2024 潜り始めは春濁りのケラマでクジラソングを聴きながら

2024/03/13 - 2024/03/16

昨年11月のメキシコ　セノーテダイビングからずっと冬眠してました。
帰国後、不自由な老眼とサヨナラを決意
大金払って多少点眼内レンズ挿入手術を受けました。
同じ頃、腰を痛め、膝を痛め、運動不足。。。
3月の阿嘉島を予約したものの不安要素がいっぱい。
この日の為にアメリカから一時帰国する旦那
後には引けないと痛い膝のままとりあえず10月以来の阿嘉島に向かった

〈旅の記録〉2名分
◇前泊◇東横INN 中部国際空港１
　禁煙エコミーダブル　7,315円(会員前払料金）
◇利用航空会社◇　スカイマーク
　中部－那覇　往復　37,920円
◇フェリー座間味◇　冬季割引適用
　泊港－阿嘉港　往復　6,740円（美ら島税込）
◇阿嘉島宿泊◇ゲストハウスすまいる
　3泊2食付　50,780円
◇ダイビングショップ◇ダイブゴビーズ
　8ボートダイブ　107,800円

※セントレアまでの交通費、食事代、ゆいレール代は除く

エリア 慶良間諸島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: スカイマーク
• 旅行の手配内容: 個別手配

寒い冬は沖縄に長期滞在してる姉が冬眠から帰ってきた
母と猫ちゃんのお世話をお願いして
やっと私も旅に出れる～（涙）

いつもの早朝便の為セントレアに前泊です
常滑イオンではこんな大きなにゃんこがお出迎え

宿泊はいつもの東横イン
WEBから予約すると駐車場が10日間無料になっるのも魅力のひとつ

朝は4時半起きです
5時過ぎにはトコトコセントレアへ
この日は強烈な突風で背中から押される
スーツケースも勝手に動いていく
息できない！！！！

中部国際空港セントレア 空港

朝日も登らないうちに飛行機に乗り込む
春休み始まったのかな？
この寒い中、真夏の服装でリゾート満喫する気満々の若者でいっぱい
（沖縄の3月はまだ寒いんだよ）

中部国際空港セントレア 空港

滑走路を転がってる途中朝日が昇り始めた

2つ後ろのリゾート気分の女子たち
飛行機初めてか？ってくらいイチイチ悲鳴を上げる！

滑走路を走ってるだけなのに
まだ眠たくて寝てる子供がいるのに

うるさーーーーーーい！！！

コロナ禍よりずっとお世話になってるスカイマーク
そんなスカイマークから悲しいお知らせがあった

いつも楽しみにしてたキットカットサービスが先月で終了
マイレージプログラムが無くてもこれがあるから許せたのもあったんだよ

どれくらい楽しみだったかって？

毎回コーヒーと並べて写真撮ってたくらいだよ

はぁ。。。

カップの柄が新しくなってた
正直柄なんてどうでもいい
消えると悲しい
キットカット。。。

今まであったものが無くなるのは辛い

ブツブツ文句言ってたら

リゾート満喫気分の女子たちよ！
これが3月の沖縄のグレーの海だよ　わかったか！

「怖い！！キャーキャー」と悲鳴を上げながら着陸

正直全然揺れてない

那覇空港 空港

左ひざ痛めて全治6ヵ月の4ヵ月目に入った私
タクシーなんて乗らず
ケチってゆいレール乗って泊港までは足引きずって歩きます

ケチなんです私

ゆいレール 乗り物

10月～振りのとまりん（泊港）

次に楽しみにしてるのが
入ってすぐにあるお弁当♪

とまりん 乗り物

ところがどっこい
お弁当が売り切れだって　( ﾉД`)

