2014/06/08 - 2014/06/08
272位(同エリア759件中)
entetsuさん
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東京・代々木第一体育館で行われた、「第53回NHK杯体操」を観戦してきました。
この大会は、先の日本選手権の結果も併せて、「第45回世界体操競技選手権大会」と「第17回アジア競技大会日本代表決定競技会」の代表選考も兼ねるというシビアな大会。
体操競技の観戦は初めて。
TVと違って、解説がないので、一体何回転回って、何回捻っているのやら・・・(笑)。
結果は、TV放送やニュースなどで既報の通り、内村航平選手が大会最多を更新する6連覇で優勝。
2位は野々村笙吾選手、3位は加藤凌平選手で、この3人が世界選手権の代表に内定しました。
やっぱり、生で観るスポーツは格別でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
これは内村選手がプリントされたクリアファイル。
@300円。
まさか、こんな写真が撮れる訳ありません(笑)。 -
チケットです。
前売りをネットで購入済でした。
自由席一般2000円。 -
パンフレット。
@1000円。
表紙左が、内村選手。
右が、笹田夏実選手(日体大)。
なお、女子は前日の6月7日(土)に開催され、笹田選手が初優勝を飾っています。
笹田選手は、東京都出身の18歳。
帝京高校を卒業して、日体大に在学中。
2013年、2014年と全日本選手権を2連覇中。
なお、お母さんは旧姓 加納弥生選手。
NHK杯を4連覇し、全日本選手権を3度制した美人選手でした。 -
代々木第一体育館最寄、JR「原宿」駅です。
随分、懐かしい。
何年ぶりだろう?
10年ぐらい来てなかったでしょうか。
この時、時間は11:40位です。
大会は、11:00 開場、12:15開演です。 -
ホームから見える原宿駅のこの景色、ご記憶の方もいらっしゃるかと思います。
いつも、大混雑~。 by entetsuさん原宿駅 駅
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最近めっきり、品川より北側(上)に来たことないなぁ・・・。
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原宿の人気は凄いもんです。
異常な混みよう。
外国人も多い。
しかも、国籍は多岐に亘ります。 -
「神宮橋」。
神宮橋 名所・史跡
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原宿駅の明治神宮前にある橋です。
大正9年に最初の神宮橋が竣工し、60年あまり使用されましたが、老朽化により昭和57年9月再架橋され、現在の橋は二代目です。神宮橋 名所・史跡
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「神宮橋」の向こうには、代々木第一体育館が見えますね。
歴史的建築物でもある、体育館 by entetsuさん代々木第一体育館 名所・史跡
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この木々は、神宮の杜。
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「明治神宮」。
久しく来ていないなぁ。
後で寄ってみようか・・・。明治神宮 寺・神社・教会
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「代々木第一体育館」です。
歩道橋の上から撮りました。歴史的建築物でもある、体育館 by entetsuさん代々木第一体育館 名所・史跡
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体育館の入口にある看板。
「国立代々木競技場」とあるのは、ここには、第一体育館、第二体育館、室内水泳場、フットサルコート、会議室があり、これらをまとめて「国立代々木競技場」と呼ぶためです。 -
「代々木第一体育館」。
NHKの朝の天気予報のバックにもよく映される、お馴染みの建物。
世界でも珍しい吊り屋根式の体育館で、2本の主柱を2本のメインワイヤーロープが結び、そこから全体の屋根が吊り下げられています。
前回の東京オリンピック(1964年)に使われた施設ですが、建設地には占領アメリカ軍施設「ワシントンハイツ」があり、アメリカ軍との返還交渉の難航などから、工事着工はオリンピック前年の1963年2月と遅れます。
その結果、竣工は東京オリンピック開幕のわずか39日前までずれこみ、1964年9月という冷や汗ものの建設だったそうです。
その東京オリンピックでは、水泳会場として使われ、以後各種の競技が開催されていますが、全国高等学校バレーボール選抜優勝大会(通称:春高バレー)や国際フィギュアスケート競技大会などが代表的です。歴史的建築物でもある、体育館 by entetsuさん代々木第一体育館 名所・史跡
