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【バイロイトの古城ホテルHotel Jagtschloss Thiergartenティーアガルテン の“Kaiserzimmer皇帝の間”に泊まる】<br /> <br /><5月9日(水) 快晴、 264km><br />Meißen8:50に出発。=>マイセン磁器工場・博物館見学9:15~11:15 、Albrechtburg城・大聖堂見学 11:30~13:30 =>B101・A4・72・9 (Nossen・Cheminitz・Hof) 264km =>Bayreuth 16:30~17:10 市庁舎、城、新宮殿・Hotel Jagtschloss Thiergarten 17:40到着。<br /><br />写真はHotel Jagtschloss Thiergarten古城ホテル ティーアガルテン:左上から時計回りで、レンタカーのVolvoS80‐2400cc、古城街道の看板、古城ホテル ヒルシュホルン城の遠望 <br />

ドイツ16年ぶりの再訪:⑦バイロイトの古城ホテル ティーアガルテンの“皇帝の間”に泊まる。

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2001/05/09 - 2001/05/10

3位(同エリア49件中)

jijidaruma

jijidarumaさん

【バイロイトの古城ホテルHotel Jagtschloss Thiergartenティーアガルテン の“Kaiserzimmer皇帝の間”に泊まる】

<5月9日(水) 快晴、 264km>
Meißen8:50に出発。=>マイセン磁器工場・博物館見学9:15~11:15 、Albrechtburg城・大聖堂見学 11:30~13:30 =>B101・A4・72・9 (Nossen・Cheminitz・Hof) 264km =>Bayreuth 16:30~17:10 市庁舎、城、新宮殿・Hotel Jagtschloss Thiergarten 17:40到着。

写真はHotel Jagtschloss Thiergarten古城ホテル ティーアガルテン:左上から時計回りで、レンタカーのVolvoS80‐2400cc、古城街道の看板、古城ホテル ヒルシュホルン城の遠望

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配

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  • この日は午前中にたいへん興味深いマイセン磁器工場とアルブレヒトブルク城、大聖堂を見て回った。<br /><br />午後1時、マイセンを出発。<br />次の目的地は古城街道の町々だ。<br /><br />その最初の町がMarkgrafen von Brandenburg- Bayreuthブランデンブルグ・バイロイト辺境伯の町、Bayreuthバイロイトである。<br /><br />写真はマイセン:Albrechtburgアルブレヒトブルク城と大聖堂

    この日は午前中にたいへん興味深いマイセン磁器工場とアルブレヒトブルク城、大聖堂を見て回った。

    午後1時、マイセンを出発。
    次の目的地は古城街道の町々だ。

    その最初の町がMarkgrafen von Brandenburg- Bayreuthブランデンブルグ・バイロイト辺境伯の町、Bayreuthバイロイトである。

    写真はマイセン:Albrechtburgアルブレヒトブルク城と大聖堂

    アルブレヒト城 城・宮殿

  • マイセンからフランクフルトに古城街道の町々を訪れながら戻って行くことになる。<br /><br />B101・A4来た道を戻る感じで、Nossenノッセン・Cheminitzケミニッツと走る。ケミニッツで給油(DM 90)。<br /><br />写真はAlbrechtburgアルブレヒトブルク城からバイロイトへ向かう。

    マイセンからフランクフルトに古城街道の町々を訪れながら戻って行くことになる。

    B101・A4来た道を戻る感じで、Nossenノッセン・Cheminitzケミニッツと走る。ケミニッツで給油(DM 90)。

    写真はAlbrechtburgアルブレヒトブルク城からバイロイトへ向かう。

  • 更にA72に入り、Hofホフを目指して南下する。<br />ホフ近郊でPotsdamポツダムから南下してくるA9に合流し、一気にバイエルン州のBayreuthバイロイトの町に入った。16:30着。<br />マイセンから264kmの行程である。<br /><br />写真はBayreuthバイロイト:Hotel Jagtschloss Thiergarten古城ホテル ティーアガルテンへの道

    更にA72に入り、Hofホフを目指して南下する。
    ホフ近郊でPotsdamポツダムから南下してくるA9に合流し、一気にバイエルン州のBayreuthバイロイトの町に入った。16:30着。
    マイセンから264kmの行程である。

