2023/11/19 - 2023/11/23
170位(同エリア4268件中)
れいろんさん
2023年11月、久しぶりの海外旅行に出かけました。
旅行のノウハウはおろか、気持の持っていき方などもすっかり忘れていた私が、最初に向かったのはチェコ共和国のプラハです。
プラハには夕方に到着して、中央駅そばの快適なホテルに2泊したあと、大きな荷物を預かってもらって、チェスキー・クルムロフ2泊の小旅行をしてきました。
プラハに戻るところから、この旅行記になります。
プラハ中央駅に戻って1泊し、その夜も国立オペラ劇場にオペラを見に行きました。
翌日は旧市街広場のすぐそばに建つ、14世紀の建築(プラハ市の指定建造物)のホテルに移動して更に2泊。
歴史あるプラハの雰囲気をゆっくり堪能します。
そしてホテルから歩いて行けるエステート劇場でバレエ鑑賞です。
その後、ミュンヘンに向かうのですが、途中にプルゼニ(プルゼニュ(Plzen(本当は「n」の上に「~」))、ドイツ名ピルゼンという、ピルスナービール発祥の街があるので、立ち寄ることにしました。
ゆっくり1泊して工場併設のパブで出来立てのピルスナービールを飲む予定です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
チェスキー・クルムロフからプラハ行きのFLIXバス、割り当てられた座席は2列目の通路側でしたが、クルムロフの次のバスターミナルで1列目の乗客が下車し、前が開きました。
この後はプラハまでノンストップなので、運転手さんに一声かけて・・・ -
・・・最前列の席に移動しました。
因みに、私はチェコ語を話せないので、私の問いかけが運転手さんにきちんと通じていたかは不明です。
でも、隣の乗客(同じ列の窓側の人)が、親指をたてて「良いね!」サインを送ってくれたので、了承されたものと、自分に甘く解釈しています。 -
やっぱりね、最前列からの眺めは最高です。
FLIXバスは追加料金で座席の指定(シートマップから選択する方式)ができるので、予約購入時に最前列の席が空いていたら、指定する方が良いなぁと思いました。 -
プラハ市内に入って少々渋滞もありましたが、正面に国立博物館のドームが見えてきて、プラハ中央駅に到着です。
帰路もほぼ時間どおりでした。 -
Miss Sophie's Downtown に戻ってきましたよ。
ザックを預かってもらい、チェックイン時刻まで外に出ようと思っていたのですが、すぐ入室できました。
この日は2ベッドルームスイートに泊まります。 -
この部屋の売りは素晴らしく広いテラス。
最初の2泊、ダブルルームを予約した際、いつものように眺望のリクエストを入れたところ、「ダブルルームの眺望はコートヤードである。良い眺望がご希望なら2ベッドルームスイートをお勧めする」と返信がきて・・・ -
「一人なので、2つの寝室は不要だし、価格も高くなるので、ダブルルームの予約で良いですぅ~」と返しました。
その後、旅程を検討し、チェスキー・クルムロフ観光後、またプラハに戻る計画としたので、戻った1泊をホテルお勧めの2ベッドルームスイートにしてみました。 -
ご自慢のテラス。とても広いです!!
2部屋の外周がぐるりとテラスになっています。一人運動会ができちゃいます。 -
しかし残念ながら、景色という面では今一つ。周囲も同じくらいの高さの建物が多いので、綺麗に見えるのはプラハの空でした。
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スイートと言っても部屋の内装はスタンダードルームと違いはありません。
こちらは主寝室。 -
スイートと言っても部屋の内装はスタンダードルームと違いはありません。
こちらは主寝室。 -
ただ、冷蔵庫の中にフリーの飲み物とスナック類が用意されていました。
あとでビールを飲もうっと。 -
この2ベッドルームスイートですが、入り口のドアを開けると、長い廊下の突き当りにバスルームがあって、その右側がサブの寝室、左側が主寝室で、サブの寝室から、主寝室までぐるりと周囲がテラス・・・という造りになっていました。
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こちらがサブの寝室。大きな窓の向こうは主寝室まで続くテラスです。
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内装は主寝室とほぼ同じですが、こちらにはキチネットが付いていませんでした。
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ざっと荷物を広げて、夕方のメインイベント(オペラ鑑賞)の準備をしてから、少し街歩きに出てきました。
写真はプラハ中央駅。 -
その駅前からのMiss Sophie's Downtown を見たところ。
緑地帯を抜けた先、オプレタロヴァ通りに面して同じような高さの建物が隙間なく並んでいますが、その中の一つです。 -
国立博物館、行こうかなぁ。どうしようか・・・。
うん、明日で良いや。→結局行きませんでした。
(旅を忘れているので、何処に行くのかなどの下調べが不十分。各地でいろんな名所に行けていません。) -
でも、この前写真を撮れなかった、国立オペラ座(Statni Opera)の外観は写しておかなくては!
