2026/04/03 - 2026/04/07
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とむぬーさん
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2026/04/03
2026/04/04
2026/04/05
2026/04/06
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東京から沖縄に転勤が決まった。さて、引っ越しと同時にクルマの輸送の手配もしなければならない。でも、自分も沖縄に行くのだから、ドライブがてら鹿児島まで自走で行って、フェリーに乗ればよいのでは?日程から逆算して、最終出社日の定時後に、会社から直接沖縄の新居に向かうことにしよう。
という、旅行というよりは移動の要素が強い、自分史上最長の退勤・帰宅の備忘録。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【1日目(金)】
19:00 東京出発
課内の仕事が立て込んでおり定時を過ぎてしまったが、苦楽を共にした同期やお世話になった上司、そして未来を託した後輩たちに見送られ、沖縄へ向けて退勤する。
ひとまず今日向かう先は豊田だ。
この日は生憎の雨。首都高速から見える渋谷は、低い雲にビル群が突き刺さって鈍く輝く、サイバーパンクな街だった。
3号線は池尻あたりまでは激しく渋滞していたが、東名東京料金所の「アジアハイウェイ1号線」の標識のあたりまで来ると流れ出した。渋滞に巻き込まれたのは、今回の移動でこれが唯一である。 -
20:10 東名 港北PA着
渋滞通過に時間が掛かり、想定よりも手前で空腹が限界を迎えてしまったので、東名に入って最初のPAである港北でストップ。港北パーキングエリア 道の駅
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ラーメンと半チャーハンという王道のセット、1050円。まあ、パーキングエリア価格である。味は悪くない。
眠気覚ましの栄養ドリンクもドリンクして血糖値上昇の対策も万全。
20:35 港北PA発港北パーキングエリア 道の駅
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22:15 新東名 静岡SA着
渋谷で見上げた低い雲は相変わらず上空を覆っている一方、東名高速は丹沢山地へ向けて標高を上げていく。するとどうなるか。御殿場に着く頃には雲の中に突入し、恐ろしい程の濃霧に襲われることになる。
100m先も見えない状況で、先行車と路側のライトを頼りに恐る恐る走り続ける。不必要な状況での使用がTwitterでよくぶっ叩かれているバックフォグだが、この時ほどその明るい光に感謝したことはない。
断続的に沼津あたりまで濃霧が続いていたが、その後は120km/h規制区間を快調に飛ばし、静岡SAに到着。特に何かを買うこともなくトイレだけ済ませ、10分程で出発。ネオパーサ静岡 (下り) 道の駅
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23:55 東名 豊田上郷SA着
新東名は浜松いなさJCT以西の2車線区間で詰まりがちなので、東名に移動し、そのまま豊田JCTもスルーして豊田上郷SAに到着した。ファーストラウンジ上郷 宿・ホテル
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本日のお宿は、この豊田上郷SAの建物内にある「ファーストラウンジ豊田上郷」である。昔から「SAにあるホテル」というものに憧れがあったので、この機会に体験してみることにしたのだ。
撮影禁止なので内部の写真はないが、「最大限ホテル化したネカフェ」という感想を抱いた。客室は個室だが、ベッドと簡易な机のみ。部屋の上部は壁がないため廊下を歩く人の音などが良く聞こえる。動画なども音を出すのはご法度だ。ただしドアはカギがかけられるので、ドミトリーやカプセルホテルよりはプライバシーが担保されている。ジュースが飲み放題。
一泊7000円という、ビジネスホテルにも泊まれるお値段に釣り合うアコモデーションかと問われると……。ファーストラウンジ上郷 宿・ホテル
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【2日目(土)】
08:30 豊田上郷SA発、豊田上郷SIC(下り)より東名高速流出
昨日の雨と霧が嘘のようにすっかり晴れた2日目。前日の疲れもあり、よく寝て心地よい朝を迎えた。
朝飯は隣のSAのコンビニのパンで済ませ、いざ出発……の前に、一度SAに併設の豊田上郷スマートICから高速を降りて給油に向かう。
