2024/01/30 - 2024/02/07
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Z32さん
この旅行記のスケジュール
2024/01/30
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羽田空港
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NH211便
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ヒースロー空港
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この旅行記スケジュールを元に
コロナ禍の間、「また海外旅行したいな~」と思いながら過ごして来ました。
もう行けるかなと思うも、以前ほどにはANA便利用の海外旅行企画が見当たりません。それに加えてツアー料金も値上がりが目立ちます。
で、「お得な旅には特典航空券」と考えたのですが、貯めていたANAマイルも運よくコロナ救済措置で期限切れを避けられた分もあり、20万マイル近くまで達していましたので、今回(再びの)イギリスへの旅を計画しました。
ただし航空便数が少なければ特典向けの座席数も少ない訳で、私の場合も申し込み時点で”待ち人数ゼロ”だったのですが、回答日が近づいたある日に問い合わせると18人待ちとのこと。
特典航空券の可否回答日(旅行開始日の2週間前)に上級会員にひっくり返されるのも業腹なので、若干日程変更して特典航空券を確定出来ました。
ANAへの支払いは、マイレージ約19万マイルとサーチャージ+緒手数料が一人当たり約13万円余りでした。他にホテル代、食費、交通費etc.必要ですね。色々値上がりの中、今回は節約を心がけたいと思います。
写真は、羽田空港第2ターミナル 出発ロビーにて
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回利用するロンドン行きのANA便”NH211”は、羽田空港第2ターミナル発です。
第2ターミナル出発ロビー奥(保安検査Dの右手)のエスカレーターを上がった3Fが、2タミの国際線出発ロビーです。
写真は、保安検査入り口を入った所から振り返って撮っています。
チェックインカウンターは2列ですが、第3ターミナルに比べると、表示が分かりにくかったです。 -
保安検査通過後、ANA LOUNGEへ。
早朝に自宅を出発し、腹ペコでここまで来ましたので… -
さらにかき揚げそばまでいただいてしまいました。
そしてこの後、コーヒーを。 -
71番搭乗口はラウンジから多少歩きます。
少し早めに到着し、グループ2で搭乗を待ちます。 -
搭乗機はB777です。
2019年にフランクフルト-羽田線B777で、当時最新の”BUSINESS STAGGERED”というビジネスクラスシートを体験していますが、どう変わったのか気になりつつ搭乗を待ちます。 -
搭乗開始です。
ANAの新ビジネスクラス ”THE Room” の初体験です。
座席は通路側の可動式のパーテーションを前後すると、仕切られて箱の様になります。
ただし、パーテーションの高さはCAさんとのコミュニケーションには支障ない程度の高さですから、通路を歩く人からは大部分が視界に入ります。 -
私の席は、A席なので窓際ですが後ろ向きに着座します。
窓に近い前向き座席はC席になり、窓からは一名分程度内側に位置します。
写真のA席を前後逆にしたと思って下さい。
妻は私の一列前のC席(前向き窓際席)に居ます。(背中合わせ) -
A席は後ろ向きに着座するため3点ベルトになります。
後ろ向きはどうなのか?と思っていましたが、違和感はありませんでした。
電車その他で進行方向に対し後ろ向きに座って何ともない方は大丈夫のはずです。 -
これはA席とは通路を挟んだ席で、E席です。
写真では奥側がパーテーションで閉じられていますが、「パーテーション無しの状態で夫婦やカップルに」とANAでは推奨しています。 -
窓からの眺め。
もっと前方(の窓際)席にしたかったのですが、予約が遅かったので仕方ないですね。
ただエンジン音は気にならないレベルです。 -
左側には小物程度が置けるテーブル? その下の壁面にシートコントロールボタンとモニターリモコンの格納場所があります。
