2024/06/19 - 2024/06/24
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ミータさん
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2024/06/21
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バルト三国2国目ラトヴィア編その2
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ラトヴィアの首都リガの旧市街はコンパクトにまとまっているので、半日もあれば一通り回れるはず。
占領博物館のお隣にあるブラックヘッドの会館。リガの創設800周年を記念して1999年に再建が完了。元の建物は1941年にドイツ軍に破壊されたそうだ(『地球の歩き方』より)。ブラックヘッドの会館 建造物
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ブラックヘッドの会館とは未婚の貿易商人の友愛会だそうだ。
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内部見学はコーヒー付きのチケットもあった。
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各国の賓客の写真。
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現上皇陛下御夫妻の写真もあった。
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ブラックヘッドの会館の地下。
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何となく中世風。
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ブラックヘッドの会館の地下。
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地下から今度は2階に移動。大ホール。
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バルコニーからは市庁舎が見える。
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バルコニーから見たブラックヘッドの会館。
月、日、時間と月齢を刻む大時計とその下にハンザ都市リガ、ハンブルク、リューベック、ブレーメンの紋章、さらにその下にギリシア神話の神々の像。 -
ブラックヘッドの会館の見学を終え、次に向かう。
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次に大聖堂に向かったのだが、丁度お昼のコンサートが始まる直前で混んでいたので後回しにした。
写真は聖ヤコブ(イェーカバ)教会。塔の中ほどに出っ張りがあるが、ここに「哀れな罪人の鐘」がつるされ、罪人が処刑されるときその鐘が鳴らされたのだそうだ。聖ヤコブ(イェーカバ)教会 寺院・教会
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この3つの建物は「三人兄弟」と呼ばれている中世の住居。リガはハンザ都市(ドイツのリューベックやハンブルク、ブレーメンなどを中心とした主に交易のための都市同盟)だったので、北ドイツの影響を感じる。
ラトビア建築博物館 (三人兄弟) 建造物
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「三人兄弟」の内部は建築博物館になっていて見学できる。しかも入場料は無料。
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階段は使用禁止。
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「三人兄弟」の内部。
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最上階の屋根の上の出っ張りは貨車を付けて、屋根裏の保管室に荷物を揚げるためのもの。多分ね。
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適当に写真を撮ったら、スウェーデン門だった。これがスウェーデン門とは気付かずに、しばらく門を探していた。スウェーデン門が見つからないと諦めていたのだが、後で撮った写真を見返して気付いた。リガに唯一残るかつての城門。
スウェーデン門 建造物
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火薬塔。外壁には17から18世紀にロシア軍の攻撃によって受けた砲弾が埋め込まれているそうだ。そう言われてよく見れば、砲弾らしいものが有るような気がする。
火薬塔 史跡・遺跡
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そして、私が探していたのがこのクリーム色の建物。
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屋根の上には猫の像。
猫の家 建造物
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猫の像は建物の両端にあった。
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猫の家があるリーヴ広場。
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旧市街を出て、自由記念像。ラトヴィアの独立を記念して1935年に建てられた像。第一次世界大戦後から第二次世界大戦までの間、ラトヴィアは独立国家だった。ソ連時代には反体制の象徴として近付くだけでシベリア送りと噂されていたそうだ。
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自由記念像から北の方にユーゲントシュティール建築の建物が集まった地区がある。
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外壁の装飾に人の顔の像などが多用されている。
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リガのユーゲントシュティール建築は、20世紀初頭に主にロシア系ユダヤ人建築家ミハイル・エイゼンシュテイン(ソ連の映画監督セルゲイ・エイゼンシュテインの父)の設計による。
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本当は午後はスィグルダという緑豊かな地方に行くつもりだった。乗る予定のバスの時間が近付いてきた。思ったよりもリガの観光には時間が必要だ。スィグルダ観光は諦めた。
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上の写真の一部を切り取ったもの。沢山の顔面像。
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ユーゲントシュティール。
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上の写真の一部を切り取ったもの。やはり人の顔面の装飾。
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この建物は外壁の装飾が比較的シンプルだが、ユーゲントシュティール博物館である。
ユーゲントシュティール博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ユーゲントシュティール様式の内装。
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植物をモチーフにした装飾の床。うん、ユーゲントシュティールに違いない、きっと。
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壁も植物をモチーフにした装飾。
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食堂。
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窓のステンドグラスもアヤメ(?)や蓮(?)などの植物がモチーフ。
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居室。
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台所。ユーゲントシュティール様式のアパートを再現している。当時(19世紀末から20世紀初頭)の衣装を着て記念撮影もできるようだった。
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ユーゲントシュティール博物館の目玉はこの螺旋階段。
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手すりや天井の模様。
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最上階の天井の模様。
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上から見た螺旋階段。高所恐怖症なのでちょっと怖かった。
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装飾をよく眺めるとユニークな顔のようなものが見える。
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ユーゲントシュティール博物館。
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ユーゲントシュティール建築群の見学を終え、旧市街にもどる。
続く。
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