
2023/12/04 - 2023/12/04
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nanochanさん
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4トラの皆さん、新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
さて、旅行記の概要へ・・・テレビからJR東海の「そうだ 京都、行こう。」のCMが流れてきました。キャンペーン30周年の今年は「南禅寺」篇。
「紅葉ベスト3」を京都の人に尋ねました。その顔にこう書いてありました。ごめんなさい、多くて決められない・・・・。じゃあ俺が決めてやろう!てな訳で、今年も秋の京都に出掛けることにしました。
2日間で紅葉の名所を巡り、「紅葉ベスト3」を発表することにしましょう。2日目の午前は、紅葉の隠れ名所である嵯峨野の「宝篋院」と「厭離庵」を訪れました。どちらも想像以上に素晴らしかったですよ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1<静鉄ホテルプレジオ京都烏丸御池>
静鉄ホテルプレジオ四条烏丸を以前利用しましたが、よい印象でしたので今回も同じ系列のホテルを利用することに。ここは、地下鉄東西線、烏丸線の烏丸御池駅まで徒歩5分の好立地。
朝8時にホテルを出発し、地下鉄東西線で太秦天神川駅まで行き、そこから市バスで嵯峨野に向かいます。静鉄ホテルプレジオ京都烏丸御池 宿・ホテル
-
2<清涼寺>
嵯峨小学校前でバスを降り、北に向かって歩きます。見えてきたのは、「清涼寺」の仁王門。この寺のすぐ横に目的地の「宝篋院」があります。嵯峨釈迦堂(清凉寺) 寺・神社・教会
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3<塀からのぞく紅葉>
宝篋院の開門まで少し時間があったため、清涼寺の紅葉を見に。
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4<生身の釈迦>
ここ清涼寺のご本尊は、体内に内蔵模型が納められた特殊な釈迦如来立像(国宝)で、「生身の釈迦」とも呼ばれます。 -
5<多宝塔と紅葉>
絵になる組み合わせです。
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6<真っ赤な絨毯>
散りモミジで地面は真っ赤な絨毯に。 -
7<宝篋院>
開門時刻の午前9時になったので、宝筺院へ。何度かこの前を通っていましたが、「隠れ紅葉の名所」だとは全く知りませんでした。TVやYoutubeでこの寺のことを知り、今回初めて訪問することに。宝筐院 寺・神社・教会
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8<小菊の鉢植え>
山門を入ってすぐの庫裏玄関にあったきれいな小菊の鉢植え。
-
イチオシ
9<絶景!>
「うわ~ これはすごい!!」 目に飛び込んできた絶景!
人の少ないアサイチを狙った甲斐がありました。
※画面をクリックしてワイド画面でごらんください。 -
10<朝日を受けるモミジ>
朝日を受け、柔らかく輝くモミジ。 -
11<負けず劣らず>
「宝厳院」の紅葉も見事だが、「宝篋院」のそれも負けず劣らず美しい。 -
12<目を下に>
目を下にむけると、こちらも絶景!
「境内全体が 秋の宝石箱や~」(彦摩呂風に) -
13<赤と緑>
モミジの赤とスギゴケの緑のコントラストがいいんだよね~。 -
14<本堂>
庭園の石畳の真ん中辺りを右に曲がると本堂があります。宝篋院は、平安時代に白河天皇の勅願寺として創建(当時の名前は「善入寺」)されましたが、いくつかの変遷を経て江戸時代には廃寺に。その後、明治・大正期に再興。そんな訳で、本堂は比較的新しい。 -
15<本堂前のモミジ>
本堂前までモミジがぎっしり。
-
16<緑がいいね>
本堂の西側の様子。「緑」があって、より一層「赤」が引き立つ。 -
17<皆さんのカメラの先は…>
本堂の内の皆さんは、カメラを同様に外に向けています。その先は…。 -
18<額縁紅葉Ⅰ>
「額縁紅葉」でした。こちらは、本堂南西と西側。
※画面をクリックしてワイド画面でごらんください。 -
19<額縁紅葉Ⅱ>
こちらは、本堂南東と東側の「額縁紅葉」。畳に映る影がいい。 -
20<額縁紅葉Ⅲ>
こちらは、本堂入り口。 -
21<庭園散策>
本堂を出て、本堂北側と西側の庭園を散策します。 -
22<こ、これは?・・・>
不思議なオブジェを発見。 こりゃ何じゃ? 後で調べるも不明でした。
-