    写真はBayreuthバイロイト:Hotel Jagtschloss Thiergarten古城ホテル ティーアガルテンへの道

  • 【Burgenstraße ブルゲンシュトラッセ=古城街道】 <br /><br />ドイツの観光街道の一つ、古城街道は創設以来の50周年を2004年3月に迎える。<br />中世からの歴史あふれる城は、それぞれの古城・館がその魅力的な風景を現在も保っている。<br />興味深い古城街道の道標が立つ道は全行程1,000km。<br /><br />写真は古城街道:ドイツの冊子のカバー

    【Burgenstraße ブルゲンシュトラッセ=古城街道】 

    ドイツの観光街道の一つ、古城街道は創設以来の50周年を2004年3月に迎える。
    中世からの歴史あふれる城は、それぞれの古城・館がその魅力的な風景を現在も保っている。
    興味深い古城街道の道標が立つ道は全行程1,000km。

    写真は古城街道:ドイツの冊子のカバー

  • Mannheimマンハイムをスタートし、Heidelbergハイデルベルクからネッカー川に沿った古城・古城ホテルの多さを楽しみ、Heilbronnハイルブロン、Rothenburgローテンブルク、Nuernbergニュルンベルク、Bayreuthバイロイト、Bambergバンベルク、Coburgコーブルク、Kulmbachクルムバッハなどを経由し、チェコのPrahaプラハまで魅力的な町々をつないでいる。<br /><br />写真は古城街道の小冊子

    Mannheimマンハイムをスタートし、Heidelbergハイデルベルクからネッカー川に沿った古城・古城ホテルの多さを楽しみ、Heilbronnハイルブロン、Rothenburgローテンブルク、Nuernbergニュルンベルク、Bayreuthバイロイト、Bambergバンベルク、Coburgコーブルク、Kulmbachクルムバッハなどを経由し、チェコのPrahaプラハまで魅力的な町々をつないでいる。

    写真は古城街道の小冊子

  • ネッカー川は湾曲しながら、オーデンの森を蛇行し、ホーエンローエ平野や起伏のあるフランケンヘーエ平野を流れていき、そしてフランケン地方の北端へと続いているが、このネッカー渓谷には多くの中世からの魅力的な城や館がある。<br /><br />ハイデルベルクの城、ホルンベルク城やグッテンベルク城がとりわけネッカー川沿いの城として知られている。<br /><br />写真は古城街道の小冊子・・・足跡を残した古城ホテルがぞろぞろとある。

    ネッカー川は湾曲しながら、オーデンの森を蛇行し、ホーエンローエ平野や起伏のあるフランケンヘーエ平野を流れていき、そしてフランケン地方の北端へと続いているが、このネッカー渓谷には多くの中世からの魅力的な城や館がある。

    ハイデルベルクの城、ホルンベルク城やグッテンベルク城がとりわけネッカー川沿いの城として知られている。

    写真は古城街道の小冊子・・・足跡を残した古城ホテルがぞろぞろとある。

  • 其の他にもエーベルバッハ城、ヒルシュホルン城、ツヴィンゲンブルク城、エスリンガー城、シュトルツェネック城、ミンネブルク城、レムゼック城、ヴァイラー城、ディルスベルク城、ノイブルク城、ハインスハイム城、ホークハイム城、リーベンシュタイン城と数々の城が流域にはあり、興趣ある古城街道が整備されている。<br />(尚、プラハには後に訪れたが、バイロイトからプラハにつながる古城街道は走っていない)<br /><br />・・・・・<br /><br />写真は古城街道の小冊子

    其の他にもエーベルバッハ城、ヒルシュホルン城、ツヴィンゲンブルク城、エスリンガー城、シュトルツェネック城、ミンネブルク城、レムゼック城、ヴァイラー城、ディルスベルク城、ノイブルク城、ハインスハイム城、ホークハイム城、リーベンシュタイン城と数々の城が流域にはあり、興趣ある古城街道が整備されている。
    (尚、プラハには後に訪れたが、バイロイトからプラハにつながる古城街道は走っていない)