国立オペラ劇場 劇場・ホール・ショー
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近づきすぎると全体が入らないので、Wilsonova通り越しに撮影しました。
数時間後にまた来ます。国立オペラ劇場 劇場・ホール・ショー
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その後はプラハ中央駅の探検です。
ヨーロッパの鉄道は切符がなくても、ホームまでは入れる所が多いですよね?
列車を撮影しにホームに上がってきました。プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅
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おお、連結車両が止まっている~。
プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅
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皆が何かを撮影しています。
プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅
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この銅像は何なのでしょうか?
銅像の表情に笑みがなく、悲しい感じがするので、由来などを調べていません。
ご存じの方がいらっしゃいましたら、コメントをいただけると幸いです。 -
銅像のあるホームから駅舎に入ると、有名なドームの下に出ることができます。
ガイドブックに取り上げられているカフェがあり・・・ -
カフェの隣にはクラシカルなホームへの出入り口。
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反対側の大きなステンドグラスの下の扉はヴィルソノヴァ通りへの出口。
空港行バスの停留所もこちら側にあります。 -
さて、着替えて国立オペラ座(Statni Opera)へやってきました。
国立オペラ劇場 劇場・ホール・ショー
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今日のプログラムは La Boheme(ラ・ボエーム)。
イタリアオペラの巨匠、ジャコモ・プッチーニの作品です。 -
席は2階の右側のロージェ。
最前列がとれました。(金額 890Kc)
このロージェ内は前列3席、後列1席とこじんまりしています。 -
後列1席は空席で、私の隣にはイタリア女性2名が着席しました。
席から見る舞台はこんな感じ。
多少右側が見切れてしまいますが、この程度なら十分です。 -
3日前は、あの 2nd balcony left の席でしたね~。
ここから見ると、凄い急こう配ですね。 -
見ごたえのある舞台を楽しんで幕間休憩です。
私の隣のイタリア女性(1名はプラハ在住、もう1名は彼女を訪ねてきた友人)は、ラ・ボエームが原語(イタリア語)で演じられていることから、「すっごく楽しめるわっ!」とニコニコしなから話していました。 -
幕間休憩時間に少し劇場内を探検しま症。
こちらは舞台に正対したテラス席。
オペラを見るなら、おそらく、この席が一番良いと思います。 -
幕間を楽しむお客さんたち。
プラハでは、寒い時期だったこともあるのか、観客の服装は思いのほか普通で地味目でした。
(写真右にチラッと写りこんだ女性のように、肩を出したロングドレス姿など、ヨーロッパのオペラ座っぽいお洒落な姿も見られました。) -
さて、幕間も終わります。ロージェに戻りましょう。
(この後、隣のイタリア女性たちとおしゃべりしました。→なので、一人がプラハ在住、もう一人がその方を訪ねてきた人だと知りました。) -
翌日。プラハ中央駅のホームに来ています。
明後日、プラハからプルゼニ(プルゼニュ=ピルゼン)へ列車移動するので、同じ列車の出発の様子を見に来ました。 -
こちらが、明後日、私の乗る車両(※)のようです。
※インターネットで切符を購入した時、「席を指定する」を選んでいます。
6人(3人向かい合わせの2列)定員のコンパートメントのようです。
う~ん、私、コンパートメントって苦手なんだよなぁ。 -
この日、プラハで宿を変わりました。
旧市街広場から50mに位置するホテル ツェルニー スロン(Hotel Cerny slon)に2泊します。
やはり私はヨーロッパでは旧市街にある歴史のある建物に泊まりたいんです。ホテル ツェルニー スロン ホテル
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ここは、1359年に建てられたプラハ市の指定建造物を利用したホテルです。
到着後すぐに入室できました。、1階(日本式2階)のシングルルーム。
ライティングデスクにテレビ、電気ポットお茶のセットと、現代風の部屋に整えられていますが・・・ -
・・・見てください。この天井!
