【パブリックアートを探す旅】(4) 飯田橋

2023/05/03 - 2023/05/03

連休後半、パブリックアートを観に飯田橋に行ってきました。

飯田橋は2か月前にも来ていますが、その時観られなかった物があり再訪。
その時観たパブリックアートは、駅ビルのステンドグラスを2つほど。
飯田橋には、他にも見応えのあるアート作品があります。

飯田橋でランチを摂り、アート作品を見たあとは、九段下へ。
飯田橋から九段下に向かう途中に、都の就職支援施設があります。
その屋外に、今回最も観たかった、安田侃の作品が設置されていました。

エリア 神楽坂・飯田橋(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

2か月ぶりに訪れた飯田橋で、2か月前と同じ、JRの駅の西口で待ち合わせしました。
また駅の2Fテラスに登り、牛込橋と、その向こうに見える牛込濠を眺めました。
テラスを降りて、駅ビルの中を歩き、東口へ向かいました。

牛込橋 名所・史跡

1F西側のエントランス付近に、北村西望の「天女の笛」という彫刻作品があります。
2F中央の屋外テラスには、立方体のオブジェが頂点を真上に向けた形で設置されていました。
こちらの周辺には銘板らしきものが見当たらず、作者も作品名も不明でした。

飯田橋ラムラ ショッピングモール

この頃、スタンプラリーアプリ「furari」で都立公園150周年記念スタンプを集めていました。
JR飯田橋駅から徒歩圏内にスポットの一つ、小石川後楽園があります。
そこまで足を伸ばしてデジタルスタンプを取得しました。

小石川後楽園 公園・植物園

小石川後楽園からJR飯田橋駅に戻る途中、都営地下鉄の飯田橋駅に立ち寄りました。
大江戸線のC3出入口には、渡辺誠による、サイバーな感じのアート作品があります。
葉っぱがモチーフらしく、地下鉄施設の換気塔も兼ねています。

飯田橋駅 駅

階段を降りた先の改札内には、天井にアート作品があります。
根っこがモチーフとのことで、通路の照明も兼ねています。
自分には、換気等は昆虫の翅、証明は蜘蛛の巣に見えました。

飯田橋駅 駅

ランチを摂るため、JR飯田橋駅の西口に戻りました。
飯田橋駅西口地区は、2014年に再開発が行われています。
再開発エリアには、飯田橋サクラパークという名前があります。

飯田橋サクラパークには、住宅棟、業務・商業棟、教会棟の3つの建屋があります。
住宅棟と業務・商業棟は高層ビルで、その足元に3F建ての教会棟があります。
教会棟は、再開発前からあった、富士見町教会をリニューアルしたものです。

業務・商業棟には、飯田橋グラン・ブルームという名前が付いています。
その低層部は、飯田橋サクラテラスという商業エリアになっています。

飯田橋サクラテラス グルメ・レストラン

住宅棟と業務・商業棟の間には、南北自由通路「パッサージュ」があります。
2Fの高さにある、石畳や植栽のある小道で、道沿いには店舗が並んでいます。

店舗の一つであるハワイアンカフェに入り、ランチにしました。

アロハテーブル 飯田橋 グルメ・レストラン

ランチの後は、飯田橋から歩いて九段下に向かいました。
その途中、都の就職支援施設に立ち寄りました。
この施設の1F屋外に、安田侃のパブリックアート「生思有感」が設置されています。

しかし、施設が改装中で、所々が工事用のシートで覆われていました。
目当ての彫刻作品も保護用のシートや幕が掛かっている状態でした。
「生思有感」は、門と楕円体の2点構成の彫刻作品です。

施設の敷地内にある伊藤隆道「ひかり・空中へ」は特に何も掛かっていませんでした。

また来ようと思いつつ、その場を後にして九段下方面に向かいました。

九段下に着き、昭和館と九段会館テラスの間にある、九段ひろばに行きました。

九段ひろばのお濠沿いを歩き、そこから九段会館テラスに入りました。
お濠沿いに建つ九段会館テラスのB1Fには牛ヶ淵に面したウッドデッキのテラスがあります。

牛ヶ淵 名所・史跡

お濠沿いテラスという名前で、牛ヶ淵の水面を間近に見ることができます。
デッキ上にはフリーで利用できる椅子とテーブルが並んでいました。

九段会館テラスの建屋に入り、屋内の装飾を見学しました。

5Fに昇り屋上庭園に出ると、芝生やウッドデッキ、植栽等がありました。

九段ひろばから見えた武道館が、屋上庭園からはもっとよく見えました。