折角高速道路上にいたのに……と思うが、高速道路の給油所は非常に高いので、ここで一度高速を降りてでも一般の給油所で給油した方がトータルでお得なのだ。また、今いる豊田上郷SAは下り線であるが、この後のルート(伊勢湾岸道→新名神)の都合で、一度上り線に移動する必要がある。
では、豊田JCTより手前で降りて普通のホテルに泊まるのが最適解だったのかというと、これも少し違う。土休日に高速道路をETCで走る場合、30%の休日割引が適用されるが、このためには当然土曜日になる0時まで高速道路上に残る必要がある。今回の行程では、定時に退勤の上、渋滞や濃霧などがなく普通に走行していたら、23時までには豊田付近に到着し、休日割引は適用されない見込みであった。しかし、SAで一泊することにより、高速道路を降りるのが土曜日の朝になり、30%の休日割引が適用されるのだ。(早口)
……という理屈は、結局豊田上郷SAに到着するのが土曜の0時になったので意味がなかったなあと考えながら、豊田市内の一般給油所で満タン給油し、豊田上郷SAに戻った。
08:45 給油後豊田上郷SIC(上り)より東名高速流入ファーストラウンジ上郷 宿・ホテル
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09:30 新名神 鈴鹿PA着
さて、豊田上郷SICからほんの少しだけ東名上り線、からの伊勢湾岸道下りと走り、新名神鈴鹿PAで小休止。鈴鹿パーキングエリア 道の駅
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鈴鹿サーキットも近いことから、施設内には本物のF1カーが展示され、トイレにも鈴鹿8耐の写真が飾られていた。素早くピットストップを終え、5分ほどで再出発。
本日のお宿は山口県の山陽小野田市に取ってある。走行距離は約650km。丸1日走れることを考えればもう少し先でも良かったが、韓国の時の経験から、我がスイフトの航続距離は満タンから約600kmであることが分かっている。最後に少しだけ高速道路の給油所で給油し、宿に着いてから改めて安い一般給油所で満タン給油する作戦だ。鈴鹿パーキングエリア 道の駅
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10:10 新名神 甲南PA着
ちょうど土曜ということもあり、滋賀に住む知人が甲南PAまで見送りに来てくれた。軽食をつまみながら楽しくおしゃべりをし、ちょっとしたお土産まで貰ってしまった。沖縄で食べるのが楽しみだ。
10:45 甲南PA発甲南パーキングエリア 道の駅
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11:25 名神高速 桂川PA着
甲南PAの手前まではNEXCO中日本の管轄だったが、ここからは西日本の管轄エリアとなる。関東では見慣れない「モテナス」というPAのブランドが出現し、遠くまで来たことを実感する。が、全体の距離で言えばまだ半分にも到達していない。
トイレ休憩のみで、10分ほどで出発。桂川パーキングエリア 道の駅
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12:20 山陽道 淡河PA着
高槻JCTで再び新名神に入り、神戸を境に、ここから長い付き合いになる山陽道に突入。
お昼時に、初見だと絶対読めない淡河(おうご)PAに立ち寄った。しかし、土曜のお昼ということで食堂が混んでいたのと、先ほど甲南PAで軽食を摂っていたことから、昼食は次の休憩にすることにして、ここも10分ほどで出発した。淡河パーキングエリア 道の駅
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13:50 山陽道 吉備SA着
快晴の空の下、4月初旬にも関わらず汗ばむ陽気である。左右共に窓を開け、入ってくる風の轟音に負けじとステレオの音量もアップする。
そろそろお昼時も終わる14時前、岡山市北部にある吉備SAに到着。吉備サービスエリア 道の駅
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地元の名物だという、デミグラスソースカツ丼を昼食に注文してみる。1200円くらいだったはず。想像通りの濃い味で、かつ米の量も多かったので、お腹いっぱいで満足。あと沢庵が美味。
14:25 吉備SA発吉備サービスエリア 道の駅
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15:25 山陽道 高坂PA着
