実質旅行最終日。<br />この旅のスケジュール。<br />6月19日、仕事を終えてから羽田空港へ。21:55発のターキッシュエアラインズで出発し、イスタンブール空港で乗り継ぎ。<br />6月20日、10：30頃リトアニアのヴィリニュス空港着。ヴィリニュス市内観光とトゥラカイ城観光後、21：40発の飛行機でラトヴィアのリガに向かう。飛行機は30分遅れの23時にリガ空港着。ホテルには23時半頃着。<br />6月21日、リガ市内観光の後、バルト海のビーチで1時間ほどリゾート気分を味わう。<br />6月22日、7：20発の飛行機でフィンランドのヘルシンキへ。スオメンリンナ島を中心に簡単な観光後、15：15発のクルーズ船でエストニアのタリンへ。17：30タリン港着。ホテルには18時半前に着。<br />6月23日、タリン観光。19時半タリン空港発のターキッシュエアラインズに乗り、イスタンブール空港を経由して羽田空港には6月24日の19時半頃着。<br />6月25日から普通にお仕事。

2024.6　五日間の休みで行くバルト三国・ヘルシンキの旅　その9

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2024/06/19 - 2024/06/24

959位(同エリア1567件中)

この旅行記のスケジュール

2024/06/23

この旅行記スケジュールを元に

実質旅行最終日。
この旅のスケジュール。
6月19日、仕事を終えてから羽田空港へ。21:55発のターキッシュエアラインズで出発し、イスタンブール空港で乗り継ぎ。
6月20日、10：30頃リトアニアのヴィリニュス空港着。ヴィリニュス市内観光とトゥラカイ城観光後、21：40発の飛行機でラトヴィアのリガに向かう。飛行機は30分遅れの23時にリガ空港着。ホテルには23時半頃着。
6月21日、リガ市内観光の後、バルト海のビーチで1時間ほどリゾート気分を味わう。
6月22日、7：20発の飛行機でフィンランドのヘルシンキへ。スオメンリンナ島を中心に簡単な観光後、15：15発のクルーズ船でエストニアのタリンへ。17：30タリン港着。ホテルには18時半前に着。
6月23日、タリン観光。19時半タリン空港発のターキッシュエアラインズに乗り、イスタンブール空港を経由して羽田空港には6月24日の19時半頃着。
6月25日から普通にお仕事。

エリア

タリン(エストニア)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

交通: 4.5

同行者: 一人旅

交通手段: 高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

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タリンの宿、ホテルフォン・スタッケルベルク。
9時過ぎにチェックアウトしたのだが、別料金12ユーロの朝食代を払うために財布を取り出していたら、フロントのスタッフが「特に支払いは必要ないよ」と言っている様だった。

フォンスタッケルベルクホテルタリンホテル
こんなに食べたのに払わない訳にはいかないだろう。
しかも別のフロントのスタッフに朝食会場の場所を訊いたり、朝食会場スタッフに鍵を見せて部屋番号を教えたりして、朝食をとることをアピールしまくっている。
「ブレックファースト、エクストラ　チャージ」と言って、何とか伝わったようだ。
グーグル翻訳では別料金は”Additional charge”となったが、まあ伝わればよい。
地図を見る

6月23日は「戦勝記念日」だとかでエストニアの祝日で、多くの博物館や美術館は休館日になっていた。数少ない見学可能な施設がここ「エストニア野外博物館」。ホテルから徒歩5分くらいのバス停から15分余りだったかな。開館時間の10時を少し過ぎたくらいに到着。入場料は16ユーロだったと思う。1ユーロ＝170円だと2720円。8月現在、1ユーロ160円と多少円安が緩和されているが、それでも2500円以上。円高の時に両替している私の感覚では2000円位。