今日は高速船が欠航で
乗れなかった人がお弁当を買っちゃったのか？
4つだけ残ってたじゅーしーかまぼこと朝の残りのパンで昼食とします

フェリーざまみ 乗り物

1時間半で阿嘉島だよ～

私、阿嘉島のお天気運には恵まれてて
ここに来るとグレーの海もエメラルドで迎えてくれる

阿嘉大橋 名所・史跡

この季節、
ここで降りるのはダイバーと釣り人くらいかな

閑散としてるとは聞いてたけど

阿嘉港 名所・史跡

宿にはいかず
そのままダイビングボートに乗り込み

潜るよ～　　ドキドキ
飛び込んだ瞬間はひやっとしたけど
意外と動いていると大丈夫

春濁りでモヤっとしてるけど
ポイントは私たちのチェックダイブ兼ねて
『久場島 紺瀬(クンジ)』水温は21℃

1本目からサメが登場

カメラの手際が悪く逃げられる。。。

ハナゴイやキンギョハナダイが
暗い海を華やかにしてくれた

ここにきれいなウミウシは居ないね

還暦おばあの自撮り

日頃のプールのバタ足練習効果もあって
まっすぐのフィンキックならば膝に負担もかからなさそう

安全停止中にカメが水面から戻ってきた

後にも先にもカメと会えたのはこの1枚
2本目からは激流ポイントの下曽根を延々と潜るのです

この日、一緒に潜ったご夫婦は既に3日目
お互いに常連なのでもう顔なじみ

ナンヨウカイワリの群れを見つける

深いところへ逃げてしまうけど
そんなことお構いなしに突っ込んでみたり
-33M付近
初日なのでエアの減りも早い

安全停止前
激流の根の付近

ドリーちゃんたちは楽しそうに追いかけっこ
私は4か月ぶりのダイビングで
脂肪も身に付き安全停止中は浮かないように必死！

この日珍しく
旦那の時差ボケもあってか
洗濯終わってもログ付もせず外出もせず
ずーーーっと寝てしまった

阿嘉島に来た時こそ寝だめのチャンス
気付けばお楽しみの夕食タイムでした

翌日の朝食も忘れずに載せておきましょう

ゲストハウス すまいる 宿・ホテル

夜中もビュンビュン風だったけど
今朝は静か

すまいるネコちゃんも気持ちよさそう

行ってくるね！

ゲストハウス すまいる 宿・ホテル

阿嘉港前のシロの像

シロおはよ
行ってくるね！

シロの像 名所・史跡

3月の阿嘉島
観光客は少しの外国人くらいでまだまだ少なめ

静かな朝だよ

阿嘉大橋 名所・史跡

早速出港

行先は聞かなくても言わなくても「下曽根」一本
選択肢は無し

ここ2年マンタ出まくりから
ずっと下曽根当番になってます

今日もダイナミックなダイビング
3本ずっと下曽根なのでまとめて

ギャンブルみたいなダイビングなので
大物が出なければ季節を感じるダイビング
私的には水中でクジラに逢ってみたい

こんな地味な色でもとっても目立つ
テングハギモドキの群れが下からどひゃ～っと湧き出てくる
そんな中近くに聞こえるクジラの声

クジラを探しつつ
今度はナンヨウカイワリ

最近はgoproダイバーがほとんどで
両サイドから釣り竿みたいに伸びてくる
旦那とボスなんだけど…　邪魔です(-_-;)

この時が今回のダイビングで一番魚影が濃い

<*)) >=<<*)) >=<<*)) >=<
　　>゜))))彡<*)) >=<>゜)))彡

そんな群れと私の記念写真
思いっきりピースしちゃった

そうそう
眼内レンズを入れて2ヵ月
青さは同じだけど中心あたりがほんのり黄色っぽく見える
時間が経てば戻るのか？目が慣れちゃうのか？

クジラソングはずっと聞こえてる
何処にいるんだろう
近いと思うんだけど

圧巻な群れに夢中で可愛い子を見逃しがちですが
下曽根には激流に飛ばされないように踏ん張ってる小さい子もたーくさんいるんです

2本目途中でダウンカウントに引きずり込まれ
最大深度は37mに(ノ_＜)

岩に掴まりBCにエアを入れなんとか回避出来ました
ここで私のグローブの指の部分に大きな穴が空き
買い替えの時期です。。。

ダイバー少なめのこの時期
すまいるの屋上では我が家の洗濯物がひらひら～

ゲストハウス すまいる 宿・ホテル

これ、忘れちゃダメですね

阿嘉島来たどー！の記念フォト

もう20枚超えてます
いつまでやる?って話ですが

次回はおひとり阿嘉島旅なのでセルフタイマー？？

いつも顔を出す島カフェの「グーグー」がお休みだったので
旦那のビール求めて
閉店時間間際に
久しぶりにこちら「はぁなcafe」

はぁなcafe グルメ・レストラン

私はマンゴースムージー
蚊に刺されながらいただきました。

急いで飲んで失礼したよ

はぁなcafe グルメ・レストラン

今夜のお食事
沖縄そば食べたらお腹いっぱい
炊き込みご飯はお櫃に残った分で明日のおにぎり作ったよ(^^)

パン派の私もここでは和の朝食で
満腹

ゲストハウス すまいる 宿・ホテル

朝8時
静かな島の公園

今日もきっと下曽根3本

がんばろ。

阿嘉大橋 名所・史跡

いくぞー！！
気合いも入る

マンタ見れますように。ジンベイもサプライズで来てくれたら嬉しい。
私はクジラに逢いたいの～

みんなの期待を乗せて

阿嘉島 自然・景勝地

今日もやっぱり下曽根でエントリー

いつも運をいっぱい持ってるゲストさんも一緒なので
期待してますぞ！

うわっ！圧巻のハギタワー
もっと上に上がってきてほしいけど深いんですよ

最近ではマンタに人気を取られた
下曽根のイソマグロ

粟国級に大きかった

ボスもあっち見ろ！こっち見ろ！って
忙しそう

根に捕まる度に見つけるウミウシには
誰も見向きもしない

ま、こんなこと言ったらいかんけど
美しい子ではないから仕方ない

根のてっぺんはビュンビュン流れてる
写真撮るのも片手に力が入る（汗）

一瞬癒しに見えるけど
この子達だってビュンビュンの流れに向かってるんだよ
ちっとも前に進んでない(笑)

