羽前・山形　風薫る心誘われ ＳＫＹメイっぱい満喫セールで飛ぶ 山形市街 ぶらぶら歩き旅ー２

2024/05/24 - 2024/05/25

山形県郷土館・文翔館などを見学後は山形市街の中心地である七日町へ行ってみます～。
七日町大通り周辺は明治から昭和にかけての政治・行政・経済（商業）の中心地として繁栄と隆盛を極めたところです。

歴史的には山形初代藩主・最上義光は商工業重視の街づくりを目指し商人・職人を城の東側を通る羽州街道沿いに招き城下町を発展させました。
それが、商人町の市日のつく七日町、十日町、本町などの始まりと言われ、時代が受け継がれて現在の七日町へと発展したわけです。

現在も通り沿いには行政機関や金融機関に商業・宿泊施設などが軒を並べて往時の形跡を偲ぶことが出来ます～。
特に地方で感じることは地元百貨店・大手百貨店やＧＭＳ大手スーパーの撤退・廃業で街が空洞化に成り人が集客出来ないことです…。

七日町も同様の現象に陥りシャッター通り化に向かっていることが残念で成りません。

翌日は午前中に資料物館や霞城公園・山形城などの観光スポット巡りをしたいと思います。

撮影使用カメラ　オリンパスＳＨ-２１・ルミックスＦＸ３３

エリア 山形市(山形)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

５/２４（金）七日町大通りに在る「七日町御殿堰」は観光スポット、

観るからに整備事業しましたと言わんばかりの水の町屋として平成２２年にオープンした商業施設で飲食店や土産物屋が軒を並べます。

七日町御殿堰 名所・史跡

七日町御殿堰の由来ですが？、

約４００年前に当時の山形城主・鳥居忠正によって造営された五堰のひとつで、農業用水や生活用水として利用され一部は山形城の城濠にも流れていたそうです。

七日町で街の顔でした「大沼百貨店」がそのまま残されてます、

百貨店創業としては元禄１３年、国内では松坂屋・三越に次いで３番目に古い老舗企業で昭和２５年に百貨店事業としてオープンしたが、令和２年に経営破綻し閉店しました。

ONUMA山形本店 百貨店・デパート

並びにも百貨店「藤崎山形店・ＡＺ七日町」が在ります、

創業２００年を超える仙台の老舗百貨店で県内唯一のデパートですが、ギャラリーや中央公民館が在る複合商業施設的な意味合いが強いですね？…。

アズ七日町 ショッピングモール

通りにポツンと一軒家？、は「紙の大丸屋」、

今では珍しく成った結納品・祝儀一式・のし紙・包装紙・掛紙・金封などを取り扱う専門店は見掛けなく成りましたね？…、頑張ってほしいです！。

市内一の繁華街として栄えた七日町大通りです、

明治から昭和までは政治・行政・経済（商業）共に多くの人が行き交う市街一の隆盛を誇った界隈も今は名残しか残されていません…。

荘内銀行を曲がった「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」です、

旧市立第一小学校舎を令和４年にリノベーションオープンしたクリエイティブ分野に特化した商業施設のようです。

＊詳細はクチコミでお願いします

やまがたクリエイティブシティセンターQ1(旧まなび館) 名所・史跡

正面玄関から観ればモダニズム建築の意匠です、

県内初の鉄筋コンクリート造の学校建築でとして昭和２年に竣工し、当時流行のドイツ現代主義やアール・デコの様式を取り入れた意匠が特徴です。

玄関ホールからの階段が好いです！、

文翔館同様の大理石を使って途中に踊り場が設けられてる貫禄ある施工です。

同時期の木造造りの校舎とは違った趣がありますね。

１階の廊下を歩けば学校の名残があります、