    ・・・・・

    写真は古城街道の小冊子

  • 5月9日、今夜は古城ホテルJagtschloss Thiergartenティーアガルテンに1泊する。<br /><br /><Bayreuthバイロイト観光><br />16:30~17:10<br />市庁舎近くに駐車して、足早に城、新宮殿を見て回った。<br />バイロイトは人口7万人の小都市だが、ドイツ南東部(バイエルン州)・フランケン地方北部の中心都市になる。<br /><br />写真は古城ホテルJagtschloss Thiergartenティーアガルテン

    5月9日、今夜は古城ホテルJagtschloss Thiergartenティーアガルテンに1泊する。

    <Bayreuthバイロイト観光>
    16:30~17:10
    市庁舎近くに駐車して、足早に城、新宮殿を見て回った。
    バイロイトは人口7万人の小都市だが、ドイツ南東部(バイエルン州)・フランケン地方北部の中心都市になる。

    写真は古城ホテルJagtschloss Thiergartenティーアガルテン

    バイロイト祝祭劇場 劇場・ホール・ショー

  • 18世紀にいたるまでバイロイトは地方の城下町でしかなかったが、<br />ここの領主Markgrafen von Brandenburg- Bayreuthブランデンブルグ・バイロイト辺境伯Friedrich III フリードリヒ3世(1711年~1763年)に、<br />プロイセン王フリードリヒ大王の姉・Wilhelmine von Preußenヴィルヘルミーネ・フォン・プロイセン(1709年~1758年)が嫁入りしてから、バイロイトは大いに隆盛を誇ったそうだ。<br /><br />ヴィルヘルミーネ妃は全名はFriederike Sophie Wilhelmineフリーデリケ・ゾフィー・ヴィルヘルミーネという。<br />第2代のプロイセン王(兵隊王のあだ名)Friedrich Wilhelm I.,フリードリヒ・ヴィルヘルム1世 (1688年~1740年)の長女でした。<br /><br />写真はバイロイト:古城ホテルJagtschloss Thiergartenティーアガルテン

    18世紀にいたるまでバイロイトは地方の城下町でしかなかったが、
    ここの領主Markgrafen von Brandenburg- Bayreuthブランデンブルグ・バイロイト辺境伯Friedrich III フリードリヒ3世(1711年~1763年)に、
    プロイセン王フリードリヒ大王の姉・Wilhelmine von Preußenヴィルヘルミーネ・フォン・プロイセン(1709年~1758年)が嫁入りしてから、バイロイトは大いに隆盛を誇ったそうだ。

    ヴィルヘルミーネ妃は全名はFriederike Sophie Wilhelmineフリーデリケ・ゾフィー・ヴィルヘルミーネという。
    第2代のプロイセン王(兵隊王のあだ名)Friedrich Wilhelm I.,フリードリヒ・ヴィルヘルム1世 (1688年~1740年)の長女でした。

    写真はバイロイト:古城ホテルJagtschloss Thiergartenティーアガルテン

    新宮殿(バイロイト) 城・宮殿

  • ヴィルヘルミーネが嫁いでくると、この宮廷はヨーロッパの文人・芸術家の集まるサロンとなり、ヨーロッパ文化の中心に変わったと云う。<br /><br />バイロイトの建物の中でも一番華麗なのが、das markgräfliche Opernhaus辺境伯歌劇場であり、ユネスコ世界遺産(2012年登録)になっている。<br /><br />参考写真はバイロイト:Markgräfliches Opernhaus in Bayreuthバイロイト辺境伯歌劇場のファザード

    ヴィルヘルミーネが嫁いでくると、この宮廷はヨーロッパの文人・芸術家の集まるサロンとなり、ヨーロッパ文化の中心に変わったと云う。

    バイロイトの建物の中でも一番華麗なのが、das markgräfliche Opernhaus辺境伯歌劇場であり、ユネスコ世界遺産(2012年登録)になっている。

