2023年10月スペイン2週間の旅⑭10/31（バルセロナ出発）～11/01（帰国）

2023/10/18 - 2023/11/01

帰国日。2週間はあっというまでした。さよならスペイン…！

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空

朝はまだ行ってないボルン地区散策へ。朝のランヘル通り。

朝日を浴びるサンタ・エウラリア大聖堂の塔。

サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会

写真だとわかりにくいですが、ゴシック地区、けっこう傾斜があります。手前から中央の通りに向かって下り坂、その先は上り坂。

ボルン地区に入り、サンタ・マリア・ダル・マル教会が見えてきました。

サンタ マリア ダル マル教会 寺院・教会

青空に映える教会と飛行機雲

正面

庶民の力で建てられた教会らしく、扉には荷物を運ぶ人のレリーフが。

教会前のパティスリー

ショーウィンドウにはハロウィーンのお菓子が。

ボルン地区にも魅力的な路地があちこちに。

アーチからのぞく風景がまた風情があるというか。

壁にタイルのマリア像があったり。

並木のあるボルン通り

ボルン通りのつきあたりは元市場のボルン・カルチャーセンター。

ボルン カルチャーセンター (旧ボルン市場) 博物館・美術館・ギャラリー

ピカソ美術館のあるモンカダ通り。ここも古い建物の並ぶ風情のある通りでした。

有名パティスリー「ホフマン」。9時開店ですが、開店前から待つ人の姿が。

Hofmann Pastisseria スイーツ

ペパーミントグリーンと白のおしゃれな店内。

上はケーキ、下はチョコレート。どちらも華やかでおいしそう。

受賞歴もあるクロワッサン。普通のクロワッサンと、おいしいと評判のマスカルポーネ・クロワッサンを購入。思ったより大きく、マスカルポーネは中にマスカルポーネクリームたっぷりで食べ応えがありました。

ゴシック地区に戻ってきました。壁の絵はスグラフィットかな…？チェコでよく見かけました。

ピカソが若い頃通ったというカフェ「クアトラ・ガッツ」。これもモデルニスモ建築。

クアトラ ガッツ 地元の料理

凝ったデザインの外観。
このあとホテルに戻ってクロワッサンを食べ、荷物を詰めて11:40頃チェックアウトしました。フロントでタクシーを呼んでもらい、空港まで。30分、46.50ユーロ（高い…？）

行きのタクシーでも見かけたこの建物が気になってたんですが、ハイアット・リージェンシー・バルセロナ・タワーのようですね。

12:20バルセロナ空港着。15:10発のEK256便です。オンランインチェックインは昨日済ませました。エミレーツのカウンターに並んだけど、なぜか列が進まない……カウンター業務がストップしているようです。システムがダウンでもしているのか…？案内がなにもないのでわかりません。結局13時頃ようやくチェックインが開始しました。

バルセロナ エル プラット空港 (BCN) 空港

手荷物検査も終え、無事出国。これは出国後のショッピングエリアのお店。

モダンで広いバルセロナ空港。

ロゴをダリがデザインしたことで有名なチュッパチャップス。これ、写真だとわかりにくいですが、大きいです。飴玉の部分が10ｃｍくらいあります。中に普通サイズのチュッパチャップスが入っている模様。

帰りの便。さよならバルセロナ…！

15：30、予定より少し遅れて離陸。離陸後まもなく出た機内食（チキンのロースト）。
帰りは気が抜けたので写真がほとんどありません。ドバイまで約7時間のフライトなので行き（8時間弱）より少し楽。バルセロナ～ドバイ便は満席ではなくところどころ空席がありました。私たちも2人で３席確保できたので、あいだの席に荷物を置いて、少し広々と座席を使えました。窓際の3列席を確保して横になっている人もいました。いーなー。

ドバイ空港00:35着。到着がC7ゲート、出発がC6ゲートだったので、乗り換えは、行きと違ってほとんど移動せずに済みました。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

にぎやかなショッピングエリア。しかし疲れ気味であまり動けず。長時間フライトはやっぱりきついわ～。

ドバイ～関空便。機内食1回目。オムレツとソーセージなど。

機内食2回目。ビーフシチューとマッシュポテトなど。

11月1日17：05関空着。着陸寸前のモニター。関空島が映っています。

関西国際空港 空港

到着後。同行者の体調がわるく、ギリギリまで機内に残りました。誰もいなくなった機内。

スペイン旅行記はこれで終わりです。ここまで読んでくださったみなさま、ありがとうございました。

以下は、今回の旅行で使って（持っていって）便利だったものです。

①「トリファ」のeSIM。
過去の海外旅行ではWifiルーターをレンタルしましたが、大きさの割にずっしりと重たい。持ち歩く荷物はなるべく軽くしたい…！
なので今回は海外用のSIMを購入して入れ替えようかと思っていましたが、SIMの交換や自分で設定できるか、入れ替えたSIM（日本で使ってるやつ）を無くしたりしないか等々不安が。が、ネットを検索していたら、見つけました！ネット上でeSIMを購入・インストールすれば、小さいSIMの入れ替えをしなくてすむ…！

