30 沖縄8つの絶景巡りと南国暮らし７日間　7日目の１　おきみゅー１（沖縄県立博物館・美術館）

2024/01/20 - 2024/01/20

　2024年1月14日（日）～20日（土）阪急トラピックス主催「沖縄8つの絶景めぐりと南国暮らし7日間」に参加しました。真冬ですが、暖かい沖縄でぬくぬくと楽しい日々を過ごしてきました。ツアーが3日、フリーが4日。１・２・３・・は8つの絶景の番号、①②③・・・は旅行記の番号です。35までありますので宜しければご覧ください。主な行程は下記の通りです。
14日（日）旅行1日目　自宅・・自宅最寄りのバス停＝羽田空港ANA475便　14：45ー那覇空港着17：40①ーゆいレール壷川　メルキュール沖縄那覇③6連泊　買い物②
15日（月）2日目　ホテル朝食④＝◎東南植物園⑤＝１△海中道路＝〇道の駅あやはし館⑥＝２〇果報バンタ・ぬちまーす⑦＝３〇座喜味城址＝４〇残波岬⑧＝「うらしま」にて琉球舞踊と夕食⑨＝ホテル
16日（火）3泊目　ホテル＝新原ビーチ▲グラスボート⑩＝オール―ランチ＝⑪５△ニライカナイ橋＝６◎斎場御獄⑫・・がんじゅう駅７〇知念岬公園⑬＝〇琉球ガラス村⑭＝ホテル・・買い物　ドン・キホーテ・かねひで⑮
17日（水）4日目　ホテル＝◎ナゴパイナップルパーク⑯＝〇沖縄海洋博公園イルカショー⑰・・熱帯ドリームセンター⑱＝８△古宇利大橋＝〇古宇利島＝◎古宇利オーションタワー⑲＝サムズステーキ夕食⑳＝ホテル
18日（木）5日目　ホテル＝観光タクシーで半日観光　波上宮・孔子廟21＝識名園22＝与儀公園＝玉陵23＝やちむん通り＝ぶくぶく茶屋24　タクシー終わり…牧志公設市場（ランチ）・国際通り25ーゆいレールーおもろまちDFSギャラリア…サンエー那覇メインプレイス26ーホテル
19日（金）6日目　ホテル…那覇バスターミナル＝おきなわワールド27玉泉洞28＝那覇バスターミナル　旭橋ー小禄イオン29ーホテル
20日（土）7日目　ホテルーおもろまち　沖縄県立博物館30・31ーホテルー那覇空港＝イーアス沖縄豊崎32DMMかりゆし水族館33・34＝那覇空港ーホテルー那覇空港ANA476便19：10発　21：25羽田空港着35＝娘宅・・自宅　

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　2024年1月20日（土）晴れ　旅行7日目最終日
　何しろ搭乗が19時過ぎ。朝食後12時間どうする？仮に正午にホテルをチェックアウトしたとしてその後どう過ごせというの？あまりにも長すぎるので、午前は博物館、午後は水族館に行くことにしました。
　壷川からゆいレールでおもろまちに行き、博物館へ。そして一旦ホテルに戻り正午に荷物を預けたままチェックアウトして（なりたてとはいえ、一応アコー会員なので1時間遅いのです。）水族館に行き、また戻って来て、空港に向かうことにします。

壺川駅 駅

　何度もゆいレールに乗るので、1日乗車券を購入。800円。本日1日と言うわけではなく、購入後24時間有効です。4回乗れば元が取れる計算。

ゆいレール 乗り物

　博物館はおもろまち。昨日Ｔギャラリアや那覇メインプレイスに行ったので、そこまでは分かります。その向こうなので、たどり着けるでしょう。
　昨日は見知らぬ土地で、目的地の那覇メインプレイスにたどり着くまで必死で、目標物以外、辺りをよく見てなかったけれど、今日は心のゆとりがあります。
　この実何の実？

