2024/02/15 - 2024/02/17
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TravelJackさん
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冬の京都は寒さは厳しいですが、空いていて静かなので好きです。
毎年2月中下旬に行っていますが、今回は 京都と名古屋と浜松と回ったので三部作で。
京都編では この時期はちょうど梅の見頃なので、以前 行った しだれ梅の梅園で人気の城南宮参拝をメインに。
京都は市内を中心にかなり行きつくした感があるけど、それでもよく調べてみると意外と面白そうなところもまだありそう。
今回もまさに新たな発見ありで、タイトルにもある「源氏物語」をテーマにした見どころ発見でき、京都の魅力再発見となりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは今回の旅行の全工程をドライブマップで。
東京を出発して京都に。
京都に二泊したのち、名古屋に移動し一泊し、名古屋市内観光後、浜松経由で帰宅。
約1,000kmのドライブ旅となりました。 -
いつものように 高速料金の深夜割引利用&渋滞を避ける目的で、東京ICを午前4時前に通過し、一気に掛川PAまで。
ちょうど6時となり、フードコートの松屋も開いたので、朝定食を!
こんな時間にしっかりとした朝食を頂けるだけでも凄いことですよね。新東名 掛川パーキングエリア下り フードコート グルメ・レストラン
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その後も順調で、名古屋通過後に「湾岸長島PA」にて休憩。
この時点で8時。湾岸長島パーキングエリア(下り)スナックコーナー グルメ・レストラン
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京都最初の訪問は「萬福寺」。
二年前の2022年2月にも参拝していますが、ユニークなお寺で印象深かったので再訪です。
その時の旅行記はこちら。
https://4travel.jp/travelogue/11745993黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
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境内全体案内図と賽銭箱。
以前の参拝時には気付かなかったのですが、賽銭箱の上には、萬福寺のシンボルでもある"魚梆 (かいぱん)"もありました。 -
「開山堂」
私的には、萬福寺の中でここが一番好きです。 -
「開山堂」内の様子。
そして「禅堂」に続く、渡り廊下。 -
「合山鐘」と「寿塔」
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重文指定の「石碑亭」
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やはり少し日本の他のお寺とは違う色使いと装飾です。
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そして最もそれ感じられるのがこちらの「弥勒菩薩(布袋)坐像」。
笑顔(?)が、中国らしくもあり怖くもあり。 -
達磨さんの飾り方も特徴的です。
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シンボルの「魚梆 (かいぱん)」
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売店で以前も買った「鐵現茶(てつげんちゃ)」を再度購入。
十六茶のように香ばしく、彫ってでもアイスでも美味しく頂けます。
また季節限定のようですが「ヒョウタンのしば漬け」も売っていたので買ってみました。
参拝客も少なく静かにゆっくりと過ごせる貴重なお寺ですね。 -
ランチは、次の目的地でもある城南宮のすぐ近くの「京都離宮」。
なかなか立派な名前です。だし巻き卵で有名で超人気店のようです。
予約必須のお店ですが飛び込みで行ったので、着席は14:30以降との事でした。残念。。。。京都離宮 おだしとだしまき グルメ・レストラン
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と言うことで、お弁当を買うことに (ある意味予定通り)。
この日は暖かかったので、お店の裏庭にあるベンチで頂きました。
お弁当自体はそれ尾ほど大きくはありませんが、半分ぐらいを出汁巻き卵が占めていて迫力あります。
卵の味が感じられるシンプルな味ですが食べ応えもあり、満足感ありました。 -
こちらも2020年2月のしだれ梅の時期に参拝しているので再訪です。
翌日からが「梅まつり」なので、この日はまだ空いていました。
以前の訪問記はこちらからどうぞ。
https://4travel.jp/travelogue/11600766城南宮 寺・神社・教会
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城南宮についての解説と短歌も。
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まずは本殿でお参り。
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しだれ梅の咲いている「神苑」に向かいます。
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おー、既に良い感じで咲いていますね。
https://youtu.be/dX09S-Uue-0 -
しだれ梅は本当にきれいですよね!桜よりも品があり、かつ香りも素敵です。
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花もかわいらしいです。
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この時期は椿との共演です。
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杉苔も。
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神苑の奥は落ち着いた日本庭園です。
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「赤松」と「黒松」
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見事に剪定されています。
城南宮 しだれ梅も二回目ですが、今回もとても素敵でした。 -
「紫野 今宮神社」
その昔、疫病や災厄に悩まされていた時代に、これを鎮めるため創建されたとされているようです。
駐車場からだと「東門」をくぐり「神橋」を渡り境内に入ります。今宮神社 寺・神社・教会
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とても鮮やかな飾りがありましたが、なんだろう?