木造の天井(内装)に描かれた画は、ほぼ建造当時(14世紀)のものだそうです。 -
ベッドに寝転んだら、天井ばかり見てしまいますが・・・
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・・・窓の外の眺めも素晴らしいです。
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緩くカーブする石畳の道。ここは観光馬車が走ります。
そして、右側に見える黒っぽい壁ですが・・・ -
これね、「ティーンの前の聖母教会」の壁なんです。
小路を挟んで、教会の横の立地の建物なのですが、一部、渡り廊下のように教会と繋がっている部分があります。(現在は行き来できません。ホテルの方によれば以前は人の往来が可能だったのだとか。) -
そして外窓のあるバスルームは広く、大きなバスタブ付きでした。
うん、良いじゃん!
Miss Sophie's Downtown のような近代的なホテルも良いですが、Hotel Cerny slon にはわくわくさせられます。 -
さて、お昼ご飯を食べに行ってきます。
ホテル ツェルニー スロンもレストランを併設しているのですが、ここは夜でも良いかなぁと。
右:ホテル ツェルニー スロン、左:ティーンの前の聖母教会 -
おっ、観光馬車が行くねぇ。
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今日はチェコ料理を食べたいです。
グーグルマップでホテルの近くの「定食屋」を検索して、Krcma(なんて読むのか分からない~) にやってきました。 -
平日はランチメニューがあります。(日替わり)
チェコ語で書かれていますが、事前にグーグル先生に翻訳してもらっています。
観光客には英語は併記されたグランドメニューを持ってくるのが通常のようですが、「DENNI LIST(デニリスト)、プリーズ!」で持ってきてもらいました。 -
うす暗い店内は8割程度の客の入り。
ランチには遅めの時間だったのですが、人気店みたいですね。
ランチメニューとビール(350ml、39kc)を注文しました。 -
ランチメニューは1~4まであって、スープをつけると、それぞれ10Kc高くなります。
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豚肩肉の煮込み、クネードリキ添え(スープ付き155kc)にしました。
ボリューミーです。クネードリキも大きいですね。
お腹いっぱいです。 -
腹ごなしに旧市街広場周辺をぶらぶら歩きます。
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ティーンの前の聖母教会。
14世紀にゴシック様式に改築され源氏の姿に。2本の塔の高さは80mあるのだそう。
後述するフス派の本拠地だった教会で、その後もプロテスタント教会となっていたが、30年戦争を契機にカトリック教会に変えられたとの事。
これに不満を持った市民が教会の前に建物を造って、広場から教会へ入れなくしたのだそうです。
今も教会へ入るためには、教会前の建物の中をすり抜けていくことになります。
教会の左側の小路を入ると、ホテル ツェルニー スロンがあります。ティーン教会 寺院・教会
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こちらの左側の建物は聖ミクラーシュ教会。
12 世紀に建設された、フス派信徒の礼拝所。シャンデリアがあるドーム型の円天井が特徴。
夜には定期的にコンサートが行われているみたいです。聖ミクラーシュ教会 寺院・教会
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そして、広場の中心にはヤン・フス像があります。
ヤン・フスは宗教改革の先駆者で、カトリック教会の司教の権限の肥大化や贖宥状の売買など、聖書の教義を逸脱した姿勢を批判し、「聖書のみを信仰の根拠とする」という言説を説き、彼を支持する「フス派」の勢いを怖れたカトリック教会の異端審問によって1415年7月火刑に処されたのですが、それがが、正にこの場所だそうです。ヤン フス像 モニュメント・記念碑
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高い柱の上には聖母マリア。
原柱は1650年に建てられたもだったが、旧オーストリア=ハンガリー帝国とハプスブルク家の統治の象徴として、1918年にプラハ市民のグループによって取り壊され、現在のものは、2020年に彫刻家ペトル・ヴァーニャによって制作されたレプリカなのだそうです。旧市街広場 広場・公園
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旧市街広場を少し調べると、上記のように宗教、イデオロギーぶつかり合った複雑な歴史があり、軟弱な私の心は疲れてしまいます。
旧市庁舎の塔にはからくり時計があるので見て行きます。
9時から23時の間の正時に動くそうなので、ちょうど良い時刻です。プラハ旧市庁舎の塔 建造物
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一緒に写真を撮りたい人が、いつも並んでいる天文時計の正面。
