2024/07/12 - 2024/07/14
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binchanさん
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ここから観光開始。
計画では礁溪15:24発の鉄道で移動する予定だったのですが、少しでも歩く距離を減らすためタクシーを使うことにしました。
というのも、仕事をやめて通勤すらしていない日々で、足腰は衰えの一途。以前のように夏の台湾で2時間歩くとか絶対無理だし、走ったりしたらすぐ熱中症になりそうなのです。
そういうことで「走ってはいけない」と自制して今回の旅行に取り組みました。毎度詰め込みすぎて、走って移動する羽目になりがちな私の旅行ですが、今回はスケジュールもゆとりを持たせたつもりです。でも、結局走ってしまうかも…!?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
15:22、宜蘭呉沙故居到着。
礁溪站前でタクシーに乗って12~3分。200元でした。
今日と明日で宜蘭縣内の鉄道駅めぐりと駅周辺の観光をします。 -
「呉沙故居」とは「呉沙」さんの「住んでいた家(故居)」という意味。呉沙は蘭陽平原(現宜蘭縣北部平野)開拓に成功した最初の漢人とされています。
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呉沙の肖像。
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1731年(清の雍正9年)生まれの呉沙は、1773年に渡台(淡水に上陸)。三貂へ移り原住民との交易などをして暮らしたのち、開拓団を組織して蘭陽平原へ進行。原住民の抵抗に遭ったが、1797年に原住民に天然痘が流行した際、それを助けたことにより信頼を得て現在の頭城(当時は頭圍)を初めに、漢人の入墾を進めていったとされています。
漢人側から見るか、原住民側から見るかで評価は変わると思いますが、宜蘭では「宜蘭開拓の第一人者」として重要視されているようです。 -
こちらは家系樹図。
故居の一部は呉沙の子孫の住居です。 -
古い書類。何が書いてあるのかは不明。
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同じく古い書類ですが、こちらのほうがより古そう。
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イラスト図によると以前の邸宅はもっと広かったみたいですね。最初に建てられた詳しい年代はよくわかっていないようです。
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小学生が校外学習に来ていて、そのためかガイドさんがいて私にも説明をしてくれました。
ここについてはあらかじめ知識を仕込んであったため、ガイドさんの言葉はほとんど聞き取れていないにも関わらず、話は6割方わかりました。そんな知ったかぶりの態度のせいか、ガイドさんに「あなたは先生なの?」と言われましたよ。「いいえ、主婦ですよ」と言うと、「ああ、退職後は主婦なのね」とのこと。いや~、まだ定年退職する齢でもないつもりなんですけど…(いや、そんな齢か!?) -
古い土壁が保存され、よく見えるように露出させてあります。
ガイドさん曰く100年前のものとのこと(とても古いというだけの意味かもしれませんが)。日本統治初期に破壊され大正期に修築された部分があるというので、その時期のものかも。 -
古民具もたくさん展示されていました。
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月餅の型だそうです。
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足踏みミシン。
「日本語でも"ミシン"でしょ?」と言っていたので、台湾でも「ミシン」と言うのかな? -
手押しポンプの井戸。懐かしいですね。
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図がかつての邸宅で、模型が(おそらく)現在の建築。現代の人が住宅として使っているのですから、清代の建築そのままではないですね。
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節電の工夫もされているようです。
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二階建てに改築された棟は展示スペースになっていて、企画展が行われていました。
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高速5號線雪山隧道の絵がありましたよ。
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2Fは書の展示。
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窓から古い建物の屋根が見えました。
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こちらはトイレ。
邸宅の絵図にもある建物です。当時もトイレだったのかな? -
開蘭藝文館と呼ばれる建物。
イベントなどに使われる場所のようです。 -
15:55、そろそろ次の目的地へと向かいます。
タクシーを使ったおかげでゆっくり見学することができました。この後は徒歩と鉄道で移動します。 -
グーグルマップによると、近くにカフェがあるので行ってみたのですが、お休みのようでした。
テラス席では猫さんが休憩中。日向で暑くないの? -
北門巷を南東へ歩いて9號線(礁溪路)を渡り中興路をさらに南東へ。踏切を越えて線路沿いを歩き廟が見えたら左折。ごみ収集車の「エリーゼのために」が鳴り響く中、こんな田んぼ道を少し歩くと…