各教室は小売・飲食店や市の文化財・紅花文庫展示室などに変わり利用されてました。

２階の廊下は雰囲気が変わり洒落てますね？～、

同様に各教室は雑貨・飲食店も在りますがレンタルスペースとしての貸出が有るようです。

３階まで上がって来ましたがエレベーターも在りました、

大半がサテライトオフイスとして活用されてます、一部はアトリエやスタジオにも成っていました。
まさにクリエイティブな雰囲気が感じられるところでした。

階段部分は敢えて打ちっぱなし状態です、

床以外の壁面や天井までをコンクリートの地肌を表現する意匠なんでしょうか？…。

但し、トイレ・給湯室は今風にリホームされて快適です。

観光スポットにしては違うようです？…、

地元の若い起業家やスタッフなどを狙った施設のようで個人的には肌が合わない気がしましたね？…。

平成１６年に現役を終え、その後は”まなび館”として使用されました。

七日町大通りの洋風建築「旧吉池医院」です、

昨年１月まで開業中だったと言うから驚きです？、大正元年築の木造モルタル２階建て、玄関ポーチやバルコニーに３階のように見える四角い塔屋も建つ。
長方形の窓や半円の枠や菱形の装飾の意匠は教会のような雰囲気を感じます。

漆喰造りが美しい店蔵は「丸大中村」とありまが？、

調べれば江戸時代は安政５年に砂糖・綿糸布・ローソク・繊維の問屋として創業だから１６０年余り続く老舗の食品問屋で凄いです。

同様に「野村屋寝装店」も老舗のようです、

漆喰造りの店蔵は明治１９年築と古く大火や戦火にも免れた通りでは数少ない店蔵で、小さな塔屋は昭和１１年に道路拡張の際に建て加えられたものです。

通り沿いに並ぶ店蔵の町並み景観です～、

昭和４０年代はこの界隈には多くの老舗商家・豪商が建ち、店蔵も軒を並べるほど建ち並んでいた風景を懐かしく思い出します。

店蔵は「山形まるごと館 紅の蔵」観光複合施設です、

元紅花商人の長谷川家所有のマルタ二本社屋の店蔵を平成２１年にリノベーションオープンしましたが、その意匠の美しさが群を抜いて素晴らしいです。

山形まるごと館 紅の蔵 名所・史跡

今夜の宿は駅からほど近い「ホテルニューマーブル」です、

外観からは昭和の時代は感じませんが７階建てのコンパクトなＢ・Ｈです、周辺にはチェーン展開する大手や地元の宿がそれなりに犇めき合ってます。

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ホテルニューマーブル 宿・ホテル

ロビーは無く使用不可の手荷物ロッカーとフロントです、

ブザーを押さないとスタッフは出て来ません？、張り紙で１６：００～２２：００迄の対応と書いてますが時間に成ればスタンバイして欲しいですね？。
なのでそれ以外は誰もいないと言う事で安全上の問題は大丈夫でしょうか？。

フロント前には電子レンジと給湯ポットが用意されてます、

と言う事で部屋には電気ケトルが用意されてないので１階まで降りて来るという使い勝手が悪い証でした？…。

エレベーター前に在るセルフアメニティーコーナーです、

歯ブラシ・シェーバー・ヘヤーブラシ・ガウンはセルフサービスに成ってます、予備のバスタオルなども置いてました。
但し、ハンドタオルはポリエステル製の撥水性なので使い辛いです。

部屋は２階の禁煙・シングルルームです、

Ｈ/Ｐではリホームされたようで真新しく綺麗でしたね～、この手のＢ・Ｈにしては思ったよりも狭くなくて意外でした？…。

リホームの際に新調したデスクやチェアーなどが良いです！、

コンパクトなスマートＴＶがあり一般放送は視聴出来ませんがＹоｕＴｕｂｅやＮｅｔfｌｉＸなどに対応してます。
が、利用者が増えると速度ダウンしてフリーズばかりで最悪でした？…。