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「第53回NHK杯体操」。
この大会は、先の日本選手権の結果も併せて、「第45回世界体操競技選手権大会」と「第17回アジア競技大会日本代表決定競技会」の代表選考も兼ねています。 -
チケット売場です。
当日券は2500円。 -
以前は、夏は室内プール、冬はアイススケートリンクとして一般公開していましたが、現在は、年間を通じてフロアが敷設されています。
入口(原宿口)から入場します。 -
入場しました。
パンフレット、クリアファイル売場。 -
Tシャツなどのグッズ売場。
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おぉ、これが会場です。
これはメインスタンド側。 -
結構人も多いので、反対側に回ります。
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開会式セレモニー中。
1964東京オリンピックの時の金メダリストが参列していて、代表して小野喬さんが挨拶をされていました。
小野喬さんといえば、現役時代は「鬼に金棒、小野に鉄棒」と呼ばれた名選手。
全日本選手権の個人総合で7回の優勝を誇り、オリンピックでも4大会で金メダル5、銀メダル4、銅メダル4を獲得しています。 -
体育館の構造は、世界に類のない高張力による吊り屋根方式。
「建設・総合意匠」丹下健三、「構造」坪井善勝、「設備」井上宇市の日本建築界の代表者3氏による設計で、この代々木競技場の設計に功績があったとして、丹下健三氏は1905年にクーベルタン男爵によって提唱された「オリンピック功労賞」を日本人としてはじめて受賞します。
東京オリンピックでは、第一体育館が水泳競技、第二体育館ではバスケットボール競技が行われました。
以前は、夏は室内プール、冬はアイススケートリンクとして一般公開していましたが、現在は、年間を通じてフロアが敷設され、プールやアイスリンクとしての使用はないようです。 -
ぐるっと回って、北エリアに来ました。
ここからは、跳馬、つり輪、あん馬がよく見渡せます。
NHK杯は先に行われた全日本選手権の記録を元に、36選手が参加。
6人ずつ6つの組に分かれて順番に競技を行っていきます。
全日本選手権の得点の半分を持ち点にして、今大会の6種目の得点を合計して順位を出す仕組みです。
第1組は、内村 航平(コナミ)、野々村 笙吾(順天堂大学)、加藤 凌平(順天堂大学)、武田 一志(日本体育大学)、齊藤 優佑(徳洲会体操クラブ)、岡 準平(日本体育大)の6人。
ローテーションは、ゆか→あん馬→つり輪→跳馬→平行棒→鉄棒の順番です。 -
さて、選手が入場して来ました。
第2組は、神本 雄也(日本体育大学)、山室 光史(コナミ)、田中 佑典(コナミ)、植松 鉱治(コナミ)、山本 雅賢(徳洲会体操クラブ)、金子 健三(順天堂大)の6人で、あん馬からスタート。
第3組は、千葉 健太(清風高校)、白井 勝太郎(コナミ)、長谷川 智将(日本体育大学)、白井 健三(県立岸根高校)、沖口 誠(コナミ)、今林 開人(順天堂大)の6人で、つり輪からのスタートです。 -
山室 光史選手(コナミ)は、埼玉栄高校3年時に高校総体個人総合優勝を果たし、日体大に進学。内村航平とは同学年。
2012年ロンドンオリンピック団体総合では銀メダルメンバーですが、跳馬で着地の際転倒・左足甲剥離骨折を発症して戦線離脱しました。
日本人のなかでは一級品のつり輪のスペシャリスト。
2011年世界体操選手権(東京)では、団体での銀メダルに貢献した他、個人総合とつり輪で銅メダルを獲得しています。
足の骨折からの完全復活が待たれますね。 -
選手の入場が終わり、審判の前に整列。
ウォーミングアップの後、最初の競技が始まります。
第3組はつり輪から。
選手左から3人目が、白井 健三選手(県立岸根高校)。
去年の世界選手権で「シライ」と名前のついた新技を連発した新鋭。
なお、右から2人目は、白井 勝太郎選手(コナミ)。
健三選手のお兄さんです。 -
オーロラビジョンでは、第2組の選手紹介中。
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ウォーミングアップ中。
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跳馬の着地地点はすぐ前です。
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第2組は、ゆかのウォーミングアップ中。
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背番号3は、加藤 凌平選手(順天堂大学)。
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そうこうしている間に、競技が始まりました。
6つの競技が同時に始まり、会場は各チームの応援団が拍手や声援を始めます。
