今年も、バドミントン「ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン」を観戦！しかも今年は決勝！

2019/07/28 - 2019/07/28

ＴＯＫＹＯ２０２０まで１年を切りました。
金メダルを期待される選手・種目は数あれど、今一番の期待日本のバドミントン界の至宝・男子シングルスの桃田賢斗選手では！
その他、女子シングルス、女子ダブルス、男子ダブルス、混合ダブルスにも世界ランク１桁選手がずらり。益々期待が膨らみます。
そんな中、例年9月のジャパンオープンが７月開催。
昨年に続き、しかも今年は決勝戦を観戦してきました。
益々期待が高まったバトミントン界。このまま、世界を制して欲しい。
頑張れ、バードジャパン！

エリア 調布・狛江(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バードジャパンのエース、男子シングルスの桃田賢斗選手。
世界ランキングは堂々の１位。
今大会も２連覇しました。

大会の様子は上手く写真が撮れていませんので、まずご紹介。

女子シングルス決勝戦は、山口茜と奥原希望による4年ぶりの日本勢対決。
山口選手が6年ぶり2度目の優勝。
前週のインドネシアオープンに続く2週連続のビッグタイトル獲得で、30日に更新される世界ランクで1位に返り咲くことが確定しました。

さて、この日は「ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン」決勝。
会場は、調布市の「武蔵野の森総合スポーツプラザ」。
最寄り駅の京王線「飛田給」駅です。そこのトイレがお洒落。
サッカーは「味スタ」、バドミントンは「武蔵野の森」。象徴的なトイレですね。

飛田給駅 駅

飛田給駅が新装なっていて、驚いたのが去年でしたが、初めて来た家内も驚いた！

味の素スタジアム （通称：味スタ）の前を過ぎて・・・。

味の素スタジアム 名所・史跡

「武蔵野の森 総合スポーツプラザ」。

武蔵野の森 総合スポーツプラザ 名所・史跡

こちらは、来年のＴＯＫＹＯ２０２０本番でも、バドミントン競技でも使われる会場です。
早速入場。

館内に張ってあったポスター。
やっぱり桃田推し。

今日の試合は、女子シングルス、女子ダブルス、男子シングルス、混合ダブルス、男子ダブルスの順に、決勝のみの５試合です。

男子シングルス第一シード、桃田選手は順当に勝ち上がって今日の決勝戦を迎えています。

場内に入りました。
小中学生がトップ選手達とエキシビションマッチをしていました。
コートはこの一面だけ。さすが決勝デー。

試合開始は、１１：３０分。
しばし時間があるので、展示ブースを回ってみます。

オフィシャルスポンサー「ダイハツ」のブース。

応援メッセージを記入します。

身体の絞り方の違い・・・。
女子ダブルス永松ペアの、松本 麻佑選手。
身長１７８センチです。

応援メッセージを書いて、これを折りたたんで叩いて音を出す応援グッズです。
頑張れ、日本！

桃田選手を中心に、奥原、山口の女子シングルス、福島・廣田の女子ダブルス、男子ダブルスのソノカムペア、混合ダブルスの東野・渡辺ペアもいます。

オフィシャルスポンサー、ヨネックスのブース。

バドミントンのシャトルの重量は１００円玉とほぼ同じと言います。

バドミントンと言えばヨネックス。

ウェア類。

いいね！

桃田賢斗選手が使用する「POWER CUSHION 65Z」の限定デザインのラケット。

ガットを張る機械。

「ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン」。
館内は照明が落とされ、コートだけがくっきり浮かんでいます。

さぁ、試合開始！

第Ⅰ試合。
女子シングルス決勝戦は、山口茜と奥原希望による4年ぶりの日本勢対決。

決勝戦だけの、ひとり一人入場セレモニー。
奥原選手！

奥原希望選手は、長野県大町市出身の２４歳。
2016年リオデジャネイロ女子シングルス銅メダル。2017年グラスゴー世界選手権では優勝。
7月30日付世界ランキングは、第３位。

バードジャパンの愛称に因んで、日本選手が入場する際はこんな映像。

スポットライトが当てられて、迫力満点。

山口選手。

福井県勝山市出身の２２歳。
2018年南京世界選手権女子シングルス銅メダル。
7月30日付世界ランキングは第１位。

試合が始まります。

女子シングルスとダブルスは試合が長引くことが多く、この試合も熱戦です。
奥原選手が攻勢ですが山口選手がよく耐え、やや優勢です。

奥原選手。

バドミントンは21点先取の2ゲーム制。
11点でブレイクタイムです。
一進一退の攻防を制し、まず最初のインターバルは山口選手リードで迎えます。

山口選手は、福井県勝山市の出身。
県立恐竜博物館があるところです。

第1ゲームをそのまま山口選手が取り、結局、21-13、21-15のゲームカウント2－0で押切って優勝です。

勝利者インタビュー。

表彰式。

ワンツーが日本勢。
ＴＯＫＹＯ2020でも！！

優勝者のビクトリーランです。

続いては、女子ダブルス決勝。

バードジャパンの入場。
世界ランキング1～3位を占める女子ダブルスでも、トップに君臨する、松本麻佑・永原和可那ペア。
2018年、南京世界選手権女子ダブルス優勝など、近年力を付けたペア。
リオ五輪で日本人選手として初の金メダルを獲得した?・橋礼華・松友美佐紀ペアが３位、日本チャンピオン福島由紀・廣田彩花ペアが２位。
オリンピックの国別出場枠は「２」。熾烈な争いが続く事でしょう。