利用方法は①トリファのアプリをスマホにインストール、②旅行先の国や日数に合わせてプランを購入、③eSIMをスマホにダウンロード、④旅行先についたら普段使っているSIMからトリファのeSIMに切り替える。すべてスマホ上で完結します。
詳しい利用方法はトリファのサイトのほか、検索すると実際に使った方が詳しく解説したページなども出てきますので、そちらをご参照ください。公式サイトの説明もわかりやすいし、eSIMの購入・インストールも（さほどスマホに詳しくない私でも）問題なくできました。現地での切り替えも。

ちなみに私が購入したプランは「スペイン15日間有効、3GB、1170円」でした。現地ではスマホで色々検索したり地図を見たりしましたが、容量は十分で、結局写真のように0.91GB残りました（ホテルや空港など、施設のWifiを利用できる場所ではもちろんそちらを利用）。ギガが足りなくなれば追加購入もできます。現地でのつながりやすさや接続スピードなども特に問題はありませんでした。レンタルWifiより安いし重い機器を持ち歩かないですむし、一石二鳥…！

便利だったもの②飛行機内で使うBluetoothトランスミッター。
有線イヤホンを使うとあちこち絡まったり席を立つ時にいちいち外さなければならなかったり…地味に不便だったので、機内で（自分の）ワイヤレスイヤホンで映画や音楽を聞く方法はないかと探していたら、アマゾンで見つけました。このトランスミッターを座席のイヤホンジャックにつなぎ、手持ちのワイヤレスイヤホンと接続すれば…！

ただこのままだと飛行機の２つ穴のイヤホンジャックには接続できないので、別途アダプター（っていうのかな？写真右上の黒いやつ）を購入しました。これで機内でイヤホンのコードを気にすることなく快適に映画や音楽を視聴することができました。イヤホンはノイズキャンセリング機能付きだと、飛行機のゴーッというエンジン音が軽減されて、より快適です。ただしイヤホンを落とさないよう要注意。小さいだけに、落としたらどこに行ったかわからなくなる可能性大。

帰ってきてから思ったんですが、もしかしてアダプターなくても使えた…？座席のイヤホンジャックのどちらかの穴に端子を差し込めば接続できた…？？
トランスミッターも、アマゾンを見ると、同じような製品がもう少し安いお値段で売っているので、そちらでもいいのかも。ただ実際に使っていないので、使用感などはわかりませんが。

便利だったもの③
便利というか、防犯対策に。これはスマホ用のネックストラップの一部ですが……

これをショルダーバッグのファスナーに付け、市場や地下鉄内など人混みで特にスリが心配なときは、こんなふうに肩掛けベルトのリングに固定。これならちょっとやそっとでは開けられない（はず）…！財布を取り出すときなどにいちいち外さなければならないのが不便ですが、万が一財布やその他貴重品を取られたらせっかくの旅行が台無しなので、その不安感がなくなるだけでもかなりのメリットが。私はたまたま手元にあったスマホリングを利用しましたが、百均などで買えるカラビナ＋ヒモでも十分だと思います。

基本的に財布はショルダーバッグのキーチェーンにつないであるので、二重に安心。

便利だったもの④光る変換プラグ
チェックアウト時ホテルの部屋に置き忘れそうになったんですが（壁のコンセントに差し込んだままだった）、光っていたので目に付き忘れずにすみました。まあこれはうっかり忘れなければいいだけの話なんですけどね…。

コンセントに差し込むと、こんなふうに光ります（元々は通電してるかどうかがわかるというのが謳い文句）。
ちなみに写真の延長コードも便利でした。海外のホテルだと、部屋のコンセントが使いにくい場所にあったり数が少なかったりするので。この延長コードも便利そうだと今回新たに購入したものです。海外・国内対応で、USB差し込み口が２つあります。Kashimura製品。コード長が１mなので、もう少し長いといいかも。少々重くてかさばるのが難点。

便利だったもの⑤タッチ決済できるクレジットカード。
私が持っていったのはSony Bank WalletのVISAデビットカードです。スペインではこれ1枚で支払いはほぼOKでした。市場でもタクシーでも小さな屋台でも、ほぼタッチ決済用の機械が導入されています。差し込み式カードでももちろんいいのですが、暗証番号を入力する必要もなくピッと一瞬で支払いできるのでスマートだし、レジで後ろに行列ができているときも焦らなくて済みました。
現金が必要なのはチップぐらい…？（チップも、レストラン等であれば、明細に書き足す等カードで支払う方法があるとは思うのですが、よくわからなかったので）。関空で円を100ユーロに両替しましたが、旅の終わりまでほとんど使わなかったので、結局最後にお土産や食事に使うことに。