グーグルマップの航空写真で見てもらうとよく分かるように、山陽自動車道は山の尾根を繋いで建設されているので、走っても走っても山の中である。しかも、平地のすぐ脇の山なので、特段「大自然の絶景!」「険しい山々をぶち抜く巨大構造物!」といったこともなく、ただひたすらに単調な森(たまにトンネル)の景色が続いていく。
並行するJR山陽本線が海沿いの市街地を横断するように敷設されており、景色の移ろいを楽しめるのとは対照的である。高坂パーキングエリア 道の駅
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そんな山の中を無心に走り続けて1時間、関越道の渋滞でよく聞くような気がする高坂PAで小休止。
トイレとともに、最後の50km分をどこで給油するか検討、15分程で再出発。高坂パーキングエリア 道の駅
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16:50 山陽道 宮島SA着
もう一つ先の給油所である下松SAでも問題なかったのだが、万が一そこで給油できないと600kmを越えてガス欠になる恐れがあることから、念のため一つ手前の宮島SAで給油することとした。宮島サービスエリア 道の駅
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ついでに自分にも、もみじ饅頭を給油しながら、穏やかな瀬戸内海を眺める。
宮島サービスエリア 道の駅
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少し余裕を持って6L給油。段々日が暮れてきて、西に向かうクルマには西日が厳しい時間帯になってきた。
17:20 宮島SA発宮島サービスエリア 道の駅
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18:20 山陽道 富海PA着
山口県に入ると、単調な森の中ではなく、高低差のある山と谷や、それを越える巨大な橋も見られるようになってくる。
そんな山中にある富海PAは非常に簡素はPAで、なんと建物へのパーキングエリア名の掲示すらなかった。富海パーキングエリア 道の駅
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一方で、トイレ前にはクルマのメンテナンス用に水のペットボトルが置いてあった。
富海パーキングエリア 道の駅
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ほぼ全線山の中の山陽道は虫が非常に多いので、そういった土地柄(路線柄?)のサービスかもしれない。ありがたく活用させてもらう。
トイレと簡単な汚れ落としで、15分ほどで出発。富海パーキングエリア 道の駅
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19:10 小野田ICより山陽道流出、ホテル着
ホテルのHPには「山陽道 小野田ICより車で5分」と書かれていた。実際、小野田ICからホテルまでは5分もかからなかった。しかしこの「山陽道」とは実は、神戸から走ってきた山陽道本線ではなく、「山陽道宇部下関線」を指していたのだった。
私は、当然山陽道本線をそのまま西へ走れば小野田ICに着くものと思い込み、Googleマップが山口南ICで降ろそうとするのを無視して山陽道を走り続けた。その結果、山口JCTで山陽道を飲み込んだ中国道へ迷い込んでしまった。
戸惑いつつも観念し、健気に案内を続けてくれるGoogleマップに従う。すると、中国道から小郡JCTで山口宇部道路へ入り、さらに宇部JCTでどこからともなく再び現れた山陽道へ復帰。なんとか無事にホテルへたどり着くことができた。
山陽道をまっすぐ走り続けるだけだと思い、神戸以来まともにルート確認もしていなかった私には、全く驚きと混乱の連続であった。一人高速ドライブの際は、ルート確認は雑に済ませず、念入りに行っておくべきである(自戒)。ナチュラルグリーンパークホテル 宿・ホテル
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そんなこんなで、本日のお宿、ナチュラルグリーンパークホテルに到着。エレベーターが壊れているという理由で、3500円という非常にリーズナブルな価格で宿泊することができた。
お部屋は、小学校時代の修学旅行を思い出すような古き良き和室であった。部屋には風呂はなく、大浴場を利用する。エレベーターが動いてさえいれば普通に立派なホテルである。部屋数も結構な数があったので、実際、修学旅行にも利用されているのかもしれない。ナチュラルグリーンパークホテル 宿・ホテル