ベッドはシングルサイズですが程よい硬さで好い！、

枕もとのライティングデスクは往時からの者を使用しているのでそれなり昭和感はありました。
壁面の壁紙もダーク系がアクセントに成っているので落ち着いた雰囲気です。

トイレ＆バスルームは往時からのユニットシステムです、

その割には極小感が無いのは好い！、ですがシャワートイレが故障の為に使用できないのは駄目ですね！。
早急に修理すべきか取り外すかして欲しいです？。

夕食を求めて地元スーパー「山形清文 美畑店」に来ました、

宿で無料自転車が借りられるとの事でしたが今は無いようで、仕方なく徒歩で３０分掛けて来ました地元で人気の地域密着型スーパーです。

＊新規登録のクチコミは却下されました？

店頭での売り場は青果・特売品が充実で安い！、

店内の撮影は従業員から睨まれクレーム発生に成り兼ねないので止めました？。

６時過ぎのせいか総菜弁当コーナーは殆ど売り切れ状態で早過ぎです！？…。

５/２５日（土）　昨夜は寝不足の為に熟睡でした！…、

若い頃からどこでも直ぐに寝れる得意技を持っているのでどこへ旅しても楽です。

１階のレストランでは予約のみ朝食会場がオープンしてました。

ホテルニューマーブル 宿・ホテル

８時半頃にチェックアウトし「山形駅・東口」です～、

今日も好い天気で清々しい気持ちに成りますね！～、山形盆地と言うだけあって少し肌寒い気がします。

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山形駅 駅

駅構内にある「山形市観光案内所」に来ました、

９時からのオープンで本日の散策スポットについて情報を仕入れることにしました～。
穴場的な情報は無理でしたが霞城セントラルにも案内所が在るので後で立ち寄ってみます。

山形市観光案内センター 山形駅観光案内所 名所・史跡

その前に東口駅前の「歓楽街」に寄って行きます～、

駅前通りを入れば香澄町・十日町界隈は歓楽街としての夜の顔を持つところです。

同じ七日町とはその経緯が違い、山形新幹線開業と共に発展して来たエリアです。

看板・テント・提灯と赤尽くめ”札幌ラーメンどさんこ”とは懐かしい？、

昭和４２年頃に一世風靡した札幌ラーメンチェーンのどさん子とは子が違いますね？…、しかもキャラクターのペリカンも描かれてない？。
個人店にしては類似した店構えの様にお見受けしますが？…。

