Go! 朱印 Trip to 秋麗の京都 その参「真如堂・北野天満宮」2023 Dec.３ pm

2023/12/03 - 2023/12/03

　テレビからJR東海の「そうだ 京都、行こう。」のCMが流れてきました。キャンペーン30周年の今年は「南禅寺」篇。
「紅葉ベスト３」を京都の人に尋ねました。その顔にこう書いてありました。ごめんなさい、多くて決められない・・・・
　じゃあ俺が決めてやろう！てな訳で、今年も秋の京都に出掛けることにしました。
　二日間で紅葉の名所を巡り、「紅葉ベスト３」を発表することにしましょう。１日目の午後と夜は、紅葉で有名な「真如堂」と「北野天満宮」へ。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩

１＜金戒光明寺＞
　真如堂に行く前に、ある仏様に会いに金戒光明寺へ。

金戒光明寺(黒谷さん) 寺・神社・教会

２＜山門＞
　金戒光明寺は、法然上人の開いた浄土宗の大本山。地元では「くろ谷さん」と呼ばれています。庭園の紅葉が有名ですが、今回はパスします。

３＜手水舎＞
　アヒルでいっぱい。大寺院の手水舎らしからぬ光景（いい意味で）。

４＜五劫思惟阿弥陀仏＞
「お久しぶりです！」　この仏様は「五劫思惟阿弥陀仏」。時を忘れ修行をしている間に、螺髪（らほつ＝髪の毛）が伸びてしまった有り難いお姿。通称「アフロ仏」。全国でも16体ほどしか見られない貴重な仏様です。

５＜金戒光明寺　御朱印＞
　このお寺の御朱印はいくつかありますが、これは以前いただいた「アフロ仏様」の御朱印です。

６＜夕暮れ＞
　日が傾いてきました。隣にある「真如堂」へと急ぎます。

７＜真如堂＞
「真如堂」の正式名は「真正極楽寺」。知る人ぞ知る紅葉の名所。

真如堂 (真正極楽寺) 寺・神社・教会

８＜総門＞
　総門前のモミジも、門の奥の木々も見事に紅葉。期待感が増す。

９＜きれいどころ＞
　きれいどころのお姉さん方が記念撮影。艶やかで絵になりますなぁ。

１０＜三重の塔＞
　三重の塔は、真如堂一番のフォトスポット。ただただ 美しい！！

　※画面をクリックしてワイド画面でごらんください。

１１＜本堂＞
　どっしりとした本堂。この本堂「真如堂」が寺の通称に。

１２＜黄色いモミジ＞
　朱色に変色中のモミジ。この後、真っ赤に変わるのでしょうか？

１３＜変色中？＞
　内部からじわじわと変色中。

１４＜落葉＞
　地上には、降り積もった紅葉。「カサカサ」と晩秋の音。

１５＜無料です！＞
　真如堂は、無料の紅葉スポットとして有名。外国人も少なくてgood！

１６＜紅葉の絨毯＞
　境内全体が「紅葉の絨毯」に。ちょうどいい時期に訪問できた。　

１７＜参道のトンネルモミジ＞
　日が落ち、観光客を見送るトンネルモミジ。

１８＜夕日に照る紅葉＞
　夕日を浴びて、真っ赤に燃える紅葉。　夕刻のモミジも味わいあり。

１９＜北野天満宮＞
　北野天満宮の「御土居のもみじ苑」も紅葉の名所として有名。本日、最後はここへ。実は、本日が本年最後の夜間公開日。ライトアップされた紅葉が楽しみです。

北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会

２０＜楼門＞
　この立派な楼門は、桃山時代のもの。両側には随神像が置かれ、正面上部には菅原道真公を褒め称える言葉「文道大祖　風月本主」の額が掲げられています。門の上に輝く星は、北極星（多分）。
　
　※画面をクリックしてワイド画面にしてみてください。　

２１＜梅香水 花手水＞
　楼門を入った右手側にある「梅香水（ばいこうすい）」と呼ばれる花手水。神の使いの｢御神牛｣が中央に鎮座。

２２＜三光門＞
「三光門」の名は、日・月・星の彫刻が由来。しかし、実際にあるのは日と月だけ。大極殿から見ると、この門の上に北極星が輝いていたため、あえて彫らなかったとも伝わる。

２３＜拝殿＞
　立派な桃山様式の拝殿。夜になっても参拝客が絶えない。
　

２４＜灯籠＞
　天満宮の御神紋である梅の花をかたどった灯籠（左）。幻想的。

２５＜北野天満宮　御朱印＞
　秋の限定御朱印をいただきました。紅葉をあしらった絵の中に、百人一首でもおなじみの道真公の御歌が書かれています。

２６＜夜間公開＞
　史跡・御土居の「もみじ苑」ライトアップのチケットを求め、並ぶ行列。最終日ということで混んでいました。

２７＜紅葉Ⅰ＞
　

２８＜紅葉Ⅱ＞

２９＜竹灯籠＞
　アクセント的に、こんなのもありました。

３０＜けやき＞
　かなりの大木。ホウキのような形状から、欅（けやき）かと。

３１＜社殿とモミジ＞
　社殿も幻想的にライトアップされていました。

３２＜展望所＞
　国宝の社殿を一望できる展望所からの眺め。

３３＜いい感じ＞
　緑も加わっていい感じ。

３４＜朱モミジ＞
　漆黒の闇に浮かび上がる朱色のモミジ。

３５＜青モミジ＞
　青モミジも美しい。

３６＜御土居を下る＞
　石段を下り「御土居」の下へ。「御土居」とは、豊臣秀吉が洛中洛外の境界と、水防のために築いた小高い丘のこと。多くは失われましたが、北野天満宮の境内の西側にはその一部が残り、現在、約350本の紅葉を有する名所「史跡・御土居のもみじ苑」となっています。

３７＜石灯籠とオブジェ＞
　大きな石灯籠と球状のオブジェ。

３８＜鶯橋＞
　紙屋川にかかる朱塗りの太鼓橋「鶯橋」は、フォトスポットの一つ。

３９＜竹林＞
　サラサラと乾いた音。
　

４０＜出口へ＞
　なだらかな坂道を登って出口へ。

４１＜紅葉のお見送り＞
　真っ赤な紅葉が見送ってくれました。

４２＜猿回し＞
　出口で、お茶とお菓子をいただきながら猿回しを見ました。

４３＜太鼓演奏＞
　北野天神太鼓会による和太鼓野演奏を楽しみ、本日の紅葉狩りは終了。
　本日のナンバー１は「洛東・勝林寺」。ナンバー２は「洛東・真如堂」。ナンバー３は「山科・双林院」に決定！

「Go! 朱印 Trip to秋麗の京都 その参 2023 Dec. ３」は以上です。最後までごらんいただきありがとうございました。次回は、２日目の午前中にに訪れた嵯峨野の紅葉巡りの記録をUpする予定です。よろしければご覧下さい。