2つの円盤時計があります。
上の円盤はプラネタリウムと呼ばれ、地球を回る太陽と、月、その他の天体の動きを表しており1年かけて1周するように作られているそうです。
下は黄道12宮と四季の農作業を描いたカレンダリウムです。天文時計 建造物
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二つの円盤の上に小窓があり、これがからくりのステージです。
死神の鳴らす鐘の音で始まり、キリストの12使徒が順に現れては消えていき、最後に2つの小窓の上にある鶏が鳴いて終わりとなります。
15世紀に造られた仕掛け(1948年から電動化)だそうで、その歴史に感動です。天文時計 建造物
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グーグルマップを見て気になっていたハヴェルスカー市場に行ってみました。
観光案内所(Prague Information Service)のそばです。ハヴェル市場 市場
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「1232 年から続く市場で、地元の果物と野菜、芸術作品、工芸品、土産品が屋台で売られている。」とのことですが・・・・、
ハヴェル市場 市場
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・・・この時期ですから、「地元の果物や野菜」などはなく、観光客が購入しやすいように綺麗にプラカップに入れられた輸入品の果物などが売られていました。
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購入するものは何もなかったです。残念。
旧市街広場に戻ってきました。いったんホテルへ戻ります。 -
おはようございます。翌朝です。朝散歩に出てきました。
昨夜はバスタブにゆっくり浸かり、ベッドに寝転んで、美しい天井の装飾を見ていたら、すっかり眠り込んでしまい、目が覚めたのは、夜中過ぎる1時過ぎ。
旧市街の夜景を見逃して、更に夕食もとらず・・になっちゃいました。 -
朝散歩、ヴォルタバ川まで出て、カレル橋を散策して、戻ってきました。
ちょっと多めに歩きました~~。
旧市街の北側にバス停を見つけました。
おお、フローレンツ駅まで行けるんじゃん!
昨日、旧市街広場に来るまで、石畳の歩道をスーツケースを引いて歩くのが大変だったんですよね。明日はこのバスを利用しようっと。 -
ホテルに戻って朝ごはんを食べましょう。
その前に、ホテル ツェルニー スロン と ティーンの前の聖母教会がつながっている部分がわかる写真を撮って行きます。
(わかりますか?) -
ホテル ツェルニー スロンは14世紀に建造された建物を利用したホテル。
私の部屋も良い雰囲気なのですが・・・。
特にレストランの内装が当時の様子を良く残していて、凄く素敵です。
どうですか? このゴシック様式のアーチ!! -
朝食はビュッフェ形式です。
ハム類やパテの種類が多いのがチェコっぽいです。
昨日は夕食抜きで、今朝は散歩もしたので、がっつり食べましょう。 -
素晴らしい空間で大満足の朝食をとることができました。
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こちらは聖ミクラーシュ教会の内部です。
今夜はコンサートがあるようです。
できれば聞きに来たいなぁ。 -
でも、私は今夜、ここエステート劇場(Narodni divadlo)でバレエを見るんですよ。とても楽しみなんです。
でも、聖ミクラーシュ教会のコンサートも聞きたかったぁ。スタヴォフスケー劇場 (エステート劇場) 劇場・ホール・ショー
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旧市街広場から徒歩5分弱(距離にして300m)の所にあるエステート劇場(Narodni divadlo)。
1738年に建造(※)された歴史ある劇場で、1787年、モーツアルトがドン・ジョバンニを初演したことで有名です。劇場内部の見学も楽しみなんです。
(※ 1989年再築)スタヴォフスケー劇場 (エステート劇場) 劇場・ホール・ショー
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さて、夜になりました。
服装も整えたので、これからエステート劇場(Narodni divadlo)に行ってきます。 -
冬は夜が早いのが残念ですが、一方、夜景は長い時間楽しめますね。
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ちょうど雨が上がってよかった。
濡れた石畳が光を反射しています。 -
早朝と違って人が多いのも良いですね。
では、行ってきます。 -
ホテルからてくてく歩いて5分強。
白く輝くエステート劇場(Narodni divadlo)に到着です。 -
さっそく、入りましょう。
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早く来すぎちゃったのかな?