朝の歓楽街は本当に静寂感そのものです…、

新幹線開業と共に発展したと言う事はビジネスホテルの密集エリアは伴って要求されるサービスを呑込でしまうところでもありますね？。

外れには欲求を満たす看板を発見！、

ですが数軒しかなく実際は七日町の方がメインではないでしょうか？…、山形では風俗街の噂は殆ど聞かないほどですから意外と健全でしょうか。

公園通りを歩いて「最上義光歴史館」に来ました、

県民ふれあい広場前に美術館と並ぶ歴史観で名の通り山形初代藩主・最上義光から最上家に関する資料が収集・保管・調査研究をすると共に展示されています。

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最上義光歴史館 美術館・博物館

館の入口には最上家・引両紋である足利二つ引の家紋です、

室町幕府を開いた足利氏使用の丸に二つ引は将軍家の権威と象徴であり、清和源氏の足利氏の支流である為、一門であるという証でしょう。

入館料は無料で記帳なども無く自由です、

ロビー正面には出羽国・山形初代藩主５７万石の戦国大名の最上義光と娘の駒姫、おいまの方です。

山形城や最上家の様々な遺品などが展示されてます、

特に義光公所用の”三十八間金覆輪筋兜”はザ・兜のような美しいデザインでした。

内容的にはあっさりとしたもので３０分も有れば十分といった具合でしょうか？。

館前には広々とした噴水が在る庭園です、

この場所は山形城・三の丸に当たる場所で多くの家臣が暮らす武家屋敷が建ち並んでいたそうで現在は大手町という町名は往時の名残りでしょうか。

整備された「山形城跡・霞城公園」の入口です、

修復された城内・二の丸東大手門と東大手門櫓の石垣と漆喰壁が美しい！、この城の正面表玄関と言うべき重要な門です。

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山形城跡(霞城公園) 名所・史跡

緩い段差が有りますが右端にはスロープも在りました、

石垣の下には内濠が巡らされてその一部を埋め立てて奥羽本線にしています。

なので往時は濠幅や高さもある奥羽地方では最大の城であったようです。

橋上の真下を山形新幹線と奥羽本線が並行します～、

山形新幹線・つばさが新庄に向けて走りぬけて行きます～、Ｅ３系車両ですが旧４００系の方がデザイン的にも丸みを帯びて恰好良かったと思うのですが？。

山形新幹線 乗り物

枡形の「東大手門櫓」の内部は無料で一般公開されてます、

発掘調査で出土した瓦等の遺物や二の丸東大手門復原工事資料・山形城復原模型などを提示していました。

二の丸内側から観た東大手門櫓は大きい！、

一般的な櫓門や隅櫓の規模はここまで大きくな無くて大坂城などに匹敵するほどの規模では無いでしょうか？。

二の丸の広場には「山形城主最上義光 顕彰詞碑」が在ります、

長谷堂合戦の追撃戦において鉄の指揮棒を持ち陣頭指揮を執りながら勇ましく上杉軍に向かう騎馬像を表し恰好好過ぎますね！。

前足を高々と上げた馬にまたがり躍動感のある銅像！、

馬の後ろ足二本だけで立っているものは珍しく、山形鋳物の卓越した技術力によるもので職人の伝統の技を示す象徴的な存在です。

では、本丸へと続く大手橋を渡り「本丸一文字門」へ向かいましょう！、

正面に観える高麗門は江戸時代に流行した城門で、鏡柱と冠木を覆う小さな切妻造りの屋根と、鏡柱を支える控柱にもそれぞれ小さな屋根が架けられてます。

枡形から振り返って観たところです、

高麗門の特徴である扉が閉じた状態でも開いた状態でも屋根の下に納まる構造です。

また、枡形土塀も復元されています。

９０度曲がった枡形で本丸へ入ります！、

そして、この櫓台石垣には一文字櫓が構えられていたはずです、将来完成することを願い楽しみに待つことにしましょう！～。

遂に「本丸」へ来ましたが何もないです？…、

元々本丸には天守が無く御殿のみとありましたので仕方がないですが、山形藩５７万石の奥羽一の大名にしては意外ですね？。

本丸が囲まれた内濠と一文字門の枡形石垣が美しい景観です、

濠に水が張れば絵に成るような風情も醸し出されるのでしょうが残念です。

では、「山形県立博物館」を見学していきます、

山形県の自然・歴史・文化の概要を紹介する総合博物館として昭和４６年に開設とありました。
入館料は大人￥３００とリーズナブルですが特定日などは無料開放とありました。

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山形県立博物館 美術館・博物館

順路に従って 第一展示室「豊かな自然とそのめぐみ」から、

山形の成り立ちからと正面には”ヤマガタダイカイギュウ”の全身骨格レプリカや化石産出状況がわかる産状レプリカなどが展示してます。

続いては森林の科学をテーマに展示、

月山・朝日連峰のブナ林をモデルにしたジオラマの中に様々な植物や動物達が生きづいてます。
昆虫・野鳥の世界では多くの標本が展示されてます。

食物連鎖の頂点に立つ猛禽類のイヌワシは大きい！、

そして、昨今やたらと集落や町に出て来るお騒がせツキノワグマも?製が展示されてます。

第２ 展示室「山形の大地に刻まれた歴史」から、

山形のあけぼのでは縄文・弥生時代の古代の生活がジオラマで展示されています。

遺跡から発掘された約４万年前の人類が残した石器や日本最大の土偶・縄文の女神もありました。

武士の動きでは、

戦国時代以降は守りを固めた城・館に住んで地域を治め人々の暮らしに重要な役割を果たし、領内の神社や寺院へ大きな懸仏や絵馬などを奉納し展示してます。

藩政と庶民、城下町の暮らしです、

江戸時代には最上義光に統治されますが改易に成ると米沢・上山・山形・鶴岡・新庄の諸藩領と幕府領に分かれます。
各ご城下は計画的整備され城内の家臣、街道筋の商人、職種ごとの職人が町を形成します。