    参考写真はバイロイト:Markgräfliches Opernhaus in Bayreuthバイロイト辺境伯歌劇場のファザード

    バイロイトの辺境伯オペラハウス 劇場・ホール・ショー

  • 参考写真はMarkgräfin Wilhelmine von Brandenburg-Bayreuthブランデンブルク・バイロイト辺境伯妃ヴィルヘルミーネの肖像画・・・18世紀にいたるまでバイロイトは地方の城下町でしかなかったが、ここの領主Markgrafen von Brandenburg- Bayreuthブランデンブルグ・バイロイト辺境伯にプロイセン王フリードリヒ大王の姉・Wilhelmine von Preußenヴィルヘルミーネ・フォン・プロイセン(1709年~1758年)はFriederike Sophie Wilhelmineフリーデリケ・ゾフィー・ヴィルヘルミーネ。フリードリヒ・ヴィルヘルム1世の長女で、ブランデンブルク・バイロイト辺境伯Friedrich III フリードリヒ3世の妃となった。<br /><br /><br />

    参考写真はMarkgräfin Wilhelmine von Brandenburg-Bayreuthブランデンブルク・バイロイト辺境伯妃ヴィルヘルミーネの肖像画・・・18世紀にいたるまでバイロイトは地方の城下町でしかなかったが、ここの領主Markgrafen von Brandenburg- Bayreuthブランデンブルグ・バイロイト辺境伯にプロイセン王フリードリヒ大王の姉・Wilhelmine von Preußenヴィルヘルミーネ・フォン・プロイセン(1709年~1758年)はFriederike Sophie Wilhelmineフリーデリケ・ゾフィー・ヴィルヘルミーネ。フリードリヒ・ヴィルヘルム1世の長女で、ブランデンブルク・バイロイト辺境伯Friedrich III フリードリヒ3世の妃となった。


  • バイロイト近郊にある古城ホテルへの道を心配していたが、意外に分かり易く、草原の先にホテルの姿を見出した。<br /><br />古城ホテルHotel Jagtschloss Thiergarten狩猟館ティーアガルテンには17:40に到着した。<br />走行距離は通算1,177kmとなりました。<br /><br />写真は古城ホテルJagtschloss Thiergarten狩猟館ティーアガルテン:左上から時計回りで礼拝堂、古城ホテルへの一本道、レンタカ―のVolvo、“Kaiserzimmer皇帝の間”で夕食まで小休止。<br /><br />尚、現在はPrivate Grundschule Schloss Thiergarten Bayreuth der Arche Teach and Work International gGmbHとなっている。

    イチオシ

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    バイロイト近郊にある古城ホテルへの道を心配していたが、意外に分かり易く、草原の先にホテルの姿を見出した。

    古城ホテルHotel Jagtschloss Thiergarten狩猟館ティーアガルテンには17:40に到着した。
    走行距離は通算1,177kmとなりました。

    写真は古城ホテルJagtschloss Thiergarten狩猟館ティーアガルテン:左上から時計回りで礼拝堂、古城ホテルへの一本道、レンタカ―のVolvo、“Kaiserzimmer皇帝の間”で夕食まで小休止。

    尚、現在はPrivate Grundschule Schloss Thiergarten Bayreuth der Arche Teach and Work International gGmbHとなっている。

  • <(1泊)Hotel Jagtschloss Thiergarten 古城ホテル狩猟館ティーアガルテン>           <br />D-95448 Bayreuth 、Oberthiergartenstr.  36<br />TEL:49(0)9209-9840<br />全8室・4星、11号室・皇帝の間 、DM325@56=18,200円  <br /><br />バイロイトの近郊・南5kmの狩猟の森に、18世紀初頭、 Markgrafen Georg Wilhelm von Brandenburg-Bayreuthブランデンブルグ・バイロイト辺境伯ゲオルク・ヴィルヘルム(1678年~1726年)により築城された。<br />彼の死後は様々な変遷をたどり、最後には農家の納屋や倉庫に落ちぶれたそうだ。<br />大改装の後、1922年からホテル・レストランとして創業される。第二次大戦後は米軍により接収されたりしたが、1982年にはホテルが再開された。<br /><br />夏の音楽シーズンには、ワーグナーファンの聖地と称される「バイロイト祝祭音楽祭」が開かれるので、世界からこれを目当てにワーグナーファンが町を訪れるため、この時期のホテルは世界の名士の迎賓館となるのだという。<br /><br />参考写真はバイロイト:Jagtschloss Thiergarten狩猟館ティーアガルテン:丸屋根の礼拝堂

