2024年2月 はじめてのひとりロンドン 50代私もやってみた (4)

2024/02/08 - 2024/02/15

2024年2月 ロンドン　50代女性のはじめてのひとり海外

マイ・フェイバリットを見つける旅 (4)

エリア ロンドン(イギリス)

★★4日目の朝★★

早朝、5:16 と！

昨夜 キングス・クロス駅内に ウェイトローズのミニスーパー(コンビニみたい)を発見しました。
そう、ロンドンで食べたかったモノのひとつには、＂イギリスのヨーグルト、かな～りおいしいです。濃厚だけど重たくなく、酸味も控えめ。普段は香港で買って食べているんですが、イギリスに来たからには！と毎日2～３個爆食い。＂と、ひとり旅バイブルにしている ひとりっＰさん著書『昨日も世界のどこかで　ひとりっぷ３　弾丸無茶旅編』で知って以来の念願でした。

コレコレ！私もダークチェリー味！
うま～い！食べごたえあり～！
そっかー、今思えば一度に2個くらい食べてもよかったわね。

ミニスーパー・ウェイトローズのカップに入ったカットフルーツも嬉しかった。(プレタマンジェにもあったよ)

そして プレタマンジェのバケットサンド ハーフ。(バケットサンド全種 食する目標にしてみた！だって大好きだから)

英語版では『THE BOY AND THE HERON』なのですね。

コヴェント・ガーデン駅、7:22 、早いっ！

理由があります。
なぜかって、月曜日のジュビリー・マーケット。アンティーク市は月曜日 5:00～( ! )って。その横のアップル・マーケットも月曜日はアンティーク市。
実際のところどうなんだろう、でも出遅れたら残念だし…と考え行動して着いた時刻は 朝の7:30過ぎよ。早っ！
半分くらいが準備中、ちらほらお客さんもいました。
よしっ、屋台店舗のゴチャゴチャした台の上の宝探しも楽しいかも～ ♪

が、しかし！痛恨のミス！
何ってココは現金商売！私のお財布には3～4000円分のポンドのみ。(貴重)
慣れたお客さん達は現金を片手にやり取りをしてる。

一気に敗北感…。
そりゃあ 目利きのバイヤーさんじゃあるまいし(負け惜しみっぽい)情報なさすぎ！というより常識なさすぎ！な私でした。

急に、小雨模様の寒さがヒューと身に染みてきて 一旦ホテルに戻ることに。

気になるモノもいくつかあった。プラスチックではないボーン素材であろうエーデルワイスのブローチとか欲しかった…。なけなしの現金で買えばよかった。(後悔)

次は現金持参で行く！

ジュビリー マーケット 市場

優先順位⑤
☆リボンのお店＇V V Rouleaux＇( V V ルーロー)☆

ふおー！大胆なディスプレイ！遠くからでもすぐわかりました！

美しいリボン達、何と言ってもビロードのリボン。
グリーンひとつとってもね、モスグリーン、コバルトグリーン、オリーブグリーン、ビリジアングリーンとかとか、絶妙にくすみカラーで、でもビロードの光沢と色の深み みたいのが大好き！

買いすぎ注意です。一応、目的を持って選びます。
かなりの時間をかけて厳選、ゴールデンイエロー、ピーコックグリーン、アイアンブルー、ネイビー、ルビーレッド、オールドローズ色、、何となく想像できそうな色名ですがね、実物 深いふかーい色味なんです ♪ 簡単なカタカナでは表現できません。


そう、でもでも日本製＂MOKUBA＂のおリボンも負けてはいませんね☆

て言うか、まさかの＂MOKUBA＂?

　ド定番！

フォートナム&メイソンでのアフタヌーンティー！

家族旅行でイタリア周遊後にロンドンに着いた近所のママ友。
「ロンドンでティーしようよ ♪」のお誘いに背中を押されて、このひとりロンドン旅の波に乗った私。
ありがとう！ママ友！

アフタヌーンティー予約の段取りもサクサクこなすママ友！

ここロンドンで、久しぶり&日本語！のママ友おしゃべりがはずみましたよ！

そして私が収まる写真がなんか貴重。

フォートナム ＆ メイソン 専門店

日本からのママ友ショッピングは＇LIBERTY＇です。

まずは、バッグ売り場をパトロール

ママ友「これこれ、日本で見てて いいな～って思ってたんだよね」

私「っぽいね、♪ コンサバだわ～」

ママ友「だよね～、でも お値段がやっぱりねー、円安ポンド高 痛いわー」

私「私はコレコレ～ ♪ ロンドン行ったらこのブランドって思ってたんだ 、、って見てよ この値段…」

ママ友「…そうね、すっごい可愛いけど、この値段……そして冠婚葬祭には通用しないわね、この可愛さは、、」

とコンサバなママ友のアドバイスを受け入れることに。

そしてアクセサリー売り場へ移動

発見！リバティのセレクトって やっぱり可愛い！小さな小さな金のチャームネックレス(ウサギ、ネコそしてダイナソーなどなど)、可憐なレタリングのイニシャルチャーム。
ハンドメイド風なブレスレットだってオーロラカラーの天然石ボタンカットビーズの間あいだにネオンカラービーズをグラデーションで繋いだだけなのに可愛い！(作れそう！つまり備忘録)

そう！それらがパリからのモノだったりするから納得です。

ひとしきり、ママ友との楽しいショッピングタイム。(でも見るだけ)


…しかし私は、思い出してしまったのです。
＇いつかロンドン行った時には絶対見に行こう＇と思っていたモノがあった事を。

リバティ ロンドン 百貨店・デパート

枠の向こうの＇無＇という異次元 ・異空間にいる一頭の迷い馬、そしてこちらの世界の私。(…妄想)



ママ友と私はナショナル・ギャラリーに移動しました。

ブルーグレーの壁 柄、なんて素敵なんだろう！

ここでも私が写真に収まっております。
ありがとう！ママ友！

ナショナルギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

こちらは、ママ友が ここナショナル・ギャラリーで絶対見たいと切望していた『レディ・ジェーン・グレイの処刑』(ウィキペディアより)。

きちんと史学を学んできたママ友との絵画鑑賞は彼女の解説付きになった事で深みを増し とても有意義な時間になりました。
ありがとう！ママ友！

そしてママ友は、この後の家族とのディナーの時間に合わせてタイムリーに立ち去って行きました。尊敬です。

眩しく感じるほどのイエローライトグリーンつまりその若草色！柔らかい足裏の感触！

絶妙な縦長サイズ！　好きだ～。

もー、ウチの部屋の真ん中に掛かってたらいいな。

そう、ウチの山荘の小窓からの小景(…失礼しました妄想です)。

テラコッタ色の世界。

おふたりの表情…アンニュイだわ～…。


アンニュイを何色で表現するか、私の場合…(また妄想)

『Combing the Hair』ドガ

高校生の頃には全く関心持てなかったスーラの点描画ですが、本物を近くでじっくり鑑賞するとあら素敵、さまざまなパステルカラーの点々がいいバランスで配分されてる！そしてその点々はなかなかの立体感。

気に入ったので近めで撮影、やはりその立体感は私の撮影技術では到底表現できません。

圧倒的メジャーな一枚。

…それよりも写真としての傾きが気になる…。

気持ちもこもる この日最後の一枚。

ダ・ヴィンチの聖母マリア様、優しいこの表情 大好き。
感動の鑑賞です。

この旅のお守りリングもマリア様。