2020 冬 京都 　梅も桜に負けてない！ - 京都御所/護王神社/城南宮 -

2020/02/15 - 2020/02/15

暖冬といわれている2020年。
梅の見頃も 例年よりも少し早そうな気配。

昨年(2019年)の2月中旬に京都に来たときは まだ開花していないところが多かったけれど、今年は暖冬の影響もありそうなのでちょっと期待をして市内の名所を散策することに。

ネットで見頃などをチェックするも、いまひとつ正確な情報が見つからず。。。。

まあダメもとで行くことにしましょう！

エリア 京都

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2020年の冬は、全国的に暖冬。
この日の京都も、二月とは思えない暖かさ。
最高気温は17度と四月上旬並み。

まずは京都御苑内にある「京都御所」。
今回はちょうどガイドツアーの時間がうまく合いそうだったので、それに合わせて訪問。

京都御所 名所・史跡

こちらが待合室。なんとも殺風景ですねー。

二月という時期に加え、新型コロナウィルス肺炎の影響で、観光客が激減のようで30人程度のツアーとなりました。
ご一緒だった方が曰くには、多いときは100人近くになるとのことでした。

京都の三御所見学の時は、ガイドツアーの最後尾に皇宮警察の方が付いていて ちょっと物々しい雰囲気あったけど、今回はそのようなこともなく、なんとなく集まってなんとなく始まりまり、緩い感じでのスタート。

見事な菊の紋章ですねー。

車(牛車)寄せとのこと。

おー、青空が広がり気持ち良い。

青空だと朱色が映えます。

こちらも車寄せですが、最初のものとは違い、左右および正面と三方向から入れる造り。
これは交通手段が、牛車から馬車そして自動車と変遷した来たために車寄せも変化したとの事。

立派な門。

三種の神器のうち、なにか一つが収められているらしい。

この角度からの構図が好きです。

池。

格子窓は上に開きます。

あっ、梅も咲いてますね。

ここから先はいわゆるプライベートエリア(生活するためのエリア)のため、立ち入り禁止。

おっ、こちらには 紅梅 / 白梅。

と言うわけで、京都御所のガイドツアーは終了。約60分です。

事前申し込みなしでも空きがあれば、気軽に見学できるのはよいですね。

京都御苑の横にある 足腰の神様で有名な「護王神社」。

護王神社 寺・神社・教会

しばらく前から膝周辺の腱が炎症を起こしやすく痛むので思入りすることに！

境内は広くはなくコンパクトですが、凛とした雰囲気を感じます。

手水鉢にも猪。

お参りします！

青龍（蒼龍）・玄武・白虎・朱雀（朱鳥）の図。

護王神社前のあたりに京都御苑梅林があることを思い出し、暖冬だから咲いているかもと思い立寄ると、想定通り！

おー、白梅も咲いている！

空いていて見やすい。

蝋梅(ロウバイ)の黄色も いいですね。

そろそろお腹も減ってきたので食事を取ることに。

うろうろと当てもなくさまよって見つけたのが「じじばば木馬亭」という洋食屋さん。

オーダーしたのはジビエ料理の「鹿のカツレツ」。赤身肉で臭みもなく柔らかくてとても美味しかったです！

じじばば木馬亭 グルメ・レストラン

次に伺ったのは、京都の梅の名所「城南宮」。

洛中からは結構離れているので やや不便ですが、北野天満宮と並んでいく価値ありとの口コミ。

城南宮 寺・神社・教会

鳥居をくぐってすぐの梅も咲いてます！

素敵なお社。

お二人でお参り、なかなか趣きあります。

こちらが神苑入口。

巫女さんに開花状況を聞いてみると「まさに見頃ですよ」とのこと。

期待値上がります。

入場時に頂けるパンフレット。

神苑内のマップ。

有名な しだれ梅は散策路最初の方の「春の山」周辺ですね。

結構広そうです。

椿もいろいろな種類があるようです。

ほー、紅葉の季節も良さそうですね。

入口から少し歩くと、おー 咲いてます！

しだれ梅って 幹があまりごつごつしていないんですね。

桃、白、赤。

紅白の競演。

ポートレートでも撮ってみましょう。

圧巻の迫力。

木陰から見ると、また違った雰囲気です。

緑鮮やかな苔に落ち椿。

きれいですねー。

しかし、きれいすぎるかも。

きっと開園前の掃除の際に、少し演出しているのでしょう。

それはそれで良しとしましょう(笑）.

池のある平安の庭の手前の小川。

平安の庭の池。

平安の庭の石畳。

桃山の庭のソテツ？

見事な剪定だけど、何の形？鳥かな？

金冠の実もなってました。

城南離宮の庭。

枯山水でしょうか。

ということで、締めの一枚は「鳩と落ち椿」。
しかし 梅がこんなに見応えあると感じたのは昨年の湯河原の梅林を観てからですが、しだれ梅もいいですねー。桜の華やかさはないですが、勝るとも劣らない良さを感じます。

近年、京都はインバウンドラッシュで一年中混雑していましたが、新型コロナウィルスの影響で大陸系からのお客さん激減との事で、空いていました。

静かな京都を満喫できたのはよかったのですが、一日も早い収束を望みます。

あっ、おまけの一枚。

自宅のお土産として京都満月の阿闍梨餅(あじゃりもち)。

京都のお土産としては定番でしょうけど、リーズナブルで美味しいので、毎回買って帰ります。