のような天井や壁にぎっしり描かれた部屋も。右の方は、元は何に使われてたんだろう…。
-
イチオシ
3階まで上がると、吹き抜けをぐるりと囲んで打ち合わせ用のブースらしきものも。貸しスペースなのかな。
この建物が図書館になったのは2001年で、それまでは人形劇場だったり、スポーツ施設だったり、20世紀初頭には商業・農業の取引所として使われていたらしい。
Salaborsaの「borsa」って証券取引所の意味だったような…。パリとかブリュッセル、アムステルダムの証券取引所も美術館とかイベント会場みたいなものとか、建物を活かしてうまいこと転用してますよね。すごいなあ。 -
3階の手すりもくるんくるんとステキですね♪
こちらの図書館、いつも行く愛用の地元図書館と姉妹協定を結んでるんですけど、ん~、いつも本を借りてる図書館にはこういうワクワク感はないかもなあ。サラボルサ図書館は公式サイトも楽しそうで、図書館に行きたくなっちゃう感じがするんですよね~。う~む
ここ、Wi-Fiも飛んでるし、カフェもあるし、わくわくめぐりながら、図書館というもののありようを考えてしまいました。よ。
Piazza del Nettuno, 3 -
図書館で結構な時間を過ごしていたので、そろそろチョコ屋さんも再開したかな、と行ってみることに。
おお、なかなか魅惑的な広告塔というかキオスク発見。え~どういう由緒だろうと調べたら、元は1888年にマルゲリータ公園(Giardini Margherita Bologna)で開かれた農業・産業博覧会用に、Tito Azzoliniの設計で作られたニューススタンドでした。それをここに移築してるもよう。現在は観光局の広告塔に使われている感じですかねえ。
11月4日通り(Via IV Novembre)の東の端にあります。 -
先ほど昼休みだったマイアーニへ再び!
クラシカルなパリパリのチョコと小さな6個入り卵ケースに入った卵形チョコを購入。卵形チョコは20%オフでした。やっぱりイースター後だったからかな。でも、「値引き!」とかアピールしてないんですよね。おしゃれじゃないから?
おまけにひと口チョコをいただきました♪
左の写真は店内に掛かっていたマイアーニの宣伝用といった感じの鏡。ベルエポックって感じですね。いいなあ。そして右の写真。おおお!写真を撮りに行った建物だ!Via dell'Indipendenza 4にあるPalazzina Majani。建った当初はこんな感じだったのかあ。お昼休みにご注意! by しるくんさんマイアーニ スイーツ
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夜ごはんを食べようと街の中心へ。
お土産の食材を探してイータリーとCOOPの本屋がいっしょに入っているお店に入ったら、何やらサイン会中。若い女性が大事そうに本を抱えておおぜい並んでおりました。奥でサインをしているのはRibes Halleyさん。Amazonの評価では星4つ以上のようでかなり人気のもようです。へ~
Via degli Orefici, 19イータリー ボローニャ イタリアン
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同じ通りのこちらは、ショーウィンドウのトルテリーニ(Tortellini)が気になって、上を見たら、おおお、天井もすごかった!お店。
店内の什器もなかなかクラシカルな感じで、お店のサイトを見たら1900年代の初めにこちらの店舗は作られており、家具はオリジナルで残されているのだとか。ということは天井もかな。すごい。由緒あるお店だった~。へ~
Paolo Atti e Figli
Via Caprarie, 7a -
昨日、前を通りかかって「よさそう♪」だったので食べにきました。
手前は手作りパスタを売るショップで、奥がレストランになっています。割と混むお店のようなんですけど、午後5時過ぎと夜ごはんにはちょ~っと早すぎる絶妙に中途半端な時間で、待たずに座席に案内されました!定食で気軽に食べられるお店です by しるくんさんスフォリア リナ イタリアン
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友人Mが注文の仕方を調べてくれておりまして、机の上に置いてある紙に注文するメニューとテーブル番号を書いて店員さんに渡すという方式。
席に置いてあるQRコードを読み込んでメニューを見てね、とはなっているものの、Wi-Fiがはいらな~い…。えええ。
ということで、近くに置いてあったボードのメニューをメモして、オーダー。ふう
こちらは「定食」になっておりまして、メインとサイドディッシュとパンと水がセットになっています。
メインは、手前がスープのトルテリーニで、奥がバターとセージのソースのトルテリーニにしてみました。サイドディッシュは野菜の小鉢という感じで、重ね焼きかな。
トルテリーニ、んまい~♪スープの方は一口サイズでソースで食べる方は餃子サイズ。
お会計はショップのレジで。伝票とかなくて不安になりましたけど、テーブル番号を告げて精算する方式なのでした。二人で26ユーロ。円安なので一人2,200円ぐらいですけど、安くていいお店ですね。 -
左の写真は、ポルティコの下というか、手前は店舗で奥の階段の上は建物自体の入り口。扉がちょっとアールデコっぽくてステキ♪と押してみたら開いていたので、ちょっと入ってみました。
右は中にあったエレベーター。クラシカルでステキです♪ きっと20世紀初頭にできたんだろうなあ…。エレベーターの周りをぐるりと巡っている階段の手すりもステキな鉄細工でした。ひゃあ♪
Via Rizzoli, 7 -
エンツォ王宮にある絵本屋の前に来たら、そこそこヒトだかりの向こうに、何やら演奏しているアジア系のヒトビト。あれ?もしかして日本人?
目黒にある「虹色本屋さん」のみなさんだったもよう。やっぱり絵本展の関連でパフォーマンスしてるのかな。 -
タバッキ(タバコ屋さん)で明日用のバスチケット1枚1.50ユーロを往復分入手し、準備万端!と歩いてホテルへ。
何度か見かけてちょっと気になったサラボルサ図書館のお向かいに建つこちら。リベルティのような、もっと古い感じもするような…。
調べたらCasa Stagniという名前で、元は1545年に建てられたScappi宮殿を、1904年にAugusto Sezanneがアールヌーボー様式の花や植物モチーフで装飾した建物でした!そうだったのか。へ~~~
Via dell'Indipendenza, 1 -
ボローニャ中央駅近くの9月20日公園には色とりどりのチューリップ。春ですねえ。
夕ごはんを食べてもまだ明るいので、のんびりご近所の食料品店でお土産の食品を物色したりしつつ7時過ぎにはホテルに到着。日が長いとなんだかとっても安心。 -
ホテルに戻って、搭乗48時間前からWEBチェックインができるので、サクっとタブレットでチェックイン。座席指定をするとフツウの席でも追加料金がかかるので、通路側じゃないけどまあいいか、とこのままチェックイン。空港で発券してもらうつもりですけど、念のためスクショ。
左がボローニャ→ローマで、右がローマ→羽田。この時点ではちゃんと乗れると思ってたのにぃ。
さ~て。明日はメインイベントだ~♪
(-_-)zzz
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