結婚25周年なので、25年ぶりに行ってきました。（その15：本日もバルセロナ街歩き、ちょっと食べ歩き⑤）

2024/02/07 - 2024/02/07

バルセロナには有名な市場がいくつかあります。

昨日は超有名なブケリア市場に行きましたが、本日は中心部にあるもう一つの大規模な市場があるということで、行ってみました。

今日はサンタ・カタリナ市場をのぞいてみます。


そしておとといの晩よく見えなかったバルセロナのミステリアスなガイコツをもう一度きちんと探します。

でもブケリア市場にも行っています。


では引き続きバルセロナ街歩きです。

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

ガイドさんに「昨日はブケリア市場に行った」と伝えると、
「じゃあ、今日はもう一つの市場に行ってみましょう」
ということでカタルーニャ音楽堂から10分くらい歩いて”もう一つの市場”に向かいます。

それがここ

サンタ・カタリナ市場と言うそうです。

中世ヨーロッパでは単独で市場が存在することは少ないそうで、宗教施設とともに存在する市場が多いらしいです。

理由は、宗教施設と一緒に店を出すと税金が減免されるかららしいです。

このサンタカタリーナ市場もこの場所に13世紀から19世紀まで、ドミニコ会のサンタ・カタリナ修道院がありました。

19世紀中ごろに修道院が無くなって、１８４７年に同じ場所でサンタ・カタリナ市場が造られたそうです。

ブケリア市場は完全観光地化しているが、こちらはまだ市民の利用が多い市場で、バルセロナ市民の食事情を垣間見るにはこちらの方が適しているとのことです。

オリーブの漬物も種類豊富です。

さすがオリーブオイル生産が盛んなだけあって、オリーブだけで1軒店が成立するんですね。

ニンニクの漬物でしょうか…？

お惣菜もおいしそう…。

個人的に市場と言えば鮮魚店と精肉店なのですが、まずは鮮魚店。

地中海の海の幸がたくさん並んでいます。

一つ一つの販売単位がでかい。

この魚、何だろう…

スペインのお母さんはこれ一匹買っていくんですかね？


どうやって食べるんだろう…。

地中海マグロです。

スペインでも脂身は「トロ」っていうんですね。

日本語が世界を席巻している…。

日本でも海外でも市場メシは安くてうまい店が多いですよね。

スペインですから、市場でもバルなんですね。

こういうところでも食べてみたいと思いつつ、朝ごはんがまだ残っていることもあり、ここでは見るだけ。

チーズも種類豊富。

かみさんがここでチーズ買っていた。

別の鮮魚店ではこんな怪物が…。


売れるのか？
飲食店向け？

冒頭、この市場は宗教施設とともにあったと記しましたが、その遺構があります。

旧修道院の基礎が残されています。

別のところにはローマ時代の遺構があったり、バルセロナは歴史の長い街なんですね。





東京なんて17世紀までは何もなかったので、バルセロナに比べれば歴史の重みが違います。
京都や奈良の人が言えば、「わが町は1000年の歴史がある」と世界中に誇れるんでしょうけどね。

今いるところはゴシック地区なので、バルセロナ大聖堂はことあるごとに現れます。

前回は夜だったのでライトアップされた大聖堂でしたが、今日は太陽の光を浴びた大聖堂です。

夜はよく見れなかった大聖堂の塔の上の像も超望遠で撮れました。


ちょっと逆光気味www

引き続きゴシック地区を歩いていきます。

有名なピカソの壁画の建物もありました。


今日は昼の光景です。

ここはベンチではなく、馬車の乗り降り場だったそうです。

再びビスべ橋まで来ました

実はおとといの晩来たとき、デジカメの電池が切れてしまい、iPhoneだけで写真を撮っていたのですが、例の剣が刺さっているガイコツがよくわからなかったので、ここで見つけられないと明日帰国するので、これがラストチャンスになります。

どこだ？

どこだ？

あ！

あった！！

今日はデジカメの電池は十分にあります。


iPhoneでできない望遠で撮ります。



見つかってよかった。
これでここでのもやもやが解消されました。

この橋ですが、細かい彫刻も見どころで、

ケータイだけでは細かいところは撮れないですね。

この彫刻、すげー。


直角に立ってる…。



どこのアクロバットチームですか？


では徐々に海の方に向かいます。

その前にまたブケリア市場に行きます。

さて、徐々に海に向かう中、ランブラス通りに出てきました。

これは昨日も来たリセウ劇場の焼け落ちた後再建されたときに設置された門ですが、世界各地の文字が門扉になっています。

日本語、中国語、ハングル、アラビア文字、キリル文字、ギリシャ文字などなど様々な文字があります。

よく見てみると日本語（ひらがな）もいくつかあります。

漢字は中国の文字扱いだと思うのですがどう見ても書かれている感じは日本で使われる事態の漢字ばかりで、これも日本語と数えるとこの門で一番多い文字は日本語となるかも…。

これがリセウ劇場の建物です。

再建された部分です。

これは通りの道の描かれたミロのモザイク画で、この中にミロのサイン入りのタイルがあるそうです。

探す時間がなかったので、全容を1枚残す。

なんか由緒ありそうなお店があります。

Pastisseria Escribàというスイーツの超有名店なのですが

店の看板がモザイクになっている。

当然店の前にはバルセロナ市認定の”老舗”プレートがあります。

Pastisseria Escribàから歩いてすぐにブケリア市場があります。


昨日も来ましたが、何回来てもワクワクします。

今日も世界中から来た観光客でにぎわっています。

ここでも写真加工しました。
運営からクレームが来るので…。

あまり観光客ばかりでは店は商売あがったりですけどね。

今日こそフルーツジュースを…。

この鮮魚店、ウニ売ってる…。
いくらだか…
わからんww

生ガキは3個7ユーロだそうです。
1300円くらい…？

やはり市場は鮮魚店の品ぞろえに目が行ってしまいます。

ここは赤い魚中心の品ぞろえ。

こっちは青魚中心ですね。

日本だとスーパーでも対面販売でもこのような区切りはないですが、こっちでは分かれているようです。

結局、生ハムに足が向いてしまいます。

生ハムで使われる豚の産地でしょうか。

高品質なイベリコ豚はポルトガルの国境に近いところで飼育されているんですかね？

昨日もブケリア市場でベジョータの生ハムを食べたのに今日も買ってしまった。

今日は切りたてにしました。


せっかくオイラのために切ってくれているのですが、最近ここの運営がうるさいから、申し訳ないですが、お店の方の顔は非公開とさせていただきます。

オイラのために切ってくれているので、間近で撮らせていただきます。

50ｇ切ってもらいまして…
お値段は本場でもぶっ飛ぶくらいの値段です。
財布からユーロ紙幣がほとんど消えていったwww


アベノミクス、今となっては恨み節www

肝心なお値段は…。

今回切ってもらった生ハムですが…。

キロ36,000円

販売単位は50ｇ以上。
税金入れると日本円で2,000円くらいですかね。

切りたてですから、その場で食べてしましました。

スペインでは最近日本でよく食べるキノコが人気らしいです。


16ユーロと12ユーロの値札の品をご覧ください。


シイタケです。

1キロ当たりの値段ですが…。


高！！！


本日もブケリア市場で散財しました。
これも旅の醍醐味。


では海に向かいます。