2024年 早春　久し振りのロンドン ⑪街歩き最終日 ”シャード” 展望台へ

2024/01/30 - 2024/02/07

街歩き6日目です。
前回までの旅行では(混雑を避けて、あえて)行かなかった西ヨーロッパでは最も高さのあるガラス張りが特徴の”シャード”へ行きます。(写真)
事前に11:00からの最初のグループで予約してあります。

シャード　(68，69，72階244m)　大人28.5ポンド(今回公式サイトで)
前売り券は、30分単位で時間指定の入場となり、各時間共に人数制限があります。

日本国内(関東地区)の人気のある展望台では以下のようです。
サンシャイン60展望台　221ｍ
前売り券当日券共通　平日　大人700円～最繁忙期　1,200円

東京タワー
メインデッキ　150m　　　　　　　　　大人1,200円
メインデッキ+トップデッキ　250m　　大人2,800円

東京スカイツリー
天望デッキ　350m　　　　　　前売り券　　　大人1,800円
天望デッキ＋天望回廊　450m　前売り券　　　大人2,700円

こうしてみると、シャードは、かなり割高感がありますね。
比較してもせんないですが、200ｍ超えの都庁展望室が無料ですし、
シャード料金+αで、SHIBUYA SKY(229m)の年間パスポートがゲット出来ます。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウェストミンスターでジュビリーラインに乗り換えてロンドンブリッジ駅に到着。
ここには珍しくホームドアが設置されています。

なんだか面白い表示板だったので、パシャリ！

11:00の”シャード”入場まで時間があるので、この辺りをちょっとブラブラします。

こういう案内を街で時々見かけ、確認することがあります。「YOU ARE　HERE！」
使えないのは、アンダーグラウンド駅構内の壁面の地図です。
日本だと、地上出口のナンバーが必ず地図に記載されているのですが、こちらの物は記載が無いことが多く、「どこから出ればいいのよ？！」状態です。

地図で確認した通りを歩きテムズ川に突き当たると、帝国戦争博物館の別館である”HMSベルファスト”が目の前でした。
その後方には、”タワーブリッジ”が見えます。

第２次世界大戦から朝鮮戦争にかけて活躍した本物の軍艦ですから、間近に見ると迫力が伝わって来ます。

川岸にあるCAFEが、”HMSベルファスト”の入り口になっていますが悩みました。
何と、シニア料金で 22.9ポンドです。
だって、昨日の戦争博物館で、気前よく寄付しちゃったじゃないの。
「見る時間は無いから」とダメ出しもあってあきらめ。

”HMSベルファスト”の先には、”ロンドン市庁舎”があります。
失敗しそうな達磨落としって感じですかね？
ここから引き返し、”シャード”の入場口へ向かいます。

”シャード”は、ロンドンブリッジ駅の駅ビル？？という位の場所に建っていて、入場口はコンコースから外に出る直前の場所にあります。

これは入り口横のディスプレイ。

ファストトラックもあるんですね。私達は一般の方に並びます。

何かダラダラ準備してるなと思っていたら、予約の11:00をやや過ぎてからドアが開きます。そういう所が日本人には許せないなぁ。
写真の階段で一つ上の階に上がり、スマホにダウンロードしたチケットの確認、荷物のチェックなどがあって、やっとエレベーターに乗ったと思ったら、予想ほど早くないなぁって感じに加え、33階で乗り継ぎでした。

やっとこ68階に到着です。
”ロンドン塔”、”タワーブリッジ”、”HMSベルファスト”などが一望です。
以下、展望室の中をグルっと回り、撮った写真です。

”ロンドン塔”。

フェンチャーチ・ストリート界隈の高層ビル群。

”タワーブリッジ”。

”タワーブリッジ”と”ロンドン市庁舎”。

”ロンドンブリッジ駅”　通過式ホームと頭端式(行き止り)ホームの両方があるそうです。

”セントポール大聖堂”。

”ミレニアムブリッジ”　セントポール側から美術館”テートモダン”に渡ります。

”ウォータールー・イースト駅”、”ロンドンアイ”など。

”国会議事堂(ウェストミンスター宮殿)”　赤い電車が見えるのは”ウォータールー駅”。

橋は上から、”ミレニアムブリッジ”、”サザーク橋”、”キャノン・ストリート鉄道橋”。
画像の中央辺りが、”バラ・マーケット”。

観覧車は、”ロンドン・アイ”、その左に”バッキンガム宮殿”。

上下階へは一方通行の階段で行き来します。

階段で72階へ出ます。
柵(とガラス)が高い位置にあるので、屋外には感じられません。
ただ、風はそれなりに吹いていますので、天候によっては避けた方が良いかも。

72階からです。

ここでもグルっと一周しましたが、下の階と大差ない眺めでした。
とうことで観覧終了です。
余談ですが、トイレはかなりの範囲がガラス張りでした。
シャッター音をさせるのもどうかと思い、写真はやめておきました。

そして、「下りエレベーターで降りたところが売店」という、「展望台あるある」はイギリスでも同じでした。

出口は売店フロアからエスカレーターで上がった所です。
ナショナルレールの駅のコンコース前に出るようになっていました。

外はビル風が強いので、コンコース内のベンチでランチにします。
昨日と同じ手製サンドです。
食べながら、「この後どうしようか？」と相談しましたが、「HMSベルファスト見学」Vs　「明日(帰国日)早いから荷物をまとめたい」と、なりましたので、ここで街歩き終了になりました。
ホテルへ戻って荷物整理をします。