バドミントンのジャパンオープンを観戦してきました！

2018/09/13 - 2018/09/13

リオ五輪で金メダルを獲得した女子ダブルスの高橋・松友ペア、同じく銅メダルを獲得した奥原選手。いずれも日本人として初快挙でした。リオから2年たち、更に日本のバドミントンは強化がすすみ、今年の世界選手権では、
男子シングルス・・・桃田賢斗（金メダル）
男子ダブルス・・・園田・嘉村ペア（銀メダル）
女子シングルス・・・山口茜（銅メダル）
女子ダブルス・・・永原・松本ペア（金メダル）福島・廣田ペア（銀メダル）高橋・松友（銅メダル）
と、なんと６個のメダルを獲得。
選手たちはその後、アジア大会を戦い、9月ジャパンオープンに終結。
これは、是非ライブで観てみたいと早速観戦してきました。

エリア 調布・狛江(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大会は9月11日（火）～16日（日）までです。
会場は、調布市の「武蔵野の森総合スポーツプラザ」です。

これは、大会３日目のスタンド席チケット。
前売り@2500円ですが、コンビニでの発行手数料などで2800円ほどかかります。

ＪＲ南武線「尻手」駅からスタート。

尻手駅 駅

「稲田堤」駅で降り・・・。

稲田堤駅 駅

「京王稲田堤」駅で京王線に乗換えです。

京王稲田堤駅 駅

調布駅で乗り換えます。

調布駅 駅

もう30年以上前、京王線沿線に住んでいましたが調布駅がこんなになってるとは・・・。地下駅になっていて驚きです。
東横線の日吉駅なんかも驚いた記憶があります。

「飛田給」駅は、調布駅から２駅ほどです。

飛田給駅 駅

こちらも驚きです。
こんなに立派な駅舎があるとは・・・。

駅から徒歩5分。
歩道橋で甲州街道を渡ると、右側に味の素スタジアムがまず見えてきます。

味の素スタジアム 名所・史跡

左手に進みます。
大会関連のグッズ類の販売コーナーが見えます。

大会ゲートをくぐります。

上が、桃田賢斗選手。世界ランキングは4位まで上がりました。
右側が、桃田選手のジュニア時代からのライバル、世界ランキング1位のビクター・アクセルセン（デンマーク）。

下は、女子ダブルスのリオ金メダルペアの一人松友美佐紀さん。
リオの後、燃え尽き症候群のような状態になり、後輩たちの追い上げも厳しく、最近は世界ランキングも３位となっています。

「武蔵野の森 総合スポーツプラザ」。

2017年11月25日に完成した施設で、メインアリーナ、サブアリーナ、プールが備えられています。
２０２０東京五輪では、バドミントンの会場として使用されます。

武蔵野の森 総合スポーツプラザ 名所・史跡

「味の素スタジアム」（略称「味スタ」）もより近くに見えてきました。

味の素スタジアム 名所・史跡

入館しました。
大会のドロー（組合せ）表。

本日の対戦表を１００円で購入。

オフィシャルスポンサーズ。

ジャパンオープンは、日本バドミントン協会主催、世界バドミントン連盟公認、ダイハツ工業，ヨネックス冠協賛の、日本で開催される唯一のBWFスーパーシリーズ。男子シングルス、女子シングルス 、男子ダブルス、女子ダブルス 、混合ダブルスの五種目の個人戦の大会です。
１９８１年の第1回大会は「ヨネックスカップ・ジャパンオープン」として開催され、1998年に大会名が「ヨネックスオープンジャパン」に変更され、2017年より新たにダイハツ工業が冠スポンサーに加わったことに伴い、現在の「ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン」の名称となっている。

ここが３Ｆの通路です。

会場内は撮影禁止。
客席はほぼ真っ暗で、せっかく買った対戦表も読むこと出来ず・・・。

真ん中のコートが第一コートで、第一コートのみ審判の声もマイクで放送されます。
第一コートを挟んで合計５つのコートで試合が同時進行します。

選手がシャトルを打つ音が響きます。

左上、ビクター・アクセルセン（デンマーク）は日本の西本選手（ランク14位）に21-13、21-17で貫録勝ち。
桃田選手は、ラスムス・ゲンケ（デンマーク）に21-16、21-18で圧勝。
右下、山口茜選手は中国の若手カイ・ヤンヤンに21-18、21-19で勝利。
左下、女子ダブルスの福島由紀・廣田彩花ペアは韓国ペア相手に21-17、15-21、21-9で勝ち、世界ランク２位の実力を示しました。

なお、リオ五輪で金メダルを獲得した女子ダブルスの高橋・松友ペアは中国ペアに敗れてしまいました。このままでは、東京2020での2連覇どころか、国内代表も危うい感じですが・・・。

奥原希望選手は、佐藤選手との日本人対決を、21-10、21-14で勝利。
体がよく動き、調子が良さそうでした。

奥原 希望選手は、2016年リオ五輪で日本人選手で初めてシングルスでのオリンピックメダル獲得（銅メダル）、2017年に日本人選手で初めて世界選手権女子シングルスで優勝しました。
その後、故障に泣きましたが、復調してきたようです。
実物は、ＴＶで観るよりさらに小柄で細身でした。

※最近、発表された9月の世界ランキングでは第8位。
この大会をきっかけにさらにランクアップして欲しいものです。

桃田賢斗選手。

リオ五輪直前の４月、世界ランキング日本人最高位の2位となりながら、東京都内の違法カジノ店にて賭博をしていたことが判明し、日本代表選手指定から外され無期限の競技会出場停止処分を受けました。
2017年5月、違法賭博による無期限出場停止処分が解け、約1年ぶりの復帰戦となった日本ランキングサーキット大会に出場し、決勝で上田拓馬を破り優勝。
以後、徐々に世界ランクを上げていきます。

謹慎期間中の基礎練習や体幹トレーニング、体力トレーニングもあって、元々のセンスも相まって今年に入って、アジア選手権、世界選手権の男子シングルスを優勝。
まさに2020東京の大本命になりつつあります。

この日のプレーも桃田らしさが溢れた試合ぶりで圧勝でした。

※最近、発表された9月の世界ランキングでは第４位。
この大会をきっかけにさらにランクアップして欲しいものです。


ちなみに彼は私と同郷。
頑張れ、日本！

女子ダブルスの福島由紀・廣田彩花ペア。
日本人ではトップの世界ランク２位。
実力通りでした。

※最近、発表された9月の世界ランキングでは第１位。

朝10時から17時近くまで、たっぷり堪能しました。

日本の有望選手は概ね勝ちましたが、男子ダブルスの園田啓悟・嘉村健士ペアや、先にも書きました女子ダブルスの高橋・松友ペアが敗退しました。

スポーツのライブ観戦はやっぱりいいですね～。
次は何を観に行こうかな・・・。