    <(1泊)Hotel Jagtschloss Thiergarten 古城ホテル狩猟館ティーアガルテン>           
    D-95448 Bayreuth 、Oberthiergartenstr. 36
    TEL:49(0)9209-9840
    全8室・4星、11号室・皇帝の間 、DM325@56=18,200円  

    バイロイトの近郊・南5kmの狩猟の森に、18世紀初頭、 Markgrafen Georg Wilhelm von Brandenburg-Bayreuthブランデンブルグ・バイロイト辺境伯ゲオルク・ヴィルヘルム(1678年~1726年)により築城された。
    彼の死後は様々な変遷をたどり、最後には農家の納屋や倉庫に落ちぶれたそうだ。
    大改装の後、1922年からホテル・レストランとして創業される。第二次大戦後は米軍により接収されたりしたが、1982年にはホテルが再開された。

    夏の音楽シーズンには、ワーグナーファンの聖地と称される「バイロイト祝祭音楽祭」が開かれるので、世界からこれを目当てにワーグナーファンが町を訪れるため、この時期のホテルは世界の名士の迎賓館となるのだという。

    参考写真はバイロイト:Jagtschloss Thiergarten狩猟館ティーアガルテン:丸屋根の礼拝堂

  • 私共の部屋は、恐れ多くも“Kaiserzimmer皇帝の間”と称する11号室で、二階の中ほどにありました。<br /><br />中央にベッドが置かれ、上には真っ白な天蓋があり、寝る時には天蓋のカーテンを下ろし、カーテンに囲まれて就寝することになりました。<br />初めての体験です。<br /><br />写真はダイヤモンド社:古城ホテルJagtschloss Thiergarten狩猟館ティーアガルテン(1992年6月発行)

    私共の部屋は、恐れ多くも“Kaiserzimmer皇帝の間”と称する11号室で、二階の中ほどにありました。

    中央にベッドが置かれ、上には真っ白な天蓋があり、寝る時には天蓋のカーテンを下ろし、カーテンに囲まれて就寝することになりました。
    初めての体験です。

    写真はダイヤモンド社:古城ホテルJagtschloss Thiergarten狩猟館ティーアガルテン(1992年6月発行)

  • 窓辺からはホテルのテラスレストランが見下ろすことができ、前に広がる庭園や大きな菩提樹(ぼだいじゅ)などの木々を見ることができました。<br />多分、ホテル1番の部屋でしょう。<br />この小さな古城ホテルはレストランを含め、価値のあるホテルでした。<br /><br />写真はダイヤモンド社:古城ホテル ティーアガルテン(1992年6月発行)

    窓辺からはホテルのテラスレストランが見下ろすことができ、前に広がる庭園や大きな菩提樹(ぼだいじゅ)などの木々を見ることができました。
    多分、ホテル1番の部屋でしょう。
    この小さな古城ホテルはレストランを含め、価値のあるホテルでした。

    写真はダイヤモンド社:古城ホテル ティーアガルテン(1992年6月発行)

  • 写真は古城ホテル ティーアガルテン:ホテル2階の“皇帝の間”の前に、こんな廊下が続く。

    写真は古城ホテル ティーアガルテン:ホテル2階の“皇帝の間”の前に、こんな廊下が続く。

  • 【夕食:Hotel Jagtschloss Thiergarten のRestaurant  ”Petit Chateau”】   <br /><br />「Petit Chateauプチシャトー(小さな城)」 と称するレストランには暖炉の間があり、辺境伯妃ヴィルヘルミーネと思われる婦人の肖像画が掲げられて、暖炉上には金色に輝く時計、二基の蜀台が左右に置かれている。<br />乗馬姿の城主の絵もあるこの暖炉の間は落ち着いたローズ色の絨毯がしかれ、真っ白のテーブルクロスをかけた30席が用意されている。<br /><br />今夜の客は2組、私共と年配のドイツ人ご夫婦である。<br />立派な調度に囲まれての夕食は気分が良いものです。<br /><br />写真は古城ホテル ティーアガルテン: 絵葉書

    【夕食:Hotel Jagtschloss Thiergarten のRestaurant ”Petit Chateau”】   

    「Petit Chateauプチシャトー(小さな城)」 と称するレストランには暖炉の間があり、辺境伯妃ヴィルヘルミーネと思われる婦人の肖像画が掲げられて、暖炉上には金色に輝く時計、二基の蜀台が左右に置かれている。
    乗馬姿の城主の絵もあるこの暖炉の間は落ち着いたローズ色の絨毯がしかれ、真っ白のテーブルクロスをかけた30席が用意されている。