境内内にある石の鳥居の奥には「月読社」があります。 -
境内中央には「舞殿」があり、その奥に「本殿」。
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本殿横にあるのは「疫神社」。
少し離れたところにあるのが「織姫神社」。 -
参拝後、雨が降り始めたので、休憩がてら名物の"あぶり餅"を頂くことに。
参道を挟んで二軒のあぶり餅屋さんがありますが選んだのは「あぶり餅 一文字屋」。
時期によっては30分ほど待つこともあるようなので、ラッキーでした。
店構えは何とも言えない雰囲気があり、参拝後の一服にピッタリです。
あぶり餅自体もみそ仕立てで甘みがあり、一人前は軽く食べられますね。無料で煎茶も急須で頂けるので空いていればゆったりと寛げますね。
なお、参拝者用駐車場を利用の場合、こちらで100円引きのチケットもらえます。一和 一文字屋 和輔 グルメ・レストラン
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京都の泊りは「からすま京都ホテル」。
四条駅と烏丸御池駅からも徒歩圏内で立地的にも便利です。
築年数はそれなりに経っているので、全体的には若干古い感じですが、きちんと清掃もされているので問題はありません。からすま京都ホテル 宿・ホテル
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夕食は以前行って美味しかった「雪梅花 菜根譚 」に。
雪梅花 菜根譚 グルメ・レストラン
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予約していったので個室に通されましたが、その個室がなかなか素敵な雰囲気。
掘りごたつ形式なので、寛げます。 -
中華ですが、比較的あっさりしていて素材の味も感じられます。
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結構な量で、最後のふかひれご飯まで しっかりと完食しました。
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二日目(2/16)は別件があったので、三日目(2/17)の からすま京都ホテルでの朝食から。
朝食会場は、いわゆる宴会場ですのでシンプルな感じ。バッフェスタイルの朝食です。
味は普通に美味しいですが、最近のホテルと比べると雰囲気が今ひとつで、昔ながらのホテルの朝食バイキングって感じです (笑)。 -
朝食後は市内散策も兼ねて「西本願寺」までウォーキング。
正面北側の「阿弥陀堂門」を入ると、「本願寺のイチョウ」が現れます。西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会
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そして目の前に現れる大きな建物が「阿弥陀堂」。
木造にもかかわらず、圧巻の迫力があります。 -
南側の門となる「御影堂門」とその正面にあるのが「御影堂」。
"おにしさん"と呼ばれている西本願寺ですが、東本願寺よりも少し地味な雰囲気ですね。 -
そして今回の京都旅行のメインでもある「風俗博物館」に (800円/人 2024/02現在)。
微妙な名前ですが、古代から近代にいたるまでの日本の風俗・衣裳を実物展示する博物館です。
光源氏の邸宅・六条院の春の御殿を4分の1サイズに縮尺したミニチュア模型が展示されているユニークな博物館です。
1Fにコンビニ(ローソン)のある普通のビルの6Fにあるので、ちょっとわかりにくいですが、ミニチュア好き、衣装好きにはにとっては、見逃せない博物館です!風俗博物館 美術館・博物館
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エレベータを降りると、いきなり展示会場で、目の前には"一寸法師(?)"のような人形が出迎えてくれます。
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源氏物語の各シーンをテーマに展開されていますが、なかなかの造り込みです。
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ドールハウスのような雰囲気でもありますが、衣装の再現性を重視しているため、もう少し大きいですね。
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平安時代の美女って感じです。
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優雅な感じです。
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僧侶も艶やかな衣装に身を包んでいます。
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おっ、"光源氏"かな?
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十二単のミニチュア展示も。
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様々な小物も、しっかりと造りこまれています。
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人や小物に加えて、動物や仏像などもしっかりと再現しています。
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展示の基本テーマは源氏物語ですが、平安初期を題材とした『竹取物語』が1/4展示に加わったようです。
かぐや姫が月に帰るシーンの再現との事ですが、こちらも世界観が良く表現されていました。
ビルの一フロアの博物館なので、そんなに広くはないですが、写真撮影も可なので結構しっかりと楽しめます。
ちなみに滞在時間は、開館直後で 空いていたので45分ほどでしたが、混んでいて写真を撮りたいとなると一時間ぐらいみておいた方がよいかもです。 -
ホテルに戻る途中で見かけた歴史を感じる家屋。
林英株式会社と言う"ふろしき"の製造販売を手掛けている会社らしいけど、京都の企業らしい佇まいです。
ちなみに こちらの建物は 京都市が運営する"京都を彩る建物や庭園"というサイトにも掲載されていました。京都市民が選ぶ残したい建物/庭園をリスト化しているようです。
参考までにURLは木となります。
https://kyoto-irodoru.city.kyoto.lg.jp/mobile/index.html
ということで京都編はここまで。この後は名古屋に向かいます。
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