23<モミジの流れ>
枯川には、モミジの流れ。 -
24<モミジの山>
こちらは、こんもりとしたモミジの山。 -
25<墓所>
庭園の西端には、楠木正行(まさつら)の首塚と足利義詮(よしあきら)の石塔があります。生前、二人は南朝と北朝に分かれて戦った仲ですが、正行の生き様に感銘を受けた義詮が、望んで正行のそばに葬ってもらうよう希望したそうです。 -
26<秋麗の京都>
庭園の西側から東側を見た風景。まさに「秋麗の京都」。 -
27<枯山水庭園>
この枯山水庭園は、「昭和の小堀遠州」ともたたえられた名作庭家「中根金作」氏の手によるもの。 -
28<AMAZING!>
僕が外国人だったら、きっと「AMAZING!」と叫んだだろう。たっぷり紅葉の美しさを堪能した宝篋院での1時間でした。 -
29<御朱印>
宝篋院の御朱印です。この寺は、紅葉を別にすれば、楠木正行と足利義詮の話は欠かせないもの。そんな訳で、御朱印には二人の菩提寺であることの墨書と両家の家紋の大きな朱印が記されています。 -
30<京都は奥が深い>
嵐山や嵯峨野へは今まで何度も訪れたが「宝篋院」なんて知らなかったし、「厭離庵」も同様。その「厭離庵」は、この細い路地の突き当たりにあるという。看板が立っていなけりゃ絶対に気付かないだろう。本当に京都は奥が深い。 -
31<厭離庵(えんりあん)とは?>
「厭離庵」は、元は藤原定家の小倉山荘跡で、定家が百人一首を撰したところと伝わっています。平安時代から、荒廃と復興を何度か繰り返し、明治に入り佛堂や庫裡が建立され、現在は臨済宗天竜寺派の寺院となっています。厭離庵 寺・神社・教会
-
32<侘び 寂びの世界へ>
門をくぐるとそこは「侘び 寂びの世界」。
※画面をクリックしてワイド画面でごらんください。 -
33<階段を上がると>
階段を上がった先の右側には書院。左側には苔と紅葉の美しい庭園。 -
34<書院と茶室>
明治期に再建された書院。右奥には昭和期再建の茶室「時雨亭」。
-
35<特別公開>
この寺は、普段は非公開で11月~12月の紅葉時にのみ特別公開されています。知る人ぞ知る紅葉の名所ということで、次々に人がやって来ますが、混み合うことはなく落ち着いて庭園の観賞ができました。 -
36<錦秋の世界>
赤、朱、橙、黄、黄緑、緑と様々な色が織りなす「錦秋の世界」。 -
37<歌碑>
文字は判読できませんでしたが、きっと藤原定家関連の和歌でしょう。 -
38<苔とカラフルなモミジ葉>
杉苔の上に散り寄せるカラフルなモミジたち。 -
39<柳の井>
この井戸の水で定家が筆を洗う水を汲んだと伝わっています。
※時雨亭の近くの井戸が「柳の井」という説もあります。 -
40<モミジの飛び石>
モミジの飛び石の上に、音もなく降り積もるモミジの葉。 -
41<定家の塚>
本堂の前には、定家を偲ぶ五輪塔の「定家塚」。ちなみに、彼の墓は京都市北区の相国寺にあります。 -
42<陽光>
モミジの間から差す陽光。いつの間にか時刻は昼に。 -
43<あと2週間>
あと2週間もすれば、おおかたモミジは散り、庭は赤い絨毯に変わる。 -
44<橙色>
橙色のモミジも、これから真っ赤に染まるのだろうか? -
45<こちらは 真っ赤>
書院前のモミジは真っ赤。 -
46<違う角度から>
書院前のモミジを違う角度から。この庭で一番存在感がある。
※画面をクリックしてワイド画面でごらんください。 -
47<石灯籠と蹲(つくばい)>
紅葉の下の古い石灯籠と苔むした蹲も、何とも味わい深い。 -
イチオシ
48<リフレクション>
何気なく覗いた蹲の中には、青空とモミジ。何かとっても得した感じ。 -
49<飛び石>
境内には色々な飛び石がありました。これは何の葉かな?
-
50<供養塔>
供養塔の前に降り積もるモミジ。 -
51<笑顔の石像>
書院前の石像。にっこりと笑顔でお見送りをしてくれました。 -
52<最高の組み合わせ>
待合の茅葺き屋根と紅葉、空の青の組み合わせもいいね。
ここ「厭離庵」でも、たっぷり「秋麗」を愉しませていただきました。 -
53<厭離庵の御朱印>
この寺では、珍しい和歌の御朱印がいただけます。作者はもちろん藤原定家。百人一首97番「来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ」
以上で「Go! 朱印 Trip to秋麗の京都 その四『嵯峨野 宝篋院・厭離庵』2023 Dec.4」はおしまいです。最後までごらんいただきありがとうございました。
次は、午後に訪れた嵯峨野の「大河内山荘」等の訪問記をアップしたいと思います。よろしければごらんください。
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