    今夜の客は2組、私共と年配のドイツ人ご夫婦である。
    立派な調度に囲まれての夕食は気分が良いものです。

    写真は古城ホテル ティーアガルテン: 絵葉書

  • 19:00~21:00  、 DM249.5(@56=14000円) <br /><br />ここのレストランの特徴は“ NeueKüche ノイエ・キュッヘ”(新しい料理)と呼ばれ、フランスのヌーベル・キュイジーヌと同じ流れで、<br />とかく重いと言われているドイツ料理を軽めにし、見た目にも美しさを表現しようとして、料理の盛り合わせやお皿にも工夫を凝らしたものだと云われている。<br /><br />また、城の周りは森であり、森から得られる材料(鹿・ウサギ・猪や茸類)を利用したWildヴィルト料理を得意としている。      <br /><br />飲物はアペリティフにSherry Mediumシェリー ミデイアム(DM16)、<br />ワインはフランケン白の辛口Wuerzburger Steinヴュルツブルガーシュタイン(DM62)を注文。<br /><br />私は「”Petit Chateau小さな城”の名をつけたコース料理(4品)」<br />①前菜にはローストした鶉入りのフェルドサラダ、<br />②スープはコンソメスープ、<br />③メインに鴨の胸肉にフランス風小さな肉団子と野菜添え、<br />④デザートに野イチゴとバニラアイス<br />名前だけにこのレストラン自慢のコースなのでしょう。<br />洗練された、上品な味で満足です。<br /><br />写真はレストランPetit Chateauプチシャトー(小さな城)での夕食:左上から時計回りで、家内のシェフのご挨拶だったか? 、私の鶉入りのフェルドサラダ、私がメインに鴨の胸肉、家内はリソットを一緒に撮って頂く、家内の野菜入りリソット。

    イチオシ

    19:00~21:00 、 DM249.5(@56=14000円) 

    ここのレストランの特徴は“ NeueKüche ノイエ・キュッヘ”(新しい料理)と呼ばれ、フランスのヌーベル・キュイジーヌと同じ流れで、
    とかく重いと言われているドイツ料理を軽めにし、見た目にも美しさを表現しようとして、料理の盛り合わせやお皿にも工夫を凝らしたものだと云われている。

    また、城の周りは森であり、森から得られる材料(鹿・ウサギ・猪や茸類)を利用したWildヴィルト料理を得意としている。      

    飲物はアペリティフにSherry Mediumシェリー ミデイアム(DM16)、
    ワインはフランケン白の辛口Wuerzburger Steinヴュルツブルガーシュタイン(DM62)を注文。

    私は「”Petit Chateau小さな城”の名をつけたコース料理(4品)」
    ①前菜にはローストした鶉入りのフェルドサラダ、
    ②スープはコンソメスープ、
    ③メインに鴨の胸肉にフランス風小さな肉団子と野菜添え、
    ④デザートに野イチゴとバニラアイス
    名前だけにこのレストラン自慢のコースなのでしょう。
    洗練された、上品な味で満足です。

    写真はレストランPetit Chateauプチシャトー(小さな城)での夕食:左上から時計回りで、家内のシェフのご挨拶だったか? 、私の鶉入りのフェルドサラダ、私がメインに鴨の胸肉、家内はリソットを一緒に撮って頂く、家内の野菜入りリソット。

  • 家内は「一品料理(3品)」<br />①まず葱のクリームスープ、<br />②メインには野菜入りリソットにローストした海老を乗せ、<br />③デザートはイチゴとシャーベットを選択する。<br /><br />真っ白な大きなお皿に色鮮やかな料理をのせるなど、“ノイエ・キュッヘ”(新しい料理)に相応しいものでした。<br />美味しい夕食をゆったりと頂き、十分に満足の一夜になりました。  <br /><br />写真はレストランPetit Chateauプチシャトー(小さな城)での夕食:左上から時計回りで、私の野イチゴとバニラアイスのデザート、家内のボリュームたっぷりのイチゴとシャーベット、食後にきれいなカーテンのある他の部屋で撮った私と家内。

