2023/10/18 - 2023/11/01
830位(同エリア6875件中)
文月さん
バルセロナ到着翌日はガウディの最高傑作サグラダ・ファミリアへ。夕方はサンタ・エウラリア大聖堂など旧市街散策。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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朝食はホテル向かいのパン屋エル・モスで。同じ名前の店を他でも見かけたので、チェーン店のようです。店内にはおいしそうなパンがいっぱい。
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コーヒー+クロワッサン2ユーロなど。
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コーヒー+クロワッサンのセットとコーヒー+生ハムサンドのセット。
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9時ホテル出発。ランヘル通りのビルの壁に巨大な温度計が。外の気温は13℃、けっこう寒いです。この日のバルセロナの天気予報は気温14~24度とあたたかそうだったので半袖Tシャツ+薄手の上着という服装で出たら、午前中は曇り+風が強くてけっこう寒かった。午後からは晴れてちょうどいいくらいでした。着る服の調節が難しい…。
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カタルーニャ広場駅から地下鉄L3でディアゴナル駅へ。L5に乗り換えてサグラダ・ファミリア駅へ。20分ほどで到着しました。地下鉄に初めて乗りましたが、ホームは案外短くてこじんまりしてます。ドアは、閉まるのは自動だけど、開けるときはハンドルを回すかボタンを押す方式。
カタルーニャ広場 広場・公園
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9時過ぎなのでラッシュは過ぎてた?そんなに混んではいませんでした。ときどき自転車のマークがついている車両があるけど、自転車持ち込みOKということ?
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サグラダ・ファミリア駅で。サグラダ・ファミリアはこちらという標識があるんですが、この方向に行くと受難の塔の足元に出ます。生誕の塔側に出たかったのに…。
サグラダ ファミリア駅 駅
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階段を上がると、目の前にサグラダ・ファミリアがどーーんと…!やはりこれは感動します…!
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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受難の塔。祝・初サグラダ・ファミリア!!
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お、大きい…!海外で巨大な建造物を前にするといつも思いますが、このスケール感はやはり生で見ないとわからない…!
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建物をぐるっと回って、入場口のある生誕のファサード側へ。途中、側面を工事用のエレベーターが上がっていくのを目にしました。
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最近完成した福音書記者の塔。左からマルコ、マタイ、ヨハネの塔。
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生誕の塔に来ました。彫刻で埋め尽くされたファサードに圧倒されます。
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マリアの塔。薄青い模様がきれい。
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入場口。空港のような荷物のX線検査装置があります。私達は聖堂9:45入場、受難の塔10:15のチケットを購入しました。ん?前を歩いてるおじさん、よく見るとズボンの後ろポケットに財布を入れてるけど、大丈夫…?バルセロナはスリや置き引きが多いと聞き、私達ももちろんショルダーバッグ斜めがけなどの対策を取りましたが、現地ではリュックやハンドバッグを無造作に持ってる人もよく見かけました。まあ、用心するに越したことはありませんが。
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生誕のファサード向かって右側の、聖母マリアにささげられた「信仰の門」
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「働くイエス」の彫像
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中央の、イエスにささげられた「愛徳の門」。受胎告知やキリストの誕生など聖書の名場面がぎっしり。
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上は「聖母マリアの戴冠」、下は「受胎告知」
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「キリストの誕生」
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天使の合唱隊。日本人彫刻家、外尾悦郎氏が手がけたことで有名。夏に東京でやっていたガウディ展に行ったとき、この天使像の複製が展示されており、間近で見ることができました。イエスの誕生を見守る天使たちの顔がとても優しく、見ていて温かい気持ちになりました。
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一面ツタで覆われた扉も外尾氏によるもの。
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葉のかげにはカタツムリやクモやカマキリが。
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生誕のファサードにはいろいろな動物の彫刻があります。
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聖堂の中へ。林立する太い柱が高い天井を支えています。まるで森のよう。
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天井を支える枝分かれした柱。
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イチオシ
これも見たかった、ステンドグラスから光がさしこむ光景…!