　椰子の木？グーグル先生によるとマニラパームと出ました。マニラヤシ？

　道路の向こうには赤紫の花、下には薄紫の花。1月に花が咲いてるなんて、南国よね。最高気温が、25度ですから。

　これかな？おきみゅー。沖縄県立博物館・美術館。沖縄の城（グスク）をイメージして造られています。

沖縄県立博物館 美術館 美術館・博物館

「オキナワ・へヴィー・ポップ展」やってます。

「旧石器時代の人類展」やってます。

　開館まで少し時間があるので、外の展示物を拝見。

　高倉
　穀物を貯蔵する倉庫。床を揚げて風通しを良くし、湿気やネズミの害を防ぐ工夫がなされています。もみ俵を60俵ほど保存できます。

　貝化石床
　板谷貝の化石が大量に含まれています。

　琉球石灰岩
　斎場御嶽などの道もこれでした。

　石敢當
　Ｔ字路の突き当りなどに置いて魔除けとします。田舎のあちこちにありました。

　リュウキュウコクタン
　琉球三味線の棹とする。

　ビロウ

　フクギ
　樹皮から染料を取る。

安山岩

　イチタライ（石盥）
　石でできたたらい。

　トウージ
　飲料水を貯めた。

　灯籠
　旧御殿にあった物

　ソテツ
　果実や茎のでんぷんを水にさらして、食用にした。

　民家
　高温多湿の気候風土に適した構造。門扉がなく、母屋も雨戸を全開にして、風を通す。
　台風を避けるため、石垣があり、ヒンブン（中垣）は、外部への目隠しとなる。

　母屋の間取りは、一番座（客間）二番座（仏間）裏座（寝室など）、台所に区分される。
　二番座

　一番座
　床の間あり。
　「識名園」の家の造りが理解できました。コンクリートのマッチ箱で、エアコン生活している子供たちに見せたいです。

　さて開館したので中に入ります。
　沖縄独自の歴史・自然・文化を守り伝え、新たな文化を創造し発信する中核施設として、また沖縄の心の拠り所として、様々な展覧会や催事を開催しています。

　沖縄について知ろうと思うので、博物館常設展を見ます。ゆいレール1日乗車券を見せると、530円が420円になりました。

ミュージアムショップ、後でのぞいてみます。

まずはふれあい体験室。

　自由にハンズオン展示資料＝体験キットを利用することができる部屋です。土曜ですが、お客は誰もいません。子供がいれば優先しようと思っていたけれど、遠慮なく体験します。

　体験したいのは三線。座ってできるので。（常に省エネ）弦が三本しかないので、ギターより簡単そう。

　この赤白青の楽譜簡単。三線にも、シールが貼ってあるし。ドレミを書いてくれてる方がもっとわかりやすいけれど。つまびく右手に爪を嵌めようとしましたが、私の指の関節が太すぎて入らず。親指で弾きました。ドレミソラしかないので、すぐクリア。

　調子に乗って、クンクンシーに挑戦。途端に難しく。色シールを見たのでなんとか。四上中って？見えないことにしました。

　安里屋ユンタ？どんな歌？メロディーがわからず、さっぱり。
初めは係の方がついてくれてましたが、この辺りから、ついていけなくなり、自然と放置。勝手に弾けそうなものを爪弾いて、体験終了。

　初めての私には難しすぎました。

　三線のキーの並び方などを理解してから、チャレンジした方が良かったかな？
現代風の五線譜ならもう少し頑張れたかな？
　まあ、沖縄の音に触れられたので、沖縄がちょっと身近になったということにして、三線は終わりにしました。

　ボランティアの方もいて、沖縄のムーチーのことも聞けて、沖縄へより理解が深まりました。

　パンフレット
　体験すると、その絵を立ち上げるようになっています。ビンゴゲームみたいで、子供には楽しいかも。

沖縄の着物

民芸品

紅型

骨つぎ

重箱料理。

　匂いを嗅ぐコーナーもあり、月桃（サンニン）も嗅いでみました。うん、ムーチーの匂い、これこれ。

　おばあの家、そうそう。昔の沖縄の家ってこんな感じよね。いつだか、沖縄のどこだかで見ました。