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給油がてら、夕飯を食べに出る。厚狭市街の個人経営の中華屋で青椒肉絲定食を注文した。見ての通り量はハンパでないのだが、その分値段も1300円と、このテの中華屋にしてはそこそこいいお値段であった。もう少し量を減らして、胃腸にもお財布にも優しくしてくれるとうれしいな……。
意地になって青椒肉絲と唐揚げを全て腹に詰め込んだ後は、翌朝の朝食と、新居で使用するつもりのアースレッドや風呂場防カビ剤をスーパーで調達した後早々に就寝した。 -
【3日目(日)】
朝、目が覚めると、嫌な感覚が体に走る。風邪を引く直前のあの感覚である。
思い当たるフシはいくつかある。100km/hで走行中に窓を開けていたことで轟音を耳元で聞き続けていたこと、夕方に西日が常に直射して眼からも疲労していたこと、季節外れの温かい気温、1週間働いた金曜日の仕事終わりにそのまま300km運転したこと、そもそも引っ越しや転勤という環境の変化それ自体……。ナチュラルグリーンパークホテル 宿・ホテル
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しかし、幸い"一歩手前"であり、今のところ運転に支障が出るほどでは無さそうだ。それに、鹿児島に着けば、フェリーで丸1日横になって休むことが出来る。
朝食のパンを食べて、風邪薬も飲んだら、それほど気にならなくなってきた。
病は気から、この調子で走り出してしまおう。
08:55 ホテル発、小野田ICより山陽道へ流入ナチュラルグリーンパークホテル 宿・ホテル
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09:30 関門道 壇之浦PA着
山陽道宇部下関線から下関JCTで再び中国道に合流し、下関ICを境に、本州と九州を結ぶ関門自動車道に入る。
この日は明確なタイムリミットがある。鹿児島新港から乗船予定のフェリー、マリックスライン「クイーンコーラルプラス」に自動車を積み込むには、15:30までに到着している必要があるのだ。これに遅れないように、休憩の際にも、昨日や一昨日よりも時間に気を配らなければならない。
と言いつつ、せっかくなので、本州側最後のPAである壇之浦PAに立ち寄った。源平合戦最末期の壇ノ浦の戦いでも有名な、あの壇之浦である。壇之浦パーキングエリア 道の駅
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背後には、今日も多くの船が行き来している関門海峡、そして関門橋が聳え立つ。本州の果てまで自走で到達した感慨に浸りつつ、15分ほどで再出発。
壇之浦パーキングエリア 道の駅
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10:20 九州道 鞍手PA着
壇之浦PAから合流する際に、前のクルマが50km/h程のまま本線に合流し、追突の危険を感じたためそれを追い越すのに集中しているうちに、いつの間にか関門橋を越えて九州に入っていた。我がスイフト初の九州上陸なのに、なんともったいない。
九州最初の休憩は鞍手PA。JRと異なり九州に入ってもNEXCO西日本のままなので、あまり変わり映えはしない。トイレ休憩だけで、5分程ですぐに再出発した。鞍手パーキングエリア 道の駅
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11:40 九州道 北熊本SA着
くまモンのお膝元、熊本は北熊本SAで休憩。売店はくまモングッズで溢れ返っていた。
何か買おうかと少し迷ったものの、残念ながらピンと来るものはなく、10分程で再出発。北熊本サービスエリア 道の駅
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12:20 九州道 宮原SA着
北熊本SAから40分程しか走っていないが、腹が減ってきたので、無理せず宮原SAに入る。宮原サービスエリア (下り線) 道の駅
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熊本ラーメン、高菜明太ご飯セット。今回は九州は完全に通過するだけなので、せめて昼食くらいはそれらしいものにしてみた。1200円くらいだったはず。
見た目の通りパンチの強い味で、美味しく頂けた。喉が渇いて仕方がなくなったのには閉口したが……。宮原サービスエリア (下り線) 道の駅
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鹿児島までは残り約140km。東京-鹿児島間の9割は走破、あと1割!