    家内は「一品料理(3品)」
    ①まず葱のクリームスープ、
    ②メインには野菜入りリソットにローストした海老を乗せ、
    ③デザートはイチゴとシャーベットを選択する。

    真っ白な大きなお皿に色鮮やかな料理をのせるなど、“ノイエ・キュッヘ”(新しい料理)に相応しいものでした。
    美味しい夕食をゆったりと頂き、十分に満足の一夜になりました。  

    写真はレストランPetit Chateauプチシャトー(小さな城)での夕食:左上から時計回りで、私の野イチゴとバニラアイスのデザート、家内のボリュームたっぷりのイチゴとシャーベット、食後にきれいなカーテンのある他の部屋で撮った私と家内。

  • <5月10日(木)    快晴   147km><br /><br />バイロイト9:50出発。A9・70・B289(Kulmbachクルムバッハ・Lichtenfelsリヒテンフェルズ)120km=>Coburgコーブルク 市内観光 :Veste Coburgコーブルク大要塞・武器博物館など、市庁舎、Schloss Ehrenburgエーレンブルク宮殿・公園、人形博物館。 B289・L?27km=>Ahornアホルン・古城ホテルHotel Schloss Hohensteinホーエンシュタイン 17:20到着。<br /><br />*Markgräfin Wilhelmine Zimmer辺境伯妃ヴィルヘルミーネの間でドイツの朝食を楽しんだ。<br />白いテーブルクロスが敷かれた食卓上には新鮮な花と嬉しい事に蝋燭に灯がともっていた。<br /><br />写真は古城ホテル ティーアガルテン:左上から時計回りで、Markgräfin Wilhelmine辺境伯妃ヴィルヘルミーネの間で朝食、皇帝の間の天蓋ベット、昨夜のレストランPetit Chateauプチシャトー(小さな城)で、庭園とプールなど散策

    <5月10日(木) 快晴  147km>

    バイロイト9:50出発。A9・70・B289(Kulmbachクルムバッハ・Lichtenfelsリヒテンフェルズ)120km=>Coburgコーブルク 市内観光 :Veste Coburgコーブルク大要塞・武器博物館など、市庁舎、Schloss Ehrenburgエーレンブルク宮殿・公園、人形博物館。 B289・L?27km=>Ahornアホルン・古城ホテルHotel Schloss Hohensteinホーエンシュタイン 17:20到着。

    *Markgräfin Wilhelmine Zimmer辺境伯妃ヴィルヘルミーネの間でドイツの朝食を楽しんだ。
    白いテーブルクロスが敷かれた食卓上には新鮮な花と嬉しい事に蝋燭に灯がともっていた。

    写真は古城ホテル ティーアガルテン:左上から時計回りで、Markgräfin Wilhelmine辺境伯妃ヴィルヘルミーネの間で朝食、皇帝の間の天蓋ベット、昨夜のレストランPetit Chateauプチシャトー(小さな城)で、庭園とプールなど散策

  • 朝食後、庭に出てみる。テラスレストランの椅子は朝露にまだ濡れている。<br />真っ青な空の下で、緑の芝生も生き生きとして、日差しがまぶしい。<br />プールサイドに日光浴もできるチェアーが並び、満ち足りた、気持の良い朝である。<br /><br />写真は古城ホテル ティーアガルテン:左上から時計回りで、朝食後、テラスレストランや庭園など散策。<br />

    朝食後、庭に出てみる。テラスレストランの椅子は朝露にまだ濡れている。
    真っ青な空の下で、緑の芝生も生き生きとして、日差しがまぶしい。
    プールサイドに日光浴もできるチェアーが並び、満ち足りた、気持の良い朝である。

    写真は古城ホテル ティーアガルテン:左上から時計回りで、朝食後、テラスレストランや庭園など散策。

  • 写真は古城ホテル ティーアガルテン:書斎(図書室)の入口

    写真は古城ホテル ティーアガルテン:書斎(図書室)の入口

  • 城内に戻って、昨夜のレストランPetit Chateauプチシャトー(小さな城)に行き、暖炉の前で美しいヴィルヘルミーネ伯妃の肖像画をバックに家内の写真を、書斎では私の写真を撮ってから、チェックアウトとなる。<br /><br />写真は古城ホテル ティーアガルテン:左上から時計回りで、書斎、城からの遠望、昨夜のPetit Chateauプチシャトー(小さな城)にある辺境伯妃ヴィルヘルミーネと思われる婦人の肖像画、コーブルクに向かうVolvoS80‐2400ccと。

