結婚25周年なので、25年ぶりに行ってきました。（その6：ついに本場のスペイン料理といきなりの「真打ち」登場）

2024/02/06 - 2024/02/06

今回のバルセロナでの目的は

「食べる」

「喋る」

「25年前にできなかったことのおさらい」

なのだが、まずは「食べる」

もう足腰弱ってきているので、行動的なことはできなくなっているので、本場のスペイン料理を堪能します。

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

カサミラを出て、今夜のもう一つの目的、旧市街の散歩とバルのハシゴなのですが、ちょっと小腹が減ってしまい、たまたま通りにあったテラスの店に入ることにしました。

ひとまず何か食べるだけなので、通りにテラス席出していた店で。

あちこちにあるらしいTapa Tapaで最初のスペイン飯を…。



かみさんは迷わずサングリアをチョイス。

オイラはビールを。

コロナ前、スペイン語武者修行として中米メキシコ、キューバに行って頑張ってスペイン語使いましたが、コロナでちょっとサボってしまい、少しレベルが下がったかもしれません。

聞き取りは相変わらずダメダメ。旅行中に必要な自分の意思は伝えられるかなというレベルまで来ましたが、今回も頑張ってスペイン語使います。

中米で鍛えたスペイン語がどこまで通用するか…。


ひとまず、料理は頼めた。

この後、バルのハシゴをするので、ここでは軽めに。

いろいろな情報筋から得た情報で絶対食べてみようと決めていたシシトウの素揚げ。

これマジでうまい。

まさかこんな異国の地でシシトウを食べられるとは思わない驚きと、そのシシトウがこんなにうまく仕上げているスペイン料理。


これからスペインに行く方、パエリヤを食べなくてもこれは絶対食べてください。


この後も何度か食べました。

スペイン語圏の人はタコを食べる。

ポテトの上に加熱したタコをスパイスで味付けしたもの。

タコはメキシコ、キューバで必ず食べていたのですが、本場スペインではどんな感じなのか…。

これもうまい！！

皆さんこれも絶対食べてください。

内陸のマドリードにはあまりないかもしれませんが、海辺の町バルセロナではどこのバルでも食べられると思います。

ふらっと入った店でテキトーに選んだ料理がこんなにうまいんですから、これから3泊の滞在でどれだけおいしいものに出会えるんだろうか…。

期待が膨らみます。

ホテルに戻って少々防寒対策して、さてこれから晩ごはんと散歩に行くのですが、25年ぶり、当時は風邪ひきながら周ったので、行ったとは言いづらいので、実質初めてのバルセロナ散歩。

プロに任せることにしました。

実は、カサミラにいた時から、カメラの電池が切れてしまい、このバルセロナ夜の散歩はほとんどがケータイの写真です。

でも最近のケータイはカメラの性能が上がってるなと感じる。

そこそこ暗かったのですが、建物はキレイにくっきり写っています。

まずはゴシック地区と言われる旧市街。

バルセロナ大聖堂。

正式名称は「サンタ・エウラリア大聖堂」と言うみたいで、中庭に13羽のガチョウが飼われているそうです。

この時は夜なので、中にははいれず。

大聖堂にそって歩いて行くと、広場に出てきました。

その中にある建物に描いてあるのが、ピカソの壁画です。

これは別に歴史的建造物ではなく、Collegi d' Arquitectes de Catalunya（カタルーニャ建築協会）という新しい建物で、

小さな橋が見えてきました。
ビスべ橋です。

バルセロナのガイドブックに必ず出てくる橋で、カタルーニャ政府庁とカタルーニャ州知事のカノンジャス官邸を結んでいます。

通称、ため息の橋と言われています。

なぜため息の橋と言われるかは…。
ご自身で調べてください(笑)