モニター左と下にはごく小さい小物入れ、その右側が折り畳みテーブルの収納になっています。更に、その下の空間が足置き、その下が靴入れとなっています。
シートを前方にスライドさせて行くと、座面が足置きと密着して平面が完成します。
前向き席と後ろ向き席を組み合わせているのは、足置きの部分をラップさせてスペースを稼いでいる訳ですね。そのため前向きC席は窓側といっても少し内側に座ることになります。
テーブル上はアメニティです。 -
搭乗後、ウェルカムドリンクがあります。
「えっ!プラスティックのカップなの?」と、記憶していたのですが、妻はそうだったかな?と後で言っていました。 -
やっと離陸です。東京湾上を上昇して行きます。
眼下にはレインボーブリッジです。 -
今日は天候もよく、富士山が見えます。
現在は、ロシア上空を飛べないので、北回りと言っても大きく回る関係で14時間余りの飛行です。 -
一定高度に達し、思ったよりはやや早い食事が始まります。
テーブルは以前より小さいように感じました。
始めに”アミューズ”
和洋とも同じ物が提供されます。
とりあえず、ドリンクはサッポロ黒ラベルをチョイス。 -
和食(妻):前 菜
松竹梅盛り(松笠烏賊焼き、竹紙巻き鯛小袖寿司、梅花人参梅煮、鶏松風)
小 鉢
北寄貝と菊花五色膾
小 鉢
野菜と煮豚の胡麻クリームかけ -
洋食(私):アペタイザー
パテ・ド・カンパーニュと野菜のマリネ
マグロのスモークとシーフードの味噌タルタル
ブレッド 3種のブレッドをバターとオリーブオイルとともに -
和食:主 菜
焼蓮根豆腐と和牛煮 金目鯛味噌幽庵焼き
御 飯
御飯、味噌汁、香の物 -
洋食:メインディッシュ
牛フィレ肉のソテー グランヴヌール風ソース
根セロリのドフィノワーズ
ドリンクは、”白州”の水割りに代わっています。 -
コーヒー
デザート ショコラブランアブリコ
これも和洋共通でした。 -
食事が終わったら、早速映画鑑賞に。
まずは、”GRAN TURISMO”
世界的大ヒットのドライビングゲーム「グランツーリスモ」のゲーマーがレーサーになるという感動物語。
機上の時間が長くなって、結局映画を4本半も見てしまいました。
これだけ長いと、ちょっとお尻がしびれて来ます。
シートを定位置にすれば、自席スペースで屈伸運動は出来ますよ。 -
「水割りのお代わりをされますか?」と聞かれたので、一緒に”ハーゲンダッツ”もお願いしました。カチカチに硬いです。
-
少しおいて、”フルーツ”をオーダー。
-
そのしばらく後、今度は酔い覚まし?に”ハーゲンダッツ”をいただきます。
-
その後、さらにラーメンまで。
一風堂 プラントベース ラーメン プラとん(Pla-Ton)
軽食メニューは、まだまだ他にもありますが、もうお腹一杯です。 -
妻はフルフラットでしばらく寝たそうです。
シートをフルフラットにするとこんな感じです。(写真は下半身部分)
足はゆったりと延ばせます。
フルフラットを重視するなら ”THE Room” ですが、フルフラットでない時は、ベンチシートのような座り心地がしました。
私ならシートらしいシートの、以前からの”BUSINESS STAGGERED”が好みです。 -
映画に没頭している内に夜明けが近づいて来ます。
これより前の時間、
「オーロラが!」とCAさんから聞き、窓外を見るも、ほんの僅かそれらしきものが。
北極に近い所を飛ぶので、運が良ければ見えて不思議ではないです。 -
夜が明けたのち朝食
洋朝食(二人とも):メインディッシュ
鶏モモ肉のグラッセとキノコのリゾット
ブレッド
クロワッサン レーズンルヴァン
フルーツ -
そしてヒースロー空港到着。2018年以来の英国、ロンドンです。
入国には、以前書いていた紙の入国カードは不要です。
日本出国時と同じようなパスポート読み取り機にセットすると一瞬の内に写真も撮られてOKとなります。
※自動ゲートではスタンプがありませんので、スタンプが必要な方は有人カウンターから入国する必要があります。 -
ターミナル2からアンダーグラウンド駅までかなり距離がありますので、ターミナル内でカートを確保した方がおすすめです。
※ここでオイスターカードについて
ネット上では、「オイスターカードに期限は無い」と主張する方、一方で「期限がある」と主張する方が居て、真偽半々という所です。
私の場合、
