2023/10/18 - 2023/11/01
178位(同エリア1489件中)
文月さん
グラナダ3日目は大聖堂や王室礼拝堂、サン・アグスティン市場へ。アルハンブラを眺めながらテテリアでお茶。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
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朝食。薄切りパンを焼きバターを塗ってハムやチーズを乗せオープンサンドに。
カーサ デル キャピタル ナサリ ホテル
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朝食後、ホテル内を散策。3階の天井には星型の穴が。
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3階廊下
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古そうなテーブル?も。こまかい細工が見事。
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3階からパティオを見下ろす
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1階パティオ。古そうな円柱が何本も。帰ってきてからホテルのパンフレットを読んだら、ローマ時代のものが2本あると書かれてましたΣ(゚Д゚)。どれだか聞いておけばよかった…。
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メインパティオに隣接した小さなパティオ
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パティオの吹き抜け天井には電動シャッターが設置され、朝通りかかったらフロントの女性が手元のスイッチで操作して開けてました。ああやって開け閉めするのか。
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今日は街歩きです。ホテル前の狭い路地をのぼり、まずは近くの展望台を目指します
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アルバイシン地区はあちこち階段だらけ。
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今日は曇りで雨のふりそうな天気です。
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少しのぼるとアルハンブラが見えました。
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イチオシ
家並みの間にのぞくアルハンブラ。旗が立っているのでアルカサバのベラの塔でしょうか。
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アルバイシン地区はこんな細い路地や坂道、階段だらけです。散歩にうってつけ。
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Google Mapで見つけたMirador Placeta de Carvajaresという小さな広場からの風景。
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サン・ニコラス展望台よりアルハンブラが大きく、間近に見えます。
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イチオシ
人もほとんどいないし、私達の泊まったホテルから徒歩4~5分、ヌエバ広場からも10分ほどで行ける、オススメの穴場展望台です。
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小さい広場だけど、水路のような池やベンチもある。
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塀の上に花が咲き乱れる。
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イチオシ
風情のある階段
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玄関の横に小さな木の扉がある家を何軒か見かけましたが、なんの扉だろう。郵便受けにしては大きいし。
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噴水のある小さな広場があちこちに。
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イチオシ
家並みの隙間にのぞくアルハンブラ。コマレス塔。
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広い通りからは全景が。
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雨が降ってきたので傘をさしてグラナダ大聖堂へ向かいます。イサベル・ラ・カトリカ広場。
イサベル・ラ・カトリカ広場 広場・公園
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グラナダ大聖堂。こういう凝った細工が見事だなあといつもながら思う。
グラナダ大聖堂 (カテドラル) 寺院・教会
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石畳に何かの紋章? 横ではなにかの撮影中でした。
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マドラサ(アラブ神学校)だった建物。中は鍾乳石飾りなどアラブ時代の装飾が良好な状態で保存されているそうで、入ってみればよかった。
マドラサ宮殿 城・宮殿
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マドラサ向かいの大聖堂の門
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こういうのはなにかの記念碑なのか…?
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大聖堂前の広場。
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堂々とそびえたつ大聖堂。大きさに圧倒されます。
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広場を囲む建物をよく見ると…
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窓のまわりの飾りはだまし絵ですΣ(゚Д゚)
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かすれて薄くなっているけど、こちらも。
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この建物も。
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窓まわりの装飾や左右に走る縦のラインもすべてだまし絵。少し離れると本物にしか見えない。
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大聖堂に入場しました。Granada Catedralの公式アプリをインストールすると音声ガイド(日本語あり)が聞けるので、詳しい説明を聞きたい方は入れておくとよいでしょう。入ってすぐのところに大聖堂の模型があります。
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内部を見ると、まず円柱が巨大で太い。足元にいる人と比較するとその大きさがよくわかると思います。こんな柱が何本も。私は最初、この写真の奥が主祭壇だと思ったんですが…(大きいし立派なので)
グラナダ大聖堂 (カテドラル) 寺院・教会
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本当の主祭壇はその横にありました。さらにきらびやかでゴージャス…!