橋と言うか、母屋と離れを行き来するための渡り廊下と言った方がしっくりくる大きさ。

でも渡り廊下としては豪華すぎですね。

見上げると強度低そうなベランダ。

洗濯物干すというか、植木鉢置く程度か‥

橋の下に来て、上を見上げると、ガイコツがあってそこに刺さっている短剣を抜くとバルセロナの街が崩壊すると言われているが、ガイコツは見つけたが、短剣、刺さっているかな‥？


これ、光学ズームのないタイプのiPhoneで、望遠にすると画質が荒くなるから、これが精一杯。

サン・ジャウマ広場に出てきました。

ここはカタルーニャ州政府とバルセロナ市庁舎があります（旧ですけど）。

旗が3本立っているのが旧市庁舎

旗が2本立っている方が旧州政府の建物です。

こちらは　Conesa Entrepans　というサンドイッチ屋さんですが、地元では有名店らしいです。

でもこの後3軒控えているので、ここではパス。

旧市街の袋小路のようなところを歩いていると、何やら怪しいところに。

その道の奥にすごいものがあるということで覗いてみる。

オーグスト ローマン寺院というところの一部なのだが、中にこのような柱があります。

紀元前ローマ時代のかつてアウグストゥス神殿であった場所に残るコリント式の柱で、その遺構を守るように今は寺院が立っているようです。

バルセロナにはこのようなローマの遺構がそこかしこにあるそうです。

こう誰もいないと自分がタイムスリップした気分になります。

マイブームの「奇跡の一枚」撮れました。


この写真、2024年に撮ったものです。

このような状況に自分がおかれているなんて信じられない。

続いてライトアップされているところに出てきました。

王の広場と言われるところ。

正面の建物がバルセロナ伯兼アラゴン王の大王宮で、格子窓のところで1回目の航海を終えたコロンブスがカトリック両王に謁見したといわれている。

ここは　Torre del palau reial　
先ほどのコロンブスが王に謁見した建物の先端にある塔で、先ほどのオーグスト ローマン寺院などとともにバルセロナ市博物館の一部になっています。

こんな歴史の舞台自体も博物館の展示物の一つって、バルセロナっていったいどんな街なんだ…？

歴史あるゴシック地区にはこんなユニークなお店もあります。

入口になんか怪しげな「人」ではなく、その左。

座ってる…。

なんとみんなウ○チしてる…。

それもおびただしい量の陳列…。

いろいろな有名人のその姿が人形になっています。

日本人はなぜか故安部元総理だけだそうです。

androidのキャラクターまで…。

見るだけでしたが思わずシャッター押しまくり～

さて、バルセロナを街歩きしているとところどころ足元に見かけるこのブロックは、バルセロナ市が認めた老舗だそうで、店の前に埋め込まれています。

このブロックがある店は歴史があるのでお買い物の際の参考に。

引き続き街歩きします。


最近はヨーロッパの旧市街のあかりLEDのようです。
夜でもなかなか明るいと感じました。

一昔前は明かりはついていてもオレンジの光だから、ロマンチックではあるが、暗さは否めず、不慣れな場所も相まって恐怖心が出てきます。

サンタ エウラリア大聖堂の中に入ってみました。

バルセロナにはこのような夜でも入れる大聖堂があるようです。

夜でも祈りを捧げに来る人がいるのでしょうね。


でも、こんなに観光客が押し寄せると市民はゆっくりお祈りもできないんじゃないかな…。

でも中は広く高く荘厳な雰囲気でした。


街歩きだけでずいぶんな写真の量になってしまったので、いったんここで区切ります。

次こそバルに行きます。

さて、バル巡り1軒目。
Lonja de Tapasという店だったと思う。

ここは着席して食べるスタイル

食前酒は日頃飲まないvino tinto
なぜこっちにしたか‥。

これ、スペイン産スパークリングワインの「cava」です。

ふらんすのスパークリングワインはシャンパンに代表されるように高くてなかなか手が出せないですが、スペインのcavaは比較的リーズナブルにスパークリングワインが飲めます。