12:45 宮原SA発宮原サービスエリア (下り線) 道の駅
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13:30 九州道 えびのPA着
九州道は、昨日延々走った山陽道よりも山あり谷あり市街地ありで、走っていて楽しい道路である。えびのパーキングエリア 道の駅
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しかし、熊本ラーメンで血糖値爆上げ中なので、少し眠くなってきてしまった。明らかに休憩の頻度が上がっている。疲労に風邪気味が祟っているのかもしれない。
あまり休憩しているとフェリーに間に合わなくなるのだが、無理をするのも良くない。昨日小野田の給油所で給油した際に、店員から何故か頂いた試供品の缶コーヒーを飲んで、もうひと踏ん張り。
13:45 えびのPA発えびのパーキングエリア 道の駅
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14:20 九州道 桜島SA着
昼飯を食べたころから雲行きが怪しくなっていたのだが、いよいよ小雨が降りだしてしまった。
もしかして桜島が見えるのかと桜島SAに立ち寄ってみたが、残念ながらそういう訳ではないようだ。
売店内に掲げられていた、"○○道"といった冠のない「下り最後のSA」という看板が印象に残っている。九州道終点の鹿児島ICまではあと20kmで、それよりも東京から離れる方向、つまり下りの高速道路は存在しない。
最後、なのだ。
5分ほどで再出発。桜島サービスエリア 道の駅
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14:40 九州道 鹿児島北ICより流出
東京から約1400km、とうとう鹿児島市内に到着。
せっかくなら終点である鹿児島ICまで行きたかったのだが、休憩をこまめにとった結果、想定より時間に余裕が無くなったので、最短ルートである鹿児島北ICで降りることにした。もし沖縄からクルマで戻る機会があれば、その時にリベンジしよう。 -
鹿児島市内では、国道58号も走行。
沖縄のメインロードとして有名な国道58号であるが、起点は鹿児島市内に存在し、種子島、奄美大島を経て、沖縄本島へ至る。その起点を通過することで、これから沖縄に向かうに当たってのちょっとした験担ぎが出来た。 -
15:00 鹿児島新港着
思ったより時間がギリギリになったが、無事鹿児島新港着。ここまで来ればもう安心。鹿児島港フェリーターミナル 乗り物
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車検証と共に乗船手続きを行い、航送の札を貼り付ける。フェリー自体は那覇まで行くが、せっかくここまで自走で来たので、沖縄本島でも本部(もとぶ)港から自走で新居まで向かう。本部までと那覇までの航送費の差額もバカにならないので……。
フェリーターミナルには碌に売店がないので(一応土産屋が一つだけある)、急いで最寄りのローソンに食料を買いに走る。鹿児島港フェリーターミナル 乗り物
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積込開始時間直前に戻ってきて、誘導に従って走りだしたが、構内に入ったところで停車。フェリーを目の前に見ながら、このまま1時間くらい車内で待機となった。
この日は桜島の噴煙は鹿児島市内の方向へはあまり流れていなかったが、それでも構内をフォークリフトが走ると灰が舞い上がり、窓を開けっぱなしにしていると灰が窓枠に積もっていた。毎日これに付き合わなければならない、鹿児島で暮らす人々は大変だろう。鹿児島港フェリーターミナル 乗り物
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16:25 マリックスライン「クイーンコーラルプラス」乗船
乗船!さらば本土!