    イチオシ

    城内に戻って、昨夜のレストランPetit Chateauプチシャトー(小さな城)に行き、暖炉の前で美しいヴィルヘルミーネ伯妃の肖像画をバックに家内の写真を、書斎では私の写真を撮ってから、チェックアウトとなる。

    写真は古城ホテル ティーアガルテン:左上から時計回りで、書斎、城からの遠望、昨夜のPetit Chateauプチシャトー(小さな城)にある辺境伯妃ヴィルヘルミーネと思われる婦人の肖像画、コーブルクに向かうVolvoS80‐2400ccと。

  • 城に通じる一本の道はタンポポの咲き乱れる草原の真ん中を走っている。<br />クリーム色をした壁、風見鳥を赤い屋根に建てた六角形?の礼拝堂が緑の中に映えて、ドイツやアメリカの国旗などが風に翻っているのが見える。<br /><br />名残惜しい城を後にして、バイロイトを9:50に出発した。<br /><br />写真は古城ホテル ティーアガルテン:左上から時計回りで、レンタカーのVolvoS80‐2400ccと、古城街道の看板、古城ホテル ヒルシュホルン城の遠望

    城に通じる一本の道はタンポポの咲き乱れる草原の真ん中を走っている。
    クリーム色をした壁、風見鳥を赤い屋根に建てた六角形?の礼拝堂が緑の中に映えて、ドイツやアメリカの国旗などが風に翻っているのが見える。

    名残惜しい城を後にして、バイロイトを9:50に出発した。

    写真は古城ホテル ティーアガルテン:左上から時計回りで、レンタカーのVolvoS80‐2400ccと、古城街道の看板、古城ホテル ヒルシュホルン城の遠望

  • バイロイトの次に訪れたのは、Herzog von Sachsen-Coburg und Gothaザクセン・コーブルク・ゴータ公の宮廷があったCoburgコーブルクです。<br />英国王室(ハノファー王朝)との深い結びつきもあった町である。<br /><br />コーブルク市内観光はまず、ドイツで2番目に大きな城であり、「フランケンの王冠」とも呼ばれるVeste Coburgコーブルク大要塞であろう。<br />写真に見る山上の大要塞と城内にある武器博物館の見物である。<br />ザクセンのスイスにあったケーニッヒシュタイン大要塞とは、規模も違うがなかなかのものであった。<br /><br />コーブルクからも27kmと近いAhornアホルン(人口4千人)という小さな町に古城ホテルHotel Schloss Hohensteinホーエンシュタインがある。<br />今夜はこちらに宿泊する。<br /><br />写真はフランケンの王冠」とも呼ばれるVeste Coburgコーブルク大要塞<br /><br />・・・・・・・・・・・・<br /><br />(2024年3月8日Wiki・HP参考、訳・編集追記)<br />

    バイロイトの次に訪れたのは、Herzog von Sachsen-Coburg und Gothaザクセン・コーブルク・ゴータ公の宮廷があったCoburgコーブルクです。
    英国王室(ハノファー王朝)との深い結びつきもあった町である。

    コーブルク市内観光はまず、ドイツで2番目に大きな城であり、「フランケンの王冠」とも呼ばれるVeste Coburgコーブルク大要塞であろう。
    写真に見る山上の大要塞と城内にある武器博物館の見物である。
    ザクセンのスイスにあったケーニッヒシュタイン大要塞とは、規模も違うがなかなかのものであった。

    コーブルクからも27kmと近いAhornアホルン(人口4千人)という小さな町に古城ホテルHotel Schloss Hohensteinホーエンシュタインがある。
    今夜はこちらに宿泊する。

    写真はフランケンの王冠」とも呼ばれるVeste Coburgコーブルク大要塞

    ・・・・・・・・・・・・

    (2024年3月8日Wiki・HP参考、訳・編集追記)

    コーブルク要塞 城・宮殿

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