スペイン料理の名物
コロッケ

スペイン語ではlas croquetas

キューバで食べたコロッケはものすごくおいしかったのでいつか本場で食べたいと思い4年かかりました。

本場のコロッケもおいしいです。

さっそく出てきました


スペインの生ハムです。
ここではマリネです。

続いてイカの炭火焼

バルセロナは海鮮がおいしい。

豚肉の炒め物。
スペインで豚肉ですから、当然

イベリコ豚です。

これ、夕方も食べたジャガイモのボイルタコ乗せ。

どこで食べてもうまい！！

1軒目からこれですか…
この先どうなってしまうんだろう。

ハシゴが目的なのであまり長居はしません。

次の店に。

店の写真を撮っておきます。

入った店の近くに行列している店があった。

El Xampanyet

というバルです。
お時間ある方はレポートお願いします(笑)

3軒目ですが、これがどこの店だったか全くわからない。
さらに2軒目は写真すら撮っていなかった…。
スペイン飯のうまさに度肝を抜かされ、バクバク食べてしまい、写真すら撮ることを忘れてしましました。

ここでも店の写真撮らなかったのが最大の失敗。

でもかろうじてハッと我に返り写真撮ることができました。

ここは立ち食いスタイル。

ピンチョスを堪能します。

ピンチョスがきれいに並んでいます。

もう2軒行っているので、結構お腹いっぱいで、ここではこの3つのピンチョスで打ち止め。


手前から生ハム
説明不要。柔らかくて適度な塩味で、こんなもの毎日食べているスペイン人、羨ましすぎる。

真ん中はイワシのピンチョス。

こういう海鮮もパンの上に載せてピンチョスになっています。

上の写真奥にあったのがこれ。スペイン風オムレツのピンチョス。


これもうまかった～

明日の夜もバルに来れるかな？？

店の雰囲気はこんな感じ。


でも今もなんという店か思い出せない。
記録もない…。

誰かこれだけでわかる方、教えてください。

店頭にこのような大きな牛肉の塊が吊るしてある店なんです。

お腹いっぱいなので腹ごなしに歩きます。

と言っても地下鉄…。

目的はここ、階段上がったらいきなりこれです。

バルセロナが世界に誇る建築の傑作「サグラダファミリア」です。
それも貴重な夜の光景。

心の準備なく出てきてしまいました。

圧倒的な存在感にしばし棒立ち。

オイラのケータイは0.5倍のモードがあるので、引いて撮ってみました。

近寄って撮ります。


同じような写真何枚も撮っていました。

これでまだ未完成なんですよね…。

再来年完成なんですよね…。

昼間は大勢の観光客でごった返しているのに、夜はとても静かです。

横でも静かなサグラダファミリアを撮っておきます。

かみさんに「完成する前にもう一度来よう」と言いました。

むかいのガウディ公園まで来ました。


ここはサグラダファミリアの全体像が見える絶景ポイントです。

ここに来る目的は池の水面に映るサグラダファミリアです。

日本では川面に移る東京スカイツリーを撮ろうと人気ですが、こちらはどうなんでしょう。

関東の人間は逆さスカイツリーはなじみ深いので、池の水面に映るサグラダファミリアは必ず残したい一枚です。

今日は風もなく水面が穏やかなので絶好の撮影日和でした。

こんなくっきり「サカサダファミリア」が池に映っていました。

横でもサカサダファミリアを撮っておきます。

今日は本当に忙しい一日でした。
まだ着いた初日でこんなにいろいろなことしていたんですね…。
現地時間でもう前の晩羽田を飛び立って、早朝カタールで乗り継いで、20時間のフライトを経て昼にバルセロナ入りして、この時間ですでにカサミラを見ており、ここまで来ました。
日付的にたった一日でこんなにいろいろ経験することなんて人生にそんなにないだろうと思います。
でもあまり疲れはない。
やはり旅行はアドレナリン分泌がすごいですね。


明日もここに来るので、今日は帰って寝ます。