エストニア野外博物館博物館・美術館・ギャラリー
エストニア各地の農家を移築してある。
ニワトリなどの動物も飼われている。

物置かな。
茅葺屋根なので何となく日本の昔の農家に似ている感じもする。
鍛冶小屋。火を使うので石造りの建物なのだろう。
鍛冶小屋の向かいにある農家。分かりにくいが農婦役のスタッフが家禽に餌を与えている。
家禽。
すると、先ほど家禽に餌を与えていた農婦役のスタッフが声をかけてきた。
「ジャパニーズ？チャイニーズ？」
「ジャパニーズ」と答えると、片言の日本語で色々説明してくれた。
農家の壁に白い石が使われているが、これはエストニアでも北の地域の特徴なのだそうだ（白い石が採れるのが北部）。
実際には「イシ、シロイ、キタ」という単語から推測。
中も案内してくれる。
中央に上から布がかぶせた籠がぶら下げられているが、赤ちゃんを入れておくのだそうだ。
昔のアイロンというか、リネン類のしわを伸ばす道具。
案内をしてくれた農婦役のスタッフ。日本の竹馬に似た遊具に乗っている。足を乗せる部分は内側を向いている。
スタッフに勧められて私も「竹馬」に挑戦。私のスマートフォンでスタッフが撮影。つい日本式に足を乗せる部分を後ろに向ける。バランスがうまく取れない。しかもリュックを背負っている。そう、チェックアウトした時にホテルに荷物を預けず、全ての荷物をずっと持ち歩いている。
農婦役のスタッフとお別れして、野外博物館の見学を続ける。

これは少しおしゃれな感じの建物ね。
野外博物館の入り口近くの広場。
この小さな小屋は夏用の台所。暑い中、火を使う調理は家から離れた小屋でしたのか。
井戸かな。
畑。
広場に民族衣装を着た人々が集まりだした。
民族衣装を着た人々。
ポーズを決めて記念撮影。
夏の週末、11:00からフォークダンスの実演があるのだ。
『地球の歩き方』にも出ている。
6月23日は多くの博物館が閉館日だったが、このフォークダンスの見学ができて良かった。

動画も沢山撮った。
https://www.youtube.com/watch?v=ySFcpugDuFQ
フォークダンス。

https://www.youtube.com/watch?v=yQqW1buPjjA
25.9ユーロ出したお陰で、スマートフォンの充電はしっかりできている。
https://www.youtube.com/watch?v=Cfhd1YKbJyU
小さな子供もいる。だから週末だけなのかな。
https://www.youtube.com/watch?v=BToGPy-NU00
最後に見学客も踊りの輪の中に誘われる。
私も踊らされたよ（リュックを背負ったまま）。
これは学校だったかな。
エストニア野外博物館は海の近くにある。
それにしても多くの博物館がお休みなのに日本人の姿を見かけない。特にフォークダンスの実演などもあるし、エストニア野外博物館以外行くところがあるのか？
エストニア中から民家が移築されている。
山羊。
エストニア野外博物館。
風車もいくつか見かけた。
風車の内部。大きな歯車などが見える。
かなり近代的なアパートがあり、ちょっと違和感を覚えた。
説明を見たら「コルホーズ」とある。ソ連時代の集団農場の住居ね。それまで各地の伝統や風習などを無視して集団化したのである。
アパートの内部は居心地良さそうだけど。
ただ、（多分ソビエトをたたえる）勇ましい調子の子供の歌が流れ、複雑な気持ちになる。
コルホーズのアパートの内部。
”KOLHOOS（コルホーズ）”と書かれたミニバス。
木造の教会。
教会の内部。
エストニア野外博物館内のカフェ。博物館の入り口近く、フォークダンスの実演があった広場より少しだけ奥に行ったところにある。敷地内をほぼ一巡りしたことになる。
レモネードで一休み。
すると馬車が通りかかる。
観光客は野外博物館を馬車で巡ることもできるのね。
野外博物館を後にして、バスでタリン旧市街に戻る。

続く。