TVで観ていると、シーンとした静寂のなかで競技が行われているかと思っていましたが、案外ザワザワしてる。
各選手は淡々と順番を待ち、淡々と競技を始めて行きます。
ちょっと意外だった。 -
つり輪の2番手は白井健三選手。
あまり得意ではない種目。
ゆかと跳馬は世界的ですが、それ以外の種目(特に力技系のつり輪とあん馬)には苦手意識があるようです。
得点は、13.150。倒立姿勢でぐらつきがありましたし、技の構成難易度も低いようです。
写真を撮るべく試みましたが、まず無理でした。
角度的にも悪いし、なにせ動きが早すぎて、写真にはならない(笑)。 -
第1組はゆかからのスタート。
3人目は、加藤 凌平選手(順天堂大学)。 -
加藤選手は、1993年生まれ20歳。
埼玉栄高校を卒業し順天堂大学へ進学。
2012年ロンドンオリンピック男子体操日本代表に選出され、同大会団体総合で銀メダルを獲得しました。
この時は、ゆかのスペシャリスト枠での選出でしたが、その後オールラウンダーとしての素質が一気に開花して、2013年世界体操競技選手権では、個人総合で銀メダルを獲得しました。
またこの大会の予選にて披露したつり輪の「後ろ振り上がり脚上挙十字懸垂」がD難度の「カトウ」として新技認定されました。 -
甘いマスクで、人気も高くスター性ある選手。
父親でロンドンオリンピック男子体操コーチの加藤裕之(コナミ体操部コーチ)さんも、元体操選手で1989年世界体操競技選手権代表です。
得意のゆかの得点は、15.500で、全体では白井 健三選手についで2番目の得点でした。 -
第1組ゆかの5人目は、内村選手。
-
内村 航平選手(コナミ)は、1989年1月3日生まれの25歳。
長崎県諫早市立諫早中学校卒業と同時に、塚原直也選手に憧れて上京し、朝日生命体操クラブに入門。東洋高等学校を経て、日体大に入学。
初めて出場した2008年北京オリンピックでは、個人総合銀メダル。
続く、2012年ロンドンオリンピックでは、個人総合金メダル、団体総合とゆかで銀メダル。
世界選手権個人総合では、2009ロンドン、2010ロッテルダム、2011東京、2013アントワープと前人未到の4連覇中。
全日本選手権個人総合では、7連覇中。
なお、NHK杯個人総合では、5連覇中。
世界に例を見ない、未曾有の天才です。 -
さて、今日最初の競技開始です。
-
助走をつけて・・・。
済みません。
写真はここまで(笑)。
正直言って、無理ですわ。
それに、一応撮影禁止なんです。
で、結果は15.400。
彼にしては珍しく最初のシリーズでラインオーバーの減点がありました。 -
13番は、千葉 健太選手(清風高校)。
今大会には4人の高校生(彼の他に白井選手、萱和磨選手(習志野高校)、谷川航選手(市立船橋高校)が出場していて、頼もしい若手の台頭も見られます。
体操日本、明るいぞぉ(笑)。 -
なお清風高校といえば、体操の名門。
監物永三、具志堅幸司、池谷幸雄、西川大輔、鹿島丈博、米田功、田中光など、オリンピックの歴代メダリストを多数輩出しています。 -
つり輪では、山室 光史選手(コナミ)の演技が終わりました。
さすがに得意種目。
15.450と出場選手中トップの得点でした。
でも、最初のあん馬では、落下していましたが・・・。
まだ、本調子ではないようですね。 -
二人立っていますが、奥の白いシャツの選手です。
彼の、復活が待たれます。 -
さて、第1組はあん馬の演技です。
内村選手。
なんと落下をしてしまい、得点は14.050。
ロンドンオリンピックの団体総合でも落下がありましたね。
オールラウンダーの彼にとって、一番苦手な種目かもしれません。 -
第3組は、跳馬です。
白井選手は、昨年の世界選手権で、「シライ/キムヒフン」という新技認定された得意種目ですが、この日はラインオーバーがあって、14.600という彼にしては不本意な得点でした。
中央の、屈伸をしている選手です。 -
ここで、ちょっとトイレ休憩。
ついでに一旦屋外に出て、周りの建物を観てみます。
これは、代々木第二体育館。
1964年の東京オリンピックでは、バスケットボール会場でした。
以前、全日本総合バスケットボール選手権大会の観戦に来たことがあります。1964東京オリンピックの時にできました by entetsuさん代々木屋内総合競技場 名所・史跡
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NHK杯とあって、NHKの撮影クルーです。
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室内水泳場。
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駐車場と、代々木第二体育館。
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岸記念体育会館。
第2代の日本体育協会会長・岸清一の遺言により100万円(現在の28億円程に当たる)が寄付されて1940年に東京府神田駿河台に建設され、1964年のオリンピック開催時に現在地に移転しました。