フェリーにこのクルマで乗船するのは、韓国に行った時以来3年ぶりである。その時はホイールにしっかりとスリングを掛けられて固定されたが、今回は輪留めだけで固定はされなかった。マリックスライン (鹿児島~那覇) 乗り物
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乗船後、身支度をしたら早々に夕飯。
船内にはレストランがあるが、恐らく航行中の波を避けるために、営業時間は各港に停泊中のみとなっている。鹿児島発便の夕飯は鹿児島港を出港するまでである。
ハヤシライスが食べたいと思っていたが、既に売り切れになっていたので、カレーライスを。普通に美味しかった、特段の感想はないかな……。マリックスライン (鹿児島~那覇) 乗り物
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18:00 鹿児島新港発
飯を済ませ、シャワーなどを済ませたら、船は既に鹿児島湾を抜け、真っ暗な闇の中にいた。月でも見えればロマンチックな夜だが、生憎曇り空である。
殴りつけるような強烈な潮風を浴びていると、少し体調が悪かったことを思い出したので、まだ20時前だが早めに体を休めることにした。 -
【4日目(月)】
05:50 奄美大島 名瀬港発
早起きするつもりはなかったのだが、ふと目が覚めたので外に出てみると、船は奄美大島に停泊していた。名瀬港 乗り物
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奄美大島を出港する直前に起きたので、既にレストランの朝の営業時間は終わっていた。徐々に明るくなっていく空と離れていく港を眺めながら、昨日ローソンで買っておいたパンをかじる。
名瀬港 乗り物
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11:30 沖永良部島 和泊港着
パンで上げた血糖値で惰眠をむさぼり、再び起きると11時過ぎ、沖永良部島和泊港に入港するところであった。この日は海象が少し悪く、沖永良部島は入港しないかもしれないという条件付きでの運航であったが、無事入港できたようで何よりだ。
入港したということは、ランチタイムである。
昨晩食べ損ねたハヤシライスが注文出来た。ハヤシライスを食べるのはいつぶりだろうか。美味しく頂いた。和泊港 名所・史跡
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14:10 与論島 与論港発
優雅に三度寝をし、起きると与論島を出発するところであった。
船内放送で気になって調べたところ、与論島は「よろんじま」と読むのが正解だそうだ。「ヨロンとう」は、戦後ここがまだ日本最南端だった頃、観光向けに外国風に読ませたのが始まりらしい。という豆知識を得つつ、いよいよ鹿児島県ともお別れ。与論空港 空港
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16時30分、沖縄本島が見えてきたところで船内放送が掛かり、荷物をまとめて車両甲板へ。食っちゃ寝を繰り返したことで、体調も万全だ。
本部港フェリーターミナル 乗り物
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16:50 沖縄本島 本部港着
係員の誘導に従いゆっくりとランプを下り、沖縄本島上陸!
強烈な日差しと白いアスファルトで、とうとう沖縄に到達したことを実感する。本部港フェリーターミナル 乗り物
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17:15 A&W名護店着
やっぱ沖縄と言えばA&Wでしょ!ということで、鹿児島以来1日ぶりの国道58号を走り、少し早めの夕飯。やはりルートビアはジョッキで飲むのが旨い!
17:40 A&W名護店発、許田ICより沖縄道流入A&W 名護店 グルメ・レストラン
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18:15 沖縄道 伊芸SA着
許田(きょだ)ICから沖縄道に入ると、そこはジャングルの中を走る高速道路であった。道路の規格や標識などは本土とほぼ同じ「日本の高速道路」にも関わらず、周りの植生が明らかに異なることに沖縄を感じる。
英語が強調された標識などにも土地柄を感じつつ、30分程走って伊芸SAで軽く休憩。伊芸サービスエリア (上り) 道の駅
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19:30 沖縄 新居着
その後は淡々と沖縄道を上っていき、19時半ごろに新居に無事到着した。
……そう、今回の移動で、沖縄道は(ほぼ)唯一走行した「上り線」だった。九州までは東京と直接つながっていることから、東京から離れるならどこまで走っても「下り線」である。しかし、沖縄道は完全に独立した存在なので、地理的には東京から離れる方向でも、那覇方面が「上り線」になるのだ。
そんな、ちょっとした本土と沖縄の文化の違いについて頭の片隅で考えながら、積んであった荷物を早速新居に運び込み、荷解きを開始した。 -
おわり
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