2023/10/18 - 2023/11/01
188位(同エリア1507件中)
文月さん
グラナダ2日目は待望のアルハンブラ宮殿。チケットは7月に予約しました。ナスル朝宮殿10時入場のチケットです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
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朝食会場は1階。
カーサ デル キャピタル ナサリ ホテル
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生ハム、チーズ、卵、フルーツ、ジュースなど。このほかスペイン風オムレツやベーコン、ウィンナーなども。コルドバのホテルでもそうでしたが、トマトペーストがありました(下段の小さいガラスの器に入ったやつ)。パンに塗って自分でパン・コン・トマテを作れます。
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コーヒーはネスプレッソのようにカプセルをセットして抽出する方式。最初ボタンを押してもなにも出てこないのでスタッフに聞いたら、教えてくれました。スチームドミルクの出る装置が別にあり、カフェ・コン・レチェにできます。
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パンはトースターで自分で焼く。入れたことを忘れると焦げて悲惨な目に……。
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この日の朝食
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フロント横の大きなパティオのさらに奥に、別の小さなパティオが。
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これは古い井戸らしいです。
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別棟と渡り廊下でつながっていたり。古い建物にありがちですが、どういう構造になっているのかさっぱりわかりません。
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この日は待望のアルハンブラ宮殿見学です。3カ月前にチケットを予約しました。公式ページでチケットの売れ行きをチェックしているとかなり前から予約が入っており、早めに確保しないと売り切れそうな感じでした。ナスル朝宮殿10時入場のチケットで、ホテルを9時半出発。アルハンブラまでは徒歩15分ほど。写真はホテル前の路地。
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ヌエバ広場のサンタ・アナ教会の塔にはタイル装飾が。右下は広場の泉。
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ヌエバ広場にそびえる裁判所。
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宮殿に続くゴメレス坂。この日は朝から青空が広がり、一日いい天気でした。
ゴメレス通り 散歩・街歩き
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ゴメレス坂をのぼりきるとグラナダ門が。
ザクロ門 史跡・遺跡
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イチオシ
裁きの門。青空に映えて美しい。
裁きの門 建造物
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ここからすでにこまかいアラベスク装飾が始まっています。
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葡萄酒の門
ブドウ酒の門 建造物
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イチオシ
アルカサバの要塞が青空に映える。
アルカサバ 建造物
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10時直前に着いたら列はこんな感じ。
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でもこんな景色を見ながら待つので、退屈しているヒマがありません。列は案外サクサク進み、ここではパスポートのチェックのみでした。その後、アルカサバとフェネラリフェ庭園の入口でチケットを提示しました。
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入口にあたるメスアール宮外観。ここだけ見ると、わりと普通のお屋敷。生垣で囲まれた中庭にグループがいたんだけど、見学ツアーかなあ。一般の見学者は入れませんでした。
メスアール宮 城・宮殿
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メスアールの間入口。アラベスク装飾が見事。内部への期待が高まる。ワクワク…!
メスアール宮は宮殿内で最も古い部分で、行政や裁判が行われたとのこと。メスアール宮 城・宮殿
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……が、最初の部屋とあってか人もすごいです。しばらくしたら空くかなーと思っても、団体がどんどん来るし。人の入らない写真を撮るには天井にカメラを向けるしか。
メスアール宮 城・宮殿
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装飾がとにかくこまかくてすごい。
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壁にも天井にも繊細で見事な装飾があちこちに。
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床のタイル。かわいい。
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装飾の一部。
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メスアールの間北側の祈禱室。ここは中には入れず入口から眺めるのみ。入口右手にはミフラーブが。
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とにかく壁の装飾が緻密ですごいです。
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イチオシ
窓からはアルバイシン地区の美しい風景が。
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続くメスアールの中庭。壁一面にほどこされたアラベスク装飾が見事で圧倒されます。これを作るのにどれだけの手間と時間とお金がかかったんだろうと思う。
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拡大
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さらに拡大
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上を見上げるとこんなふう。
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二つある青銅の門のうち、右側のほう。
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青銅の門の反対側。こちらもアーチの装飾が見事。
メスアール宮 城・宮殿
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壁の装飾の一部。
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そして、アルハンブラといえばこれ…!なアラヤネスの中庭へ。しかし…あれ、なんか思ってたんと違う!?
