2週続けてスポーツ観戦。ラグビーリーグワンと卓球Ｔリーグ、何れも熱い！

2024/03/16 - 2024/03/23

３月１６日（土）と２３日（土）２週続けてスポーツ観戦してきました。
１６日には、ラグビーのプロリーグ「リーグワン」の第１０節、ブラックラムズ東京ＶＳ静岡ブルーレヴズを秩父宮ラグビー場で観戦。
２３日には、日本のセミプロ卓球リーグ「Ｔリーグ」のプレーオフファイナルを代々木第二体育館で観戦してきました。
特に、ファイナルとあって卓球の盛上がりは凄かった。選手との距離も近くて圧巻でした。

エリア 代々木(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

３月１６日（土）、お天気には恵まれました。
「神宮外苑絵画館駐車場」に車を駐めました。
料金は１日１６００円です。

聖徳記念絵画館 美術館・博物館

まずは腹ごしらえ。
タイ料理屋さんでグリーンカレーのセットをいただきました。

タイ食堂 ヤムヤムサイアム グルメ・レストラン

「秩父宮ラグビー場」です。
久し振りです。実際に足を運んでラグビー観戦するのはかれこれ４０年ぶり。
早慶戦以来でしょうか。

秩父宮ラグビー場 名所・史跡

2022年1月に開幕した日本のラグビーユニオンの社会人チーム競技会である「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」が正式名称。
グッズ類の販売や体験コーナーなどもありました。

入場しましょう。

文化勲章受章者・富永直樹さん作「主将」像。

スタンドや電光掲示板が改修され綺麗になった？

試合前の練習風景です。
ん？
この方は？

オールジャパンのＷ杯でスクラムコーチを務められた鬼コーチ、長谷川慎さん！
選手が悲鳴を上げていました。
軽量のジャパンが世界に互して戦えたのも彼の功績。
「静岡ブルーレヴズ」のテクニカルコーチをされています。

かなりハードなウォーミングアップ中です。

「ブラックラムズ東京」ＶＳ「静岡ブルーレヴズ」。
キックオフです。
ブラックラムズ東京の母体会社はリコー、静岡ブルーレヴズはヤマハ発動機。
この試合直前の順位は９位と１０位。なんとか、この試合に勝って勢いを付けたい所です。

点の取り合いで迫力あるトライ合戦になりました。

「静岡ブルーレヴズ」もトライを決めます。

試合は大接戦で、ブラックラムズ東京　29：36静岡ブルーレヴズでした。
４０年ほど前に観た大学ラグビーとは格段の違い。
スピードと迫力に大満足でした。

さて、翌週３月２３日（土）は卓球です。
久し振りにＪＲ原宿駅を利用したら、駅舎がリニューアルされていて驚いた！
（何時から来ていなかったのだろう・・・）
代々木第一体育館です。
この日はバスケットのＢリーグ、アルバルク東京ＶＳ千葉ジェッツの試合があったみたいです。

代々木第一体育館 名所・史跡

試合会場は第二体育館ですので第一体育館の裏側に回ります。
第一体育館を裏側から観るのは初です。
第一体育館・第二体育館とも、吊橋と同様の吊り構造が有名です。設計は丹下健三の手によるもので、丹下の代表的作品として名高く2021年には国の重要文化財に指定されています。

第二体育館が見えてきました。
延床面積は5,644㎡。第一体育館は28,705㎡だそうですから、かなり小さい。

代々木屋内総合競技場 名所・史跡

卓球用品のトップメーカーであるタマス社のバタフライブランドのブースがあり、卓球体験などが出来ます。

第二体育館に来るのは久しぶり。
２０年近く前にバスケットを観に来たかな。

当時からすると、入り口付近が綺麗になったような気もする。

フードトラックも何台か出ていて、大行列の店もありました。

会場内に入りました。

1本の主柱から螺旋状にパイプが張られた、丹下健三の傑作です。

対戦は、Ｔリーグ男子 レギュラーシーズン1位で決勝進出を決めていた「木下マイスター東京」と、１日前のレギュラーシーズン２位と３位のプレーオフを勝ち上がった「岡山リベッツ」の対戦となりました。
戦力的には「木下マイスター東京」が優位ですが、「岡山リベッツ」は日本のエース張本智和選手有する「琉球アスティーダ」に圧勝した勢いで番狂わせなるか・・・。

場内が暗くなり、選手達が入場してきました。

第１試合はダブルス。
「木下マイスター東京」は、篠塚 大登と戸上 隼輔のパリ五輪代表ペア。
「岡山リベッツ」は、丹羽 孝希とヤン アンのペア。
ヤンアンは、元中国ナショナルチーム代表、世界ランキング最高7位まで上り詰めた実力者、丹羽 孝希はリオと東京の代表で世界ランキング最高５位の実力者。

ファイナルゲームにもつれる接戦を制したのは、岡山でした。

第２試合からはシングルス。
「木下マイスター東京」はリン ユンジュ、「岡山リベッツ」はハオ シュアイの対戦です。
リン ユンジュは２２歳の若き台湾のエース。東京五輪では混合ダブルスで銅メダル男子シングルスベスト4。最新の世界ランキングでは５位という逸材です。
ハオ シュアイは４０歳の大ベテランですが、元中国ナショナルチーム代表、元世界ランキング最高7位の実力者。
随所で迫力あるラリーを繰り広げましたが、試合は東京のリン ユンジュが3 - 1でハオ シュアイを退けました。

第３試合。
東京は松島 輝空。１６歳ながら先月の世界卓球選手権に出場し活躍しました。
岡山からは、ヤン アン。
ヤン アンに粘られましたが、若くて勢いのある松島 輝空が3 - 1で勝利しました。

第４試合です。
東京は戸上 隼輔。明治大学在学中の２２歳で、今年のパリ五輪日本代表です。
全日本卓球選手権を２連覇する他、最新の世界ランキングは２４位です・

対する岡山からは吉山 僚一。１９歳の日本大学の学生。次世代の日本代表最有力選手として注目を集めています。
随所だ激しい打ち合いや驚くべきドライブ合戦、バックハンドの強打の応酬が続きました。

接戦でしたが、結果は東京の戸上 隼輔が3 - 0で吉山 僚一を下しました。

この結果、「木下マイスター東京」が2季ぶり4度目の優勝を果たした。

ド派手なスモークが炊かれました。

金色のテープも乱舞しました。

表彰式です。
卓球の生観戦は２度目でしたが、代々木第二体育館はコンパクトで選手達を近くで見ることが出来て感動しました。