場内のカフェには誰もいませんでした。 -
座席に座っている人もほとんどいません。
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この日の席も良くはなくて、1st. gallery left。最前列。390ckc.
前に人の頭がある席より、一番上でも最前列が良いかなぁと選択しましたが、やはり舞台からかなり遠かったです。 -
いつも撮ってしまう天井のシャンデリア。
この日のプログラムは「欲望という名の列車(A Streetcar Named Desire)」。
映画で知ってる人も多いかな?
私はこの作品をバレエで見るのは初めてです。 -
シャンデリアが暗くなっって・・・。始まります。
いやぁ、良かったです。素晴らしかったです。
ストーリーはあまり好きではないのですが、バレエの舞台が素晴らしまったです。
プラハ最後の夜、大満足でした。 -
劇場からご機嫌で旧市街広場に戻ってきました。
旧市庁舎の天文時計、おやすみなさい。 -
複雑な歴史を全て見てきた旧市街広場、おやすみなさい。
そして、さようなら。 -
最後にティーンの前の聖母教会にもお別れの挨拶を。
明日はプラハを離れて、プルゼニ(プルゼニュ=ピルゼン)に移動します。 -
ただいま、ホテル ツェルニー スロン。
入口でレストランのメニューを検討している人たちがいますね。
それなら・・・ -
・・・私の部屋を外から見上げてみましょう。
プラハは中央駅前に2泊+1泊&旧市街に2泊しましたが、今回の旅行ではあまり観光をしませんでした。
でも、国立オペラ座でオペラを2つ、エステート劇場でバレエを鑑賞できたので、大いに満足です。 -
バスで旧市街広場からフローレンツ駅に出て、地下鉄C線でプラハ本駅へ。
これからチェコ国鉄でプルゼニ(Plzen(本当は「n」の上に「~」)が付く=プルゼニュ=ピルゼン)へ向かいます。
乗車時間は1時間25分ほどで、チケット代は二等車で145kcでした。 -
車内は下見したとおり、3席×2、対面のコンパートメントです。
切符は事前にチェコ国鉄のHPから購入し、QRコード付きチケットを保存(&プリントアウト)してきました。
座席の指定も追加料金なしでできるので、進行方向に向いた窓側をとっておきました。 -
定刻にプルゼニ(Plzen=プルゼニュ=ピルゼン)駅に到着です。
なんとプルゼニ駅は絶賛工事中でした。
水色の綺麗なドームのある旧駅舎が大規模に改修されるようです。プルゼニュ本駅 駅
-
到着したホームからエスカレーターで地上階に降りて、旧駅舎とは反対の方に出ると・・・
(どうでも良いけど、寒いなぁ。どうでも良くないかも? 底冷えする感じで、プラハとは大違い! 体感ではマイナス気温(マイナス2度くらい?)ですね。)プルゼニュ本駅 駅
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・・・目の前アストリー ホテル(Hotel Astory)がありました。
1泊してビールを楽しむ予定です。
私は、通常、旧市街に宿をとることが多いのですが、今回は友人Kさんのアドバイスで駅近のホテルを選ぶようにしてみました。(旅を忘れているので、友人の意見を素直に聞きました。) -
プルゼニでは、お目当てのビール工場(パブ併設 ※)が駅から近いというのも、このホテルを選ぶ決め手となりました。
※ ビール工場=ナ スピルツェ(Hospoda Na Spilce - tankove pivo)
チェックイン時刻前(12時前)なのに、部屋に入れちゃいました。
ああ、暖かい。ほっとする。 -
駅の反対側、トラムの乗り場が見える部屋でした。
寒いからビールはやめて、トラムに乗って旧市街に行くのも良いかなぁ。
おっ、大型のスーパーマーケット)があるようです。
あそこも行ってきましょう。 -
とかなんとか、暖かい部屋でうだうだ計画を練っていたら、すっかり夕方になってしまいました。
スーパーにだけは行こうとホテルを出たものの、すぐそばに中国系経営のミニマートがあったので、そこで買い物を済ませて戻ってきました。
この日のプルゼニでの外時間は30分ほど?? -
おはようございます。翌日は良い天気。
この日は国際列車でミュンヘンに移動します。
プルゼニを11時過ぎ時に出るので、ビール工場には行けないけれど、旧市街を散策する時間はあります。 -
でも、結局、列車の時間までホテルでだらだら過ごし、プルゼニ駅の寒いホームでプラハからの列車の到着を待ちました。
う~ん、この列車にプラハから乗ってきても良かったのでは・・・?