前回の旅で購入し、使い残しもあるオイスターカード(通常版)を持参しました。
が、駅の券売機でトップアップ(=チャージ)しようとした所、無効の表示でした。
駅員に聞いても「再使用は不可能」の返事でした。トホホ…
理由などの細かい会話のやり取りは出来ないので、新規購入となりました。
な、何とデポジットが、今までの5ポンドから7ポンドに値上がりしています。
20ポンド入れたので、計27ポンド/枚でした。 -
そして市内へ向かうピカデリーラインに無事に乗車。何だか家に帰って行くみたい。
これは4ドアの古いタイプの車両です。6席並びの端が優先席です。 -
今回のホテルは、「Holiday Inn London - Kensington High St.」です。
サークルラインのハイストリートケンジントン下車5分程度の所です。
スタンダードツイン朝食込みというプランで7泊します。
以前は「Holiday Inn London - Kensington」という、ピカデリーラインの通るグロスターロード駅近くのホテルを2度ほど使いました。その後無くなってしまいましたが、私的にはヒースロー空港に乗り換えなしのそちらを気に入っていました。 -
部屋は、床でスーツケースを広げられる程度の広さで問題ありません。
不満はトイレ。いつも思うのですが、”陶器の便座は冷たくてイヤ!”
そして、ウォッシュレットに慣れてしまった”やわなお尻”には硬いペーパーの代わりとして、介護用のおしり拭きを持参しています。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん 2024/04/28 19:14:13
- 60000マイル貯めてイギリス・ロンドンに行く可能性あり
- Z32さんへ
空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちと申します。現在は2025年2月にSQとNZで行くオークランド旅行が決定、2025年11月末に行くSQで行くシンガポール旅行を計画しています。
が、2026年以降に再度ブリスベンかメルボルンに行きたいと思っているのでSQしかない。が、3度もSQは使いたくないしANAだって乗りたいと考え、実はB777-300ERの後継機種のB777-9が2025年以降に欧米線に飛ばす計画があるので、それでロンドンに行こうかと考えています。宿泊先はヒルトンロンドンメトロポール。ヒースローからのアクセスが良いので考えています。
しかしThe Roomは如何だったでしょうか?私には無理な話ですが・・・60000マイルを貯めてエコノミーです。
- Z32さん からの返信 2024/04/29 22:27:41
- RE: 60000マイル貯めてイギリス・ロンドンに行く可能性あり
- 空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさんへ
お便りありがとうございました。
あなたのページも拝見しましたが、今までもこれからも旅の予定があっていいなあと思いました。旅の予定があるとワクワクする気持ちも続き、毎日が楽しく過ごせるのではありませんか。
60000マイルなどと言わずに頑張って、その内にビジネスクラスも体験してみて下さい。あと25,000マイル位足せばビジネスクラスに出来るのでは?
”THE Room” ですが、旅行記に書いたように、私は以前からの”BUSINESS STAGGERED”の方が好みです。”THE Room”はフルフラットにするために、背もたれも座面もやたらと平らになっていて、座り心地は良いとは言えません。ぜひこれから色々な機体やシートを体験してみて下さい。
さて私はイギリス好きで今回が6回目です。というか、気に入ると同じ国に何度も行きたくなる性分なんです。
利用する航空会社もANA専門で百歩譲ってスターアライアンス内の航空会社って感じです。
参考ですが、ANAマイルを貯めるために、クレジットカードのポイント始めすべてのポイントが最終的にANAマイルになるような設定にしています。ANAマイルに交換出来るポイントだけに絞ることでより多く貯まるようにしています。
最後に、あなたのこれからの旅が楽しく、そして安全でありますように!
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