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白地に金色の装飾が映える。
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巨大なパイプオルガン
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イチオシ
主祭壇をとりまく空間の豪華な装飾や絵画、ステンドグラスに目を奪われる。
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イチオシ
青地に金色の星を散りばめた天井も美しい。
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これがなにを祀っているのか、大聖堂の案内を見たけど結局よくわからなかった。
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細部にいたるまで豪華で凝った装飾が。
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カラフルなマリア像と浮き彫り。
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主祭壇を取り囲む礼拝堂も豪華です。しかも数が多い。
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特に印象に残ったのが…
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赤と青の大理石のコントラストが見事なこの礼拝堂でした。
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賛美歌集。写真だとわかりにくいですが大きいです(縦40~50cmくらい?)。手描きの美しい挿絵入り。
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次に王室礼拝堂へ。
王室礼拝堂 城・宮殿
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入口。礼拝堂内は撮影禁止なので写真はありません。ここにはレコンキスタを完成させたイサベル女王とフェルナンド2世、二人の娘であるフアナ王女(狂女フアナ)とその夫フィリップ美公が埋葬されています。大理石の棺が見事でした。宝物室もあり、イサベル女王の冠や錫杖、フェルナンド王の剣、両王の衣装(古びているけど豪華)などを見ることができます。
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大聖堂裏側。
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お昼を食べに、大聖堂からすぐのサン・アグスティン市場へ向かいます。途中の八百屋。品揃えは日本と変わらない感じですが、なかには超巨大なピーマンなども。平たい桃を初めて見た。
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大聖堂からすぐのサン・アグスティン市場
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こじんまりした市場で、人が多すぎるということもなく、ゆっくり見て回ることができました。
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日本ではあまり見かけない丸ごとの鶏が並んでいたり、肉屋はどこでもド迫力。
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この市場では魚屋が多かった気がします。エビが並ぶお店。スペインの人はエビ好きなんだろうか。
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かと思うと、丸ごとの魚がゴロゴロと。
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右はイワシかな。隣の巨大なぶつ切りはなんだったのか…。
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一通り見てまわった末、ランチは店頭で生ハムを切っているこのお店にしました。
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グラナダ産(と説明された)の生ハムが100g/5ユーロ、 cebo campoが10ユーロ、イベリコ・ベジョータが20ユーロ(高い!)で、3種盛り合わせ14ユーロというのがあったので、それにしました。
cebo campoというのがなにか分からず後で調べてみましたが、イベリコ豚の中で最高級品がどんぐりのみで育ったイベリコ・ベジョータ、その次がcebo de campoで、どんぐり以外の自然飼料も与えられた豚のことだそうです。 -
左から5ユーロ、10ユーロ、20ユーロの生ハム。切りたてで脂身がとろけるようでおいしかったです。ここで食べた生ハムが一番おいしかった。
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おつまみのマンチェゴチーズとナッツ、真ん中はドライ・パパイヤ。このパパイヤと生ハムを一緒に食べると、甘みと塩気がほどよくマッチして美味。
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クラッカーもついてきました。
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肉製品以外にチーズなども売っています。
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生ハムのぶらさがる店頭。市場内のJamoneria Maquila、オススメです。
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ランチの後は市場や大聖堂の周囲を散歩。グラナダの象徴、ザクロの飾りがあちこちに。
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イチオシ
通りの向こうに教会が見える、ヨーロッパらしい風景。
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かわいい観光バスが走っていました。そういえばヌエバ広場に乗り場があった。
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ロマニリャ広場。大聖堂の鐘楼がそびえ立つ。
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ショーウィンドウにフラメンコの衣装が。さすがスペイン。
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緑の多いトリニティ広場で一休み。
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大聖堂まで戻ってきました。午後からはいい天気になり、青空が見えてきました。
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せまい地区に土産物屋が集まったアルカイセリア
アルカイセリア 市場
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細い通りに雑貨などを扱う店が軒を連ねる。
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やっぱりアラブ風ランプに惹かれます。
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コロンとした形がかわいいザクロの置物
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ホテル近くまで戻り、アルバイシンのテテリア「エル・バニュエロ」でお茶。
テテリア デル バニュエロ 地元の料理
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メニュー。お茶の中から「Encantos del Albaicin」を選択。英語でgreen tea、fruits、azaharと説明があります。azaharはオレンジやレモンなど柑橘類の花のこと。さわやかな味でした。
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アルハンブラ宮殿を眺めながらお茶を楽しむ贅沢な一時。
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友人はNido de Almendrasというお菓子を注文。ニドは麺状の細い生地にナッツをつめて焼き、シロップをかけたものだそうです。二ドは「鳥の巣」という意味。
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ブドウ棚の下のテラス席。
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ギターの生演奏が聞こえる…と思ったら、近くの家のバルコニーで青年(たぶん)が練習してました。
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店内もかわいいです。
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アラブ風インテリアでまとめられた店内。色合いがおしゃれ…!
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隣にはアラブ浴場跡があります。テラス席から屋根が見えました。
アラブ風呂 建造物
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テテリアのある建物。古そう。
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イチオシ
テテリアのまわりを散策。あちこちからアルハンブラが見えます。このあとホテルに戻って一休み。
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暗くなってから夕食を食べに出ました。ダロ川沿いの教会。
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ダロ川沿いの通りからもアルハンブラがよく見えます。
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夕食は、ホテルのフロントでおすすめされたRestaurante Ruta del Azafran。Googleマップによると「地中海料理」のお店。窓際の席からはアルハンブラ宮殿がよく見えます。
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英語メニューあり。
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ガスパチョ。添えてあったスナック(ジャガイモをペーストにして揚げたもの?)がおいしかった。
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イベリコ豚のグリル・ペドロヒメネスソース添え(20ユーロ)。豚肉はやわらかくて香ばしく、味付けもほどよくておいしかったです。ペドロヒメネスソースは、ペドロヒメネスというブドウで作った甘口ワインから作られたソースのようです。付け合わせのシシトウの唐揚げもおいしかった。友人は鴨肉のグリルを選択。
二人でメイン一皿ずつとパン、飲み物を注文して49.4ユーロでした。少々お高めですが、グラナダで行ったレストランの中ではここが一番おいしかったです。私達が入った8時ころは空いていましたが、9時近くになると続々とお客さんがやって来ました。オススメ。 -
外に出ると、夜空に月と飛行機雲が。
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タクシーが目の前で角を曲がったと思ったら、アルバイシンの細い路地に入っていきました!車一台がギリギリ通れる幅。こんな路地にも入っていくんだ…。
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ダロ川を渡り、アルハンブラ側の丘をのぼって、アルバイシン地区の見える展望台を目指します。
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ツタに囲まれた扉
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イチオシ
展望台というほどではありませんが、坂道をのぼりきると、アルバイシンを見渡せる場所がありました。
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このホテルの前が見晴らしスポット。
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午前中に訪れた展望スポットにも行きました。Mirador Placeta de Carvajares。アルハンブラのライトアップが間近に見えます。人もけっこういました。
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イチオシ
月とアルハンブラ
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