NHK杯観戦の際、代々木総合競技場にいきました by entetsuさん岸記念体育会館 名所・史跡
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さて、競技は3つ目。
第1組はつり輪です。
左から、内村、野々村、武田、齊藤の各選手でしょうか。 -
このように、競技開始まえに審判団に整列の上、一礼します。
その後、各自ウォーミングアップをして、合図と共に競技に入って行きます。 -
つり輪の一番目は、加藤 凌平選手(順天堂大学)。
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ゆかなどのタンブリング系がもともと得意の選手で、力技系のこの種目、やや苦手にしていますが・・・。
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真横ですので見にくいですが、十字懸垂をしているところ。
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振り上げて、倒立。
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さらに振り上げて、回転系の技を競技中。
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まぁまぁ、撮れている方です(笑)。
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得点は、14.600。
大きなミスなく無難でしたが、演技の難易度がもう少し上げられて、15点くらい取れるとなお良いのですが・・・。 -
続いて、内村航平選手(コナミ)
ここまで2種目は小さいミスが出ていましたが・・・。 -
オーロラビジョンでも放送中。
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得点は、14.900。
オールラウンダーの彼は、この種目でも15点台を出す力がありますが、今日は大きなミスなく演技するも、演技構成をやや落としているのかもしれません。
つり輪は大きなミスがでにくい種目ですが、スペシャリスト山室選手に次いで2番目の結果を残すところが素晴らしい。 -
演技を終えた、内村選手。
黒いウェアが加藤選手。 -
ここまで3種目を終え、3種目めでミスなく演技が出来たためか、やっと一息。
談笑しています。 -
談笑している相手は、齊藤 優佑選手(徳洲会体操クラブ)。
1988年4月9日生まれの26歳で、市立船橋高校、日本体育大学を経て現在は徳洲会体操クラブ所属。
日体大では、内村選手と同期でした。
本人が、どうしても世界選手権に出たいと思っている選手の一人だと思います。 -
3種目終え、やや余裕が出たでしょうか。
-
観客席の白いジャンパー軍団は、白井 健三選手のチームメイト。
神奈川県立岸根高校のみんなです。
横浜市港北区にある、全日制・普通科の高校です。
彼は、ここの高校3年生。
この高校に通いながら、両親の経営する「鶴見ジュニア体操クラブ」で練習を積んでいるという訳です。
クラブは、私の自宅から歩いても行ける距離なんです。 -
この後、第1組は4つ目の跳馬の演技がありました。
内村選手は15.300の高得点を、さきほどの齊藤選手(徳洲会体操クラブ)が15.350の高得点でした。
残るは2種目。
メイン側の南スタンドに席を移しました。
ここならちょうど、最終種目の鉄棒の目の前ですので・・・。 -
内村選手の平行棒が始まります。
オールラウンダーの彼ですが、平行棒も得意種目の一つ。
2013年アントワープの世界選手権では種目別で金メダルも取っています。 -
競技前に、滑り止めのタンマ(炭酸マグネシウム)を塗っているところ。
-
演技開始。
倒立の線が美しいのも、彼の大きな武器ですね。
得点は、15.100とまずまずでしたが、演技難易度をやや下げているみたいでした。 -
さて、白井健三選手(神奈川県立岸根高校)のゆかの演技が始まります。
白井選手は、1996年8月24日生まれの17歳、高校3年生。
実兄2人が体操をしていたため、自身も3歳より始め、小学校3年の時に両親が設立した鶴見ジュニア体操クラブに入り、本格的に体操競技に取り組み始めました。
2013年10月のアントワープ世界体操選手権の種目別予選では、床運動で新技「後方宙返り4回ひねり」と「前方伸身宙返り3回ひねり」を、跳馬でも新技「伸身ユルチェンコ3回ひねり」を成功させ、国際体操連盟よりそれぞれ「シライ」「シライ2」「シライ/キムヒフン」と命名されました。
種目別の床運動決勝では16.000点をマークし、金メダルを獲得。
この驚異的な成績から国内では「ひねり王子」、海外では"Mister Twist"と賞賛され、一躍注目を集めました。
世界王者内村選手からは、「捻りすぎて、気持ち悪い」とのコメントも(笑)。 -
得点は圧巻の16.200!