対戦相手は世界ランキング９位の韓国のキム・コンペア。

試合開始です。

スピード、パワーで相手を押し切る攻撃的な韓国ペアに対し、劣勢のまま第1ゲームを１１：６でブレイクタイム。

バードジャパンのパクヘッドコーチらがアドバイス。

第１ゲームは前半に抜け出した韓国ペアが21-12で先制。
第２ゲームも韓国ペアが攻撃の手を緩めず21-12で勝利。
永松ペアはまさかの完敗でした、

優勝者のビクトリーランです。

さぁ、いよいよ男子シングルス決勝。

日本人初の世界ランキング１位に君臨する桃田賢斗選手。
全英オープンやアジア選手権など多くのタイトルを取っていますが、特筆すべきは
2018年南京世界選手権での男子シングルス優勝でしょう。
この大会の昨年のチャンピオンでもあります。

入場してきました。
試合開始です。

対戦相手は、インドネシアのジョナタン・クリスティ。
世界ランキングは6位。
第1ゲーム、ペースを掌握して試合を支配した桃田が先に11点。

ネット前でのヘアピン勝負では、ジョナタン・クリスティが巧さをみせる場面もありましたが、ロブをしっかり打ち分けて相手を崩すと、第１ゲームを21-16で先制。

第２ゲーム前半は互いにポイントを取り合いますが、やはり桃田の巧さとシャトルの配球、守備力で勝ります。

先に11点を取ります。

結局、９－８から桃田が８連続得点で一気にリードし、最後まで攻守にわたって集中した桃田が、21-13でジョナタンを制し、２連覇を達成しました。

勝利者インタビュー。

インタビューでは、涙を浮かべて大会を振り返りました。
違法カジノ事件などありました。

なお、桃田選手は私と同じく四国・香川県の出身。

たまたま高校時代の友人にラインでこのジャパンオープンの話をすると、「桃田選手の従兄弟の桃田さんと仕事場が一緒だった」とのこと（笑）。

優勝者のウイニングランです。

8月15日からスイスで世界選手権がありますが、もちろんここを勝って、来年のＴＯＫＹＯ2020でも金を！！

４試合目は混合ダブルス。
インドネシアのジョルダン・オクタビアンティのペア入場。
世界ランキング６位のペアです。

中国の王懿律・黄東萍ペア入場。
世界ランキングは２位。

男子の強烈なスマッシュを女子選手が華麗にレシーブいたり、会場も沸きます。

終始、中国ペアが優勢でした。

結局、混合ダブルスは中国の王懿律・黄東萍ペアを21-17、21-16で制して２年ぶり２度目のジャパンOP制覇です。

日本人では、渡辺勇大・東野有紗ペアが世界ランキング３位につけています。

優勝者のビクトリーランです。

第５試合は、男子ダブルス。
５種目で一番スピード感あふれる種目です。

男子ダブルスは、ギデオン・スカムルヨとセティアワン・アッサンのインドネシア決勝。

前週のインドネシアOP決勝も同一カード。
後輩で世界ランク１位のギデオン・スカムルヨがリードします。
セティアワン・アッサンのペアも世界ランキング５位です。

インドネシア同士の決勝戦。
２週連続となった争いを、再びギデオン・スカムルヨが制しました。

試合も終わり、我々は館内をぐるりと回っています。

表彰式の様子。

優勝者のビクトリーランです。
男子ダブルスも日本の強化が進んでおり、世界ランキング３位に園田啓悟・嘉村健士ペア、５位に遠藤大由・渡辺勇大ペアがいます。

たっぷり５試合堪能しました。
ちなみにチケットはスタンド自由席（一番安い）＠４０００円でした。

体育館から見えたのは、AGFフィールド（味の素スタジアム西競技場）。

試合は、2019プレナスなでしこリーグカップ1部の日テレ・ベレーザ：浦和レッドダイヤモンズレディース戦の様子。

オフィシャルスポンサー「ダイハツ」の展示。

飛田給駅に向かう歩道橋からパチリ。
１９６４年、前回のオリンピックのマラソン折り返し地点です。

ということで、週末、スポーツ観戦で大いに盛上がりました。

東京五輪マラソン折返点記念碑 名所・史跡