【北欧周遊1人旅10】ソグネフィヨルドツアー後編。世界一美しい車窓「フロム鉄道」（フロム～オスロ編）

2023/05/07 - 2023/05/25

２０２３.５.７～２０２３.５.25
北欧旅行１人旅　1８泊19日の旅（内、機内泊２）
ANA特典マイル旅行を利用しています

５月７日羽田→フランクフルト経由→ヘルシンキ⇒乗り継ぎ→コペンハーゲン
６００００ ANAマイル
95600円　燃油サーチャージなどの諸費用

５月７日羽田発フランクフルト経由ヘルシンキ
５月８日フランクフルト→ヘルシンキ⇒コペンハーゲンj
５月９日－１０日コペンハーゲン

５月１０日～１３日ノルウェー　オスロ　ホテル１泊→ベルゲン　
ホテル１泊→フィヨルドツアー
今回の記事はここ↑

→オスロ　ホテル１泊

５月１３日～１５日ストックホルム　Airbnb２泊滞在
５月１５日　ストックホルムからヘルシンキへ　タリンクシリアラインで国境越え
５月１６日　ヘルシンキ　NORAビレッジ　１泊滞在
５月１６～２４日ヘルシンキ　Airbnb７泊滞在
５月２５日　羽田へ帰国

ANAの特典マイルで航空チケットを手配しています

パンデミックにより２０１９年に予約していた２０２０年４月からの旅が全工程がキャンセルとなり、
２０２２年７月に期待を込めて予約を入れ直しました

当時はまだ不安もあり、ヘルシンキ１か所滞在の予定で旅程を組んでいましたが、年末あたりから旅の計画を立てるうちに、行きたい場所がどんどん増えてしまい少しきつきつな旅程となりましたが、全工程トラブルもなく少しずついろんな場所を一人自由気ままに旅してきました

旅の目的は手芸家でもある私自身の活動により「布探し」がテーマではありましたが
北欧のインテリアや街並みに魅せられて大変刺激的な旅となりました

調べていた時は情報が古かったので（パンデミックにより旅行が制限されていたため）
実際にはアプリの普及などで便利になってる面も多々ございました

私自身もこちらのサイトでの情報が非常に役立ちましたので
最新の情報としてこれから計画を立てる方のお役に立てれば嬉しいです。

ちょうどブログも旅日記を書き終えたところなので、そちらで公開の記事をもう少し読みやすくして少しずつこちらに記録していきます
なんと２５シリーズとなりました！
（全ての記事は「neige＋手作りのある暮らし」より転載しています）

自分のための旅日記がどなたかのお役に立ちますように
写真多めですがよかったら読んでくださると嬉しいです

次の旅日程も同じくANA特典マイルで計画中です。次はアフリカもいきたいな

エリア ベルゲン(ノルウェー)

5月12日快晴14時
北欧５カ国周遊一人旅６日目
２カ国目ノルウェー・フィヨルドツアー（ナットシェル）

グドヴァンゲンから船でフロム駅に到着後からの記事になります

フロム鉄道は世界で最も美しい場所を走る山岳鉄道と称される程
鉄道好きな方には有名なんだそう

「世界の車窓から」

きっと一度は見たことのある方もいらっしゃるのでは！？
動画も良く撮れてて、振り返るいい思い出になっております

今回のツアー旅程は

ベルゲン
↓
（約1時間）
ボス
↓
（約1時間半）
グドヴァンゲン
↓
（約2時間）

今日の記事はここから。

フロム滞在
（約2時間）
↓
フロム駅
↓
（約1時間）
ミュルダール駅
↓
（約4時間半）
オスロ駅　22時半着

フロム駅 駅

前日はオスロからの電車で通ったフロム駅
この日は船で到着


次の出発時間までは２時間ほど

お土産屋さんもカフェもたくさんあるので
滞在時間はちょうど良かったです

フロム駅 駅

駅周辺を散策することもできたけど
流石に朝の猛ダッシュが効いて
そこまで足腰持ちませんでした　＾＾；


何気に入ったお土産屋さんの奥が
フロム鉄道の博物館みたいになってたので
ちょっと立ち寄ってみました
入場無料で誰でも入れます

入り口がお土産屋さんになってます


とはいえ、さほど広くもなく、さらっとみれる感じ
過去に走らせていた電車が展示されていました
古い歴史を感じる山岳列車

なんと車両の一つ一つにブレーキが備わっていて
どの車両でブレーキをかけても
止まれるようになってるんだそう

フロム鉄道博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ここで一番時間を費やしたかも
この後別にお店があるのにも気づかず　＾＾；
少し離れた場所にあるお土産屋さんでまとめ買いしました

