
2024/06/19 - 2024/06/19
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mikanさん
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この旅行記のスケジュール
2024/06/19
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今年の梅雨入りは遅い、梅雨入りしないなら、どこかへ・・
鞆の浦・尾道・しまなみ海道因島と耕三寺をドライブひとり旅一泊二日の旅してみました。
この頃は、マイカーで行ける範囲を廻ってみようと試みてるのですが、
日本は歴史と芸術に溢れてる・・
風待ち港である鞆の浦は古代よりの歴史のあるまち
尾道も中世からの交通の要所として栄え、豪商が建てたお寺の数々、それに続く文学と映画の歴史・・時間が足りなくなるほどでした。
そしてしまなみ海道の広島側、因島~生口島
生口島では耕三寺と平山郁夫美術館が素晴らし過ぎて感動
もっとマイカーで廻ってみたくなる・・
近場再発見しなきゃ、自分なりに・・
無知とはこのこと・・
今住んでる所もいつまでいるか?な事だし・・近場を廻らなきゃ!
今後は八十八か所も車でボチボチお寺巡りもしたくなりました。
日本は自然と文化と満ち溢れてる・・外国に行ってる場合じゃないかもね・・って・・目覚めコロナ騒後、再確認中です。
1日目・・ 鞆の浦
尾道・千光寺など グリーンヒルホテル尾道泊
2日目・・ 尾道のお寺巡り
因島城
生口島 耕三寺・未来心の丘
平山郁夫美術館
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
鞆の浦から車で尾道まで走って、海岸通りの尾道市役所の駐車場が停めやすいと聞いて車を停めました。尾道市役所は船のようなイメージの建物でした。
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市役所は尾道水道のすぐそばに建っていて、風光明媚 東側には新尾道大橋も見えます。
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しまなみ海道サイクリングロード70㎞の起点は尾道駅なんだそう
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千光寺山ロープウェーに行く前に、市役所のお向かいの おのみち映画資料館へ
おのみち映画資料館 美術館・博物館
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尾道は映画の町
尾道で撮影された小津安二郎監督作品「東京物語」や、広島出身の新藤兼人監督の資料などが展示されていました。ノスタルジックな映画ポスターも目をひきました。
大林宣彦監督の 尾道三部作 のロケ地も尾道の町には、あちこちにあるのでした -
おのみち歴史博物館 もロープウェーのりばの途中にあったので寄ってみました。
歴史ある建物はは旧尾道銀行。尾道の歴史と繁栄ぶりを改めて知ると、廻りたいところが沢山。
中世より歴史がある交通の要所800年を超える歴史のある町。北前船が寄港したことにより、豪商たちが沢山いて、豪商たちは山側にお寺を建立し、街を整備し、戦禍にも遇わなかった為、今も風情のある町並みが残っています。
お寺が沢山あり、お寺を巡るツアーもあるようです。おのみち歴史博物館 美術館・博物館
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商店街のアーケードを横切り
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線路の高架をくぐって
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千光寺ロープウェー乗り場
乗り場のお隣は艮神社うしとら神社の鳥居千光寺山ロープウェイ 乗り物
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標高144mの千光寺山の頂上まで一気に上れます。
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山側にはお寺が沢山見えます。
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千光寺の鐘楼の横を通り
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尾道水道を見下ろしながら登っていきました。
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頂上に到着、猫がたくさんいるこのあたり
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千光寺公園の展望台 らせん状のスロープを登りながら景色を楽しめるようになっていました。
千光寺公園 公園・植物園
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2022年にリニューアルされたので、まだできて間もない。
PEAK(千光寺頂上展望台 ) 名所・史跡
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スロープを上り
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あそこに行かなきゃね・・
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川のような狭い海峡 尾道と向島の間は200mほど
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反対側の展望所にも行ってみましょ
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東側 絶景です、お天気も良くって。
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車を停めた尾道市役所が見下ろせます。まるで船のよう
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展望台からは歩いて 文学のこみちを下りていきました。
文学のこみち 自然・景勝地
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展望台から千光寺まで続く1㎞の遊歩道には林芙美子や正岡子規など尾道ゆかりの文人の文学碑25基が点在しています。
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正岡子規の碑
のどかさや 小山つづきに塔二つ
日本新聞の従軍記者として尾道を通過した時の作で、西国寺の三重塔と天寧寺の海重塔を眺めた時の句 -
十返舎一九
日のかげは青海原を照らしつつ 光る孔雀の尾道の沖
山陽道漫遊中の作 -
尾道をうたった一句を応募して年間賞の句は千光寺内の記念板に一年間掲示されるんだそう。
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金田一京助
かげともの をのみちの やどの こよなきに
たびのつかれを わすれて いこへり
昭和三十年に尾道へ来遊の際の作 -
巨石があちこちに見られます。
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巨石の間を進みます。
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志賀直哉 の暗夜行路の一説
宮城出身の志賀直哉 は大正元年から二年の中頃まで千光寺の中腹に居を構えていました。 -