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イチオシ
午前中に光が差し込む東側のステンドグラスが寒色系、午後に光が差し込む西側が暖色系でまとめられているというのも有名な話ですね。
帰ってきてから、天気のいい日の午後は西側のステンドグラスから光が降り注ぎ、堂内一面が燃えるようなオレンジ色になる…という記事を読み、それも見たかったなあと思いました。 -
主祭壇。
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天蓋には、キリストの肉と血を象徴する、パンとワインを作るためのブドウと小麦の装飾が…という説明を読み、ブドウはともかく小麦はどこに?と思いましたが、写真を拡大してようやくわかった。天蓋の上に生えてます。ツンツンと。
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まだまだ建築中の栄光のファサード側。完成したらこちらがメインの出入口になるそう。
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栄光のファサードに取り付けられる予定の扉。世界各国の言葉で主の祈りが記されています。
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天井は殉教のシンボルであるシュロの葉のモチーフで飾られている。
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エレベーターで受難の塔にのぼりました。塔の隙間から見える風景。
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建設中のイエスの塔が間近に見えます。
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尖塔を見上げる。
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モザイク装飾も間近で見ることができます。
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塔と塔の間にかけられた渡り廊下から。モンジュイックの丘が遠くに見えます。
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碁盤の目状の新市街。足元には公園が。
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足元の人が豆粒…というかゴマ粒のよう。
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福音書記者マタイの塔
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果物の飾りも間近で見れます。
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鐘楼を見上げる。
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昇天するキリスト像。
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マリアの塔。星を支える柱の青いグラデーションが美しい。
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完成したら見られない工事現場。
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受難のファサードを飾る十字架。
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下りはひたすら螺旋階段を降ります。巻き貝のよう。この階段、照明がないので、窓からの光がないところは真っ暗で足元が見えなくてちょっと怖かった……。
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イチオシ
塔にいる間に空が晴れてきました。明るい光が射し込み、堂内が一段ときれいに。
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あたたかな光が射し込む西側のステンドグラス。
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イチオシ
天井も染まる。
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西側のステンドグラスは赤やオレンジを中心とした暖かな色合い。
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イチオシ
床に映るステンドグラス。
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イチオシ
床に映るステンドグラスその2。
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イチオシ
柱も染まる。
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イチオシ
晴れてきました!やっぱり青空のほうが映える!
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彫刻も青空のほうが映えます。キリストの誕生を告げるラッパを吹く天使像。
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信仰の門の扉。バラの彫刻が美しい。
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とても立体的です。
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巣に餌を運ぶ親鳥と口を開けて待つ雛というほほえましいシーンも。
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受難のファサード側に来ました。目の前にそびえるこのスケール感…!
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青空に鐘楼が映える。
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正面中央には「キリストの磔刑」が。その下は「ネガのレリーフ」。
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「最後の晩餐」
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ユダの接吻
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横から見たファサード
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聖具室。
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ガウディの設計した椅子や、地下礼拝堂で使われている燭台などが展示されている。
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イチオシ
青空にそびえる受難のファサード。
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地下博物館。有名な逆さ吊り模型。
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ガウディの仕事部屋を再現した展示。
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カサ・ビセンスの外壁を飾るタイル。
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実際に作業中の工房を見学することもできます。
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模型がずらり。
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あのステンドグラスはこんなふうにしてデザインされたんですね。
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ステンドグラスのデザイン画。
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受難のファサードの構想スケッチ。
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最後にミュージアムショップを見て1時半頃出てきました。池のある公園に来ましたが、光の加減か逆さサグラダ・ファミリアは見えず…残念。生誕のファサードに光があたる午前中じゃないとだめなのかな。
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サグラダ・ファミリアから北へ伸びるガウディ通り。ここからの眺めもいいです。
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レストランのおじさんに声をかけられ、テラス席でランチ。
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サグラダ・ファミリアを眺めながらランチ。
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チキンパエリアとイベリコハムのコロッケを注文。お店はVilla Capriceだったと思います。
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にぎわうテラス席
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ガウディではありませんが、モデルニスモ建築の街灯。
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ランチ後、一旦ホテルに戻り休憩。奥まった部屋も静かでいいけれど、表通りに面したバルコニー付きの部屋もよさそう。
ホテル ヌーベル ホテル
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ホテルの玄関前にはこんな銘板が。