それにしてもどのお店もゆったりみれて快適
外は日差しが強くて日焼けしそうだったので
お土産屋さん巡りでほぼ館内で過ごしてました

15時お店を出たところ

美しい景色をバックに


海外行くと免税があるので
TAXフリーになる最小限の金額を店員さんに聞いてからお買い物

同じお店でまとめ買いがお勧めです

それにしても滞在時間長すぎ
こんな小さなお店で時間を気にせずにいたら
あっという間に15時

貴重な２時間のうち１時間も費やしてしまいましたが
ま、それも良きかな

荷物が増えるのを承知で
ここぞとばかりにお買い物
家族分の冬のソックスを買いました

他にもノートとかペーパーナプキンとか
持って行ったリュックもパンパンです

１２９９９円


ノルディック柄なんて日本でもいくらでも見つけられるけど
本場で買うからこそ意味があるはず！と
これぞなお土産です

でも嵩張るのよこれが　＾＾；

しかもゴソゴソ荷物の入れ替えをしたもんだから
きっとここでチケットを紛失したのかとー

遠くに乗ってきたフェリーが見えます

フロム駅

ちょっと奥に行くと
もっといろいろお店があったのに
全然気づかなかった

ここはロッジなのかなと思ったら
宿泊施設になってました
Googleの情報によると

フロムスプリュッカホテル

とありました
レビューもいいホテルです
このままここに滞在したら気持ちいだろうなぁ〜という場所です

自然に囲まれてる感覚を
心と体で感じることができます

離れたところに小さな公園もありました

それにしても、この雄大な景色
圧倒されましたー

こちらでは、ポストカードとアイスを購入

海外に行って思うけど
日本のアイスは種類が多いけど
海外はどの国に行っても種類は限定的
しかもお高い！

日本てつくづく良いなーと
食材買う時はよく思います

ポストカードは友達と自宅に送る予定で買ったのに
ポストはあるのに切手は売ってないと言われて

残念　＞＜

ほんと暑くて〜〜
電車に乗る前にこの雄大な景色を眺めながら
美味しくいただきました

ポストカード２枚　２０NOK
２６２円

アイス　２８NOK
３６３円

アイスの方がポスカより高いなんて

近くにスーパーCOOPもありました
この辺りに住む方はここを利用してるのかな

ここもやっぱり建物が黄色かった

15時５0分

いざ電車に乗ろうと思ってホームに行くところで
チケットがないことに気づき
冷や汗　＾＾；

慌ててGoogleドライブ開いて
ホームの入り口に立つ車掌さんに見せて乗り込みます

そのまま車内でもQRコードを見せて
万事休すでした

楽しみにしてたフロム鉄道！

TV見ててヒエぇ〜〜ってなってた
まさにこの山岳電車！！

崖っぷちギリギリを走る電車

子供の頃だったからうろ覚えだけど
きっとこれに間違いない

こんなところ電車が走るのーー！？
ってみてたまさにこの電車
夢のような体験でした

自由席だからどこからでも乗れるけど
最初で最後になるかもしれないから
周りの景色を堪能して
ギリギリまで写真撮ってました

だってここノルウェー
もう流石になかなか来れないよね

フロム鉄道 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

車内はこんな感じ

木目調でもっと古い電車と思ってたけど

北欧らしい雰囲気

既に窓際は埋まってる感じだったけど
そんなに混んでないので
場所にこだわらなければ大丈夫

でも、右側か左側かでいうと
フロム駅からミュルダールに向かう場合は
印象的には右側のほうが景色がよかったかな

ミュルダールからフロムに向かう場合は
左側ということになります


もちろんどちらの眺めもいいので
窓際に座れたら景色を堪能できますよ

ただ、トンネルが多いので
窓を閉めないといけなくて
この日も暑かったけど、夏はもっと暑いかも

とりあえず席を確保したけど
窓側に座りたくても、対面の方が足を伸ばしてるから
なかなかそうもいかず・・・

それになんとなく対面で座るにも気まずい感じ・・・

そうそう、モニターもあって、今どこを走ってるのか
案内してくれたり
フロム鉄道の歴史が流れています

とりあえず上着だけ置いて席を確保してから車内見学

もし座れなくっても
通路の大きな窓からも楽しめちゃいます

何気に見えた車内もパチリ

レトロなグリーンの扉がかわいい
写真撮ってばっかり〜〜

隣に電車が見えたの
これは前日オスロから乗ってきた時のベルゲン急行みたい

ちょっとしたらいい席を見つけたので移動しました
電車も定刻16時に出発！

うん！！いい眺め

バスの時と同じように
右に左に名所が点在してて
車内にもアナウンスが流れて、あっち行ったりこっち行ったり
景色に夢中です

あらあら・・・
撮影してたらおじさんがフェードイン

同じ景色をずっと見てきてるはずなのに
いちいち感動しちゃうよね

こういうの撮れるのは
窓際の特権ですね

オフシーズンだから電車もゆったり座れたし
調べていた時は、席取り合戦みたいなのがあるという記事を見かけたので
覚悟してたけど、そんなこともなく

