クリスチャンディオール博物館とエールフランス搭乗記

2023/12/09 - 2023/12/10

パリの美術館・博物館の中でも新しくそして異彩を放ってるのがここ、ラ・ギャルリー・ディオール。
https://www.galeriedior.com/en

基本ウェブサイトで予約して行く。12ユーロ。
https://billetterie.galeriedior.com/selection/timeslotpass?productId=10228405282935&lang=en

僕はこの博物館を出発2週間前に知って慌てて予約サイト見たらネット販売分は売り切れ。
予約をお勧めします、と書いてあると言う事は予約が無くても行けると言う事だ！
って事で先週の日曜日、飛び込みで行って来た！

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

シャンゼリゼのブランドがずらっと並ぶモンテーニュ通りの一角にある。
着いた時間は日曜の午後1時。
ちゃんと係員がいて予約のある人と無い人の列が分けられていた。
ただし係員曰く「予約が無いと1時間位は並ぶよ」って。

予約があっても来ない人の分が予約無しの人に振り分けられるらしい。
なので予約の時間が30分毎だから予約の無い人の列も30分毎に動くかと思いきや15分毎に数名入って行ったりしてる。
僕はこの予約の無い人の一番前まで進んで止まってしまった。
ここから20分動かず。
結局本当に1時間かかった。もしこの時前の人と一緒に入れていたら待ち時間40分だったのに。

それから予約のある人でも物凄い列になるから予約時刻前に着いても予約有りの列で10-15分位は待つので覚悟する様に。
でもこれは日曜の午後。
平日の昼ならもう少し余裕あるかも。

列の一番前で待っている時。
しかも雨が降ってきた。
一番前で前方に人がいないから傘さしても他の人に迷惑かける事なかった。
傘の無い人は可哀想だった。

やっとの事で入場！
大きめのハンドバッグはコインロッカーに入れる様に指示される。
機内用スーツケースを持って並んだ人がいたけど、係員にシャンゼリゼの荷物預け所（？）案内されてそこで預けさせられてた。
つまり機内用スーツケースは持ち込み不可。

クリスチャンディオールの作品が色毎に4階から1階への螺旋階段横のディスプレイに展示されてる。

博物館の始めはディオール家の歴史とクリスチャンの初期の作品。

1950年代の作品。

ニュールックと言えばのバースーツ

彼の作品、そしてクリスチャンディオール社の作品が並ぶ。

新しい博物館だけあって綺麗。

そして歴史も学べる。

クリスチャンディオールのオフィスの再現。

時代毎に並ぶ。

デッサン画。

ここは割と最近の作品もある。

そしてここは・・

お姉さんが子供に渡して・・・

こんな風にパーツは一つ一つ縫われるんだよと説明。

ゴージャスなドレス。

1962年に出田節子（Setsuko Klossowska de Rola）が着用しだドレス。

有名人が着用したドレスも展示。

舞踏会みたい。

デッサン画。

そしてこの部屋。

プロジェクションマッピングで部屋の雰囲気がガラッと変わる！

服だけでなく小物も。

ディオールと言えば香水。

このドレスの展示はドレスが回ってた。

ここ全部が世界的に有名な歌手、俳優が着用したドレスなんだけど、真ん中の赤い絨毯のドレス。
これは故ダイアナ妃が着用したドレス。

上にアップした写真が博物館の全部じゃないから。
もっともっと部屋もあればドレスもある。

そして全ての展示が終わると土産物屋（本とかポスター）とカフェ。

ディオールカフェでカプチーノ。
一発で良いカップとスプーン使ってるなってわかる。

ディオール製、だよね。

でもカプチーノ10ユーロは流石に高くないか？
食器は高級でもカフェの雰囲気は高級感無いしカプチーノの味は不味くは無いけど普通だし。

でもこの博物館行く価値あるし、1時間待ったかいがあった！

続いてさらーっとエールフランス搭乗記。
まずはフランクフルト/パリ。

何が嫌かって必ずフランクフルト空港のエールフランスはバスで搭乗って事。
ゲートで優先搭乗なんかしたってバスで一般搭乗の人を待つから全く意味が無い。

機内。
E190。

シートピッチはまずまず。

エールフランス乗るのって10年ぶり位だと思う。
このケチケチのご時世にまだ欧州内エコノミー路線でもドリンクとサンドウィッチ無料！
ワインのサービスは無くなっていたけどビールはあった。
隣の席の男性がお腹空いているからサンドウィッチ２つ下さいって貰ってた。

帰り！
フランクフルト線はシャルルドゴール空港ターミナル2G発着。
これが空港の孤島で、市内連絡バスだろうが鉄道だろうが全く止まらないからターミナル2Eとの連絡バスに乗る必要がある。
RERのターミナル2駅から2G連絡バス乗り場まで10分位かかるし、そこから更に5分出発を待って、バスが出発してから7分位かかるから、2GとRER駅は20分位かかると思ってくださいな。

ターミナル2G。
近代的な2Eや2Fと違ってプレハブだし安っぽいし。
地方空港かLCCターミナルですか？ってなレベル。

ゲート発表は出発時刻の30分前。
なのでそれまでこの中央エリアでみんな待つ。

売店では既にパリオリンピック2024のグッツが売られてた。

ゲート発表になって移動。
ほんと安っぽい。

飛行機まで歩いて行く。

雨降ってなくて良かった。

ターミナルと飛行機の距離は短いけど雨降ったら濡れるよ。
実際昼間は雨降ってたし。

機内満席。

さよならパリ！
エッフェル塔が映ってる！わかる？

行きと同じくビールとサンドウィッチ。
定刻通り到着！