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休憩後、ゴシック地区散策へ。ゴシック地区はどこを見ても古くて絵になる建物ばかり。この建物、中は衣料品店です。
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天井がすごい…入ってみればよかった。
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バルコニーの手すりやピンクの壁がおしゃれなホテル。なぜかバルコニーにマネキンが。
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大聖堂のある広場へやってきました。
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ピカソの壁画。メルセ祭の人間の塔と巨人の人形(ヒガンテス)を描いたものだそう。
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サンタ・エウラリア大聖堂。ゴシック式の立派なファサードですが、15世紀の設計図をもとに20世紀初頭に付け加えられたものだそう。
サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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正面入口
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修復中なのか、天井に覆いがかけられていたのが残念。
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華麗な装飾がほどこされた聖歌隊席
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バルセロナの守護聖人サンタ・エウラリアの生涯を描いたレリーフ。むち打ちされて火あぶりされて最後は十字架にΣ(゚Д゚)
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主祭壇の下には地下礼拝堂が。
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サンタ・エウラリアの棺が安置されています。
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ここの見どころの一つはエレベーターで上がれる屋上の展望台。屋根の上に工事現場のような足場を組んだだけのものなので、ちょっと怖い。
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下から見上げていた尖塔を間近で眺めることができます。
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遠くには今日訪れたサグラダ・ファミリアが。
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青空に映える鐘楼。
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屋根の上の十字架。
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イチオシ
間近で見るファサードの尖塔
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港には巨大なクルーズ船が停泊中。この距離であの大きさに見えるということは、そうとう巨大。
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あちこちに突き出ている塔。こうして見ると、バルセロナ、けっこう塔が多いですね。
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海が近いせいか、街なかでカモメを見かけることも多かったです。
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中庭を囲む回廊。
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中庭ではガチョウが飼われています。サンタ・エウラリアが13歳で殉教したことにちなんで13羽だそう。13歳で殉教…!
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中庭から見上げる尖塔とシュロの木。
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古い建物の並ぶビスベ通り。この通りの写真を見て「バルセロナに行きたい!」と思いました。
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建物の間にわたされた優雅な渡り廊下
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装飾が見事な窓
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通りの上に突き出たガーゴイル
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にぎやかなショーウィンドウ
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サン・ジャウマ広場に出ました。自治政府庁の建物。
サン ジャウマ広場 広場・公園
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市庁舎
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10月末だったので、ハロウィンの飾り付けが目立ちました。
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サンタ・エウラリア大聖堂後陣
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王の広場。コロンブスが新大陸発見の報告のため、支援者だったイサベル女王に謁見したという。歴史の舞台になった場所と思うと感慨深いです。
王の広場・宮殿 建造物
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王の広場の一角
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王の広場を取り囲む建物の一つに入ってみました。Palau del Lloctinent(無料)。立派な階段やよく手入れされた中庭があります。
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階段の吹き抜けの天井が見事だった。
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夕食はバスク料理「イラティ」で。ピンチョスのお店。
イラティ 地元の料理
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カウンターに並んだピンチョスから好きなものを選ぶ方式。時々店員さんができたてのピンチョスをのせた皿を持って回ってきます。
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会計は爪楊枝の数で計算(ピンチョス1個2.50ユーロ)
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右上は山羊のチーズに松の実を乗せたケソ・デ・カブラ。真ん中は生ハム、左はトルティージャのピンチョス。
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左はピリ辛ソーセージをのせたピンチョス。右は酢漬けイワシとシシトウ。
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右は野菜のテリーヌにトマトジャムをかけた「パステリータ・デ・ベルドゥーラス」。甘い。
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夕食後ホテルに戻る途中で。サンタ・マリア・デル・ピ教会。
サンタ マリア デル ピ教会 寺院・教会
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広場ではマーケットが。
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広場に面した壁の装飾がきれいだった建物。
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デル・ピ広場から北西へのびるペトリチョル通りにはかわいいタイル画があちこちに。「世界ふれあい街歩き」のバルセロナ回で見た通りだ…Σ(゚Д゚) この通りの歴史が絵と詩(カタルーニャ語)で描かれているそうです。
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壁に描かれたショーウィンドウ。
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趣のある本屋が…と思ったら、あとでGoogleMapを見たらレストランらしいです。
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ペトリチョル通り。チュロスの有名店ラ・パリャレサの前にはこんな時間にもかかわらず行列が。
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パリャレサには明日の朝来ます。
ラ パリャレサ スイーツ
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ハリーポッターに出てきそうなお店。帽子店。
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夜の大聖堂。ライトアップはしていませんが、スマホだと明るく写ります。
サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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夜もにぎやかなランブラス通り。
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