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16:10、武暖石板橋に到着。
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1891年建造とされるこの橋、当時はもう少し幅が狭かったようです。
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渡ってみます。
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その先には蓮池がありました。
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なかなか趣のある川です。以前はもっと深く、少し北を流れる得子口溪に合流したあと烏石港へつながる水運路だったとのこと。この小川が海までつながる水運路だったとは。
現在の烏石港(蘭陽博物館のあるところ)は大きな河川とはつながっていませんが、1890年頃までは水運交通の要だったんですよね。河川が運ぶ土砂によって埋まっていき貿易港としては衰退したそうですが、台風や大水の多い気候ではそういうことはあり得ますよね。清の時代と地形が変わっているところはたくさんあるはず。 -
橋を渡って小道を歩くとこんな石碑が。
「葛瑪蘭官道四圍橋」(葛は[口葛])と彫られています。まさにこの道が清代の街道だったんですね。 -
橋の近くには福徳廟。
廟前の公園では地元の方々がおしゃべりしていました。
この区間、合わせて30分ほど歩いたのですが、曇っていたからか、ちゃんと走らずに歩いたせいか、それほど汗だくにはなりませんでした。出発前の日本が梅雨明け前なのに暑すぎたせいでしょうか。台湾の方が涼しいくらいです(暑いけどね)。 -
この後は鉄道を利用し次の目的地へと向かいました。
鉄道移動については「台鉄全駅訪問シリーズ」としての次に旅行記にまとめています。 -
17:03、鉄道駅「二結站」近くの用水路へやって来ました。
駅訪問の合間にできる限り周辺観光をしようと、駅に近い見どころを探した結果です。 -
清代に整備された萬長春圳二結幹線(「圳」は用水路の意味)です。
戦後に再整備されたようですが、農業以外にもに住民の生活用水として広く利用されてきたことから、暮らしに密着した文化資産とされています。 -
かつては水路で水遊びをしたり洗濯をしたりしていたようですが、さすがに今はダメなようですね。
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コンクリートの柱のようなものがありましたが、何でしょうね?
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一部だけ石の敷かれた歩道と線路っぽい何か。
昔は二結からも産業用の線路が分岐していたようなので、その跡かも?(宜蘭殖産小南澳線か?) -
少し先へ歩くと住宅街です。
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釣りや散策する人を表したオブジェ。昔はこんな風に水路に親しんでたんですよ、ということかな。
この後も鉄道駅を訪問しつつ観光します。
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この旅行記へのコメント (4)
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- sanhaoさん 2024/10/19 09:04:58
- 走ってはいけない?
- ”走ってはいけない“と何か意味ありげなタイトルに惹かれて拝見しました。
文字通り、急がずという歩いて巡るということですね。
台鉄全駅制覇を目指しているにですか?凄いですね!
できれば各駅で改札を出るだけで無く、地場の名物を一つは食べるとか一件は名所旧跡を訪問するとかされるとより思い出に残る旅になるように思いました。
私もbinchan さんを見習って台湾を楽しみたいと思っています。これからも頑張って下さい。
- binchanさん からの返信 2024/10/19 12:07:29
- RE: 走ってはいけない?
- sanhaoさん、こんにちは。
ご訪問いただき、さらに「台鉄全駅訪問」についてコメントいただきありがとうございます。
”できれば各駅で改札を出るだけで無く、地場の名物を一つは食べるとか一件は名所旧跡を訪問するとか”とのお言葉!全く同感でございます。このチャレンジ、当初は観光しながら駅にも注目するというスタンスだったのですが、そんなペースではぜんぜん追いつかないことに気づいて突貫型のチャレンジに変貌してしまいました(笑。それでも一度「全駅」と言ってしまったからには、やり遂げねばと頑張っています。縦貫線の残りは突貫型となる予定ですが、台東線、屏東線は少しは観光しながら行けると思います。
sanhaoさんの旅行記、特に澎湖、金門を懐かしく拝見しました。小金門への橋を渡られたんですね!こちらまでわくわくしましたよ。バイクが運転できるとやっぱり効率的ですよね。私は公共交通機関専門なので。
馬祖の旅も楽しみです!
- sanhaoさん からの返信 2024/11/05 09:18:30
- Re: 走ってはいけない?
- 先週も馬祖諸島へのスッタモンダの旅をしてきましたけど、離島ではバイクレンタルが必須ですね。公共交通機関やタクシーだけでは不便で島観光が半分も楽しめないでしょう。電動バイクを見つければ、免許も要らないので自転車感覚で乗れますよ。
- binchanさん からの返信 2024/11/05 11:19:49
- 馬祖旅行、天候に左右されるんですね
- sanhaoさん、おかえりなさい。
あの台風の影響下でご旅行だったとは。それでも旅行期間中に行って帰ってこられたというのは強運ですよ!
バイクでの観光、コンパクトな離島では特に便利でしょうね。でもバスの旅も面白いですよ(笑。
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