1泊のプルゼニ滞在は、全く何にもなりませんでした。
まあ、こんな風にダラダラなのも私らしいのかもしれません。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- TKさん 2024/02/15 12:40:58
- プラハの国立オペラ劇場、ステート劇場。行きたかったなあ!
- れいろんさん
こんにちは!
プラハの国立オペラ劇場でオペラを堪能して、ステート劇場でバレエ鑑賞したのですね!すごい!さすがれいろんさん。
前回プラハへ一週間滞在したとき、両方とも、私達も行きたかったです。あの素晴らしい豪華な優雅な劇場を味わいたかったです。でも、当日は上演してませんでした。残念!事前に、何本かの有名なオペラのストーリーを勉強して、眠らないよう準備はしていましたのですが。。。。でも、れいろんさんの今回の旅行記ので、あの豪華な劇場の雰囲気に触れることができました。ありがとうございます。
国立オペラ劇場の前にある、有名な(クリントン大統領も来たとのこと:だからなんだ?ですが。)カフェで、チェコの美味しいビールを飲みながら、国立オペラ劇場の荘厳な建物だけを鑑賞した思い出があります。
れいろんさん曰く:「やはり私はヨーロッパでは旧市街にある歴史のある建物に泊まりたいんです。」
==>そのとおりだと思います。中欧のプラハですからね。街並みへのアクセスも良くなるし、中世を感じさせる歴史的建物がそのまま残っていますからね。
NEWSでは地震の被害で困っている方たちの様子が毎日放送されています。大変だとは思いますが、早く回復することをお祈りしております。
続きの旅行記楽しみにしておりますよ。
TK
- れいろんさん からの返信 2024/02/19 17:15:57
- RE: プラハの国立オペラ劇場、ステート劇場。行きたかったなあ!
- TKさん、こんにちは。
コメントをいただいていながら、返信が遅くなってしまいました。
申し訳ありません。
プラハ。TKご夫妻がアパート滞在をされていたんですよね?
・・・そもそも、ある程度の日数を1都市で過ごされる場合、TKご夫妻はアパートを選ぶことが多いですよね。お二人との語学力が優れているからですよね。
私もアパートは好きなのですが、語学力に難があるので、「通常のチェックイン時間」に確実に入室できるケースではないと、ホテルやホステルなどにしてしまいます。
プラハは最初に泊まったミス・ソフィア・ダウンタウンは中央駅至近という立地で選択、2宿目は「旧市街の古い」宿を予約し写りました。
どちらも良かったですが、次回(があれば)は、TKご夫妻のようにアパートをエレンで見たいです。(でも、初日は私には無理ですね〜。)
観劇は私のヨーロッパ旅行の中では、けっこう大きな目標になっていて、この後もミュンヘン(バレエ)、ウイーン(コンサートと演劇(演劇は主催者都合で中止になりキャンセル))と、観てきました。
今は切符の手配がインターネットで日本からできるので、本当にハードルが服くなりました。
そうそう「お茶=ティータイム」ですが、一人旅だと、なかなかその余裕のある時間を造れません。私だけかな?