最上川のにぎわいは流通の大動脈です、

内陸と湊・酒田を結び、更には日本海船運を通して全国への重要な交通路は財政を担う特産物の搬出入の要でもあり、古より三山信仰の道でもありました。

米づくりとそのこころでは農家のいろりばたがジオラマです、

米どころ山形の往時の暮らしが一番よく判る演出です～、何故かドラマの”おしん”を思い出しては泣けてきます…。

第３ 展示室「近代山形くらしのうつりかわり」から、

人力車や機織機、消防手押しポンプ車などが展示されています。実際に触れることも可能でした。

１階の「ホール展示室」は体験学習と成っています、

天井から吊り下げられた南極海のクロミンククジラの骨格標本や真室川町で発見されたクジラ化石などが展示されてます。

同敷地内に在る「旧済生館 本館」は木立の中です…、

緑に映えるデザインと色彩が文明開化の象徴として建築され明治の最高傑作です。

明治１１年に山形県立病院として竣工し、一早く西洋医学を取り入れました。

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旧済生館本館(山形市郷土館) 美術館・博物館

近くで観れば木造３階建て擬和洋中風の建築です？、

往時の横浜に在るイギリス海軍病院を参考にし、中庭を囲んで病室を円形に配置し、正面の塔屋は三層構造の独特の形態で他には類を見ない三層楼と市民が名付けたそうです。

１階の正面玄関は八角形のポーチです、

２階は十六角形の大広間、螺旋階段で３階の八角形の小部屋とそれぞれの階にベランダを配した構造です。
山形の宮大工３００人の職人達の手によって僅か７ヶ月で完成したとは驚きで凄い！。

見上げれば中華風寺院のようにも観えます？、

凝った装飾のデザインや色彩は情報の乏しかった往時にはどのようにして得たのでしょうか？。
それとも宮大工達の創意工夫であれば余りにも凄すぎる創造と能力です。

三層楼を横から観たところです、

往時にデザイン画や設計図面も無く宮大工の知識と技だけでよくも建てたものです？。
古よりの神社仏閣に関する技と経験が成せる力量なのでしょうか？。

裏側へ回って来ました～、

１階部分には十四角形の回廊が在り、そこには八室の病室が並んでいます。

入館は管理棟からで無料で記帳すれば大丈夫です、

管理棟にはビデオＴＶでの解説やパンフレットに休憩が出来るようにベンチやトイレも備えられています。
３連アーチと上部ステンドグラスが決まっています。

１階の中庭から三層楼を眺めたところです～、

２階部分の十六角形の大広間、１階の十四角形の回廊が取り囲むように並んでます。

では、各展示室を順に見学していきましょう！～。

先程の正面玄関ロビーに来ましたがドア上部のステンドグラスが美しいです！～、

診療の他に医学校が併設されオーストリア人医師・ローレツを招聘しました。

明治２１年に民営と成り、明治３７年には山形市立病院・済生館となったようです。

２階から３化への螺旋階段です、

３階へは立ち入りが出来ませんが螺旋階段一つを見ても往時の技が輝いています！。

塔屋からの眺望ってどのようなものでしょうか？…。

２階の十六角形の大広間・講堂です、

医学・済生館に関する資料が展示されていますが特別なものは無いようでした？…。

１階玄関ロビーからの眺めです～、

取り囲まれた中庭が美しい！、また、回廊の上部の装飾も凝ったもので往時の宮大工の能力とセンスの良さに感心しますね。

最後の第８展示室は器具や道具類が展示されてます、

目を惹いたのが人体解剖図のような大きな掛け軸タイプです、明治の頃の日本人はどうのように感じながらこれを見たのでしょうか？。

診療に使う様々な器具・道具ですが判りません？…、

手術に使用する器具なんて普段は見掛けないものばかりで、たまにＴＶドラマで見る程度ですからね？…。

小学校で視力検査をした扉型のもの、

血圧計や電流アンペア―計からガラクタのような医療機器まで取り敢えず展示した感じです。

最後にもう一度中庭を観て帰ります、

どの位置の回廊から観れば一番良く観えるのか試した結果がこれです。

でも、気に成ることは竣工当時から枯山水風の中庭だったのでしょうか？…。

新緑の中に映える色彩が余りにも綺麗なので！、

滅多に撮らない自撮りですがこの三層楼をバックに入れて一枚ハイ・チーズ！。

山形城内「南大手門跡」から城外へ出ます、

石垣しか残っていませんが地元の方々が普通に通り抜ける生活道路の一部です。

この後は、風薫る心誘われ ＳＫＹメイっぱい満喫セールで飛ぶ かみのやま温泉街 ぶらぶら歩き旅ー３へ続きます