そして・・尾道と言えば 林芙美子
下関から大正五年に尾道に移り住み、高等女学院を卒業後上京し、昭和四年に出世作の放浪記 を書いています。
おのみち文学の館 文学記念館 には、林芙美子の東京での書斎が再現されているとか。 -
放浪記の一説
放浪記は 長い間、森光子さんが主役の舞台でも有名ですが・・
森さん主演の舞台は残念ながらテレビでしか見ていませんが、仲間由紀恵さんの舞台は観ました。
切ない尾道の場面も、ここに来てみてわかるものがありました。 -
巨石が続きます。
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少し離れた場所にも巨石
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尾形洪庵
軒しげくたてる家居よ あしびきの 山のおのみち道せまきまで
大阪で開業して、1862年の初夏尾道に来遊した時のもの -
巨石と
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絶景と、下りながらの文学碑巡りは気分良く散策できます。・・上りはロープウェイだったし・・
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千光寺公園の一番下に位置する 千光寺の境内のある場所までやってきました。
千光寺の歴史は古く、大同元年806年創建の尾道屈指の名刹 -
この辺りにも碑がありました。
山口誓子
寒暁に鳴る指弾せしかの鐘か
東大法学部卒業後、俳句の道に入り、 ホトトギス 馬酔木 を経て 天狼を主宰
昭和37年千光寺を詣で宿舎で鐘の音を聴いての作 -
柳原白蓮
ちち母の声かときこゆ瀬戸海に み寺の鐘のなりひびくとき
女流歌人として尾道に歌行脚、千光寺、浄土寺を詣で残した作。 -
千光寺には奇岩が点在しています
上を見上げると -
鏡石
鏡には神が宿るという信仰の対象で、月の光を鏡のように反射させていたと伝えられています。 -
巨石が続き。この岩の頂上には
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玉の岩 または烏帽子岩
玉の岩伝説が古くからあり、昔、烏帽子岩の頂にはるか遠くを照らす 宝玉 があったとされています。
現在は宝玉の代りに玉が置かれ、夜になると三色に輝きます。 -
烏帽子岩あたりからの景色も素晴らしく絶景
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そして、千光寺の本堂へと続きます。
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ロープウェイから見ても目立っていた鐘楼 日本の音風景100選にも選ばれています。歌人たちが歌にしたのも、この鐘の音なのですか。
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この海光台からの景色も素晴らしい
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山側に目を向けると、尾道の古寺15カ寺が見えます。
これらの由緒あるお寺巡り散策コースも整備されているようですが・・全部は時間がかかりそうなので、次の日は数か所いってみました。 -
千光寺山の中腹にせり出すように建っています。
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朱塗りの本堂が美しい。
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お願い事の小さなお地蔵さんがたくさん
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梵字岩
五代将軍 綱吉公の頃刻まれた曼茶羅図絵 -
石碑は続きます
芭蕉 うきわれを 寂しがらせよ 閑古鳥
尾道に滞在していた俳人が先師 芭蕉の百回忌を営み句会を催しました。 -
室町時代の摩崖仏 日本遺産
修験道とも関係の深い千光寺は山全体が聖地として修験道の道場でした。
ひとつの岩に阿弥陀三尊が彫られています。室町時代。 -
尾道を代表する景色が広がっていました。
天寧寺海運塔越しの眺め -
千光寺から、 千光寺新道の階段を下っていきました。
林芙美子の東京の書斎を再現した記念室や志賀直哉の旧居 などのある道
・・・で・・す・・が・・志賀直哉旧居 名所・史跡
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尾道の石段は、先日行った長崎とも引けをとらないくらいの石段の数・・
坂のある生活をしてないせいか・・勝手が違って・・もっと注意しなきゃデスよね・・ -
足元見なきゃ・・・遠くの素晴らしい景色を観ながら下っていたら、足を滑らせ、尻もち・・転び方が上手かったんだかなんなんだか・・・
そのまま,平行のままズルっと滑って、痛いったら・・こんなところで歩けなくなるんじゃ・・って怖かったんだけど・・立ち上がれて・・旅は続けられました。
・・・が・・・その後二週間・・・やっと痛みが無くなれました・・
尾道の町散策、石段の下りでは、足元ちゃんと見ましょう!・・・って・・私ですっ。 -
転んじゃったもんだから…大作家の旧居も・・スルーしてしまう・・
何となく・・大丈夫か、この後・・大事をとって休まなきゃね・・って感じで・・
おっかなびっくり下っていく。
尾道の町は空襲を逃れたので、細い路地など、古い町並みが残ってます。
敵も、戦後の事考えて、あえて残した町の一つなのでしょうか・・別府などもそんな感じで、古い路地が残ってましたが・・戦後の保養も考えたんだか・・ -
放浪記の世界観・・林芙美子ワールドが広がっています。
ボーッーと汽笛が聞こえてきそうな感じ・・ -
階段が山陽本線の下に続いてます・・線路が後なのでしょうか・・
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尾道ならでは・・この角度から線路を見るって、希少な体験かも・・
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古いコンクリート造りの建物も遺っていたり、風情があります。
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尾道のシンボルマークの入ったマンホール
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レトロな雰囲気の商店街
シャッター閉まってるお店が多いのですが、水曜日と木曜日はお休みらしい・・
平日の旅は、こういうところが難点だけど・・週末の夜なんかは違った感じなのかな・・来てみたい。 -
ゲストハウス あなごのねどこ・・タイムスリップしたような世界が広がっています。
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小学校の廊下のような・・狭い通路の先がゲストハウスの受付となっているようです。
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尻もちついて、痛いので・・ホテルで休みたい・・こういう事ってほとんどないんだけど・・とうとう私も年かな・・油断するとこういう事になるなんてね・・
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尾道水道沿いの綺麗な通りを尾道駅方向へ歩く・・歩けるから、大したこと無いんだけど・・なんとなく・・早じまいしちゃおう・・曇ってきたしね・・
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この日のお宿は グリーンヒルホテル尾道