アラヤネスの中庭 建造物
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池の水位が低い…Σ(゚Д゚)!それもそのはず、北側の噴水が修復中で、池の水が半分抜かれていました。
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水位が低いので、きれいな水鏡は見れず。しょうがないですね。これが一番よく撮れた写真。
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これも。
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天気がよかったので良しとしましょう。
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堂々とそびえるコマレス塔
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アーチの装飾が美しい。
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中庭を囲む回廊の壁龕の一つ。
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天井の鍾乳石飾り、よく見ると青が入っています。
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大使の間。王に謁見するために来た大使が通された。まず星空のような寄木細工の天井に目が奪われます。
大使の間 建造物
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床にはタイルで飾られた一角が。
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広い部屋の壁一面に精緻な装飾が施され、とにかく圧倒される。
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イチオシ
北側に面したバルコニーのような窓。透かし彫りのような装飾もきれい。
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とにかくこまかい模様がこれでもかというぐらい一面に。
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これも有名なライオンの中庭。中庭を囲む124本の大理石の円柱が森のよう。
ライオンの中庭 建造物
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有名なだけに常に人が多く、人のいない写真を撮るのは至難の技です。
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白い大理石の庭の中央にライオンの噴水が。
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こまかい模様がレース編みに見えてきた。
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なんともユーモラスなライオンの彫刻(ライオンというよりネコ…?)元々は水時計で、1時には1頭の、2時には2頭のライオンの口から水が噴き出したそう。
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ライオンの彫刻は他の古い建物から持ってきたものなので、こんな造形だと聞いたような。イスラム芸術は偶像禁止だし。
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背景が青空だとやはりきれいです。
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イチオシ
ライオンの中庭を囲む部屋の一つ、アベンセラッヘスの間。星をイメージしたという8角の鍾乳石飾りが見事。
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ここは天井がとにかく美しかったです。こんなだったり……
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こんなだったり。上ばかり見上げるので首が痛い。
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もちろん壁にも模様がいっぱい。中央は、豪族アベンセラッヘス一族が王に惨殺されたときの血の染みが残るという水盤。
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二姉妹の間。天井の鍾乳石飾りが圧巻…!アベンセラッヘスの間よりさらに規模が大きい。
二姉妹の間 建造物
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イチオシ
本当に緻密で繊細で感動します。大昔によくこんなの作ったな…!?
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ここも広い部屋の壁一面が漆喰細工で埋め尽くされています。
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どちらを向いても装飾が。
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窓の透かし彫り。
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ほのぐらい室内から見る明るい外の景色も美しい。
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イチオシ
二姉妹の間の奥には、リンダラハの中庭を望むリンダラハのバルコニーが。
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噴水を植え込みや木々が囲む涼しげなリンダラハの中庭
リンダラハの中庭 建造物
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ワシントン・アーヴィングが1829年に3ヶ月滞在した部屋。スペインに来る前に「アルハンブラ物語」を読もうとしたんですが、長すぎて挫折(-_-;)
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アルバイシン地区の絶景が見える北側の回廊。順路として2階に先に出るので2階のほうが混み合ってますが、1階はガラ空きで写真取り放題です。眺めもそんなに違わないし。
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イチオシ
白壁に赤茶色の屋根の家が並ぶアルバイシン地区の絶景が。
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イチオシ
サクロモンテ方面の景色。家々の間に糸杉が並ぶ光景も実にグラナダらしいです。
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イチオシ
サンニコラス展望台。目を凝らすと、展望台の十字架や人影が見えます。
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コマレスのハマム
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アーチの中からリンダラハの中庭を望む。
リンダラハの中庭 建造物
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装飾のいろいろ
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ここまで来るとナスル朝宮殿もそろそろおしまいです。向こうに見えるのはパルタル宮殿。
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貴婦人の塔を擁するパルタル宮殿。ここではきれいな水鏡が見れました。
パルタル庭園 広場・公園
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パルタル庭園から眺めるサンタマリア教会
サンタ マリア教会 (グラナダ) 寺院・教会
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ここにもアラベスク模様が。
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窓から覗いたアルバイシン地区の風景
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宮殿側から見た庭園
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左手の丘の上に、これから行くヘネラリフェ宮殿の白い建物が見えます。
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庭には色鮮やかな花々が(季節的に数は少なかったですが)。
パルタル庭園 広場・公園
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空を映す水鏡
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宮殿エリアを出る途中で。星型の屋根はアベンセラッヘスの間の屋根っぽい。
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ここまで来たらナスル朝宮殿もおしまい。退場ゲート。この時点で12時半頃。約2時間半たっぷり堪能しました…!
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次はアルハンブラで最も古い部分というアルカサバ。入口で入場チケットを確認されます。
アルカサバ 建造物
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塔の上からグラナダ市街を一望できます。これはふもとのアルバイシンの家並み。上から見ると、パティオを囲むように建物がある様子や屋上のバルコニーの様子などがわかっておもしろい。
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日向ぼっこするネコ。
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一番高いベラ(夜警)の塔。
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グラナダ市街が一望のもと。
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ひと際目立つグラナダ大聖堂。
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ヌエバ広場
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雪をかぶったシエラ・ネバダ山脈が見えました!もう降ってるんだなあ…まさに絶景。
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青空にはためく国旗。ベラの塔は旗が立っているので遠くからでもわかりいやすい。
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アルカサバ全景。建物の土台が残るのみ。
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池の水を飲んでいたネコ
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