世界選手権での優勝スコアが16.000ですから、更に凄みが出た〜。
正直言って、何回捻っているのか・・・。
TVでも判らないのに、生では判りませぬ(笑)。
跳馬とゆかは世界クラスですが、その他も強化中。
今大会は、15位でしたが、持ち点の16位から一つ順位を上げました。
得点は、ゆか16.200、あん馬13.650、つり輪13.150、跳馬14.600、平行棒14.900、鉄棒14.050計86.550でした。 -
さぁ、いよいよ最終種目になりました。
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鉄棒の最終演技者は、内村選手。
ここまで、持ち点以上に差をつけ、さすがは内村の演技内容。 -
鉄棒は得意です。
各国スペシャリストに伍して、2013年アントワープ世界選手権では銅メダル。 -
コールマン(後方かかえ込み2回宙返り1回捻り:E難度)、カッシーナ(伸身コールマン:G難度)、伸身コスミックと三つの放れ技を難なく決めます。
-
写真は、車輪をしている時のものだけですが・・・。
-
極めて完成度高い実施で、最後の「後方伸身2回宙返り2回ひねり下り」の着地まで決めます。
-
得点は、貫禄の15.700。
-
優勝を確信して、会場からは盛大な拍手です。
-
結果です。
1位 内村 合計181.050 (今大会90.450 持ち点90.600)
2位 野々村 合計178.725 (今大会88.950 持ち点89.775)
3位 加藤 合計178.275 (今大会89.600 持ち点88.675)
4位 田中 合計176.900 (今大会89.600 持ち点87.300)
内村選手、6連覇達成!! -
コナミチームの選手とスタッフ。
内村選手始め、今大会には6人が参加。
お疲れ様でした。 -
コナミチームに握手を求めている(ブルーのジャージ)のが米田 功さん。
清風高校−順天堂大学−徳洲会。
現在は徳洲会体操クラブ監督。
アテネオリンピックでは男子体操の主将を務め、団体で優勝。種目別でも鉄棒で3位に輝いています。
この時の金メダルメンバーの一人、冨田洋之さんは現在、順天堂大学体操部のコーチで、かつ大学の助教。
同じく水鳥寿思さんは、リオデジャネイロ五輪男子強化本部長(男子監督)に就任。
塚原直也さんは、父である光男さん(1970年に跳馬で「ツカハラ跳び」、1972年に鉄棒で「月面宙返り(ムーンサルト)」の開発をした五輪金メダリスト)が校長を務める「塚原体操センター」で技術アドバイザーを務める一方、2013年4月オーストラリア国籍取得し、オリンピック出場を狙っています。 -
インタビューを受ける内村選手。
結局終わってみれば、持ち点では2位と1点未満の差であったが、結果的に2.325と差を広げて内村が余裕の6連覇を達成。
2位には、昨年の世界選手権個人総合銀メダリストの加藤を上回り、順天堂大学のチームメイトである野々村が入りました。
この結果、野々村と加藤の大学生2人が世界選手権代表に決定しました。 -
残り3選手は7月5〜6日に千葉ポートアリーナで開催される種目別選手権の結果を待って決定します。
-
野々村 笙吾選手(順天堂大学)。
市立船橋高校時代から注目を集めてきた存在で、全日本ジュニア選手権を制したのをはじめ、アジアジュニアのタイトルも手にし、2011年にはワールドカップドイツ大会で、海外の強豪選手を抑え優勝。大学に進学したあとは怪我にも悩まされたが、期待を集める存在に変わりはなかった・・・。
今回、初めての世界選手権代表です。
大会得点は、
ゆか15.100、あん馬14.400、つり輪14.600、跳馬14.850、平行棒15.600、鉄棒14.400合計88.950。平行棒の得点が光ります。
一方、内村選手は、
ゆか15.400、あん馬14.050、つり輪14.900、跳馬15.300、平行棒15.100、鉄棒15.700合計90.450。 -
会場の全体図。
全部で、9,000席あります。 -
南北のロビーには、岡本太郎氏の原画によるレリーフがあります。
-
世界選手権代表を決めた3名。
左から、加藤、野々村、内村の各選手。
体操にっぽんは正に完全復活目前!
2016年リオのオリンピックで団体総合で中国を破って完成です!
頑張れニッポン!!
初観戦の体操競技。
思ったよりあっという間に終わってしまうんですね。
12:15競技開始で、2:30には全競技終了。
TVじゃ感じられない臨場感と、若手の台頭。
やっぱり、ライブはいいね(笑)。
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