世界の街、「どこででもTKご夫妻のカフェでのひと時」、仲良さそうで、素敵だなぁと、いつも羨ましく見ています。
北陸地方へのお気遣いのメッセージもありがとうございます。
被害のひどかった地区へのボランティアは、個人の場合、地元在住か在勤という条件が付されている事が多いです。
ボランティアさんの事故回避と共に、地元の人とのトラブル対策だとも聞いていて、いろいろ考えさせられます。
長くなってしまいました。このあたりで失礼します。
れいろん
-
- ムロろ~んさん 2024/01/30 22:42:03
- 旅の感覚
- こんばんは、ムロろ~んです。
お久しぶりです。
地震で大変な目に遭われたかと思いますが、お身体に気を付けて下さればと思います。
プラハへ行かれた旅行記を拝見しました(^_-)-☆。
って、久しぶりの海外の旅。
私も去年の今頃に久しぶりに海外を旅した際にドッキドキしました。
いや、急に体調不良に見舞われたのでまさかコロナ?なんて思ったんですよ。結局無事だったのですが(;^ω^)。
でも、旅の感覚って鈍ってくるもんだなぁって思いました。
れいろんさんも考えられていたみたいですけれど、チェコを選ばれたのにはすごいって思ったんですよ。
列車旅、旅行記を拝見して乗ってみたいって思ったり(^_-)-☆。
私はリハビリ先にタイ、香港、台湾なんで(;^ω^)。
いや、何だか分からないですけれどコロナ禍前と比べて大分行動範囲が狭くなった気が(◎_◎;)?
少しずつ旅をしていきたいなぁって考えていますよ。
ムロろ~ん
- れいろんさん からの返信 2024/02/01 13:49:26
- Re: 旅の感覚
- ムロろ~んさん、お久しぶりです。
メッセージありがとうございます。
実は、昨日から台湾に来ています。
宿泊しているビジネスホテル(商務大飯店)のwifiが弱くで、昨日は返信できませんでした。ごめんなさい。
今はカフェからです。
なぜ台湾に来たかというと、コロナ禍でずっと休航していた、チャイナエアラインの定期運航が、まさに昨日再開したからです。
頑張れ富山空港!
富山~札幌便も毎日就航しているので、ムロろ~んさんも旭川のお友達と一緒に富山空港を利用して、北陸に遊びに来て下さい。
応援になりますから。
お待ちしていますね。
それとは別に、2024年、ムロろ~んさんが良い旅ができますように、富山で祈願しておきます。
れいろん
-
- 夏への扉さん 2024/01/28 11:50:35
- Hotel Cerny Slon
- れいろんさん、こんにちは。
国立オペラ座、2度も行ったんですか。いいなあ。
私、2011年、プラハへ行ったときフィンエアーの遅延でオペラ見れなかった~と思って旅行記読み進めていると、なんとCerny slon!
私もこのホテルに泊まりました。「徒歩観光にお勧めのホテルを教えてください」と4トラのQ&Aに質問出して、ヤポンスキーさんが教えてくれたんです。4号室、階段上がってすぐの部屋でしたが、れいろんさんのお部屋の方が内部も眺望も良いですね。レストランも良かったなあ。
この旅行記の最後の方に写真あります。
https://4travel.jp/travelogue/10603746
4月まで月1ペースで旅行の予約が入ってますが、北陸応援割が決まったら対象地域のどこかへ行こうと思ってます。
ではまた。
なつ
- れいろんさん からの返信 2024/01/28 21:44:58
- RE: Hotel Cerny Slon
- なつさん、こんばんは。
そうなんですよ、 Hotel Cerny Slon。
旅行記を書いて、ホテルの口コミ(私は既に誰ががあげている場合しか書かない)を書いて、このホテルについてほかの人はどんな口コミを書いたのかなぁと、前出の口コミを読んでいったら、夏さんの口コミがあったんです。
この時の、夏さんの旅行記(フライト遅延、プラハ1泊、アップルパイ)については、よく覚えていたのですが、ホテルについては失念していました。
嬉しい偶然です。
今では Hotel Cerny Slon 、日本式3階までエレベーターがあります。
(4階へ上がるのは、3階から階段)
立地も素晴らしいし、歴史ある建物好きの私には大満足のホテルでした。
ぜひ、北陸に来て応援してください。
富山では各地の旅館も、ほぼ通常営業になっていますよ。
もちろん、石川でも加賀地方はほとんど問題ありません。
日程が合えば、私の自家用車でいろいろ案内させてくださいね。
最低でも、食事くらいしたいと思っています。 楽しみにまっていまsね〜〜。
では・・・。
れいろん
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