尾道駅からすぐ近く、しまなみサイクリングの方ご用達って感じのホテルでした。グリーンヒルホテル尾道 宿・ホテル
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車は、ホテルの西側の大きな駐車場が契約駐車場になっていました。
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フロントは二階、きれいです。
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いかにも、サイクリストご用達。大事な自転車はここに停めるんですね。高価ですしね。旦那も一時乗ってたので、自転車への思い入れは理解できます~
駐輪場完備だと、絶対ここに泊まりたい。 -
チェックインして・・夕食付ですね~
そうでした・・夕食付けといて良かった~打撲あと、痛いんですもんね・・大事をとって、大人しくせねば・・ -
エレベーターホールへ
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あるある、マッサージチェアある所、うれしいのですっ、この頃・・
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景色良好
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呉から・・造船所ばかり見続けてる・・
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お部屋は六階
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シングルルーム
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十分です、おひとり様ですので
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整ってます
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パジャマ
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枕・・あー、二つあるなら、一つも少し薄くしてほしかった~
高い枕だと、首にしわができるらしい・・って聞いてから、より要注意な年頃なもので・・ -
新しめのホテルなのですね、テレビが壁にくっついてる・・いつの事言ってるんだか・・この頃、良い感じのレトロなホテルに泊まってたもので・・思う・・
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お水に、八朔ゼリー・・ご当地物ゼリーとは、うれしい・・
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ドライヤー・・だよね・・一見何かと思う・・
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ドリップ珈琲・・うれしいな・・
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ポット
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鏡があると・・うれしい・・光加減調整して自分の顔にギョッとしないから・・
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またまた、ご当地もの・・レモネード・・嬉しい・・
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水回り・・今っぽく綺麗
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ポーラのある所は、安心・・私基準ですっ。
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一通り置かれてる
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クローゼットにはズボンプレッサーとアイロン常備なのですね・・ビジネスマンも多いのかな
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なんだか、良い感じのアイロン
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部屋からの眺望・・尾道駅に、その向こうは千光寺山・・さっき行ったところだね
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尾道駅
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尻もちの後遺症で痛むし・・早いところ夕飯食べちゃって、寝よう・・
寝たら治るんじゃ・・子供に言ってた事だわ・・とうとう自分にも使えセリフになっちゃったわぁ -
ご当地ビール
平日だから割にゆったり・・ひとりだと‥おひとり様って要注意だって思うんですよね・・聞いてないようで、周囲のお話聞こえてくるから・・
聞きたいわけじゃないけど、嫌でもね。
どう見ても、夫婦じゃない・・どう見ても、どういう事?この人たち・・
・・・どう見ても、そんな風に見えないけど、フツーなんだけど・・女の方・・
男の人が・・移り気なのねぇ・・・
ちよっと、止めた方が良いと思いますよ・・って、言いたい関係のお二人・・
ダメでしょ・・って感じの人達、有名観光地・・尾道ならではなのかぁ・・と思う
大人の隠れ家的町なのね、平日の尾道・・
・・・ひとり旅で、こういう感じ初めて遭遇・・そうかぁ・・尾道・・
騒がしいインバウンドのおばさま方もいないし、ひっそり感あるし・・
それにしても、しょぼく無いのかな、3300円の夕飯って・・・どうでもよいけど・・何となく、私のひとり旅が汚された気分になっちゃったじゃないの・・ -
期待してなかったのですが・・とても美味な夕食でした。
なるほど・・・だから来てるのね・・ -
ひとり静かにいただきました。
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デザート
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一夜明け・・曇り
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朝食は、夕食と同じ・・ブュッフェになってました。
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ずらっーと
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ご当地物を探す・・
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花形のソーセージ がご当地物・・そう言われたら、花形の・・初めてです。
かわいいビジュアル -
広島のふりかけ 旅行の友 美味しいんですよね、カルシウムとらねば・・
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和食系もずらっーと
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広島菜海苔
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朝食も美味でした~
お寺巡りしなきゃだし、大林監督のロケ地もいかなきゃだし・・早めに、出発します。
③につづく
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