空席も多かったです

ただ、暑かった～～

止まってる間は、なんと対向車両とすれ違う場所もあったり
こんな狭い場所で
すごい光景でした

16時40分
ショース滝

落差９３ｍもある巨大な滝です
この写真だと凄さが半減してしまってますが

ここはフロム鉄道でないと来れない場所らしいです
途中、フロム鉄道で止まってくれる
滝がみれる場所では
どこからか音楽が流れてきて

謎な赤いドレスをお召しの方が踊ってらして
不思議な光景でした

調べたらどうやら「妖精」らしいです
この季節にしか見れない光景みたいです
ちなみに冬はこの滝は凍ってるそう

ショース滝 滝・河川・湖

車窓さんと滝を隠し撮り！？

きっと何度も同じ景色を見てるはず
滝とは違う方向見てたけど
視線の先に何があったんだろ

停車時間は数分でした。


乗ってきたフロム鉄道で終着駅のミュルダールに向けて
再び出発です

Myrdal　１６時５０分
ほぼ定刻でミュルダール到着

ここからはまたベルゲン急行に乗り換えて
オスロに戻ります

乗り換えまでは時間もあったけど
周りには何もなく
駅舎の中に小さなカフェがあるのみ

ミュルダール駅 駅

せっかくここまできたのに
中で休憩なんてもったいないわと

ずーっとホームで景色を堪能してました

これからベルゲンに向かう電車がホームに入ってきたところで
記念にパチリ

駅舎からは随分と離れたところでのんびり

いい眺めです

写真たっぷりいい眺めです

ホームに電車がいなくなった後

またまた広がる雄大な景色
最高です！

今日もまた、ここを電車が何度も行き来するんだろうな

真冬に来たら
寒くて立っていられない場所だけろうけど

5月のこの時は日差しもポカポカで
寒さはそんなに感じなかったです

こんな山の中なのに
アンテナバリバリ
ahamoにはかなり助けられました

１７時４０分

ようやくオスロに向かう電車がきて乗り込みます

途中、FINSEフィンセではスキー客がたくさん降りてました

昨日も通ってきたところだけど、また違う景色に見えます

青空をバックに赤が映えます

オスロまでは座席指定ができなくって窓側に座れなかったんだけど
車窓さんが切符を見にきた時に
空いてる反対側の窓際に移ってもいいか聞いたら
OK！とのことで移動しました

そしたら、私の座っていた場所に即座に座るご老人が

あれ？！

って思って見てみたら
隣に座るご婦人とご夫婦のようでした


ナットシェルで予約すると、家族で同時に申し込んでも
席がバラバラになるという記事を見かけたことがありましたが
このご家族もどうやらそうだったみたい

私が移動したことで、隣同士になれて
嬉しそうに挨拶してくれました＾＾
なんか良かった

そして私の隣もずっと空いてたので
帰路はずーっとipadで映画を見たり
外の景色を見たり

前日は曇ってたから寒々とした景色だったのに
この日は青空！
同じ景色でも全く違う眺めで

いつまででも飽きずに見ていられます

帰りも右側だったから
来た時と全く景色が変わらないんです

そろそろこの景色もおわりかな

お腹も空いたので、夕食になるものを探しに
カフェに向かいます

途中自転車置き場があったの

ヨーロッパは自転車で一緒に移動できる社会なので
当たり前のようにこういう車両があるんですよね〜

スーツケースをおくスペースもありました
座席には大きなスーツケースは置けないから
こういうところを利用することになります

それにしても広いスペース！
ここがオンシーズンだときっと満杯ね

ここは個室になってて
家族で過ごせるようになってました

もちろん別料金だけども

家族連れには嬉しいですね

２１時



この日の夕食は、サーモンとポテトのサラダ


ビールを買いたかったのに
座席には持っていけないとのことで
カフェも満席だったから、諦めて炭酸で我慢

お腹空いちゃいそうだけど
意外とボリュームがあって満腹です

２０１NOK
２６３２円

２２時２７分

定刻でオスロ到着です

オスロ中央駅 駅

長い長い旅路でした

でも心は満タン！
朝の絶望的な瞬間から、満たされた満足感！！
見えないものに守られてるような
不思議な感覚もあり

無事旅を終えられて感謝感謝です！！

２２時５５分

ホテルに戻って無事チェックイン
なんと全く同じ部屋に泊まることができました！

アンカー ホテル ホテル

これは嬉しい誤算です
予約入れ直して大正解でした

寝るだけとはいえ、部屋が快適だとやっぱり嬉しいですね
次の旅もちゃんと泊まる場所は厳選しようと
記事を書きながら思ったところです


来年の旅はシンガポールでトランジット
チャンギ空港のこと調べ始めたら
これまたすごい充実しそうで楽しみです

これでフィヨルドツアーの記事は完結です
次回はオスロ観光の記事を紹介したいと思います

最後までお読みくださりありがとうございました！



フィヨルドツアーはベルトラで予約
ナットシェルで予約しても価格的にはそんなに変わらなかったので
ポイントも貯まるからこちらにしました


ベルゲンーオスロ
３６５８３円

アンカー ホテル ホテル