お城と紅葉と夜景を見る旅。3日目その3。四日市大正橋付近から工場の夜景を見る。

2023/11/24 - 2023/11/27

四日市駅付近に泊まったのは、工場の夜景を見たかったから。
はじめは「四日市ポートビル うみてらす14」まで行くつもりだったけど、電車で移動しなきゃ行けないし、見下ろすより近くで工場を見てみたいと思って、国道23号線・大正橋前の川沿いからの見学に変更。
一部プラントの稼働停止と解体のため以前ほど豪華な照明が点灯しなくなったと聞いていましたが、それでも「すご～い！」・「かっこいい！」と言い続けてました。

・・・・・・・

大正橋へのルートをネットで調べている時、コロナで中断されていた夜景クルーズが再開していることを知りました。週末や特定日に運航されているようです。
やっぱり急きょ出かけるよりは、プランを練って日時を決めた方がいいかな。思い付きの旅で良いこともあるけれど、日程が合わなければ見られないものもあるし。
と、学んだ旅でもありました（毎回、準備は大事と言ってるような・・・）。

エリア 四日市(三重)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 徒歩

11月26日（日）旅3日目の夜
19:41
ライトアップされた公園を抜けて、国道を目指します。近鉄四日市駅付近のホテルから大正橋までは、徒歩30分くらい。

諏訪公園 公園・植物園

20:07
月がきれい。国道だけあって交通量が多いので、通り過ぎて行く車もイルミネーションに一役買ってます。

東海道53次。江戸から四日市まで389.5km。と、いうことらしい。

国道沿いを歩いて、この辺で折り返し。頑張って歩けば四日市ドーム（霞ヶ浦緑地公園）付近で見る工場夜景がきれいみたいだけど、そこまでの根性はありません。

プラントが減って、やっぱり迫力がなくなってしまったのかなと思いながら橋を渡って堤防沿いに曲がってみると、SF映画のセットみたいな景色が広がってました。

工場の敷地で入れないかと思ったら、規制がなかったのでタンク沿いにどんどん進みます。

良い感じになってきました。

かっこいい。

見たかったのは、これ。映画で見る世界みたい。
プラントが減る前の風景は、もっと迫力があったんだろうなぁ。

近付いたり離れたり。行ったり来たりしながら、何枚も撮影。スマホでこれだけ撮れるんだから、本格的なカメラでシャッタースピード調整・三脚使用したら、そりゃぁ素敵な写真になるはずです。

けっこう歩いて来て、ここから先は関係者しか入れないので戻ります。

1時間くらいの工場夜景鑑賞。来て良かった。今度は、夜景クルーズで楽しみたい。

ボンベが並ぶ姿までSFみたいに見えちゃいました。

国道を大型トラックがビュンビュン走って行きます。

夜に見たからかな。菅笠の後ろ姿が寂しげ。

飛び出し坊やを見たのは何年ぶりかな。写真では明るいけど、実物はもっと暗い中に白く浮かび上がっていて、ビックリしちゃいました。

温泉も入りたいし、旬では無いとしても桑名の焼き蛤も食べたいしと標識を見ながら考えてました。
でも、今日も明日も時間的に難しい。思い立ったが吉日で決めた旅は楽しいけど、達成感に欠けることも出てきてしまいます。
これは、ちゃんと調べてから、またおいでということだな。きっと。

商店街を抜けて駅方面へ。

眉毛だけで、こにゅうどうくんと分かっちゃう幟を見つけました。

バスタ誕生おめでとうございます。こにゅうどうくんが、ちょこっと顔出してて可愛い。

ここには、大入道。こにゅうどうくんのお父さんです。

入道の謂れはいろいろ。
呉服商で若い大きな男を雇ったところ、反物が売れに売れ大店へと成長。ある晩、店主が夕涼みのため庭に出ると障子に大男の影が映っていて、その首がゆらゆらと伸びて行灯の油を舐めたという、ろくろっ首の話。
もうひとつは、桶の町の蔵に狸が出没してたびたび人を驚かせたので、これを鎮めるために大入道を作ったという話。
この２つが有名なようです。

四日市祭に山車として登場する、首が伸び縮みする大入道を見てみたいなぁ。

行きは通り過ぎただけなので、公園内を一周してみました。

諏訪公園 公園・植物園

中世ヨーロッパをイメージして作られた公園だそうです。赤い木と十字架みたいに見えるモニュメントが、実はちょっと怖かった。

交流館のイルミネーションが綺麗。リニューアルされていますが、昭和3年起工の有形登録文化財だそうです。明かりの様子も、どことなくレトロっぽくって良い感じ。

21:50
ここで夜景鑑賞を終えて、ホテルに戻りました。

すわ公園交流館 名所・史跡