こんな感じの下曽根ダイビングを
朝から3本

3本とも30ｍ超えの深度だった

安全停止中に見えた唯一の癒しのサンゴ
こういうところもたっぷりある慶良間

30分でエアが無くなってしまうハードなダイビングの合間に
ちょっと癒されたい気もします

上がるよー！

海の中でずーっと聴いていたクジラソング
結局、姿は全く見えず
ボスのご好意でクジラを探しながら島に戻ってくれた

ホエールウォッチングのツアーの隣に停泊

広ーい海原
どこに飛び出すかわからないクジラ

たーくさん動画を撮って切り取る方法でクジラをゲット

大きなフィンはお母さん

チビちゃんは一生懸命ジャンプしてたけど
お母さんのダイナミックなジャンプも見たかった

3月の阿嘉島は3度目だけど
全てクジラを目撃できてる

クジラを見たかったらこの時期に是非！

夕焼け小焼けとにゃんこ

むとぅちさんの前に来ると食事前にはニャンコが並ぶ

ビーチに行けば

前浜ビーチ

夕方になるとケラマジカもお散歩中

今日の夕食（今夜が最後の晩餐）
トレイに乗らない品数
毎日とても楽しみだった

ここで毎日満腹になって
部屋に戻るとバタンと寝てしまうのがいつものパターン

ゲストハウス すまいる 宿・ホテル

ぐっすり寝て
潜らない日の朝ごはん

今回はずっと和食だった
パン派のマチャ家にはちょっと重い

ゲストハウス すまいる 宿・ホテル

最終日はお見送り
「いってらっしゃーい」

午後のフェリーまで自由時間の私たちに
ボスが「うちの車使っていいから島巡りしておいで！」と
親切に車を貸してくれた(^^)

阿嘉大橋 名所・史跡

まずは、阿嘉大橋を渡って下留間島の一番端っこ
慶良間空港へ

中を見ても誰もいないし何も無い

慶良間空港 空港

空港向かいのフェンスのドアを開けて階段を登っていくと
展望台があるというボス情報

観光スポットの少ない島だから
全部まわっておきたい

階段登って坂道登って地味に疲れる
汗が流れて来た

「外地展望台」
津波の時の避難場所も兼ねてるのだろう

外地展望台 名所・史跡

慶良間空港の滑走路が全部見える
光が当たれば海の色も素晴らしいに決まってる！
ただし晴れた時はきっと汗だく間違いなし

慶良間空港 空港

いつも潜りに行く下曽根方面
クジラやマンタやジンベエ
どこかで泳いでるんだろうなー

外地展望台 名所・史跡

こっちは阿嘉島方面
奥の島が阿嘉島　
集落はうっすらと白くなってるあの部分だけ

外地展望台 名所・史跡

ツアーバスもあるんだね
お客さんはダイバーでもスノーケラーでも何もない
普通の年配の方達
ガイドは島のおじいっぽい方だった

外地展望台 名所・史跡

展望台を降りて車で阿嘉島に戻る
ショップの車をお借りしてるので港でボスと間違えて「ヨッ！」って感じで挨拶される島民も
ここはボスのイメージを崩す訳には行かず「ヨッ！」と手を挙げて愛想良く(笑)

こんな感じで目指すは北浜ビーチ
突然天然記念物のケラマジカが飛び出した！

危ねぇ～天然記念物轢いたら大変なことになる

先日ミシガンでも旦那の車にアライグマっぽい動物が激突して来たらしい

世界一綺麗なビーチ！

穴場です
ビーチには誰もおりません

いつかここで在宅勤務を実現してみたい
FREE Wi-Fi通じるのかが問題だけど

最終日にやっとこれた
「グーグー」

高野豆腐とそぼろのワンブー　1150円
このどんぶりも作家さんに作ってもらった特注だとか
野菜もたっぷりとれて
自分ではなかなか作らないどんぶりを食べれてよかった
（チキンの方が人気です）

あかじまのカフェとごはん guu guu グルメ・レストラン

閑散期なのでふぇるーの時間までお部屋を使わせていただき
フェリーの時間

しばらくのお別れ

阿嘉港 名所・史跡

しっかり手を振る私を
ダイブゴビーズのストーリーにアップされてた(笑)

すぐに戻ってくるのに毎回悲しくなってしまう

阿嘉大橋が小さくなってく～

阿嘉大橋 名所・史跡

男岩

下曽根ばっかりでしばらく潜ってないね
次回リクエストしてみようかな

一旦空港で大きな荷物だけチェックイン

身軽になって国際通りへ

夕飯はお決まりの
肉屋さんのステーキ（安くて美味しい）

国際通り 名所・史跡

帰りはいつもお値打ちな深夜便
自宅に着く頃は日付が変わってしまいそうだけど

好きなことに疲れを感じないのはなんでだろう
明日も早朝から次のダイビングの為に仕事です